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月別ア―カイブ: 2月 2007

マリカ運営の三セク解散。


マリカの三セク解散のニュース。
転載。
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朝日新聞より
駅前商業施設「マリカ東館」運営
経営難 市負担は15億円余

JR鶴岡駅前の商業施設「マリカ東館」を運営する第三セクター「鶴岡再開発ビル」(小林勝治社長)は27日、債務超過で経営継続が困難だとして、会社を解散すると発表した。負債額は16億6500万円。うち15億1500万円は鶴岡市の負担になる見込み。7月末までにテナント20店を撤退させ、閉店する。

 鶴岡再開発ビルは、鶴岡市が66%を出資する第三セクター。87年に飲食店などのテナントが入ったマリカ東館を開業し、隣接するジャスコ鶴岡店とともに駅前の商業機能を担ってきた。

 しかし、01年に三川町にイオン三川ショッピングセンターが出店するなど、郊外への大規模店進出が相次いで中心市街地が空洞化。経営悪化が進んだ。05年にはジャスコ鶴岡店が撤退し、追い打ちをかけた。

 マリカ東館は「オープン当初から赤字経営だった」(小林社長)といい、鶴岡市が年間8億円の無利子融資などで経営を支えてきた。しかし、05年度決算で債務超過が5億5800万円となり、市は融資を続けても返済不能と判断。支援を打ち切ることにした。26日に発表された07年度予算案に支援策を盛り込まなかった。

 今後、マリカ東館の土地や建物など同社の資産9億9千万円を処分して、借金返済に充てる考え。しかし、買い手がつく見通しはなく、市が買い取って、行政関連の施設として有効利用を検討する。

 富塚陽一・鶴岡市長は「市が担わざるを得ない金額は多額になると思う。市が出資する第三セクターが解散するのは残念だが、ジャスコの撤退という状況から見て、大きな区切りの時が来ていた」とコメントを発表した。
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鶴岡・商業ビル マリカ東館 7月末営業終了 運営3セク清算へ

写真:写真説明
商業ビルとしての営業を7月末で終える「マリカ東館」
 鶴岡市のJR鶴岡駅前商業ビル「マリカ東館」を管理・運営する第3セクター「鶴岡再開発ビル」は27日、経営不振のため会社を清算する方針を明らかにした。3月中にも鶴岡簡裁に民事調停を申請する。負債総額は16億6500万円。マリカ東館は7月末で商業ビルとしての営業を終了し、テナントとして入る小売店など20軒は同月いっぱいで退去する。市は、無利子貸付金や金融機関借入金への損失補償などで最大約15億円の損失を被る可能性がある。

 鶴岡再開発ビルは、市などが出資して1986年に設立された。駅前再開発事業で市が整備したマリカ東館(87年9月オープン)の保留床(7950平方メートル)のうち43・97%を取得し、店舗に貸し付けてテナント収入で経営してきた。

 しかし、設立当初から赤字経営が続き、近年は郊外型大型店の出店で経営環境が悪化。一度も黒字になることなく、2005年度決算では5億5800万円の債務超過に陥っていた。県内35市町村が25%以上出資する3セクなど109法人のうち、同社が最大の債務超過になっていた。

 こうした状況を受け、市は、同社が土地所有者(市と1法人6個人)と結んでいた20年の管理運営契約が今年9月に終了することなども踏まえ、同社の清算を決めた。

 清算に伴い、保留床など同ビルの資産(簿価9億9000万円)は市が買い取る見込み。マリカ東館に入居するテナントの退去後は、市が新たな利用方法を検討する。

 記者会見した同社の小林勝治社長は「大型店の出店などで駅前の魅力が薄れ、経営継続が困難になった。透明性のある債務の処理をしたい」と述べた。また、同市の富塚陽一市長は「駅前としての役割を果たす場となるよう、十分に検討して新たな出発をしたい」とのコメントを出した。
(2007年2月28日 読売新聞)
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→マリカ運営の破綻。市は15億の負債を抱える見込み。
これは、約1800億弱あると想定される市の借金に積まれることになる。

これまでも赤字続きでジャスコ撤退後はますます客足が伸びずじまい。ネットコミセン利用時など、僕も注意してみていたのだけれど、その実感はあった。そして今回の解散である。この駅前再開発事業なのだが、時代のニーズに沿えなくなったといったらそれまでかもしれないが、当初の投資、見通し、あるいは運営のあり方は果たして妥当といえたのだろうか。改めて検証が必要かもしれない。

駅前の問題は、ジャスコ撤退後の広場の問題、そして、
そして買い取った後の駅前のビルを何に使うかが問われる。
JRからの玄関として、いつまでも放置していくわけにはいかない。
早々に「活用策検討会議」を立ち上げてアイデアを出し合わなくてはならない。

