持続可能な鶴岡ブログ

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月別ア―カイブ: 1月 2008

発想の転換を!ヤッシー節に続こう。



午前中2月4日の臨時会の提案の説明を受ける。櫛引、朝日のケーブルテレビ供用に関するもの。朝日村には17年の段階で大鳥をはじめ、光ケーブルのインフラが整っている。この4月からは櫛引・朝日を含む市のケーブルテレビ独自放送がおこなわれる。先般の9月議会でこのケーブルテレビ網についてとりあげ、この文化を活かすためにも、せめてコミュニティFMをと迫ったわけであるが、この合併した鶴岡市で、まず重要視しなければならないのはこの情報のインフラだろう。一応光ケーブルが整い、ほとんどの地域がブロードバンド化している。とすれば、このインフラを使って市として何をするかが今後の課題となるだろう。

 さて、午前11時半からは国会でヤッシー田中康夫氏の出番であり見入った。前半は献血によるエイズ感染の話題から国が業界を向いているのか国民を向いているのかを迫った。そして、後半は地方財源の話。前岩手県知事の増田氏が県議会で答弁した「強力な権限をもつ中央官庁が権限を離さなかった」というのをとりあげて、中央集権官僚体制の側にまわった増田氏をついた。
 道路関連の事についても、写真の木製ガードレールを取り上げた。長野で導入した間伐材の木製ガードレール。鉄製ガードレールがたった中央の三社の独占による事業になるのに対して木製ガードレールは地域の雇用にも役にたつ。これによって地域雇用が増えているということを示した。それに対して「美しいけれども、この木製は鉄製と比べて三倍ぐらい値がはる」などと答弁した国土交通大臣  冬柴 鐵三氏。この人の最近の答弁は四全総のときの14000Kの高速道路をつくるのが責務だといいきっていたり、今般の発言もそうだが、旧態然としたこれまでの既得権益温存の発想だ。

 田中氏は、首相に尋ねた。「今後一年で何人人口減少するのか知っていますか」首相は応えられなかった。(僕はあきれたが、、、)「八〇万人」減っていくんですよ。そして、国の借金は1000兆円を超え、この一時間で66億5000万円もの借金がふくれあがっている。と説いた。
 道路特定財源の問題だって、旧態然とした発想がまかりとおっているし、ダム問題だってそうだ。政官財の癒着、しがらみの中で既得権益を守ろうとしているだけに過ぎない。不利になてくると、安全、安心。生命と財産とかといいだすが、よく吟味しないとまた騙される。
 「右肩あがりの時代に転じているのだ。もう日本という国は60万人ずつ減っていくんだ」これをきちんと見据えた発想の転換。
 国会でもヤッシー節は健在。 

僕ら地方自治体の政治も、持続可能な地域社会を真に築くための発想の転換が必要だ。
 


認定農業者・農業委員会・議員三者懇談。



昨年に引き続き、午後2時から懇親会まで5時間と少し。いろいろと貴重なお話をいただいた。昨年末の毎日新聞のトップ記事の絶望的な話。そして年明けの週刊現代の希望がもてる話。有機農業元年。4億7千万円の初の予算の事。「米が安くて困る」の解消策は、有機農業を軸とした特別栽培米への取り組みではないか。庄内農業も発想の転換が必要と説いた。庄内全体からみたら、有機農業の取り組みはまだほんのわずかにすぎない。でも安全安心の、そして本物の食材こそ消費者が求めているのではないか。
 この多様で豊かな鶴岡の農作物。そしてこの地物の米や野菜をとりまく生産者と地元の消費者。お互いが次のステージにたてるような新しい発想の展開が必要な気がしている。
いずれにしても倒産農家を増やさぬ、そして次の担い手を育む「政治」が今こそ必要なんだと感じている。二次会。場所わからず行けず。残念!
 

