2025選挙公約
9/28-10/4の街頭演説日程
直前で変わる場合がございます。
9月28日 鶴岡市内
9月29日(月)
9月30日(火)
10月1日(水)
10月2日(木)
10月3日(金)
10月4日(土)
草島の提案が実現!
草島の議会での提案が実現! 特集
〇医療的ケア児へのレスパイトケアとして、看護士の方が長時間ケアすることが可能になりました。
(R3年12月提案)予算2000万円実現。
〇朝日庁舎が ZEB(ゼロエネルギービルディング 庄内では初。山形県内2例目。) 庁舎になりました。(R5 12 月提案) 写真。6月30日完成予定。
〇湯野浜海水浴場 北駐車場のトイレが洋式になりました。(R5 9月一般質問)写
ぜひ今年は湯野浜で海水浴をお楽しみ下さーい。
〇山形県立博物館と連携した自然史博物展が実現@図書館(R5 6月一般質問)ポスター
ギャラリートーク
〇市道の LED 化に ESCO (エスコ)事業を導入。(R4 12月総括)
〇図書館構想作りにデジタルプラットホーム(スマホアプリ)が導入。(R6年6月)DISCORDを導入しました。ぜひ使ってみて下さい。
〇決算議会の各委員会の議事録(簡易版)が議員全員に共有(決算委員⻑として)(06 年9 月)
〇大山上池・下池が、ラムサール条約湿地になりました。2008
EAAFP国内ネットワーク WATARIDORI勉強会で、経緯をお話させていただきました。
大山上池・下池 ガンをはじめ、野鳥の観察・観測を秋から春まで毎週金曜日早朝におこなっています。
観察日記
鶴岡市の財政は?→健全です!
ぜひこちらをご覧下さい。↓
鶴岡市の財政は危機なのか?調べてみた。9.22更新。
「バラマキ」「財政危機」「失われた8年」等という(市職員OB有志怪文書)や自民系「創政クラブだより」に惑わされてはいけません!
鶴岡市の財政は、
実質公債費比率 7.9% で健全です。
R6年度の赤字決算は、R6年の7月豪雨水害(小規模と見做され特別交付金つかず。や除雪費用で9億。全国共通の、物価高騰や人件費増で委託料上昇で11億 あわせて20億の一般会計拠出が必要でした。
基金をとりくずしたとはいえ、基金(貯金)残高は県内トップ額です。財政健全化は、国の財政健全化法により、実質公債費比率が指標です。
自民系「創政クラブだより」は、怪文書と酷似しており、この肝心要の情報を意図的に省いて印象操作が見られます。
それが「フェイク」の所以です。
私、草島は市議として、事実と科学に基づいた、責任ある市政運営を推進しています。フェイク、虚偽の情報操作は許しません。
「失われた8年」「バラマキで財政危機」なる怪文書への反論!
noteに書きました。必見!
「未来への投資」というなら、ソライ等、子育て支援施設無料化になんで反対したんですか?自民系議員の皆さん? →6月ソライほか無料化への賛成討論
ソライ他の無料化に賛成!6月議会報告
榎本(自民系)市政の失政を改め、
未来への投資として、子育て世代を強力に支援する、
重要な一歩を認めないのですか?(草島討論)
●3月に続き、6月も、自民系創生クラブ、公明他が否決!!
子育て支援施設の無料化予算。
キッズドームソライ、コガタランド スパール
無料化の当局提案の原案に賛成! 6月議会報告
6月議会の第一の論点は、屋内大型子育て支援施設、キッズドームソライ関連でした。3月議会で自民系創政クラブ、公明、市民フォーラムによって、原案否決され予算を認められなかった、子育て支援施設の無料化の実証事業について、市は、その際の討論などの趣旨を受けて、「キッズドームソライ」「コガタランド」「スパール」の3施設を対象とする実証事業の再提案をおこないました。
草島は、市民の声・鶴岡の同僚の遠藤初子議員とともに、キッズドームソライ・コガタランド・スパール3施設の無料化の原案に賛成の立ち場で、討論をしました。
以下、討論要旨。です。
- 過去の「失政」の是正と市民財産の有効活用:
- 鶴岡市が榎本市政時代に「キッズドームソライ」を整備した際「失政」があった。2億円という多額の公費が投じられたにもかかわらず、民間運営のみでその後の利用料金が(子ども1500円+付き添い500円)と高額で、多くの市民にとって利用しづらく、県内の天童市、山形市などの無料施設を利用する状況が続いていた。
- 今回の議案は、この過去の失政を正し、市民の共有財産であるソライ等を真に「子どものため」に活用することを目的としている
- 受益者負担の原則」という考え方を超えて、子どもの健やかな育ちが、最終的には市民全体の利益に繋がる「未来への投資」である。つまり、子どもの成長は社会全体が享受する恩恵であるため、公費を投入して遊び場へのアクセスを容易にすることは正当である。
- 群馬県太田市では民間が設置・運営する遊び施設であっても、児童館の補完施設と位置づけ行政が公費を投入してその公益性を高めている。鶴岡市も既存の民間施設を有効活用し、公費で支援することで、より多くの子どもたちが質の高い遊び場を利用できるようになると示唆しました。
- 子育て応援メッセージの発信: 今回の議案が可決されることは、鶴岡市が「子育て世代を本気で応援する町」であるという強力なメッセージを内外に発信する機会となると期待を表明されました。[00:14:32, 00:15:00] これは、市全体のイメージ向上や、移住・定住促進にも繋がるという視点も示しました。
- 実証実験としての性格と将来への期待: 今回の事業はあくまで「実証実験」であることを強調し、この試みを通じて得られるデータを、将来の本格的な遊び場整備構想に活かすべきであると述べました。[00:16:20] つまり、完璧な計画を待つのではなく、まず実行してみて検証することの重要性を訴えました。
私は、これらの論点を通じて、子どもの遊び場利用料軽減事業が、過去の教訓を活かし、未来への投資として子育て世代を強力に支援する、鶴岡市にとって極めて重要な一歩であると主張しました。
【原案賛成議員】3施設無料化の実証事業に賛成。10人
遠藤 初子
草島 進一
田中 宏
南波 純
長谷川 剛
坂本 昌栄
菅井 巌
加藤 鑛一
本間 信一
阿部 寛
【原案反対議員】3施設無料化の実証事業に反対 14人
工藤 博
石井 清則
中沢 深雪
佐藤 麻里
秋葉 雄
富樫 正毅
黒井 浩之
佐藤 博幸
佐藤 久樹
本間 正芳
佐藤 昌哉
五十嵐 一彦
小野 由夫
本間 新兵衛
渋谷 耕一
子育て支援施設への賛成討論 全文 令和7年6月議会最終日
ただいま議題となっております、キッズドームソライ他3施設の無料化の実
証事業を行おうとする、子どもの遊び場環境の充実に向けた議案に対し、市
民の声・鶴岡を代表し、原案に賛成の立場で討論を行います。
●まず、本議案を審議するにあたり、我々はその根源にある問題を明確に直
視しなければなりません。それは、榎本前市政の時代に行われた、キッズ
ドームソライ整備における重大な失政であります。
そもそもこの施設には、約2億円もの貴重な市税が投じられました。これほ
ど巨額の市民の財産を投じながら、運営は完全に民間任せとし、持続可能な
官民連携の制度設計を怠ったのです。悪天候時でも遊べる施設をという市民
の願いに応えるという大義名分のもと、肝心要である運営面での公的支援と
いう視点が全く欠落していました。
2億円もの税金を投入しておきながら、1500円という高額な利用料を払
わなければ市民が使えない。結果として、多くの市民が利用をためらい、天
童市とか山形市など遠方の無料施設へ向かわざるを得ない状況を生み出して
しまった。これこそが、今日の問題の根本原因であり、計画段階における紛
れもない失政であったと言わざるを得ません。
この事実は、皆川市長が、一筆入魂 令和2年、2020年1月号で、前榎本市
政の平成28年11月までに制度の大枠が決まったことに触れ、「その制度設
計の時点で運営面での公費投入などの官民連携が必要であり、その点が欠落
していた」と指摘されている通りであって。現皆川(みなかわ)市政が、前
(えのもと)市政の事業の構造的欠陥を明確に認め、それを正そうとしてい
るのであります。
であるならば、今、我々議会に問われている責務は何か。それは、この過去
の失政を乗り越え、2億円という市民の財産を、今度こそ真に市民のものと
して、子どもたちの笑顔に繋げることではないでしょうか。前回に続き、今
回提出の本議案は、そのための唯一かつ最善の是正策であると考えます。前
榎本市政の与党で、今般この予算を削る修正案を提出した自民系議員の
みなさんは、過去の失政も認めず、今、子どもの数がどんどん減っているわ
が市にとって大変重要な子育て支援政策を、更に停滞させたいのでしょう
か。
●ここで、一部から聞こえてくる「受益者負担」の原則や、「民設民営」の
施設へ公費を投入することへの疑問について、私たちの考えを明確に申し述
べたいと思います。
確かに、行政サービスにおける受益者負担は、財政の公平性を保つ上で重要
な考え方です。しかし、未来を担う子どもたちの健やかな育ちに関わる事業
は、全く次元の異なる議論が必要です。子どもたちの元気な声、健やかな成
長は、地域社会全体に活力をもたらす未来への投資であり、その真の受益者
は、私たち鶴岡市民全体に他なりません。
私たちは、子どもたちが公園の遊具で遊ぶとき、図書館で絵本を読むとき
に、利用料を徴収するでしょうか。いたしません。それは、子どもたちの遊
びや学びの機会を保障することが、目先の収入以上に、社会全体にとって計
り知れない価値を持つと知っているからです。
キッズドームソライの無料化も、これと全く同じです。利用料という障壁
を取り払い、どんな家庭環境の子どもでも、気兼ねなく、平等に利用できる
環境を保障する。それは、単なる施設の無料化ではなく、「子どもの育ちは
社会全体で支える」という、このまちの揺るぎない価値観を示す政策的決断
であると考えます。
そして、その考え方は、決して突飛なものではありません。先進事例とし
て、この場で何度も述べた群馬県太田市では、民設民営の屋内遊戯施設「こ
ども広場Bのくに」に対し、市の児童館を補完する重要な施設と明確に位置
づけ、実に10年以上も前から料金を低廉化するための補助を拠出していま
す。
『民設民営の施設であっても、それが子どもの育ちにとって重要であるな
らば、行政が公費を投入してその公益性を高め、市民が利用しやすくするべ
き』という、その根本的な考え方にこそ、我々は学ぶべきなのではないでし
ょうか。
●「ソライは高いから、なかなか行けない」「結局、無料の天童市や山形市
の施設まで、時間とガソリン代をかけて通っている」。これらは、私が日々
の活動の中で耳にする、子育て世代の現実の声であり、本議案はこうした市
民の切実な声に応えるものです。
県内の他の自治体では、同様の大型児童遊戯施設は、おおむね8,000万円か
ら1億円程度の公費を投じて無料開放されており、それが標準的な子育て支
援のあり方となっています。今回の約3500万円弱の公費負担による無料
化は、この県内標準と比較しても、決して過大な要求ではありません。
●この議案の意義は、単に一つの施設の無料化に留まりません。鶴岡市の未
来を左右する、極めて重要な戦略的投資であると確信するものです。
先日、私は東京銀座の「ふるさと回帰支援センター」を訪れました。全国の
自治体が移住・定住促進にしのぎを削る中で、子育て環境の充実は、移住先
を選ぶ際の最重要項目の一つとして、絶対的な競争力を持つとのお話を伺い
ました。そして、この鶴岡市の「キッズドームソライ無料化」の行方は、同
センターのスタッフの間でも注目の的となっていたのであります。
本議案原案の可決は、「鶴岡市は子育て世代を本気で応援するまちだ」とい
う、具体的で強力なメッセージを全国に発信することに繋がると考えます。
●最後に、本議案が持つ極めて重要な性質について強調したいと思います。
今回の予算は、恒久的な制度を拙速に決めるものではなく、あくまで「実証
実験」を行うための実証事業であります。
ソライ、こがたランド、スパールという特色の異なる3施設で社会実験を行
うことで、どのような効果や課題があるのか、具体的なデータを収集するこ
とができます。
実際に利用していただき、アンケート調査などを通して市民の生の声を伺
う。その貴重なデータをもとに、現在進められている「遊び場に関する協議
会」での議論を深め、将来の本格的な整備構想へと活かしていく。これこ
そ、責任ある行政の進め方ではないでしょうか。特に、「こがたランド」は、
今後廃校などを活用した、新たな遊び場づくりの可能性を広げる、先駆例
としても、大いに注目すべき施設です。
この「まず試してみる」という、慎重かつ建設的な一歩すら認めないとする
ならば、この問題は永遠に解決されず、子どもたちのための遊び場整備は一
向に進みません。
榎本市政の失政のままの、現状維持という名の停滞を選ぶのか、未来のた
めにデータを取るという建設的な一歩を踏み出すのか。我々に問われている
のは、その選択であります。
以上の理由から、本議案は、過去の行政の失政を正し、受益者負担の原則論
を超えて公共福祉を実現し、市民の声に応え、そして鶴岡市の未来を切り拓
くための、必要不可欠かつ、極めて妥当な第一歩であると断言します。
子どもたちの笑顔こそが、このまちの活力の源です。議員各位におかれまし
ても、7年前ソライ建設時、あるいはそれ以前から長年にわたり市民の要望
が大きかった、無料の大型屋内遊戯施設を望む声に応え、10年後、20年後
の鶴岡市の未来像を見据えた、賢明なるご判断をいただけますよう、心から
お願い申し上げ、私の賛成討論といたします
総括質問
子どもの遊び場利用料軽減と今後の整備について
鶴岡市は、子どもの遊び場利用料軽減の実証事業として、キッズドームソライ、こがたランド、スパールの3施設を対象に利用料を軽減する取り組みを実施を提案。この実証事業は、来年度以降に公募による仕組みを構築するための基礎資料を得ることが目的です。
