新しい公共とは。
朝八文字屋前つじ立ち演説よりスタート。諸々書類整理、原稿書きなど。
月曜日にレクチャーを受け、その日のプライムニュースに出演していた福島浩彦さんから、今、民主党政権下でとりくまれる「新しい公共」のワーキングや市民キャビネットの話を諸々聞くことができました。
その中でもっとも共感できた新しい公共論をご紹介しておきたいと思います。
新しい公共=市民の公共
「公共とは市民の公共しかない。と思っているんですね、官の公共、行政の公共なんてない。公共というのは社会のことですから、私たちの社会は、市民の社会であって役所の社会であっては絶対にならない。ということだと思います。
市民の公共をつくるのは、主権者である国民住民の意思に基づいて動く行政が、民の主体であるNPOや民間とちゃんと真摯に話し合って、適切な役割分担と連権をしてつくる公共。それが「新しい公共」であると思います。
これまでは、主権者である国民と住民の意思とは乖離した官が一方的な決定権をもって公共をしきり、自分の都合で下請けにだしていたんじゃないか。と思うんですね。それをまるごとかえて、市民の公共にする。それが新しい公共だ。と私は思います。
福島氏の講演より。
パートナーシップとか協働とか、字面は飛び交っているようだが実は本当のものになっていないケースがほとんど。行政側は補助金を出してコントロールしようとする。NPO側は、補助金ありきで事業を組み立てる。
で、まともな仕事、職業にならない。この悪循環は続いている。
それをどうするか。ようやく本当のものにするチャンスをいtだいているような気がする。自民党政権下では考えられなかった事だ。
みどりの未来会合&自治体議員政策情報センター学習会
2月7日、8日と上京し、全国の環境・市民派のネットワーク「みどりの未来」の総会と自治体議員政策情報センター政策研究会に参加。昨年の事業仕分けの仕分け人であった福島元我孫子市長の講演など、「事業仕分け」の中でマスコミで語られない真実が諸々伺えて実に有意義。中身は後ほどupします。
恵方巻き = お米、ごはん消費拡大
誰がつくったか恵方巻き。今日は節分。2人で豆まき。そして、妻が恵方巻きを手作り。どっからもってきたんだ、そのすだれ? おーなかなか具だくさんですな。で、何々西南西をむいて無言で食べろと。。。
食べてから思わず二礼二拍手。御利益御利益。と、やってから、あらためて、この数年のことですよね 恵方巻き。
関西からはじまったとか言うけれど、神戸でやった覚えはないなあ。調べてみると、食品業界の方々が生み出したものらしいですね。しかし、いまや全国、コンビニ、スーパーでもバレンタインデーのチョコのように恵方巻きが並んでいる状態。そしてみなさんもやりました?l今年は西南西を向いてがぶりと。 それでよーし、御利益御利益と。
これは考えてみたらお米離れの昨今、お米消費拡大の大ヒットビジネスモデルですよね。お米、ごはんはそもそもご神事の象徴でもあるし、それをも想起させる、なかなかいい、モデルなのではないでしょうか。
もうひとつ日本のお米を救うために、ポスト恵方巻き、みんなで考えましょうよ。
ダム撤去の時代の到来。
夜のニュースで 熊本、荒瀬ダムの撤去を樺島知事が発表する映像が流れた。
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朝日新聞より
熊本県の蒲島郁夫知事は3日、同県八代市の県営荒瀬ダムを撤去すると発表した。2012年度に撤去工事を始める。既存ダムの完全撤去は全国初。ただ、総額92億円とされる撤去費用の確保のめどは立っておらず、国に支援を求める。
荒瀬ダムは球磨川中流にある発電専用ダムで、1955年に完成した。川の水質悪化や放流の際の振動などの環境被害、漁協への悪影響を訴える地元漁協からの求めで、熊本県は2002年、いったん撤去の方針を決めた。これに対し、08年に就任した蒲島知事は、撤去費用の試算が当初見通しより膨らんだことを理由に、存続へ方針転換した。
だが、発電事業に必要な球磨川の水利権の期限が3月末に迫る中、水利権の再取得に必要な地元の同意は、地元漁協などの反対によって得られる見通しが立たず、ダム存続は困難な状況に追い込まれていた。県は近く、撤去を前提とした12年3月末までの水利権取得の手続きに入る。