鶴岡市有機農業推進協議会発足。


山形新聞より。

有機農法の実践研修や販路拡大 鶴岡市推進協が発足
2008年1月30日(水) 10:29
 環境保全型の有機農業推進に取り組もうと、生産者やJA、鶴岡市などが29日、鶴岡市有機農業推進協議会を発足させた。同市藤島エコタウンセンターで設立総会を開き、有機農法の実践研修、有機農産物の販路拡大など各種の事業内容を決定。さらに、農林水産省が2008年度から事業化する「有機農業総合支援対策」に関して、モデルタウンの認定を目指す方針も確認した。

 総会には、関係者約30人が出席。会長に、県有機農業者協議会副会長の志藤正一庄内協同ファーム代表理事を選出。取り組む事業として、鶴岡市内外の有機農業者と連携しながら、有機農業技術習得に向けた研修や販路拡大策などを行うこととした。

 農水省が進める有機農業総合支援対策は、同省が有機農業振興の核となるモデルタウンとして全国で約40カ所を選定し、1年で最大400万円(原則5年間)を支援する事業。同協議会は、事業計画を精査して近く同省に申請手続きを取ることにしている。
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推進協立ち上げに拍手を送りたい。
鶴岡を全国40カ所の有機のモデルタウンに選定されるよう運動しよう!








農を変えたい!東北集会参加



26日と27日、岩手県盛岡市。岩手大学にて「農を変えたい!」東北集会があり参加。
今治市の有機農業、食教育についての講演。感動しながら聞き入る。有機農業に取り組む生産者や流通関係の皆さんと夜遅くまで交流す。実に有意義。明日午前中まで。





総合計画審議会


傍聴 社会基盤専門委員会
鶴岡らしいまちづくりとは。という事で議論が展開されていた。




新庄も大変だ。ー公共事業を問う。ー



新庄市の財政破綻寸前状況の話がテレビタックルにでていた。実質公債費比率30%オーバーはかなりきつい。そのきっかけはやはり新幹線を受け入れる駅周辺の整備事業などだろう。この新幹線だって「これをやれば駅前がうるおう」「観光客がどっとくる」
「最上川観光の起爆剤」などなど、いろいろ持ち上げられていたのだけれど、実際は、新幹線で新庄にいる人の商圏が拡大し、地元商店街で買い物をせず山形・仙台へ。ということになり、観光客はどうかといえばそんなに増えた訳ではない。そして建設時にかけた起債の償還が重しになる。、、。などということになる。
 こうした事は箱ものや道路、そしてダム事業など、大型公共事業にはつきものの話だ。真に市民の望むものなのか、ただ「箱もの」をつくりたいひとにぎりの人のための事業なのか。改めて突きつけなくてはいけない。
 つくる前の幻想と、負担を強いられる現実がどれだけギャップがあるのか。そこのところをきちんと事前に説明していないといけない。道路についても、つくれば維持費がかかる。ダムだって、たとえば月山ダムなんかは年間維持費が8億円弱かかっている。そうしたことがなかなか表にでない。
 県の発表だが、道路暫定税率廃止によって、318億円の税収が減るという。本当かなあ?分析が必要だと思う。

旧図書館の再活用ー解体していいのか?


朝日新聞山形版1月20日(日)より。

旧鶴岡図書館 どう再活用

藤沢周平も通ったといわれる旧鶴岡図書館。解体へ向けて準備作業も始まった=鶴岡公園で天井の飾り、半円形の入り口に大正モダンの薫りがする
1925年完成、大正モダンを今に伝える
●藤沢周平記念館建設でまもなく解体
 鶴岡公園に建設される藤沢周平記念館のため、公園内にある旧鶴岡図書館の建物がまもなく解体される。目立たない木造建築だが、1925(大正14)年に完成した歴史ある建物。戦前、近くの旧制鶴岡中学(現・鶴岡南高)夜間部に学んだ藤沢周平も通ったといわれる。市教委は建物の部材などを保存、活用できないかどうか検討する。(清水弟)