市長は、子どもの成長を考え、事業の早期実施の必要性を強調。また、「遊びに本気宣言!」に基づき、子どもと大人両方が楽しめる、創造性を育む遊び場の整備を、引き続き市民の意見を聞きながら進めていくと表明
学校給食と農業政策について
武蔵野市の先進的な学校給食の取り組みを視察した 草島は、食材の安全性へのこだわりや、添加物を使わない調理方法を高く評価しました。そして、鶴岡市でも、他自治体の先進事例を参考にし、「日本一の給食」を目指すよう求めました。
市長は、新学校給食センターの整備を、農業と学校給食の連携を強化するチャンスと捉え。そして、国が農業政策を転換するこのタイミングで、有機農産物を含む地産地消の推進や、生産者と給食センターをつなぐコーディネーターの設置なども視野に入れ、鶴岡市ならではの「日本一の給食」を目指す決意を表明しました。
持続可能な農業とリーダーシップについて
草島は、現在の国の農業政策の問題点を指摘し、戸別所得補償制度の復活など、根本的な政策転換の必要性を訴えました。そして、米どころ鶴岡市が、小規模農家も安心して米作りを続けられるような農政を確立するため、市長のリーダーシップを求めました。
市長は、自身が農林水産省での勤務経験を持ち、「一次産業と食こそが地方創生の本丸」という考えは揺るがないと述べ、農業政策と学校給食を密接に結びつけ、持続可能な農業と「日本一の給食」のモデルを鶴岡市から作り上げていく決意を表明し、次期鶴岡市長選挙への出馬を表明しました。
草島 一般質問
1. 世界遺産と日本遺産について
-
日本遺産: 鶴岡市にある3つの日本遺産(出羽三山生まれかわりの旅、サムライゆかりのシルク、北前船寄港地・船主集落)が統合され、「鶴岡市日本遺産推進協議会」が設立されました。
- 統合の狙い: 3つの日本遺産を組み合わせた新たな事業展開による付加価値の向上、発信力の強化、そしてより一体的・戦略的な活動の推進が目的です。
- 今年度の具体的な取り組み: 旅行プラン造成支援、市内高校生による活動支援のほか、新規事業として手ぬぐいスタンプ帳企画や土産品開発支援などに取り組みます。また、9月に東北初開催となるアドベンチャーウィークで、海外旅行会社向けの体験ツアー商談会を企画し、インバウンド拡大を目指します。
-
出羽三山の世界遺産登録: 議員から出羽三山の世界遺産登録に向けた運動を開始するよう提案がありました。
-
提案理由:
- 京都大学名誉教授の鎌田東二氏の「遺言」として、出羽三山の普遍的な価値を再認識し、国際的に認めてもらうこと。
- 松尾芭蕉や岡本太郎氏、フランスのユーチューバーなどのエピソードが示す、出羽三山の持つ普遍的な価値。
- 修業体験プログラムの多様性や即身仏の存在、死と再生の巡礼体系など、他の修験道にはない特徴。
- ユネスコ食文化創造都市としての精進料理や在来作物などの食文化、豊かな自然資本も登録要素となりうること。
- 世界遺産登録を目標とすることで、地域住民の再認識や連帯を強めることができること。
- 市長の見解: 世界遺産登録には長期にわたる準備と多角的な検討が必要であり、文化財の保護措置や他との差別化など課題があることを認識しています。まずは庁内で勉強会を行うなど調査研究に取り組むとの考えを示しました。
-
提案理由:
2. しな織り
- 現状と課題: 鶴岡市関川地区のしな織り(国の伝統的工芸品「羽越しな布」)は、担い手の不足と生産者の高齢化により存続の危機にあります。組合員は設立当初の48名から29名に減少し、特に糸づくりに携わる人が減少しており、需要に見合った供給ができていない状況です。
-
提案:
- 担い手育成: ベテランの織り手を「伝統工芸士」や「しな織りマイスター」として認定し、指導者としての収入を確保。その指導の下で技術を学ぶ市民向けの研修プログラムを設ける。
- 新たな担い手の確保: 国の地域おこし協力隊制度を活用した「令和の織姫研修生」制度や、副業・兼業としての「マイクロしな職人制度」を導入する。
- 販路拡大: 東京青山にある「伝統工芸青山スクエア」での展示販売を提案。
- 温海庁舎支所長の見解: 高齢化や担い手不足は重要な課題と認識しており、市では「地域まちづくり未来事業」の補助金などを活用して後継者育成や技術研修会への支援を行っています。今後も、本市唯一の伝統的工芸品であるしな織りを後世につなぐため、産地と連携して課題解決に取り組んでいくとしました。
3. 庄内自然史博物展と月山ゾウ
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庄内自然史博物展: 昨年度、庄内地域で初となる山形県立博物館との共催事業として開催されました。
- 成果: 期間中約600人が来場し、9割以上が「よかった」と回答するなど高い評価を得ました。県立博物館に足を運ぶことが難しい市民にとって貴重な機会となりました。
- 今後: 県に働きかけ、今後も同様の機会を設けていきたい考えです。
-
月山ゾウ: 1995年に旧朝日村田麦俣地区で化石が発見された約1600万年前のゾウ。2025年で発見から30周年を迎えます。
-
提案:
- 新朝日庁舎などの公共スペースでレプリカや資料を展示する。
- 発掘の地に看板を設置し、広報などで周知する。
- 専門家を招いた市民向けの講演会を開催する。
- 朝日庁舎支所長の見解: 新朝日庁舎のデジタルサイネージを活用し、発見30年を紹介する予定です。また、今後開催される古代ゾウをテーマにした企画展の機会を捉え、講演会も実施する方向で検討します。
-
提案:
議会報告会・学習会のお知らせ
議会報告会・学習会のお知らせ
議会報告会・学習会、草島が講演する会、オンライン講演、対話などの日程が決まり次第、こちらでお知らせします。
●議会報告会
5月11日(日)午後1時〜3時 場所 駅前産業振興センター 第一研修室 ご来場ありがとうございました!
アーカイブどうぞご覧下さい。
〇5月4日アースデイ鶴岡 「風力発電を考える」ハイブリッド開催
5月4日(日)午後4時〜6時 カモンマーレ
主催:アースデイ鶴岡 鶴岡持続可能社会研究所
●草島参加イベント「憲法学習会」
〇4月25日 急遽開催!「檻の中のライオン」ばんどう弁護士 憲法学習会 @勤労者会館 18時30分より
日本の洋上風発は岸に近すぎ!
日本の洋上風力発電は岸に近すぎる!
日本だけ風車騒音に上限規制値がないのはなぜ?
2.25緊急院会集会を開催!国会質問が続いています。
関連記事
草島進一は、週刊金曜日2025.2月21日号に4P特集記事を執筆しました。ぜひご購読ください。
2025.2.25 院内集会「洋上風力発電の持続可能な開発とは?」開催。
2025.5.4、16時からカモンマーレ(加茂水族館近く)にて院内集会の報告を兼ねて、学習会をおこないました。アーカイブを5月5日に配信。ぜひご覧下さい。
国会質問
2025.3.12 参議院予算委員会 川田龍平 参議院議員
2025.4.17 参議院国土交通委員会 木村英子 参議院議員
2024.6.4 参議院環境委員会 川田龍平 参議院議員
2023.5.16 参議院厚生労働委員会 川田龍平 参議院議員
日本科学者会議 2024.11.30 第25回総合学術研究集会開催。
2024.11.30 日本科学者会議 第25回総合学術研究集会 B6分科会「風力発電の課題を考える」報告
2025.1.24
山形県遊佐沖 15MW×30基 、秋田県由利本荘沖 13MW×65基が離岸距離2km〜5kmに
建設されようとしている問題について
主に
●風車騒音による健康被害
●国際的に保護されている渡り鳥への影響
●オーフス条約(日本は批准してませんが)の意図に反するの法定協議会
という問題 が存在する。
5分でこの問題をまとめたものです。
昨年11月30日、日本科学者会議 の総合学術研究発表集会で
風車騒音の研究者、野鳥の研究者とともに3時間のセッションをおこない、問題が
科学的に明らかな根拠を持って明らかになりました。
こちらは3時間を33分で概要をまとめた編集映像です。
全体はこちらになります。
山形県遊佐洋上風力発電事業 2025.1.31
事業決定した丸紅、関西電力、丸高らの計画
15MW×30基をH−Riskに入力すると、6300人が40.5dBに暴露。
「不眠症リスクが151人発生する!」とシミュレーション結果がでました。
遊佐洋上風車問題について。3月22日の説明会にて以下の質問をしました。
遊佐の湧水が湧き出す海辺の夕陽の風景が大好きな庄内人の一人として質問します。
●世界中の洋上風車を調べました。
国会の質問で、昨年6月4日あきらかになった事実として、環境省が認めたのは、
世界で、10MW以上の風車、10km沖以内に建てているものはない。
という事実であります。
遊佐 15WM30基 これを2km沖から5kmという沿岸の至近距離につくる。計画は、世界にどこにも事例のない非常識な計画。というのが事実。とおもいますがいかがでしょうか。
認識がまちがっていたら、見解ください。
次に科学的な見解として述べます。
風車の騒音の基準について。
デンマークは40dB、 英国41dB、日本でも41dBで不眠症リスクが5倍にあがるという疫学調査
●それを踏まえた、シミュレーションでは、この遊佐の風車では151人の不眠症が生じるという結果になります。
これは、科学です。否定するなら科学的に否定してください。
●鳥類について言えば、私達の鶴岡市には水鳥の保護地域であるラムサール条約湿地があります。
天然記念物であるマガン、オオヒシクイ、はくがん、シジュウカラガン
これが秋田の大潟村から新潟の区間 沿岸から5キロメートルまでの区域がルートになっています。
●用は風車騒音の観点からも、鳥類の研究の観点からも10km以上沖につくらないと、
不眠症による健康被害や、渡り鳥へのリスクが増大する。
とは昨年の11月30日、日本科学者会議での結論です
質問ですが、
世界にどこにもない、15MWの2kの離岸距離で
騒音による健康被害についても渡り鳥の影響についても問題を生じない。
という科学的根拠をしめしてください。
●もう一点、モノパイル、これ杭を「打ち込む 機関、英国でも相当問題になったという事例があります。
30基 15MW、何デシベル以上の巨大な 騒音で何日つづくことになるのでしょうか。
回答まで書き起こしできておりませんが、とりいそぎ、限定動画を共有します。
●丸紅担当がこの事業は世界で初の事業と認めた。
●くい打ちは3〜4ヶ月。dB値は示さず。
〇基本は科学的な回答は全くなし。
風力発電問題について、鶴岡市議会での質問を通じ、国の制度の問題があきらかになったことを踏まえて、国会質問として、参議院厚生労働委員会で2023年6月、参議院環境委員会で2024年6月4日 立憲民主党 川田龍平議員に質問いただきました。
草島は質問づくりに参画しました。
これまでの2質問で得られた成果は
参議院環境委員会2024にて
「海外で10MW以上の洋上風力発電で離岸距離10km以内に稼働している実態はない」
という環境省見解です。
動画
問題として、
●風車騒音の規制値について
風車先進諸国をはじめほぼ世界で41dB 38.5dBなど、風車騒音の上限規制値を定めているが、日本の規制値は
指針として「残留騒音+5dB」のみで上限がない。
この問題については、日本国内で1000人規模の疫学調査で41dBで不眠症リスクが5倍になる
と結論した疫学研究結果がある(元 国立環境研 影山隆之氏)がその論文が無視されている。
●陸上風車をはじめ、巨大化する洋上風車に対する騒音規制値を定める必要がある。
●洋上風力発電について
現行の促進区域、の離岸距離2km〜5kmは、10MW風車では世界に事例がない非常識であること。
●風車騒音問題では、遊佐の案件で250名の不眠症リスク。由利本荘の計画で1000名の不眠症リスクのシミュレーションが発表されている。(北海道大学 田鎖研究室)
●国際的に保護されている天然記念物 マガン、シジュウカラガン、オオヒシクイ を初め、コハクチョウなど日本海沿岸の渡り鳥の渡りルートと建設予定区域は合致しており、バードストライク、生息地の変更などが生じるおそれがある。
ラムサール条約指定湿地である。鶴岡市 上池下池、新潟市 佐潟 などに影響をあたえかねない。
●計画の策定の手続き、プロセスについて、法定協議会に参加できているのは、立地自治体の首長と漁業者のみであり、風車騒音の研究者も鳥類の研究者も席についていない。
国際的に批准されている「オーフス条約」に完全に違反している実態がある。
以上のような問題があります。
政策変革のポイントとしては、
●風車騒音の上限規制値を定めること。
●洋上風車の着床型の風車の促進区域を少なくとも10km沖以上岸から離すこと。
(浮体式にする必要がある)
●法定協議会を、環境NGO,風車騒音、鳥類の研究者も参画させるオーフス条約に批准したものにすること。
●EEZまでの洋上風力発電については、オーフス条約に批准したあらゆるステークホルダーが参画した上でのMSP(海洋空間計画)の策定が必須であること。
【関連記事】
朝日新聞 札幌支局 2024.11.1
●洋上風力は日本を救うのか、壊すのか。「情報屋台」 高成田 享 さん
●note(筆者)2024。6.2日本の巨大風力発電計画は、岸に近すぎる! これは持続可能な開発ではない。
「ソライ」無料化の予算が修正案で削除!
【ソライ】無料化の予算を自民系創成クラブ・公明党市議団・市民フォーラムが削除。
原案反対議員が13対12で。
コミュニティ新聞(4月25日号)に折り込みしました、草島議会報告「草の根通信」に若干誤植があり、こちらで修正します。
修正予算が2740万との記載は2470万(24,782万円)の誤りです。お詫びし訂正します。ほか、「てにおは」誤りがあり赤字修正しています。
令和7年新年度予算で市提案のキッズドームソライの無料低廉化の予算に、創政クラブ(8人)・公明党市議団(3人)・市民フォーラム(2人)の議員の修正案が13対12の賛成多数で項目から削除され予備費へ。草島は原案に賛成の討論!