記者会見で蒲島知事は、再び撤去へ方針転換した理由について、「ダム存続の前提が大きく崩れた」と述べた。方針が二転三転したことについては「県民に心配をかけ、素直に謝りたい」と陳謝した。
県は今後2年間の水利権を取得し、12年の撤去工事開始まで発電事業を続けながら泥土の除去など、撤去に向けた準備を進めたい考えだ。しかし、ダム撤去を求める地元の球磨川漁協は「水利権が切れる4月にはただちに撤去作業に入るべきだ」と主張。撤去を前提とした水利権の再取得手続きも、地元同意の取り付けなどで難航が予想される。(岡田将平)
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ダム推進国だった米国はいまやダム撤去を進め、すでに400以上のダムを撤去していると、もうこの10年前ぐらいから情報を得ていた。また、日本国内でも数年、「ダム撤去の手法」などについて紹介するシンポジウムなどがおこなわれている。結局流域の経済を考え、ダムを維持するよりも、撤去して清流をよみがえらせた方が経済的にも有利と考えて次々とダムが撤去されているそうである。小規模なものから、時には大規模なダムについても。1998年にInternational rivers network にインターンにいったときにすでに、ロワール川のダム撤去(一部爆破)の映像を見た覚えがあります。その後もアメリカンリバーズの方々の資料で撤去の様子。そしてその後10年で川が見違える様に回復し、結果として魚が戻り、流域を楽しむ人ももどって来た。結局は漁獲高、また、川のレジャーなど、流域経済が回復した来たというものでした。そうした実際があるし、すでに撤去のマニュアルもかなりソフィストケートされているようでした。不要なダム、危険な状態のダムを撤去する。これはまさに新しい公共事業。みんなで学習しましょう。
先日の県への申し入れの席で、「朝日町の木川ダムは、96年の廃砂放流で下流に甚大な影響を与えたが、大規模林道工事の土砂流入によって再び膨大な土砂が堆積している。このダムの役割は終わったので撤去していただきたい。」とダム撤去の件についても申し入れしている。
熊本の樺島知事の 「ダム撤去」宣言。2年間の調整期間があるようだが、「日本のダム撤去」のはじまりだ。
山形でもぜひ学ぶべきである。
高速道路無料化。山形道が無料に。
昨晩のニュースから、高速道路の無料区間が発表された。
http://www.mlit.go.jp/report/press/road04_hh_000011.html
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山形新聞より。
前原誠司国土交通相は2日、全国の高速道路のうち37路線50区間を2010年度、実験的に無料化すると発表した。県内では4区間が対象となり、開通区間では山形自動車道の山形北インターチェンジ以東を除く全区間が無料となる。県内の開通区間171キロのうち無料区間は90.6%になる。自動料金収受システム(ETC)の利用や車種にかかわらず、すべての車が対象になる。開始時期について前原氏は「6月からの予定」と述べた。期間は11年3月末まで。
高速道路の無料化は、民主党が09年の衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた目玉施策の一つで、流通コストの引き下げや地域・経済の活性化が狙い。 10年度の予算は1000億円で、対象区間の総延長は1626キロ。対象外の首都高速と阪神高速を除き、供用中の高速道路の約18%に当たる。
県内で新たに無料となるのは東北中央自動車道の東根−山形上山(27キロ)と南陽高畠−米沢北(9キロ)、山形自動車道の酒田みなと−湯殿山(53キロ)と月山−山形北(42キロ)。主寝坂道路と尾花沢新庄道路、さらに地域高規格道路は現状も無料で供用されている。