「鶴岡市史」によると旧鶴岡図書館は木造平屋建てで、面積は32坪(約100平方メートル)。工費4745円で建設された。建設の前年に羽越線が全面開通し、鶴岡市制がスタートするなど政治、経済、文化の転機となった時期と重なる。図書館は、物産陳列所として建てられ、現在も郷土出身の人物資料が展示されている「大宝館」(1915年建設)の中にあったが、大宝館が手狭になったため、裏手に新築された。

 旧鶴岡図書館は、大宝館と廊下でつながっていた。南側に男子閲覧室が約53平方メートルあり、女子閲覧室は北西側にわずか10平方メートルだけだった。

 市文化財保護審議会委員で建築家の鎌田悌治さんによると、玄関ホールや男子閲覧室は赤松の板が張られた。軒先の瓦の文様も珍しく、大正モダンの薫りがある。
「半生の記」に藤沢周平は「一番うれしかったのは、鶴岡公園にある市の図書館に連れて行ってもらったことだ」と書いていて、時期的に旧鶴岡図書館のことらしい。
戦時中、物産を陳列できなくなった大宝館に図書館を移し、建物には東北の部隊が入った。戦後の51年から88年までは、大宝館が市立図書館となり、旧鶴岡図書館は書庫や公園管理事務所として利用された。

 鶴岡には、1881年に造られた旧西田川郡役所、1896年に建てられた旧風間家住宅、1903年建築の鶴岡カトリック教会など国指定重要文化財の明治建築が多く残っているため、大正建築はあまり重視されてこなかった。
 旧鶴岡図書館は設計者の名前もわからないが、窓ガラスは気泡入りで、変わったデザインの瓦や独特の柱材などが建設当時の様式を伝えている。市教委は25日、建設業者や鎌田さんも交えて現場で検討会を開く。保存すべき部材の選定など、解体作業の進め方を詰めることにしている。
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→この旧図書館については、以前も指摘した。
12月議会の討論の際もこの建物の移築や保存を提言している。大正14年建造。ハーフティンバー方式の屋根ぐみ。この記事によれば、藤沢周平さんも通われたゆかりの図書館ということである。
 昨日もいろいろな人に「あげだ建物あの辺の景色さ、あうもんだがのぅ」とか、「あの大正の建物、なんとが残さいねもんだがのぅ」とかと言われた。それと「まだ、釣りバカ会館みでぇに、誰もわがんねぇ内に話し進めやがって、色々意見あるだろうにのぅ」という声をいろいろと頂いた。
 おまけに審議会が「議事録もとってないから出せない」という状態であって、今まで途中でのパブリックコメントなどもとらなかった。こんなやり方で本当にいいのか。
 確かにプロの視点というのは必要だとは思う。でも14万市民の税金を使ってやる公共事業だ。これがひとにぎりの人だけしか関われないでつくるというのはいかがなものか。まずは、この大正時代の歴史的建造物の解体。そしていろいろ理由づけされているけれど、なんとなくモダンな藤沢周平記念館。場所の事についても、いろいろ、ご意見を求めたい。

http://www.gassan.jp にキャンペーンページをつくりました。皆さんアクセスを。
 


宝谷カブ入りの寒たら汁



タラとみその味とほろにがいカブが絶妙のマッチング。美味かった。お箸いりで失礼。
寒ダラ祭り名物が一つ増えた。このカブを一時は一人きりで種を守り育て続けてきた畑山さんも会場にいらして満面の笑顔だった。
 タラを扱う魚職人と畑の職人の生き生きとした寒ダラ祭り。なんともいえない豊かさを感じたひとときだった。
 他、無添加のかまぼこを扱う滝川さんや、無添加無着色筋子を「海の赤いルビー」と称して販売する本間さん。有機無農薬米の餅をふるまう小野寺さんら、力強いオーガニックな食文化を営む皆さんにお会いした。食の都・鶴岡。ここにもあり。
 その後、6小新年会 森と水 「森林文化都市構想」野堀先生の話を聞きにいく。