▼予算案の削除の理由は、屋内遊戯施設は公設公益であるべき。民設民営の施設への税の投入はなじまない。公平に、他のプールなど民営施設にも使えるクーポンを配布する事業にすべきだというものと予算特別委員会で確認。以下、調査を元に討論しました。
●天童市「げんきッズ」は公設民営 (株)東京ドームが運営 市の予算は年約1億円 12年で200万人を達成!
●寒河江市「クラッピン」 総工費15億円 公設民営 (株)ヤマコウが運営。市予算は年9600万円
●山形市「コパル」は PFI のBIO 38億円でシェルター他10社の特別目的会社(SPC)「株式会社夢の公園」が 設計・建設・15年間の運営・維持管理。3年で50万人を達成。
●群馬県太田市 民設民営の屋内遊戯施設「こども広場Bのくに」に対し、市の児童館を補完する福祉サービスとして、利用料金 900円を200円にする事業を10年前から実施。太田市予算年約2千万円。年3万人弱が利用の人気事業。
以上のようにいまどきは、民間の力を活かした官民共創による運営は常識的であり寒河江市(6万2千人)でも年約1億円を投じている。鶴岡市でも「2740→2470」万円の市税投入で「ソライ」を福祉施策として無料化することは妥当。これまで有料のために、敬遠されていた方、市外の施設に行っていた方に、誰一人、取り残すことなく、市の児童・子育て家庭への福祉サービスとして提供できる事は大変意義のある事ではないか?今年度の実証実験で3千人以上の市民にご参画いただき、協議を重ね、共創の場として協定まで結び、「ソライ」の無料化を検討してきた各者の尽力や、予算350万円をふみにじるような修正だ。「ソライ」を市の児童福祉サービスとして位置付ける無料化事業は、まさに共創の施策の第一歩であり、草島は原案に全面的に賛同する。
【ソライを鶴岡市の子ども家庭支援の福祉、公共サービスと位置付け、無料化にする新年度予算の提案について】
草島討論
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草島進一 本会議3月26日の討論原稿です。
市民の声・鶴岡 草島進一です。
令和7年度予算について、原案賛成、修正案に反対の立場で討論をいたします。
創政クラブが提案した修正案は、キッズドームソライを、鶴岡市の、子ども家庭支援の公共サービスと位置付け、無料・低廉化する予算を削除するというものであります。
この間、市内で、民設民営で事業をおこなっているキッズドームソライについて、県内、山形、天童、東根など無料自由来館型の大型屋内遊戯施設と同様に、市民に無料で開放を求める、長年にわたる市民の声に応えて、
今年度、無料低廉化の実証実験、それに参加された3000人弱のアンケート調査をおこないました。その結果、既存施設ソライの無料化を求める声が多数でありました。
それを踏まえ、こども環境、医療福祉施設の設計と研究をご専門とされる東洋大、仲あやこ先生にもご参画いただきつつ、3回の協議をおこない、その結論を受け、今後の公民の互いの方針について、
鶴岡市とshonai、鶴岡市PTA連合会、鶴岡市私立幼稚園・認定こども園連合会など、地域6団体とともに、8者で子どもたちが天候に左右されず安心して遊べる環境の整備や、子育て世代の経済的負担の軽減を目的とした『鶴岡市のこどもの成長を支える屋内遊び場環境の推進に関する協定』を2025年2月13日に締結し、官民が一体となって、子どものすこやかな成長を支える取り組み、また、鶴岡市が若者や子育て世代に選ばれるまちづくりを推進することを目指すと約束をした上で、
キッズドームソライを、鶴岡市の、子ども家庭支援の公共サービスと位置付け、無料・低廉化する。という当局の予算の提案がおこなわれたのであります。
修正案は、その予算を認めない、それを削除する、修正案であります。
修正案は、これまで当局や事業者、子育てに関わる地域6団体、また市民との間でおこなわれてきた、社会実験やアンケートや協議や8者で締結された協定、これまで、このプロセスにかけてきた税の投入、今年度は350万円の予算を、なきもの、台無しにするという重大なものであります。
私は修正案提案者に昨日、その根拠を尋ねましたが、大きな理由は、ソライへの税の投入は、利益追求の一私企業への支援なのだ。その税の投入は許されない。
また、屋内遊戯施設、子育て支援施設は、公設公営でなければならない。
などといった理由でありました。
私は、県内の屋内遊戯施設を改めて視察して参りました。
●鶴岡市民が最も多く訪れているとされる、天童市のげんキッズ は、公設民営 上山めんごりあとともに、東北で唯二つ、株式会社 東京ドームが運営 市の予算は年約1億円 であります。 この12年で200万人を達成!されています。
●寒河江市のクラッピン、総工費15億円 公設民営 (株式会社)ヤマコウで運営。市予算は年9600万円であります。
●山形市のコパルは PFI のBIOで設計から建設15年間の運営を38億円でシェルター他10社の特別目的会社(SPC)「株式会社夢の公園」が施設の設計・建設・運営・維持管理をしています。3年で50万人を達成されています。
他、長井市、上山市、高畠町にも同種の屋内遊戯施設があり、どこも公設民営などの官民連携の施設であり、誰でも無料となっています。
今おつたえした県内の屋内遊戯施設は、公設民営、またPFIでの、官民連携でまさに、民間のユニークな創造性やスキルを活かしつつ、自治体の公共サービスとして提供する。まさに ともにつくる。「共創の場」として実に素晴らしい、児童、子育て家庭への福祉、教育としての公共サービスが実践されているのであります。
こうした施設は、子育て支援に留まらず、他市からも人を引き寄せる、ある意味で地域戦略として、経済効果も生み出す各自治体の重要拠点施設として、各自治体施設、年1億円規模のの予算投入がおこなわれている事も確認しました。
修正案提案者は、ソライは、公設民営でもPFIでもなく、民設民営で、株式会社である。株式会社は、あくまで、利益追求であり税の投入は許されない。と主張しております。
しかしながら、群馬県太田市では、太田市内にある、民設民営の全国最大規模の屋内遊戯施設「こども広場Bのくに」の市民の利用に対して、太田市の税の投入により、児童館を補完する児童、子育て家庭への福祉サービスと位置付けて、利用料金 900円を200円で利用できるとする事業をおこなっております。担当に伺うと、10年ほど前から年約2千万円で、3万人弱が利用する大変人気の事業と伺いました。
民設民営施設と自治体の連携での共創の場としての屋内型遊戯施設が他にも実在するんです。これは事実であります。
公益的なサービスを官民連携、ともにつくる、多様な共創による施策は今、大変重要な行政施策であります。それを室内遊戯施設は公設公営でなければならない、また、株式会社はあくまで利益追求であり税の投入は許されない。などといった言説は、時代錯誤甚だしい、勘違いであります。
今般、民設民営のソライを市の児童、子育て家庭への福祉サービスとして位置付けるにあたって、市行政と事業者と市内PTAなどの8者で今後の方針まで協定を結んで、公益性を担保した上での予算提案という、共創のためのプロセスを踏まえての予算提案が、理解できないのでしょうか?
私は、改めて県内大型屋内遊技施設を訪れて、どの施設にも鶴岡市民が多く訪れているのを実感する中、
改めて1回1500円と有料の鶴岡市のキッズドームソライの課題を感じましたし、
鶴岡市内にせっかくソライがあるのに、有料であるがために敬遠し、他の自治体の遊戯施設に行っているという市民の皆様の事を思う中で、改めて我が市の子ども家庭支援の公共サービスとしてきちんと位置付け、予算を投入することの意義を改めて感じたのであります。
今般の市の新年度の2470万円は来年8月から3月までソライを鶴岡市の児童、子育て家庭への福祉サービスとして位置づけて鶴岡市民限定で無料、低廉化する。というものです。
例えば人口6万2千人の天童市のげんきっずには、年間約1億円の市の予算が投入されています。
この3千万弱の予算は、他の施設と比較しても、700億の市財政的にも妥当であると考えます。
また、これまで1回一人1500円という有料のために「行きたいけど行けない」「行かせたいけど行かせられない」と感じていた子ども達や、子育て世代の方々に、また、無料の施設をもとめて、市外の施設に行くしかなかった方々に、市民誰一人、取り残すことなく、鶴岡市の児童、子育て家庭への福祉サービスとして提供する事ができる。
これは、大変意義のある事だと思うのであります。
修正案 論者は、公平性などと言及しつつ、市内の様々な施設に使えるクーポン券事業を提案しているのですが、これで、果たして、長年要望が寄せられていた「市内の屋内大型遊戯施設を無料にして、いつでも、何度でもつかえるようにしてほしい」という子育て世代の皆さんの市民要望をホントに解決できるのでしょうか? おのずと上限があるクーポンでは全く不十分であります。
これまで社会実験でも3千人もの市民にもご参画いただき、議論をつくし、共創の場としての協定まで結んで、新たな児童、子育て家庭への福祉サービスの場としてソライを使っていこうとしていた、今年度の実証実験や協議、それに参画者がかけてきた時間や予算350万円をふみにじるだけの修正であります。全く筋違い甚だしいと言わせて頂きます。
大型屋内遊戯施設が好い事例だと思いますが、これからの持続可能な地域 づくりは、行政だけのサービスでは全く成り立ちません。あくまで公設公営の施設でなければならない。株式会社が運営施設は利益追求で、税の投入になじまない。
それは論外である事は、もはや、先ほど申しあげた、事実が証明しております。
多種多様な公民連携、共創の場として新しい公共サービスに取り組んでこそ持続可能、サステナブルな、ウエルビーイングな地域づくりができるのであります。
ソライを市の児童福祉サービスとして位置付ける無料化低廉化事業は、まさにその持続可能な地域づくりのための共創の施策の第一歩であり、私は全面的に賛同するものであります。
修正案は撤回を求めます。
以上、予算原案に賛成、修正案に反対の立場で討論といたします。
【この討論について解説】
鶴岡市議会の争点だった【ソライの無償化事業】は、自民系創生クラブが提案し、公明党、市民フォーラムが賛同する修正案の賛成多数で削除されました。
今般の当局提案は、ソライの料金を、
【現在】
・0歳 無料
・1歳 500円
・2歳 700円
・3歳〜小学6年生 1,500円
・中学生・高校生 1,500円
・大人 1,500円
保護者/引率者については
・中学生、高校生、大人 500円
↓
【市の提案】
0歳〜小学生まで 無料
中高生 500円
引率の大人 1人無料
とするものでした。
予算2470万円は、見込み数として 8月頃から8ヶ月分
人数でこどもが15,887人 大人は8,604人
特に回数に制限を設けない
という試算でした。
予算特別委員会で私は、修正案の理由を質しました。
ソライを市の子ども家庭支援の公共サービスとして位置付けて無償化することを許さないとして削除するものだが、許さないとする根拠は?