県内の高速道路は90%以上が無料区間となるが、いずれも県境区間は含まれない。県内で唯一の県境の開通区間である山形自動車道の山形北以東は対象外。高速道路整備率がいまだ50%で、47都道府県中44位の低水準にある本県にとって効果がどれだけあるかは不透明だ。無料化による財源不足が今後の高速道路整備に影響することも懸念される。
県高速道路整備推進室は「利用者にとっては良いことだと思うが、地域の活性化につながるかどうかは長い目で見ていく必要があるのではないか」とし、例えば無料化が影響し、内陸−庄内間を結ぶ高速バスの便数減少などが懸念されないかを見ていく必要があるとした。
ETC利用の乗用車と二輪車に限って地方圏の休日(土日祝日)の通行料を上限1000円とした大幅割引で、渋滞があまり起きなかった路線を中心に選んだ。
無料化導入に伴い、上限1000円など現行の割引は終了する。今後は無料化に加え、走行距離が長くても一定以上の通行料は徴収しない上限料金制が導入される。乗用車2000円、軽自動車1000円などとする方向で検討しており、馬淵澄夫国交副大臣は「できるだけ早く提示する」と述べた。
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ETCでも土日や通勤割引などが適応外になっていた庄内ー山形間のストレスは解消されるということか。
新聞コメントのとおり、どんな影響がでるのかをしっかり吟味したい。
開始時期ーGWに間に合わせてくれるかと思ったら、6月からなんですね。ふむふむ。
いずれにしてもこれを好機ととらえて、観光戦略を組むべし、である。
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山形からノーネットロスを叫ぶ
この数十年でどれだけの自然生態系をうしなってきたのか、特に水辺環境 今年 生物多様性年 もう山形の自然生態系をこれ以上失わせないノーネットロス。特に河川周辺の淡水環境、湿地環境は代替が難しいからノーロスなハビタットとしてとらえ直し、保護を訴えたい.持続可能な経済、社会形成のために。そしてその為の行動を改めて僕の使命とすることを誓う。
ガンジーの7つの大罪。施政方針演説。
朝、つじ立ち。ちょっと遅くなり20分。
鳩山首相の施政方針演説を見、聴く。
「新しい公共」論他、いのちを守る政治、グリーンイノベーションに大旨 賛同。
ガンジーの7つの大罪
7つの社会的大罪 (Seven Social Sins)/マハトマ・ガンジー
理念のない政治 (Politics Without Principles)
労働に基づかない富 (Wealth without Work)
良心を伴わない喜び (Pleasure without Conscience)
人格を伴わない知識 (Knowledge without Character)
道徳心を伴わない商い (Commerce without Morality)
人間性を忘れた科学 (Science without Humanity)
犠牲を伴わない信仰 (Worship without Sacrifice)
こうあってはならないということだ。改めてしっかりと受け止めたい
最上小国川穴あきダムへの申し入れの件 山形新聞
山形新聞より。昨日の申し入れの記事
吉村知事、最上小国川穴あきダム継続表明
2010年01月29日 08:08
県自然保護団体協議会が吉村美栄子知事(左)にダムに頼らない治水の検討を要望した=県庁
県自然保護団体協議会が吉村美栄子知事(左)にダムに頼らない治水の検討を要望した=県庁
県自然保護団体協議会のメンバーが28日、県庁を訪れ、最上町の最上小国川で計画されている穴あきダムに関し、ダムに頼らない治水と公開討論会の開催を要望した。これに対し、吉村美栄子知事は「住民の安心、安全を守るのが重要」と述べ、あらためてダム事業継続の姿勢を示すとともに、討論会ではなく説明会を開催したいとの考えを表明した。
構成18団体の中から7団体の代表らが訪れた。協議会側は、ダムに頼らない治水の検討を要望した上で、「一昨年末に県が行った報告会は(時間が)定められた1時間で、県側の一方的な説明に終始した。質疑が途中で打ち切られた」などとして、公開の討論会を開催するよう訴えた。「赤倉温泉に影響を与えずに河床の土砂を除去する方法も検討し得る」との意見も出た。