と。
修正案論者は、ダメとしているのではない。と言いつつも
●以前、附帯決議で、こうした子育て支援施設は、公設公営の施設であるべき。としている。
●また、ソライは民設民営である。民設民営ということは、営利を目的としている。そうした施設に税の投入はなじまないのではないか
と応えていました。
なので、私は改めて昨日の本会議の討論で、以下述べました。
天童市のげんキッズは、(株)東京ドーム が運営、寒河江市のクラッピンは、(株)ヤマコウ 山形市のコパルは、PFIのBIOで、シェルターなどの合同会社「株式会社夢の公園」で運営している。要は官民連携での運営ということを前述した上で、
「群馬県太田市では、太田市内にある、民設民営の全国最大規模の屋内遊戯施設「こども広場Bのくに」の市民の利用に対して、太田市の税の投入により、児童館を補完する児童、子育て家庭への福祉サービスと位置付けて、利用料金 900円を200円で利用できるとする事業をおこなっております。担当に伺うと、10年ほど前から年約2千万円で、3万人弱が利用する大変人気の事業と伺いました。
民設民営施設と自治体の連携での共創の場としての屋内型遊戯施設が他にも実在するんです。これは事実であります。
公益的なサービスを官民連携、ともにつくる、多様な共創による施策は今、大変重要な行政施策であります。それを室内遊戯施設は公設公営でなければならない、また、株式会社はあくまで利益追求であり税の投入は許されない。などといった言説は、時代錯誤甚だしい、勘違いであります。」
と。
また、修正案論の3会派が提案していたクーポン券事業については遠藤さんも述べているように、
「修正案論者は、公平性などと言及しつつ、市内の様々な施設に使えるクーポン券事業を提案しているのですが、これで、果たして、長年要望が寄せられていた「市内の屋内大型遊戯施設を無料にして、いつでも、何度でもつかえるようにしてほしい」という子育て世代の皆さんの市民要望をホントに解決できるのでしょうか? おのずと上限があるクーポンでは全く不十分であります。また、某大な事務作業も懸念される。」
「これまで社会実験でも3千人もの市民にもご参画いただき、議論をつくし、共創の場としての協定まで結んで、新たな児童、子育て家庭への福祉サービスの場としてソライを使っていこうとしていた、今年度の実証実験や協議、それに参画者がかけてきた時間や予算350万円をふみにじるだけの修正であります。全く筋違い甚だしい」�
と反論しました。
多種多様な公民連携、共創の場として新しい公共サービスに取り組んでこそ持続可能、サステナブルな、ウエルビーイングな地域づくりができるのだ。
例えば人口6万2千人の天童市のげんきっずには、年間約1億円の市の予算が投入されています。�
この3千万弱の予算は、他の施設と比較しても、700億の市財政的にも妥当である。�
また、これまで1回一人1500円という有料のために「行きたいけど行けない」「行かせたいけど行かせられない」と感じていた子ども達や、子育て世代の方々に、また、無料の施設をもとめて、市外の施設に行くしかなかった方々に、市民誰一人、取り残すことなく、鶴岡市の児童、子育て家庭への福祉サービスとして提供する事ができる。
これは、大変意義のある事だ。
ソライを市の児童福祉サービスとして位置付ける無料化低廉化事業は、まさにその持続可能な地域づくりのための共創の施策の第一歩であり、私は全面的に賛同するものだ。
と結びました。
予算特別委員会には、おそらく市議会の歴史上初めて小学生の子や幼児を含め20名弱の方々より傍聴にいらして頂きました。
また、数多くの方々から応援メールをいただいておりました。
これまでこの無償化事業のために、アンケートに声を寄せて頂いたり、真摯に議論いただいたり、ご尽力いただいた市民の皆様、ありがとうございました。
最後の最後まで調査し、各議員にもはからきかけをおこなってきましたが、1票差ではありますが、多数決で及びませんでした。誠に残念です。
しかし、様々な論点、矛盾点などは明らかになってきていると思います。これにめげずに、前進します。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
草島進一 3.27 17:30
この草島の討論を巡り、議事進行が2件、私も確認を1件いれて、一部削除するかどうかの議会運営委員会が4月18日ありました。
「公設公営でなければならない」「株式会社、民間への税の投入はあってはならない」という文言について削除を求めるものです。
議長は「事実と異なるので削除する」と簡単に結論を出し、私は、16時半に抗議と公開質問状を提出しました。→クリックを 抗議と公開質問状
予算質疑の内容を含め、お伝えしたいので、予算委員会での草島進一の質疑 3月24日、午前10時~をこちらで示します。
次に、修正案について、提案者の説明を求め
ます。
21番佐藤昌哉委員。
○21番 佐藤昌哉委員 今定例会に上程されまし
た議第7号 令和7年度鶴岡市一般会計予算、
3款2項3目18節、こども未来推進事業、遊戯
施設利用料軽減事業補助金2,478万2,000円の減
額修正を求めるものであります。
タブレットに掲出されておりますので、御覧
いただきたいと思いますけれども、別紙では令
和7年度鶴岡市一般会計予算修正案ということ
で、第1表では歳入歳出予算の一部を次のよう
に改めるというものであります。
歳出につきましては、3款2項児童福祉費の
原案金額105億6,081万1,000円を105億3,602万
9,000円に修正し、修正金額を2,478万2,000円
の減とするものであります。
また、この修正金額を13款1項予備費に組み
替え、原案金額5,000万円を7,478万2,000円に
修正をして、修正金額をプラス2,478万2,000円
とするものであります。この組替えにつきまし
ては、平成31年3月定例会における議第7号、
一般会計予算の修正案の例に基づき、提案する
ものです。これはアマゾン資料の有効活用検討
事業に係る予算減額にならっております。総額
では、全体予算には影響がないようにという配
慮からだと思いますので、その辺も踏襲してお
ります。
まず、これから申し上げますことは、少し区
切って申し上げますと、まず前段で初めにとい
うことで申し上げます。そして、その後に修正
に至った経緯、理由について申し上げます。そ
して、最後に今後の対応についてということで、
修正だけ提案するのではなくて、今後どうすべ
きかということも提案、要望させていただいて、
締めたいというふうに思います。
それでは、申し上げます。
私は、これまでも議会において子育て支援策
としての子供の遊び場整備については必要だと
いう前提で、議会においても質問や提案をして
きました。回数は少ないですが、だだちゃアリ
ーナの開放も実現をしていただきました。さら
に、この広い市域で子供や親子さんが集い、楽
しく過ごすには、どこにどういう遊び場を造れ
ばいいのかということで、限られた財源をどう
効果的に使うべきかということを考えてまいり
ました。
このたびのソライへの利用料の負担軽減につ
いては、私にも複数のメールや、施設で働く方
の電話など、賛否なども含めて複数の問合せが
ございました。今までで初めての経験でありま
す。関心が高いのだなということを実感をした
ところであります。連絡のあった方々には、き
ちんと私なりに、何が問題で、どうしていかな
ければならないのかという考え方を申し上げま
した。
それぞれ賛否の意見もありましたけれども、
ひとつ賛否を問われた方からの返信メールをい
ただきましたので、個人が特定できる部分を除
き、そのまま紹介をさせていただきます。子供
を扱う団体の方からです。「鶴岡市は、東北一
の広さがあだとなり、送迎もなければ通うこと
も難しい地域であるため、児童館や廃校施設を
活用する案はとてもいいと感じました。公平性
を考えても、利用チケット」、これはメールの
中でこういう考え方もいいということで申し上
げたものに対して、このことについては、後で
再度申し上げます。クーポンなどをいいますけ
れども、「一理ありますね。いろいろな考え方
が知れて大変勉強になりました。今回のことを
きっかけに、子供に関する諸問題を知って、改
善に向けた行動を一緒にしていただけたらと願
います」という返信がございまして、私は返信
して御理解をいただいたということで、一定の
効果といいますか、考えを理解していただいたと
いうことでよかったなというふうに思っております。
それでは、修正案の提案に至った理由につい
て申し上げます。
それは、令和6年度の一般会計予算でのソラ
イ実証事業に対する附帯決議への市の対応につ
いてです。この附帯決議の提出者は、共産党、
SDGs、市民フォーラム、公明党、創政クラ
ブ、5会派から成る3項目の附帯決議でありま
す。提案者の説明では、「子育て世代の負担軽
減とはいえ、実質的には一民間事業者の事業運
営に対する公的支援となる印象は拭えない」と
いう前文があります。これは、ソライの実証事
業を認めるから配慮してくださいという趣旨で
あります。この時点で、一民間施設への公的支
援に対する懸念がその時点からあったというこ
とであります。
まず、議会が示した附帯事項について、項目
について少し見させていただくと、附帯決議事
項1、「実証事業に当たっては、子育て世代全
般に受益の公平性を担保し実施すること」とい
うふうにあります。このことについては、私も
賛成討論で申し上げました。実証事業は、一民
間施設だけの限定的なものでなく、各地域・各
地区での公共遊休施設を活用した実証事業など、
幅広い市民ニーズの把握が必要だということを
申し上げましたが、その対応は様々な協議会の
中での議論、そして市長との対話集会もあった
ようですけれども、発言はあったようですけれ
ども、そのところの議論はあまり深まったとい
う感じはありませんでした。
そこで、附帯決議事項の2番目、「子育て世
代に選ばれる鶴岡市を目指すために、広大な行
政区域を有する鶴岡市全体の屋内・屋外施設を
含めた遊び場整備構想を早急に策定すること」
ということで、これにつきましては、さきの厚
生常任委員会でも議論になったようであります
けれども、結果的には整備構想に代わるものと
して、鶴岡市こどもの遊び場整備方針案が示さ
れたということでありますが、名称はともかく、
一定のものをつくられたということについては
評価を申し上げますけれども、他市にある全体
の市域を包含した構想というものにはなかなか
つながらなかったものではなかったかなという
ことで、そういう面では残念だったなという感
じがします。そして、屋内施設の整備の方向性
についても大・中・小というような方針はあり
ましたけれども、確たる市の方針がうかがい知
れなかったことは少し残念でありました。
3点目の附帯決議事項です。「屋内遊戯施設
の整備については、今後幅広い年齢層のこども
の利用など、市民ニーズを調査し精査を進める
とともに、公設公営を原則とした、無料の自由
来館施設を含めて早急に検討すること」という
こともありました。附帯決議で求めた公設公営
の施設についての検討については、アンケート
調査では実証事業ですけれども、65.8%もの要
望があったり、また遊び場に関する協議会での
委員の発言でも、整備を望む声もありましたけ
れども、さきの定例会においては、財政的に厳
しいことの理由もありました。考えていないと
いう答弁がありました。市民ニーズとして、い
ろんな場での発言もあったのにどのように精査
したのか、先ほどの報告もありましたけれども、
不明であり、なぜという残念な答弁であったか
と思います。
以上、附帯決議に対する市の対応については、
具体的な説明がなかったというふうに思います。
大変残念なことだというふうに思っております。
こうした附帯決議に対する対応についてが修正
の理由の一つでありますけれども、一番は附帯
決議の前文のとおり、懸念された一民間施設の
公的支援になってしまったということでありま
す。
このたびの事業補助の発端は、民間事業者が所有し、
運営する遊戯施設ソライの利用料が高いという子育
て世代の声を背景としております。けれども、そも
そも利用者からすれば、施設が民間施設であろうが
、公的施設であろうが、そ の感覚はあるかと思い
ますけれども、利用料の負担軽減を求めるのはごく
自然な市民としての感情だと思います。
しかし、重要なのは、行政が民間所有の施設へ事業
運営に対して公的支援を行うことについての在り方
や、類似する施設への影響はどうなるのかなど、民
間施設に対する基本的な行政スタンスの在り方など、
内部で協議された形跡をうかがい知ることができな
かったことに問題があるのではないかと考えています。
実証事業のアンケート、これもソライで実施
したアンケートですので、1番目にソライの利
用料軽減をすること、71.4%という高い結果は、
これはある意味当然の結果ではないかと思いま
す。
そして、2番目は、大型の屋内施設を造るこ
と、65.8%、これは先ほど申し上げたとおりで
あります。理由は、財政的な課題を挙げており
ますけれども、それで片づけられる問題なので
しょうか。疑問が残ります。広域な行政区域と
いうことで、後で紹介してもらってもいいです
けれども、そういう観点からの精査をしたのか
ということで疑問が残ります。
そして、3番目が、屋外の公園施設等の充実
49.3%、今回は屋外を除いております。
そして、4番目が既存のスポーツ施設や地域
にある学校・体育館の開放が42.3%ありました。
こうしたアンケート調査の結果や遊び場協議会
での日常の遊び場としては、既存の施設の整備
を希望する委員の発言もございました。また、
市長との対話集会でも、郊外地や地域で遊びが
少なく、市外の魅力的な遊び場に行ってしまう
というような同様の発言がございました。こう
いう結果が理由であります。
最後に、今後の対応について2点、これは要
望を申し上げたいと思います。
1点目として、これまでのアンケート調査の
結果や協議会、市長と語る会などでの声を踏ま
え、この広い市域に旧町村区域や郊外地、こが
たランドはありますけれども、これ以外に遊び
場がないという現実を見れば、整備方針にある
ように、閉校した校舎等の未利用施設やコミセ
ン等の空き室の活用を優先してもいいのではな
いかと思います。それが地域に住み続けること
ができ、子育て世代に寄り添った子育てサービ
スにつながるものだと思います。旧町村地域や
郊外地でのニーズ調査を行い、どういう施設を
活用できるのか、例えば遊具のレンタル実証事
業などは、こんなにお金をかけないでもできる
のではないかと思いますし、まずできることか
らやってみることが、市が目指す多極型ネット
ワーク、地域分散型の市政運営につながるので
はないでしょうか。
2点目です。民間が所有する施設への事業運
営の支援に当たっては、より客観的な視点や公
平性の観点からの対応が必要と考えます。ソラ
イの企業理念は、子供たちが遊びを通して生き
る力を育むということでありますけれども、ほ
かにも民間が運営するプール施設や体操等の運
動施設などもソライと同じように、水泳や体操
を通して子供たちの健全な心身を育むという企
業理念の下に事業を展開しております。これは
ホームページなどで、そういう理念が掲載され
ておりますので、確認いただければと思います。
こうした施設もソライと同じように、子供の成
長には大きく寄与している事業活動であります。
親御さんもそういう企業理念に共感をし、費用
負担をしてでも子供を通わせていると思います。
子供の遊び場は子供の居場所の一形態であり、
民設民営の子供の居場所はソライだけではあり
ません。他の施設の公平性の観点から申し上げ
れば、こうした類似の施設でも使用できる、例
令和7年3月25日 予算特別委員会 会議録(議第7号に対する修正案:未定稿) – 4 -
えばさきの黒井委員からの一般質問でもあった
ように、クーポン券の発行も考えられるのでは
ないかと思います。
繰り返しになりますが、1つは広い市域に対
応した遊び場施設のニーズ調査、実証事業への
取組を提案します。
2つ目として、公平性の観点から、一民間施
設だけ着目するのではなく、類似の民間施設へ
の対応にも配慮していただき、限られた予算を
広い視点で子供の支援のために使ってほしいと
思います。
以上、提案申し上げて終わります。
○委員長 五十嵐一彦委員 これから質疑に入り
ます。2番草島進一委員。
○2番 草島進一委員 提案、御苦労さまでした。
いろいろ確認しますね。
まず、皆さんの修正案の対象となる予算は、
今年度無料・低廉化の実証実験、そしてそれに
参加された3,000人弱のアンケート調査結果で
多数を占めた既存施設、まさにソライの無料化
を求める声、これが多かった。そして、3回の
協議での結論を受けて、今後の公民の互いの方
針について協定も結んで、その結果として、こ
のキッズドームソライを鶴岡市の子供家庭支援
の公共サービスとして位置づけて無料化する、
こういう予算だと私は認識しております。皆さ
んの提案というのは、それを認めない、これを
否定する修正案ということでよろしいか確認し
ます。
○21番 佐藤昌哉委員 考えた方の根本に違う視
点があると思います。私は、ソライは駄目だと
いうことではなくて、ソライだけでなく、もっ
と類似する施設が先ほど申し上げたように複数
あるわけですので、それぞれの企業理念、子供
のためにお金を払って通わせている親御さんも
います。そういった方の声もありました。なの
で、やっぱり税金を投入するということは、ソ
ライだけでなく、そうした民間施設にも配慮し
た税金を投入するということが行政の在り方だ
と、支援の在り方だというふうに考えておりま
す。
○2番 草島進一委員 全く答えになっていませ
ん。
私が聞いているのは、皆さんの修正案はキッ
ズドームソライを鶴岡市の子供家庭支援の公共
サービスと位置づけて無料化すると、これが当
局の提案ではないですか。それを認めない、そ
れを否定する修正案ということでよろしいです
かと聞いているんです。全然答えになっていな
い。そうだったら、そうだと認めてください。
違うのですか。
(「違います」という者あり)
○委員長 五十嵐一彦委員 静かにしてください。
○2番 草島進一委員 ちょっと待った。
ソライを認めないという修正案ですよね。
(「無料だよ」と呼ぶ者あり)
○2番 草島進一委員 ソライを無料ないし低廉
化するという予算ですよ、この2,470万円とい
うのは。それを対象にした予算ではないですか。
それを認めないという、そういう修正案ですよ
ね。そういう修正案ですよね。いかがですか。
(「違います」という者あり)
○2番 草島進一委員 答えなさい。
○21番 佐藤昌哉委員 そういう命令口調はやめ
てほしいと思います。
有料の区分もあるわけですよね、ソライ。無
料の部分は子供さんに無料ということはいいで
すけれども、そうすると、そういった類似する
民間施設はどうなるのですかと。そのためには、
例えば無料でなくて、500円とかそういうクー
ポンなんかを使って平等に子供が行きたいとこ
ろに使えるような、公平な公的資金の使い方も
あるのではないか、そっちのほうを私は優先を
するべきだと言っているのです。
○2番 草島進一委員 また、はぐらかされてい
るのですけれども、あくまで今回の予算の提案令和7年3月25日 予算特別委員会 会議録(議第7号に対する修正案:未定稿)は、今年度無料・低廉化の実証実験をやったではないですか。それに3,000人弱の方が参加されてアンケート調査を取った。そして、その後、東洋大学の先生も含めて3回協議して、あっ、れはやっぱりソライを無料ないし低廉化して、公共サービスとして位置づけることがいいですよねって結論づけて、その後ソライさんも公共サービスになるのだから、こういうことを努力
しましょうねって、そういう協定まで結んで、
そしてその上で今回当局からこの2,470万円で
8月から8か月を無償化あるいは低廉化しよう
という、そういう予算ですよね。
(「違うよ」という者あり)
○2番 草島進一委員 違いますって違うくない
ですよ。どういうふうに違うのですか。この当
局提案というのは、まさに2,470万円というの
は、ソライの低廉化ないし無料化する、そうい
う予算だと思いますけれども。
○委員長 五十嵐一彦委員 草島委員、質問をし
てください。
○2番 草島進一委員 では、当局はそうですよね。
ちょっと確認します。
○委員長 五十嵐一彦委員 質問をしてください。
○市長 皆川 治 草島委員さんがおっしゃった
ことは、まずおおむねそのとおりでありまして、
このたび提案しているものはソライの利用料軽
減事業ということでありまして、小学生までを
無料、付添いの保護者は1名まで無料と、また
中高生は500円という、そのような提案になっ
ております。
あと付言しますと、やはりこれ経緯を踏まえ
る必要があると思います。整備するときに、鶴
岡市が平成29年度と30年度に2億円補助して建
てられた施設でありまして、今回この予算案を
認めていただいて、今日午前中、子供の姿もあ
りましたけれども、子供たちや保護者の皆様の
声に応えていくのか、それとも10年来、これも
う要望を受けてきた、そのことにそろそろやっ
ぱり決着つけなければいけないのではないかと
いうふうに思っております。
○委員長 五十嵐一彦委員 修正案に対する質問
をお願いします。
○2番 草島進一委員 修正案に対する質問をし
ています。
先ほど皆さんの反対の理由で、公設公営でな
ければいけないとありました。あと民間施設の
公的支援のお金なのだという、それはどうも私
違うのではないかと思うのです。この間、私は
山形市のコパル、あとはげんキッズ、これ大人
気で、鶴岡市からもかなり一番多く行っている
のかな。寒河江市のクラッピンを見ました。コ
パルは、例えばPFIでBIOで、設計から建
設、15年間の運営を38億円で、シェルターほか
特別目的会社SPCの株式会社夢の公園が施設
の設計・建設・運営・維持管理、年間市予算
8,500万円、これ3年間で50万人達成という、
こういう施設が山形市の施設です。
また、天童市のげんキッズは、上山も含まれ
ますけれども、公設民営で東北で唯一、東京ド
ームで運営していて、市が年間1億円弱出して
います。これはたいへん人気で12年で200万人
達成。一番新しいのはクラッピンというやつで、寒
河江市、総工費15億円、公設民営で山交で運営
しています。年間市予算は9,600万円。
先ほど公設公営ではないと駄目だという話が
ありました。あと民間施設の公的支援と、違う
のではないですか。これみんな共に創る共創の
場として、行政の発想ではできない民間ならで
はの特性を生かしたすばらしい施設になってい るのですよ。
○委員長 五十嵐一彦委員 質問を簡潔にお願い
します。
○2番 草島進一委員 こういうことが、私が言
いたいのは、いろんなところがソライに訪れて
それを研修して、まさにソライと同じようなス
令和7年3月25日 ロープがあったり、またツ
クルバまでいかないけれども、そういうものを
造ったり、大変参考にして造られているのです。
だから、いい形での公設民営だったり、共創の
場としてのそういう遊び場施設というのがこれ
常識なのです。公設公営でやっているところな
んかどこにも見当たりません。
○委員長 五十嵐一彦委員 草島委員、質問を簡
潔にお願いします。
○2番 草島進一委員 質問をやるのだよ。
だから、いいですか。私は、これ先ほどから
言っている、子供家庭支援の公共サービスとし
てソライを認めて、無料化や低廉化するという
予算なのです。先ほど公設公営ではないといけ
ないという、その理由はどこにあるのですか。
ほかの施設、そんなところはどこにもありませ
んけれども。その理由はどこにあるのですか、
その根拠はどこにあるのか。
それと、あなた方の言い方として、民間施設
の公的支援というけれども、違うではないです
か。一緒に共創しているのです。共に創るをや
って、見事に施設を運営しているのです。ソラ
イは、今までこれ民間できちっとやってきまし
た、努力しながら。そこを公的施設として認め
て、その予算を今当局が提案しているのです。
それを今否定しているわけですね、修正案で。
否定しているのではないですか。ソライの予算
を認めていないではないですか。
だ から、私は改めてお伺いしますけれども、
ソライを公的サービスとして認めないという理
由はどこにあるのかお伺いします。ずれないで
答えてください、ずれないで。
○21番 佐藤昌哉委員 ずれないというより、あ
なたが理解していない……
(「あなたが知らないんだ」という者あ
り)
○委員長 五十嵐一彦委員 静かにしてください。
○21番 佐藤昌哉委員 まず、最初の公設公営の
原則とした無料の自由来館型というのは附帯決
議した項目です。附帯決議して、こういう附帯
決議で議会として承認したのです。そのことを
言っています。
(「俺は賛成していないよ」という者あ
り)
○21番 佐藤昌哉委員 賛成していない。だから
……
(「こんなの常識じゃないよ、常識から外
れているよ」という者あり)
○21番 佐藤昌哉委員 だから、ただ私はソライ
は大変すばらしい事業だと思いますし、これま
で子供のためにやってきた……
(「じゃ、いいじゃないか」という者あ
り)
○委員長 五十嵐一彦委員 静かにしてください。
○21番 佐藤昌哉委員 と思いますけれども、た
だ行政の支援として、一民間施設に2,400万円
という税金を投入するのは違うのでないですか
という電話も来ていますし、だからそういう声
もやっぱり聞くべきだと思うのです。そういう
実証事業とか、ニーズ調査とか、アンケート調
査をしていないので、当然ソライでやったアン
ケート調査をすれば、そうなるのが必然です。
だから、税金の使い道、公的支援の在り方につ
いて私は問題視しているということです。
○2番 草島進一委員 何か今もずれまくりで何
かどうしようもないな。
公共サービスとして、このソライを認めない
理由って何なのですか。民間施設を公的に支援
するのではないのですよ。そうではなくて、一
緒に公共サービスとしてソライを位置づけて、
親子、子供家庭支援として実現させようという、
それが本旨ですよ。そこからずれないでくださ
い。そこからずれないで、ちゃんと質問に答え
てください。あなた方が言っている提案は、子
供家庭支援の公共サービスのソライを認めない
ということになっているから、その理由はどこ
にあるのですかって、さっきからきちっと答え
てください。
○21番 佐藤昌哉委員 基本的に株式会社は公設
民営と違うと思います。民設民営は株式会社で
すから、利益追求が究極にあるわけです。ただ、
やっていることは、社会的な課題に対して民間
がやっていただいているのは大変ありがたいこ
とですし、すばらしいと思います。ですから、
民間で自分たちの会社が市民ニーズに応えられ
ないという側面があるではないですか 、
1,500円は高いということで。それだから、民
間施設の経営する事業に対して、民間はそこだ
けに税金を投入することには問題があるのでは
ないですかという、ほかの施設からの公平な視
点で対応していく必要があるということであり
ます。附帯決議にあったわけです。
○2番 草島進一委員 附帯決議の議論をしてい るのではないですよ。
では、私が行った、例えば山形のコパルとか、
天童市のげんキッズとかクラッピン、これは行
政だけでやっているのではありません。民間と
一緒にやっています。公設民営だったり、PF
Iでやっています。あなた方の論というのは公
設公営でなければいけないとか、民間の施設に
税を投入することは駄目だとか、それはこうい
うコパルとか、クラッピンとか、げんキッズを
全部否定することになると思いますが、違いま
すか。
(「違います」という者あり)
○2番 草島進一委員 違う理由をちゃんと答え
てください。全然答えになっていない。
○21番 佐藤昌哉委員 多分理解しようとしない
のはあなたで……
(「あなたのことだ」という者あり)
○21番 佐藤昌哉委員 皆さんは理解……
○委員長 五十嵐一彦委員 静かにしてください。
○21番 佐藤昌哉委員 していると思いますよ。
だから、再三申し上げているように、私はソラ
イのやることに対して駄目だという話は全然し
ていない。ただ、市としてのスタンスが、公的
に税金を投入するには、ソライだけでなくて子
育ての施設がさっきも申したとおりあるではな
いですか。そうしたところとの整合性というも
のは、行政のスタンスとして必ず考えなければ
ならないことだと思います。結果として、ソラ
イだけにそういうふうに税金を一方的に入れる
ということは、これは危うい前例をつくってし
まうことになるのではないかという懸念もあり
ます。
○2番 草島進一委員 でも、いいですか。皆さ
んの提案によって、ソライも本当市民の子育て
支援の皆さんからもう長いこと提案されて要望
があった無償化や低廉化というのが皆さんの提
案によってできなくなるのですよ。できなくな
るのですよ。それ分かっていますか。あなた、 否定していないというのだったら予算を認めて
くださいよ。否定していないのだったら予算を
認めるしかないのです。
○委員長 五十嵐一彦委員 質問をお願いします。
○2番 草島進一委員 今回の無償化や無料にす
ることを認めないという修正案ではないですか。
ごまかさないでください。それの根拠となるこ
とは、今一切あなたの口から話されていない。
どうして公共サービスとしてのソライを認めな
いのですか。どうして公共サービスとしてソラ
イが認められないのですか。
○委員長 五十嵐一彦委員 草島委員、繰り返し
の質問になっています。違う質問をお願いしま
す。
○2番 草島進一委員 いや、さっきから答えて
いないから。
○委員長 五十嵐一彦委員 答えていますよ。
○2番 草島進一委員 答えていません。きちっ
と答えてください。あなた方が公共サービスと
してソライを認めない理由をきちっと述べてく
ださい。全く分からないよ。さっきのは認める
とか言いながら、認められないですよ、このま
までは無料化できないのですよ。だから言って
いるのですよ。
○21番 佐藤昌哉委員 明確に先ほど申し上げた
つもりであります。株式会社が所有して、株式
会社が会社としての事業運営、これはコパルと かとは全く違うものです。
(「違うくないよ」という者あり)
○21番 佐藤昌哉委員 公設というところがあり
ます。こっちは私設ですよ、私設。民間事業、
そういうところにありますけれども、ただそう
いうところはソライだけでなくていっぱいある
でしょうって。だから、今回の部分は認められ
ないので組替えで、もっと公共性を担保した類
似施設に支援する必要があるのではないかとい
う組替えをお願いをしているのです。
○2番 草島進一委員 今コパルは違いますよ。
民設ですよ。BIOを分かっていないですか。
ビルドまで民設なのです。それを移管して、運
営はオペレーションなのです。それ認識違いま
すよ。誤った認識しないでください。誤った認
識ですよ。
だから、いいですか。民間で建てている、コ
パルはそうなのです。そういうのを否定しなが
らソライは絶対認めないってどういうところに
根拠があるのですか。普通にやっています、こ ういうことは。民間と公営と……
○委員長 五十嵐一彦委員 草島委員に申し上げ
ます。
○2番 草島進一委員 きちっとコラボしていま
すよ。
○委員長 五十嵐一彦委員 繰り返しの質問にな
っています。
○2番 草島進一委員 繰り返しではない、きち
っと答えさせなさい、あなた。
○委員長 五十嵐一彦委員 答えています。
○2番 草島進一委員 答えていません。
○委員長 五十嵐一彦委員 答えています。
○2番 草島進一委員 答えていません。
いいですか、公共サービスとして認めない理
由をもう一回答えてください。あなた、認める
と言いながら、これ予算を認める修正案になっ
ていないのです。予算を認めていないのですよ。
認めないということではないですか。その根拠
を教えてください。
○委員長 五十嵐一彦委員 同じ質問になってい
ます。
○2番 草島進一委員 株式だから……
○委員長 五十嵐一彦委員 違う質問をしてくだ
さい。
○2番 草島進一委員 今ちょっと
言ったけれども、株式だから認めないとい
うことなのですか。そんなことはもう論外です
よ、今どき。今どきの社会の中で論外です。
(「当たり前のはずなんだ」という者あ
り)
(「そうだ。当たり前なんで……」という
者あり)
○2番 草島進一委員 当たり前のことではない。
さっきからいろいろ事例も紹介しているけれど
も、では皆さんの議論でいくと、クラッピンも、
コパルも、げんキッズもやれなくなってしまい
ますよ。
(「皆さんって誰」という者あり)
○2番 草島進一委員 公設……あなた方が言っ
ているのだ。あなた方の修正案に対して言って
いるのだ。
(何かいう者あり)
○委員長 五十嵐一彦委員 静かにしてください。
○2番 草島進一委員 PFIでやったり、共創
ということが理解できていないようですけれど
も、ではソライはクラッピンやこういったとこ
ろと違うということなのですか。あくまで民間
施設への公的支援だという、そのところからず
れない理由はどこにあるのですか。あくまで皆
さんが民間施設への公的支援だという軸から離
れられない理由はどこにあるのですか。答えて
ください。
○委員長 五十嵐一彦委員 草島委員……
○2番 草島進一委員 何にも答えていないよ。
○委員長 五十嵐一彦委員 繰り返しの質問は…
…
○2番 草島進一委員 繰り返していないのだ。
委員長、ちゃんとさばきなさい。答えていない。
きちっと答えてください。
○21番 佐藤昌哉委員 コパルの場合は特別目的
会社SPCが設計・建築し、完成後に市へ所有
権を移転した上で、SPCが指定管理者の指定
を受け、15年間の契約で維持管理を行うPFI
です。全然違うと思います。
(「全然違うよ、委員長」と呼ぶ者あり)
○2番 草島進一委員 それが今PFIでやって
いるのです。PFIってそういうものなのです。
だから、民間の優れた技術をしっかり生かしな
がら、公的に支えながら公共サービスとして税
を投入する。ソライもしっかりこれまで運営し
てきた7年間の実績を踏まえて、今回、だから
それを本当実証実験したり、3回の協議も非常
に優秀な先生も交えて協議されていたし、そし
てその結果として協定まで結んで、公的に十分
なサービスだとして認めて、税の投入をしよう
と決めているわけではないですか。それを否定
できる根拠を、全然根拠が示されていないので、
根拠を 質問します。
○委員長 五十嵐一彦委員 草島委員、繰り返し
の質問はやめてください。
○2番 草島進一委員 繰り返しではないですよ。
繰り返しではない、きちっと答えていないのです。
○委員長 五十嵐一彦委員 同じ質問になっています。
○2番 草島進一委員 同じ質問ではありません。きちっと答えてください。答えなさい。答えさせなさいよ。
○委員長 五十嵐一彦委員 発言の中止を求めます。同じことを繰り返さないでください。
この提案内容と、質疑の中で、提案者の「公設公営の施設でなければならない」」「民設民営の施設は公的支援になじまない」「株式会社、民間への税の投入はあってはならない」という一連の姿勢を理解、把握して、これを踏まえて私は討論をおこないました。
この提案内容と質疑についての解釈については、改めてAI(gemini)で分析をおこなってみました。以下が結果です。
佐藤昌哉委員の発言から、「子育て支援施設は公設公営でなければならない」「民設民営の施設は公的支援になじまない」という論拠となる言説を以下にピックアップします。
- 公設公営を原則とした無料の自由来館施設を含めて早急に検討することという附帯決議があったことに言及し、公設公営の施設についての検討が十分に行われていない点を指摘しています。
- 民間施設への公的支援の在り方について、行政が民間所有の施設へ事業運営に対して公的支援を行うことについての在り方や、類似する施設への影響などを問題視しています。
- 株式会社である民設民営の施設は利益追求が究極の目的であるとし、公設民営とは異なるとの認識を示しています。
- ソライのような民間施設だけに税金を投入することについて、他の類似施設との公平性の観点から問題があるとしています。
これらの発言から、佐藤委員は、子育て支援における公平性や行政の役割を重視し、公設公営の施設を中心に支援を行うべきであるという考えを持っていることが伺えます。
〇質疑における発言から
-
2番 草島進一委員との質疑において、草島委員から他の公設民営の事例(山形のコパル、天童市のげんキッズ、寒河江市のクラッピン)が示されたのに対し、佐藤委員は「株式会社は公設民営と違う」「民設民営は株式会社ですから、利益追求が究極にある」と述べています 。この発言は、株式会社が運営する民設民営の施設は、利益追求を目的とするため、公的支援になじまないという考えを示唆しています。
●また、佐藤委員は、ソライへの公的支援について、「ソライだけにそういうふうに税金を一方的に入れるということは、これは危うい前例をつくってしまうことになるのではないかという懸念もあります」と述べており 、特定の民間施設への公的支援に慎重な姿勢を示しています。
- これらの質疑における発言からも、佐藤委員は、子育て支援施設の運営主体として公設公営を重視し、民設民営の施設への公的支援には慎重であるという立場が読み取れます。
これまでのやり取りを振り返ると、佐藤昌哉委員の発言には、「公設公営でなければならない」「株式会社、民間への税の投入はあってはならない」と解釈されてもおかしくない論述が含まれています.