これに対し、吉村知事は「わたし自身は(穴あきダムに関しては)白紙の状態で県庁に入った。経緯を聞き、現場に行き、なかなか掘れない、拡幅も大変ということを実感してきた」とし、「住民の安心、安全を守りながら、なおかつ自然環境をできるだけ守るという方向でたどり着いたのが穴あきダム」とダム建設の意義を強調。一方、「県民の皆さん全員に分かってもらえるように、県の今までの取り組み、今後の考えを説明していきたい」と述べ、討論会ではなく説明会を開催するとした。
最上小国川の穴あきダムは国の補助を受けて、県が建設する補助ダムで、国土交通省から昨年末、新たな段階に入らない「検証対象」とされている。
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印象として、知事はこれまで、県土木部の一方的な見解を吹き込まれ続けていただけなのだと強く感じた。
「穴あきダム」といってもダムはダム。「環境にやさしいダム」などと堂々と吹聴しているのは、山形県だけの話だ。これ、いつも全国的な集会の中でそれを伝えると失笑を買う。この申し入れの際も「貯留型ダムよりも環境にやさしい」とかという説明を土木部長がおこなっているが、こんな説明でみなさん、ごまかされませんよね。
要は、天然鮎が遡上し、国内屈指の清流環境がそのまま維持できるぐらい、影響を及ぼさないダムなのか。ということには全く答えていない詭弁でしかないのだ。この穴あきダムについては、以前取材した映像をまたアップデートしておこうと思う。
最新型の穴あきダムは島根県の益田川ダム。この益田川には漁業権もないし、となりにある高津川と比べると清流とは言い難い川なのだ。
「穴あきダムだったら鮎に影響しない」「清流を破壊することはない」 この事には何の科学的、実証的な裏付けも論拠もない。ごまかされてはいけないし、全国屈指の最上小国川は、こんなダムの実験台にすることは、絶対に避けなければならないと思うのだ。
それに、治水論についてだが、流域委員会などで「専門家」として議論をひっぱることになる「河川工学者」には、ダムによる治水しか頭にない先生とダムによらない治水論を展開する先生がいらっしゃる。山形県が流域委員会で招聘した東北大の風間先生はダム論の河川工学者。そしてダムによらない治水論を展開する先生は議論のテーブルについていない。僕らは今本博健 京都大名誉教授、大熊孝 新潟大名誉教授に現地を見ていただいていて、ダムによらない治水案について提案をしている。本来はこうした先生方を議論のテーブルにつかせ、ダムによらない治水について、きちんと議論すべきなのだ。要するに、「議論をつくした」は真っ赤な嘘であり、「ダムによらない治水について」全く議論不足なのだ。知事対談の際。最後に僕は「ダムによらない治水についての議論が全く不十分」ということを伝えたつもりだ。
いずれにせよ。
吉村知事には、これから、しっかりとお勉強していただかなくては。ね。
↓必見! 清流最上小国川と穴あきダム の真実。
http://www.youtube.com/watch?v=JnxABvLMRzQ
朝日山形版

昨日の申入れ
県知事交渉の動画をアップデートしました。
山形県自然保護団体連絡協議会 で、最上小国川ダムの件で、県知事、県交渉。
youtube に、1/28の県知事交渉の模様をアップデートしました。マスメディアでは伝わらない、真実がごらんになれると思います。
10.1.28最上小国川ダム問題山形吉村知事申し入れその1からその5
http://www.youtube.com/watch?v=n3nJkjia5Ao
http://www.youtube.com/watch?v=lobXa9DVnPY
http://www.youtube.com/watch?v=XZPQmKzp-LI
http://www.youtube.com/watch?v=L-r5Ahjnh8g
http://www.youtube.com/watch?v=PghYvTW3Oc4