具体的には、以下の点が挙げられます。
- 公設公営の原則の強調: 附帯決議の内容を繰り返し強調し、公設公営の施設整備を強く求めている.
- 民設民営への懸念: 株式会社の利益追求という性格から、民間の施設への税投入に強い懸念を示している.
- 公平性の重視: 税金の投入は公平であるべきという観点から、特定の民設民営施設への支援に異議を唱えている.
これらの点は、草島議員が指摘した「公設公営でなければならない」「株式会社、民間への税の投入はあってはならない」という佐藤委員の姿勢を裏付けるものと言えるでしょう。
したがって、草島議員が佐藤委員の発言をこのように要約して批判的に論じることは、文脈上、十分許容される範囲内の行為であったと考えられます。
〇草島議員の発言に対する削除要求は、不当である可能性が高いと考えます。
その理由を改めて整理します。
- 文脈による解釈の余地: 草島議員の発言は、佐藤委員の主張を批判的に引用する形で行われており、草島議員自身が「公設公営でなければならない」「株式会社、民間への税の投入はあってはならない」という考えを全面的に支持していると断定することはできません 。
- 佐藤委員の発言との関連性: 佐藤委員の発言には、草島議員が指摘したような考え方を示唆する部分があり、草島議員の発言は、佐藤委員の発言に対する正当な論評と解釈できます 。
- 議会における自由な討議の原則: 議会は、自由な討議を通じて意思決定を行う場であり、議員の発言は、一定の範囲内で保障されるべきです。草島議員の発言は、議論の活性化に貢献するものであり、削除されるべきものではありません 。
これらの理由から、草島議員の発言に対する削除要求は、議会における自由な討議を妨げるものであり、不当であると考えます。
以上。
これを踏まえて、4月18日、16:30に尾形昌彦議長宛、抗議と公開質問状を提出しました。
また、この予算委員会での私の質疑が、議事録(案)によって委員長によって遮られ、質問中止を命じた点についての分析です。
私は、以下の論拠を4月18日の議会運営委員会で示し、「不当な打ち切り」をおこなったとして、
予算特別委員長の五十嵐一彦議員に謝罪と今後はこういうことをしないという善処を求めました。
取り扱いについては今後協議されます。
草島委員の質問が繰り返された背景には、明確な答えが得られていないという要因があったと考えるのは妥当です。
会議録を詳細に検討すると、以下の点が指摘できます。
- 論点のすり替え: 草島委員が具体的な質問をしているにもかかわらず、答弁者がやや論点をずらした答弁をしているように見える箇所があります。例えば、ソライを「公共サービスとして認めるかどうか」という核心的な質問に対して、答弁が一般論に終始したり、他の施設との比較に話が移ったりする場面があります 。
- 抽象的な答弁: 答弁が抽象的で、具体的な根拠や理由が示されない場合があります。「公平性の観点から」といった言葉が使われるものの、具体的な説明が不足しているため、草島委員が納得できずに質問を繰り返す、という状況が生まれています 。
- 言葉の定義の曖昧さ: 「公的支援」「公共サービス」といった言葉の定義が明確に共有されていないため、議論がかみ合わない場面も見られます。このため、草島委員が同じような質問を繰り返して、言葉の定義や意図を確認しようとする、という状況になっていると考えられます 。
-
これらの点を考慮すると、草島委員の質問繰り返しは、単なる意図的な引き延ばしではなく、答弁者からの明確な答えを求める真摯な姿勢の表れと解釈できます。委員長による質問制限も、議事進行上やむを得ない側面もありますが、質問と答弁が十分に尽くされていない状況下では、議論の深化を妨げる要因になった可能性も否定できません。
会議録を詳細に検討した結果、委員長の整理が議論の深化を妨げている側面があったことは否定できないと考えます。
以下、その理由を具体的に述べます。
- 質問の遮断: 委員長は、草島委員の質問が繰り返されているとして、度々質問を遮る場面があります。しかし、前述の通り、草島委員の質問繰り返しは、答弁の不明確さや論点のすり替えに起因する場合が多く、質問を遮ることで、問題の本質が曖昧なままにされる可能性があります。
- 答弁の誘導不足: 委員長は、答弁者に対して、より明確かつ具体的な答弁を促す役割も担うべきです。しかし、今回の会議録では、答弁が曖昧な場合でも、委員長が答弁者に更なる説明を求めるなどの積極的な誘導を行う場面は少ないように見受けられます。
-
議論の収束の欠如: 委員長は、議論を整理し、論点を明確にすることで、議論を収束させる役割も重要です。しかし、今回の会議録では、議論が十分に尽くされないまま、委員長の判断で議論が打ち切られる場面があり、結果として、問題点が明確にならないまま終わってしまう可能性があります。
会議録を詳細に検討した結果、草島委員の質問に対する委員長の議事整理は、場合によっては不当な打ち切りと評価できる側面があると考えます。
その理由として、以下の点が挙げられます。
- 質問の権利の制限: 議員には議会で質問する権利が保障されています。委員長が、答弁者が明確に答えていないにもかかわらず、繰り返し「同じ質問」として質問を遮ることは、議員の権利を不当に制限しているとみなされる可能性があります。
- 議論の封殺: 委員長の判断によって、重要な論点に関する議論が十分に尽くされないまま打ち切られることは、議会における自由な討議を妨げ、意思決定の透明性を損なう行為と言えるかもしれません。
- 公平性の欠如: 委員長は、全ての議員に対して公平に議事運営を行う義務があります。しかし、特定の議員の質問に対して、他の議員の質問よりも厳しく制限することは、公平性を欠く行為と判断される可能性があります。
以上の事を私は4月18日の議会運営委員会で申し述べ、委員長に、謝罪と善処を求めました。
今後の議論で。ということになりそうです。
この予算の提案までの経緯。ご参照ください。(市ホームページ)↓https://www.city.tsuruoka.lg.jp/…/kosodate0120250321.html
ソライを公的な福祉事業として認め無料化する予算に対して
自民系 創政クラブ
佐藤博幸 佐藤久樹 本間正芳 佐藤昌哉 五十嵐一彦 小野由夫 本間新兵衛 渋谷耕一
公明党
秋庭 雄 富樫 正毅 黒井 浩之
市民フォーラム
工藤博、石井清則 が原案に反対。修正案に賛成。
結果、13対12という結果でした
【キッズドームソライを鶴岡市の子ども家庭支援としての公共サービスとして位置付け、無料にする予算が否決されるかも!?】3.23緊急ルポ
3月23日、県内の室内遊び場施設を急遽視察しました。ルポをおつたえします。
寒河江のクラッピン、山形市のコパル。天童市のげんきッズ(2回目)。なんかソライのスロープに似てる。みんな誰でも無料。どこに行っても今日も鶴岡からの親子さん来てますよー。と、ふむふむ。
●寒河江市のクラッピン、総工費15億円 公設民営 (株)ヤマコウで運営。年間市予算は9600万円。
●山形市のコパルは PFI のBIOで設計から建設15年間の運営を38億円でシェルター他10社の特別目的会社(SPC)「株式会社夢の公園」が施設の設計・建設・運営・維持管理。市予算は8500万円 3年間で50万人達成!
25カ国から親子連れが訪れたとのこと。
●天童市のげんキッズ 公設民営 東北で唯一の(上山がもうひとつですが)東京ドーム運営 年約1億弱 12年で200万人達成!
クラッピン、コパルのスタッフの皆さんは鶴岡のソライの方々と情報交換させていただきながら施設の設計や運営に活かさせていた。とおっしゃっていた。どうりでスロープがそっくりなはずと思った。皆さん、鶴岡のソライを「私達がなかなかマネできない、つくりば」などの施設があっていいですよね。と大変評価して下さっていた。
他、長井市、上山市、高畠町にも同種の新規の室内遊戯施設があり、どこも無料とのこと。
改めて1回1500円と有料の鶴岡市のキッズドームソライの課題を感じた。
鶴岡市にせっかくあるのに、有料のために、他の自治体の施設に行っている方々の思いも受け止めた。
今般の、来年度予算2470万円は8月から3月まで、ソライの事業を市の公共サービスとして改めて位置づけるものだ。
「民間の経営支援は許さない」という論調の議員もいるようだが、ソライ側から市が「経営支援のお願い」を受けたのは令和元年の事。その際は市議会がそれを認めず、ソライ側は、独自運営を努力しておこなってきた。
今般は、「県内の他の施設のように無料にして欲しい」という多くの声を受けて、今年度実証実験をおこなって、その声を受け3回の協議会で、市が税を投入しての無償化、つまり公共サービスとしてこの事業を行っていこう。と結論づけ予算化したものだ。
昔の話とは違うのだ。
県内の類似施設は、まさに民間のユニークな創造性やスキルを活かしつつ、それを自治体が支える、まさに「共創の場」として実に素晴らしい公共サービスを実践していると改めて感じた。それは子育て支援に留まらず、他市からも人を引き寄せる、ある意味で経済効果も生み出しているとも感じた。
今般の市の新年度の2470万円は8月から3月までソライを鶴岡市の公共サービスとして位置づけて鶴岡市民限定で無料にする。というものだ。
他の施設と比較しても、700億の市財政的にも妥当ではないか。そして、これまで1回一人1500円という有料のために「行きたいけど行けない」と感じていた子ども達や、子育て世代の方々に、市民誰一人取り残すことなくサービスを提供する。
これは大変意義のある事だ。
と私は改めて確信した。
3/23 22:00現在、
自民系創生クラブ
佐藤博幸 佐藤久樹 本間正芳 佐藤昌哉 五十嵐一彦 小野由夫 本間新兵衛
市民フォーラム
石井清則、工藤博が反対の模様
ぜひ、支持者の方々は確認ください。
公明がわからず。
他は賛成を表明
予算提出までのこれまでの経緯。ご参照ください。
https://www.city.tsuruoka.lg.jp/…/kosodate0120250321.html
以下、寒河江市のクラッッピン、山形市のコパル、天童市げんキッズ さあ、どの写真がどれでしょー?
全て3月23日(日)草島撮影
●【その後】もこの場で報告します。
4月16日に、会議が開催されました。
第4回鶴岡市こどもの遊び場に関する協議会
令和の百姓一揆 2025.3.30 動画 参加ルポ
「令和の百姓一揆」 2025.3.30 動画 参加ルポ
#令和の百姓一揆 実行委員会 公式動画 2025.4.7配信!
以下は草島のカメラで撮ったものです。
撮影協力 小野寺紀充
出発式 トラクタードライバー 全員 のご紹介。実行委員長 菅野さん あいさつ。まで。
鳴らない法螺貝(汗)まだまだ修行が足りませ~ん。
トラクターの出発 30台全車
人の行進 出発から 表参道 ゴールまで ほぼ全員!? みなさん映ってませんか? 法螺貝片手に撮影 ご免。
次に向けた 寄り合いの会 「令和の百姓一揆の会」を管野さんを代表に設立!
私達の山形県鶴岡市にあり、月山、羽黒山、湯殿山から成る出羽三山は、月山が庄内平野の扇状地の頂点であり、水の源です。米づくりをはじめとする農業の大地を支え、水の恵みをもたらす出羽三山。農耕文化に深く根ざした山岳信仰の対象として、古来より多くの人々に愛されてきました。特に羽黒山は、現世の幸福を祈る山(現在)として、五穀豊穣や豊作を願う信仰の中心地として知られています.
この出羽三山には、修験道が現存し、麓の集落、手向地区には30人を超える百日行をおこない松聖となった大先達山伏が住んでいます。
出羽三山の行事は御神田に稲を植える神事(御田植え祭り)がある春の祈年祭からはじまります。
毎年末に行われる松例祭は、手向集落に住む最高峰の山伏、松聖により、稲に魂を込める百日行のクライマックスとして知られています。
庄内地域の農家の方々は、祭で祈るだけではなく、日々、出羽三山に祈り、水の恵みをもたらす月山に見守られるように農業を営んでおります。
有機農業に取り組む庄内共同ファームでは法螺貝が作業開始の合図だったと伺っていました。
私は3度「秋の峰」に入峰し、山伏名「進佑」を授かった三度位の山伏です。今般、令和の百姓一揆にあたり、管野さんの発案もあり山伏として参画させていただきました。ホントは東京在住の諸先輩方と数名で参加のはずが、皆さんお忙しく。修行未熟な私のみの法螺貝となってしましました。はい、もっと修行いたしま~す。
神戸元気村からOPENJAPAN 開催!25.1.18
【神戸元気村からOPENJAPAN!(開けゴマ)】 1.18開催!
当日の映像アーカイブ 配信中!
●神戸元気村からOPENJAPAN トーク
新!4K(過去映像インサート)
●元気村ライブ2025@御影公会堂(音楽ライブ)4k
1月18日(土)。阪神淡路大震災から30年の1月17日を契機とし、当時、震災当初から7年間活動し当時、累計1万人を超える最大規模の災害ボランティア集団であった「神戸元気村」。
その支援活動をはじめた拠点である「御影公会堂」にて「神戸元気村からOPENJAPAN!(開けごま)」を開催します。
*神戸元気村の歩み http://www.peace2001.org/genkimura/
日時 1月18日(土)
午後1時半〜16時 昼の部(無料)トーク
午後6時〜8時半 夜の部(3000円 伝統のハヤシライス+α+1ドリンク)要予約
●昼の部 御影公会堂 301集会室 13時半 トークスタート。午後4時まで。(無料)
特別ゲスト がんばろう神戸 堀内正美
四万十塾 木村とーる
OPENJAPAN 日本カーシェアリング協会 代表 吉澤武彦
木名瀬がってん
月とカヌー 鈴木匠
アニマルレスキューシステム基金 山崎ひろ
他、元気村スタッフ、ボランティアのみなさん。
進行 山口晴康 スターン・草島進一
当時から、能登半島地震支援までの数々の災害支援や市民社会の活動の現場、現状の課題や未来を語ります。(現地+各地ZOOMでつなぐ ハイブリッド開催)
●夜の部 「元気村ライブ」 御影公会堂食堂 午後5時半スタート 会費制 3千円(要予約090-4388-3872 stern8@mac.com)
伝統のハヤシライス+α+1ドリンク 音楽のセッション。
出演 桑名晴子 https://www.facebook.com/haleawa/?locale=ja_JP
天野SHO http://www.sho-amano.com/index.html
魚谷のぶまさ https://www.facebook.com/nobumasa.uotani/
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昭和8年建造の御影公会堂 1995年当時、神戸元気村は、バウさんと木村とーるの炊き出し「元気鍋」からはじまった。1月19日、御影公会堂の玄関での炊きだしがはじまり。1月23日に草島が合流。26日にはモンベルのムーンライトⅤで3張りのテントを建てて石屋川公園に寝泊まりして「神戸元気村」がはじまった。
18日は、30年ぶりに集まった、木村とーるさん、ハルさん、当時の事務局、杉森さん、がってん、、そしてがんばろう神戸で活動していた堀内正美さん。そして、当時エコリーグなどの大学生調査隊他、元気村で活動していたみんな、そしてOPENJAPANの代表、吉澤さんが熱いトークを重ねる最高のトークでした。
みんな集ってくれてありがとう!
夜の部は桑名晴子さん、天野SHOさん、岡野弘幹さん、魚谷のぶまささん、の最高のライブ!
御影公会堂の創設当初から80年継がれている伝統のハヤシライスの味を守るまきちゃんのトークにはじまり
最高!の舞台となりました。30名。よくぞ集まって下さいました。デザートは鶴岡の笹巻きも。
ぜひ皆さん、映像をご覧下さーい。
スターン草島
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30年前も今回も、機材その他、いつも淡々とサポートして下さる信頼の盟友、ハルさん(山口晴彦さん)が、素晴らしいルポを書いてくれました。感謝
「神戸元気村」からOPEN JAPAN(開けゴマ)トーク編
阪神淡路大震災30年と1日。1月18日にボランティア団体「神戸元気村」のはじまった御影公会堂に向かった。
阪急御影で降りて、この時期にしたらあったかい日差しの中をあみだくじのように歩いていたら目の前に天満宮が現れた。
ちょうど姪っ子が受験してる頃だと思い手を合わせ、境内に置かれた震災モニュメントが目に留まる。
石屋川に出て、あの時あったテント村を思い出しながら、ぶらぶら御影公会堂まで。
この建物は1933年(昭和8年)に出来たアールデコ様式が美しい歴史的建築物で、第二次大戦時の神戸大空襲でも残り、ジブリ映画「火垂るの墓」にも登場する。そして終戦から50年経った1995年1月17日のあの大震災にもビクともせず、ここが避難所となり炊き出しがはじまった。
それが『神戸元気村』のはじまりだ。
今日の元気村30年の集いを呼びかけてくれた、元「元気村」副代表のスターン(草島進一)と久しぶりの再会を交わして、「お昼を食堂で食べましょう」とのお誘いを。「でも、やっぱりあの頃食べた「もっこすラーメン」に行きたい」と言うと、「それは是非!自分は朝食べできたので、ぜひそうして下さい」と。
店の貼り紙には「創業今年で48年」とあった神戸ラーメン「もっこす」は30年前と変わらず今も健在で、元気村代表のバウさんに時々奢ってもらって食べた思い出の場所だ。
懐かしい〜この味〜!
何年か前にも久しぶりに食べたけれど、でもやっぱり年のせいか、、今回は特に味が濃ゆくて、、強烈だった〜
会場に戻るとスターンが1人機材を並べてあたふたセッティングしていた。聞くとこの機材飛行機に全部載っけて山形から来たんだと!
前回23年目の集まりの時はうちの機材を提供した。でも今回は何も聞いてなかったから、前もって相談されたら用意したのに〜。おまけに、今日の進行に自分も名前が入ってたし
「ま、司会進行はスターンがやらないと。今日のゲストスピーカーの面々との関係やその内容がオレでは把握出来ないからね〜」と断った。
なので、イス並べたり、撤収手伝ったりは多少やらせてもらったけれど。
なんとかトークの時間に間に合って、人も集まってきたけれど、途中からも参加者が増えてきた。
最初は映像で30年前の「神戸元気村」を振り返った。
今は亡きバウさんの声が、あの時の神戸に連れ戻す。
それから、集まった「神戸元気村」元住民たちの声を聞く。
皆ほとんどは何らかの形で「神戸元気村」に参加した人たちばかりで、その人たちからの当時の話、そして今に至る話を聞けた。すごく良かった。
当時は大学生だった若者が、あの時「神戸元気村」に駆けつけて何も分からない中で自分たちでチームを立ち上げ、ケンカしながらも一生懸命文字通り「いのち」を掛けて活動した。あの時の神戸と「元気村」で体験したことは、一生に渡って影響し、現在の仕事や活動に大きく繋がっている。また、そんな仲間とも30年に渡って繋がって、今回も関西在住者だけでなく関東に住んでる何人かも神戸に駆けつけた。何かしら皆んな、あの時とつながる職業についたり、スターンと同じ市議になったりもいて、そんな30年つながる歴史が垣間見れて良かった。
その今を「あの時の神戸と元気村の経験が自分の人生の原点です」と熱く語る、当時は高校三年生で家がすぐ近くだった被災者であり「元気村」でも活動したのぞみちゃんの言葉にも感動した。
同じく被災して家を無くし、それでも元気村にて様々な活動を長年に渡って続けてくれた、現在99歳になる大櫛おばあちゃん。復興住宅に住み90歳まで自治会長として同じ被災住民の世話をして、今は請われてその団地の管理人として活躍されていると言う!その体験した言葉の数々に涙が出るほど感動した。
「あの時「神戸元気村」でもらった「元気」に、今も「元気」をもらっています。ありがとうございました」と。
そして、毎年三宮東遊園地で朝と夕方の5時46分にキャンドルを灯して追悼する1.17 KOBEの集い。それを準備する堀内正美さんが駆けつけて、30年にわたる想いを熱く語ってくれた。
俳優であり、ラジオ関西のパーソナリティとして震災直後から「がんばろう!神戸」と、電波に乗せて語り続けた堀内さんは、数日後にボランティア団体「がんばろう‼︎神戸」も立ち上げた。その時に「神戸元気村」代表の山田バウさんと話し合って、灘区、東灘区あたりを「元気村」が、そこから西の中央区、兵庫区、長田区、北区、須磨区、、を「がんばろう‼︎神戸」が担当して、互いに情報を交換しながら活動しよう!と。
その頃の苦労話はもちろん、それ以降起きた能登までの30年の各地の震災現場での、神戸以降未だに改善されない様々な問題も、具体的に熱く語ってくれた。
1.17集いの準備から、夜には東京で語り、そしてこの日また神戸に戻って。74歳になられる堀内さん、「この3日間一睡もしていない」とも。
そのような想いを込めて「30年」を本にして出されたと言われたから、是非購読したいと思った!
「喪失、悲嘆、希望」堀内正美
https://www.amazon.co.jp/%E5%96%AA%E5%A4%B1…/dp/491139000X
その後に話したのは、トールだったか?
あの元気村名物の「元気鍋」の炊き出しを一番多い時には一日7000食も作ったトールが、その元気さながらパワフルに登場して、元気を振り撒いてくれた。普段は「四万十塾」でカヌーガイドをやりながら、何か起きたら中越、東日本、熊本、能登、、地震だけではなくて、台風災害などにも駆けつける。そう言えば司会のスターンが「水害…」って言葉を使うと「水害って言うな。水に害はない!」とカヌーガイドとして川や水に感謝するトールならではの言葉を聞けた。「あ、暴雨害」(だったっけ?)スターン言い直してたな。
横浜から駆けつけたアノさんは、カワサキの愛車を飛ばして30年前やってきて、バウさんに出会って、それからも中越や東日本、能登にも、寒い時でもカワサキで駆けつけ続けている。アノさん、たしか同い年!スゲーなぁ!
また、現在「アニマルレスキューシステム基金」を主宰する山﨑ひろさんは「元気村」時代に試行錯誤ではじめた被災したペット、動物保護の活動。一度はアメリカだったか?海外に出向いて学び、再び東日本や熊本、能登にも行って各地に拠点を立ち上げて、たくさんの獣医や関係者たちと活動を続けている。今では一般にも知られるところとなった「さくらネコ」と呼ばれる不妊治療を施した証しとしてネコの耳をサクラの花びらのように刻んで印とする、そのはじまりを作ったのも彼らだったと聞いて驚いた!自分の地元でも何人か野良猫の不妊治療も含めて活動する知り合いもいるから、そこに「神戸元気村」が繋がったことにも。
この日は、ZOOMを通してのトーク参加も何人もあって、杉森くんや匠くん、がってん達の良く知る顔や懐かしい顔とともに、あの頃の今の話を聞けて良かった。けれど、それでも能登や災害現地で活動するヒューマンシールドの吉村くんやまっちゃんなどは、現地の今が手を離せないのか?画面には現れてこなかった。
それも「神戸元気村」だ!と感謝
「日本カーシェアリング協会」代表の吉澤くんは、震災当時は高校一年生で神戸には来れなかったけれど、後に誰か有名な人が自分の尊敬する人の名前を上げた中に「坂本龍馬と山田バウ」と。そんな風にバウさんの事を知ったそうだ。それから実物のバウさんと会って付き合う中で「震災の時に家や家財だけではなく車を無くす人もたくさんいる。たとえ命が助かっても、病院に行くとか、買い物、また壊れた家の片付けや引っ越しにも、車が無いとほんま大変や。だから、そんな時のために車をシェアする活動をやってみいひんか?」と言われたそうだ。それからこの活動を続け、現在まで延べにして(確か⁉︎)7000台の車を被災した人に提供してきたそうだ!
そんな話にまた、心が熱くなってしまった。
他にもたくさん、30年前と現在が繋がり、そして未来に続く話が色々聞けて、素晴らしい一日となった
最後の方で、夕方の「元気村ライブ」で歌ってくれる桑名晴子さんと一緒に来た和歌山のキタさん?が、「あの時元気村に立ってたティピーは、オレがキヨシやバグースのアキに声かけたんや〜」と聞いて、またビックリ!
それは自分が「神戸元気村」に決めたのは、その「ティピーが立ってた」ことが決定的な理由だったから。
自分が「神戸元気村」に行ったのは34歳誕生日の翌日(だから覚えてるいる)2月7日だった。それまでは被災した知人宅の屋根をブルーシートで養生したり、後日その家族の引っ越しを手伝った後に、どこかでボランティアをやろうと神戸の街を彷徨った。その時たまたま見かけたその場所にティピーを見つけて「あ!ここだ!」と。
それは、’92年からアメリカに生活の場を移して、主にアメリカ先住民各部族の国を訪ねて、時にティピーで寝泊まりしながら彼らの生き方や儀式を学ぶ。そんな旅を続けていた。また、そのきっかけとなったのが、「’88いのちの祭り」で、映画「ホピの預言」とその最後のメッセンジャーとして来日したホピの長老トーマス・バニャッカに出会ったこと。彼が言う、「来るべき近い未来に起こる大規模な地震や洪水、山火事、、また戦争や核の脅威、、それら予言された「大浄化の日」に備えるためには、自然界とのバランスを取り戻し、大地に根差した生き方に戻ること」。
そのような彼らからの警告と、自分が生まれた故郷の兵庫を中心に起きた、当時は経験した事のないような大きな地震とその被害。まるで「ホピ」の人たちの言う「大浄化のはじまり」だ。そう当時の自分には映ったからだ。
震災で破壊された街に立つ、ティピーという美しい、大地の家。そのシンボルが。
そんなティピーのある場所だったからか、「神戸元気村」には全国から草の根の自然に根差した生活を実践する人たちが集まってきた。既に信州松本から天然酵母手作りパンの「風のパン屋」けんちゃんがティピーで寝泊まりしていたし、いくつものティピーを持って日本最初のティピメーカー安曇天幕社のキヨシさん家族や大鹿村からバーボたちもやって来た。また「’90年いのちの祭り大山」をやった笠岡の俊ちゃんや弟の慎一郎ともここで出会った。
いつもは石屋川公園の2号線に面した場所の畳7畳が「元気村ライブ」のステージだったが、時にティピーを何張りも張って大きなコンサートもやっていたし、公園に張られたティピーではいつも火が焚かれ、その周りには全国から来た菩薩さんのような人たちの、夜の憩いの場所ともなっていた。
さて、自分は4月頃まで元気村のティピーやテントに寝泊まりしたり、また赤穂の実家や大阪のカオリコの実家や時に半壊となった芦屋のアパートから通ったりもしていたけれど、カオリコのお腹にいた子どもの出産日が迫ってきた5月の連休前に元気村を離れ、友人を頼って愛知の西尾に移り住んだ。
それ以降、特に2000年前後には「神戸元気村」から発展した数々の平和活動、後にOPEN JAPAN 開けニッポン!の掛け声で、バウさんが呼びかけ行動する「地雷撤去」や「種」のこと、「原爆の残り火」「劣化ウラン」のことなどにも関わった。また自分たちが関わるピースウォークやWPPD“せかいへいわといのりの日”などにバウさんが賛同、支援してくれたりと、2000年代前半のバウさんが“元気”な頃まで「元気村」との交流は続いていった。
さて、あらためて「神戸元気村」は、30年前の神戸の震災の活動だけでは無かったね。と数々の思い出と共に振り返った。
スターンも言ってたけれど、元々日本の草分けのカヌーイストだったバウさん。そのアウトドアズマンとして、自然の中に身を置いて生きてきたバウさんだから、地球の、環境の、迫り来る大問題に人一倍ビビーって直感が働くんだろう!
温暖化の原因とされるオゾン層破壊のその原因。フロンガスを規制する必然性を、その持ち前の行動力で全国の自治体を回って働きかけた。その途中に起きた神戸の震災。だからこそあんな迅速な行動で動けたんだろう!また、そのアウトドアで身に付けた経験は、災害時において何より役立つスキルだと。だから即座に大災害とアウトドアを直結させて、モンベルなどにも働きかけ、災害地へのテントなどを提供してもらった。それがモンベルの今も続けられる「アウトドア義援隊」のはじまりともなった、と。
もちろん災害だけではなく、核による悲惨さや戦争が世界中で一番酷い“環境破壊”だと分かっていた。だから、そんな事にも即行動で動いていった。
これもスターンが言っていた、一緒にテレビのニュースを見ていて何か気になることがあると「次はこれや!すぐ動こう!」と。それがバウさんだったと!
いろいろな話はあの頃にも聞いてたけれど、今回いろんなピースがあらためて繋がった。
バウさんの口癖だったと言う「ゼロからイチを起こす!」
そんな、30年と1日目でもありました!
(夕方の「元気村ライブ」に続く)
「神戸元気村」ライブ
トークの後、会場を地下の食堂に移しての「神戸元気村」ライブ。
その開始までの時間が少しあったから、まだ明るくて暖かい今日の石屋川の空気を吸いがてら、トールとのぞみちゃんと再び「もっこすラーメン」で、、早めの再会の祝杯を〜
もちろんラーメンじゃなくて豚皿とトッピングの味付け玉子をアテに、30年積もる話をあれこれと。
何より、あの時18歳、高3だったのぞみちゃんのさっきのトークの続きをいろいろ聞いてみた。
「さっきも少し聞いたけど、沖縄の舞踊家になったのは何がキッカケ?」
「ある時、その石垣島の舞踊を見た時に、すごく感動して、それをバウさんに伝えたくて、当時はこの「もっこす」の隣の建物にあった「元気村」に行ったの。するとバウさんは、「のぞみちゃん、踊れー!」って。全く予想もしなかった返事。てっきり「良かったね〜」くらいの返事が来ると思ったのに、「踊れー!」って!?それでよくよく考えてみた。そうか、私は実は踊りたいって思っているのか、と。そんな考えに至った。それから踊りを習いに石垣にしばらく通って、覚悟が決まった。それで移り住んだの!」
そんな話を聞きながら、人生は不思議で、、素晴らしい!って、改めて思った。
そんなこんなでビール瓶が4?5本並んだ頃に「あ!もうライブが始まる時間だ〜!」と、慌てて公会堂に戻る。
ここでもスターン先生、バタバタしながら音響に詳しい何人かがステージのセッティングを手伝っていた。
ライブに駆けつけた岡野(弘幹)くんも現れて、さてさて今宵はどんな流れになるんだろう〜
あの頃の石屋川公園の畳7畳「元気村ライブ」もそうだった。あくまで自発的に、自然発生的な、その日ミュージシャンが駆けつけて、そしてライブが始まるのだ。
そんな中には、ジャパン・サンスプラッシュに来日中のジャマイカのミュージシャン、フレディ・マクレガーなんかも居たっけな!
だからこの日出演の桑名晴子さんや岡野くんも慣れたもので、いつものこんな流れを楽しんでいるフシさえある〜?
天野SHOさんなんて、まだ現れないし〜
それでも会場的には、終わる時間がキッチリ決まっているから、多少のインディアン・タイムはあるにせよ、スターン先生司会で30年目の「神戸元気村ライブ」はじまり〜はじまり〜!
そのスタートに相応しい、この御影公会堂の食堂の創業者のお孫さんにあたる、現オーナーの女性からのご挨拶から。
「この御影公会堂は昭和8年に出来て以来、3度の災害に耐えて生き残ってきたと祖父から聞かされてきました。最初は神戸大水害。次は神戸大空襲。そしてあの大震災と。その時も建物は大丈夫でしたが、周辺のあまりの被害の大変さに、当時この店をやっていた父は、もうとても営業は再開出来ない。と、落ち込んでいました。でも、ここが避難所となって最初の神戸元気村が始まった時に、バウさんたち元気村の皆さんが、「出来ることは何でもやるから、絶対に店を無くさんといて欲しい!」と。その言葉に元気付けられて、店を続ける決心が出来たのです。」と。
そんな公会堂の食堂で、創業以来90年続く伝統レシピ、丸二週間!煮込んで作られる名物のハヤシライスをいただいた後、この話を聞けたのも良かった。
さぁ、その後ライブのオープニングは、30年前の映像にも出てたスターン自らのブルースハープとウッドベースの魚谷さん奏でる“上を向いて歩こう”だ。
続いて、岡野くんが「では一曲」と、インディアン・フルートをセレモニアルに演奏し、さすが!場の空気が変わった。
震災の前後、約15年余り訪れていたインディアンの世界。その世界の見方を通して、いろいろな事を教えてくれる、、
30年前と今とが、交差する。
岡野くんの奏でるインディアンのフルートの音色が祈りとなって、神戸の街に染み渡るなぁ…
「次、私が演るわ」と、晴子さんが準備をはじめる。
そのタイミングでSHOさん、登場だ〜♪
「オレも一緒にやるわ!」と、ベースを取り出して、晴子さんと2人準備してる様も、カンロクだ〜!
この人生の先輩たちは、30年前ももちろん、その以前からメジャーの世界はもとより、日本中で、街角で、オンザロードで、歌い演奏してきた。その筋金のスジ者だ〜
だから、一瞬で空気を変える。その達人の技者だ!この日もサーッと、次元を変えて聴かせてくれたね!
「あの元気村に立ってたティピー。私らが全国回って集めたお金で用意したの!」と、またパズルがつながる言葉が晴子姐から発せられる!
そんな晴子さんのギターケースには、2004年夏至の富士山で開催したWPPD2004のステッカーがボロボロになってまだ貼られていた!自慢じゃないけど、オレがデザインしたやつだぜー!この時も、晴子さん全国回って歌ってWPPD“せかいへいわといのりの日”開催の、その基金を集めてくれたんだー!
そんな晴子さんの歌の後は、地元神戸のSHOさんだ!
SHOさんのベースの弾き語りを聴きながら、、あの時30年前に元気村で会った三田のやっさんと言う男のことを思い出した。
やっさんは、柔道が何かやっていたガタイのいい、見た目はけっこういかつい男。けれど、その心根は優しい大男で、元気村で出会って親しくなって、それでやつの住む三田の家にでっかいアメ車のトラック乗って時々連れてってもらって世話になった。
三田のどこかのモールではCREEKって名前のバーをやっていて、その店でもよく飲ませてくれたな。
やっさんは元気村に属してるって感じではなく、他の避難所を手伝う傍ら時々元気村に来ていた感じ。オレもどちらかと言うと元気村に居ながらフリーで動いていたから、それもあって時々一緒に行動していた。
やっさんも音楽が好きで、地元三田だったか自分の店だったか、上田正樹のコンサートもやったらしいが、天野SHOさんの大ファンで、SHOさんにもライブしてもらったんやって、よく聞かされた。
自分が元気村にいた2月から3月くらいには、神戸も少し落ち着いてきたような。だから「元気村ライブ」のような歌や音楽が被災した人の心を慰める。そんな少しの余裕も生まれていた頃だったと記憶する。
ある時、自分も少し知るシンガーの新井英一さんに電話をして「神戸に来て歌ってくれませんか?」とお願いした。
新井さんは「わかった。おれが歌う場所を用意してくれ」と、快く了解してくれた。
この時は、神戸元気村ライブの7畳ステージではなく、どこか体育館のような、たくさん人が避難する。そんな場所がいいだろう。そう思って、やっさんに相談して、幾つか場所を探してもらった。
ちょうどその頃、新井さんの歌を気に入ったジャーナリストの筑紫哲也さんが自身の「ニュース23」のエンディングに新井さんの歌を使い始めた。それで新井さんの神戸でのライブをニュース23が中継する。そんな話に発展した。
その話を聞いた時は、マスメディアが入るよりも、純粋に新井さん本人だけが来てくれて、その魂の歌を神戸の人に届けて欲しい。正直そう思ったけれど、その頃はマスコミの関心や報道も少しづつ薄れはじめた時でもあり、まだ復興どころか避難所には人が大勢暮らす、そんな状況の被災地の、そこに暮らす人たちからは「神戸を忘れないで!」と、そんな声も出始めていた。
なので新井さんと一緒にやって来た、当時は番組ディレクターだった金平茂紀さんに、ぜひ「ニュース23」で、この今の神戸の現状をありのまま伝えてください、と何度もお願いした。
このことは神戸元気村の活動では無かったけれど、今思うと「何かできることを自分で見つけて即行動する」という、バウさんの流儀としては、これもれっきとした「神戸元気村ライブ」だったのかもね!
あの時も含めて、やっさんにはいろいろ世話になったな。
どこか繋がる空の下で、今でもやっさん、元気に生きてるかー!
SHOさんのライブを聴きながら、SHOさんの大ファンだったやっさんの事、トールと思い出いろいろ語ったりもしたよ。
SHOさんの、このベース弾き語りのスタイルも神戸の震災、そして「元気村ライブ」から始まったってね。
SHOさん、今でも月に一度(?週にだったかな?)ボランティアライブを続けているそうで、だから元気村OPEN JAPAN の吉村くんやトールが通う能登にもまた義援金を送るって言ってくれてたね。ありがとうございます
続いて、再び岡野くんが登場して2曲、インディアンフルートでまた、祈りの音色を響かせてくれた!
岡野くんもカンロクだなぁ!
最後に、SHOさん、岡野くん、魚谷さん、そしてスターンも登場しての、SHOさんボーカルでSweet Home KOBE〜♪会場一緒にノリノリ大合唱で大団円のエンディング!
最後はそのまま集合写真で、30年と1日の「神戸元気村ライブ」無事終了でした〜!
魚谷さん、岡野くん、晴子さん、SHOさん、Sweet Home KOBEますますパワフル元気村30年目のライブ、ありがとうーー!
トークもライブも、撤収時間ギリギリの、熱い集まりだったけど、ほんと、これを呼びかけ準備してくれたスターン、、感謝感謝の大感謝!
いまは亡き、バウさんや、中山さん、、きっとこの場にいて一緒に楽しんでくれてたことでしょう
フォーエバー 神戸元気村
Spirit Never Die !!
2025.1.17 草島取材映像
5時46分を東遊園。午後、新長田のソウルフラワーユニオン モノノケサミット復活ライブへ
1995年当時の映像
神戸元気村初期の活動
神戸元気村ライブ!1995 オムニバス 桑名さん、SHOさん、加川良さん、魚谷のぶまささん、
フレディマクレガー!?の30年前
バウさんの映像