今回の議会ではこの問題、産業建設委員会でみっちりと議論したいと思う。



19年度予算発表


10時から議案配布があった。

鶴岡市新年度予算 575億3000万円。
市債の残高は771億5千万円
実質公債費比率 18.2%
歳入は、定率減税廃止、三位一体改革の税源委譲などの理由により152億9千万円
10.6%増
地方交付税は202億8千万円
市債は59億5千万円
歳入の不足で生じる繰入金は約19億円。

歳出は、消費的経費339億5千万円 投資的経費66億3千8百万円 (前年比16.5%up)

中身だが、先端生命科学研究所支援事業に3億4千980万円、
先端研関連で新産業創出地域基盤事業として6千544万円。
二中の改築事業に14億7千六百万円
児童手当支給事業に10億2400万円
民間保育所への各種補助事業 1億4千6百万円
児童館管理運営事業 1億1600万円
鶴岡市総合保険福祉センター整備事業 3億3千7百万円
農地水環境保全向上対策 1億2千万円
藤沢周平記念館整備事業 2億4千9百万円

といったもの。

28日に質問項目提出。3月6日より本会議。

さて、質問を煮詰めよう。



缶詰


終日缶詰で原稿書き。ふう。

世界遺産の学習会とシルクサミット


羽黒で世界遺産の学習会があり参加。平泉の担当者の話。
これからの取り組みは大きな課題だ。
その後、公益文科大学院ホールでシルクサミットを聴きに行く。
鶴岡の絹織物の歴史や現在のチャレンジに感銘をうける。
講演者の田中優子氏が藩校致道館の荻生祖來にふれたところも印象的だった。

金山森林組合、など視察。


18,19と大阪、高知などから、作家、元大手商社役員、建築家、有機農業に取り組む方などなど知人がいらっしゃって一緒に金山町、などなどを視察、取材。その後庄内へ。アルケッチアーノで会食。すばらしい食のバリエーションに全員大満足。その後、湯田川温泉旅館へ。翌日、庄内の食の周辺を視察。その後、山形で五十嵐先生、Fさんらと会合。
夜遅く帰宅。実に有意義な2日間。

辻本講演会


今日は、環境保全型農業研修会と、辻本清美の講演と茨木のりこさんの追悼の会のトリプルブッキング。環境保全型農業研修会にVTRを立て、友人と共に記録をとることにして中ぬけして辻本氏の講演へ。

 辻本氏の講演は実にわかりやすかった。
まず、格差とかワーキングプアといっても2世議員とか、ボンボンが多い議員の中、低所得の暮らしということが実感としてわからないのではないか。だから、格差といってもピンと来ないのではないか ということ。

 また、安倍政権は極右政権。格差社会といっても再チャレンジとかボトムアップとかいって格差を解消したりセーフティネットをしこうなどという政策は全く見えない。逆に格差社会を助長しようとしているようにも思える。なぜか。

 アメリカは、まさに格差社会。超高額所得者がいると思えば貧民層という層が確実に存在する。そして、軍隊のリクルーティングは、決まってその貧民層の高校にいくのだということだ。これは以前にテレビでも見た事がある。
 
 日本もこれに習って軍隊を確実に人を供給できるように貧民層をつくる必要がある。だから格差を拡大するような政策をとっているのだ。ということ。

 教育基本法の改正についても、国にとって都合のよい子供、企業にとって働かせやすい子供、従順な子供になるような方向。国家統制のやりやすい方向に変えていこうという流れなのではないか。ということ。
 今年になって、防衛庁が防衛省になった。先守防衛として規定されていた防衛省が、海外でも活動ができるようになった。
 
 確実に戦争ができる国家に進んでいる。ということ。

他にもいろいろあったが、特に格差社会と軍事を関連させた発言に、響いた。
 
そういえば、最近、プロボクサーの集まりに、警察がリクルーティングしているテレビの特集を見た。それもこうした動きの一連なのだろうか。

なんかおかしいという事をきちんと見定め、「おかしい」ときちんと主張する事がこれまで以上に本当に必要だということを改めて感じた。

 辻本さんとは、神戸時代、NPO法成立などの際、大変お世話になった。国会復帰はとてもうれしいことだし、今日の話を聞いて彼女の姿勢の確かさを改めて感じた。
 がんばってほしいし、憲法、平和、民主主義など、情報交換をしていきたい。

辻本きよみWEB http://www.kiyomi.gr.jp/

 

臨時議会


三川町の自立にともなう、一部事務組合の解散を含む臨時議会。

ゴミ処理の関連では、現在の未償還残高要するに借金が45億円あまり。それを44億4千万と8千万に分ける。45億円の償還(返済)に対して、解散にともなって、補助金の返還や今後、交付税からの補填に、当初予定していたものと変化はないのかを確認した。

また、消防の関連では、解散の理由として、市長が、「新庁舎建設に対して、合併のメリットを生かせない」ということを述べたので、新庁舎建設に対する合併特例債のメリットを改めて確認した、新聞報道に述べられていたとおり、36億円の構想だが、特例債利用によりその3分の2は交付税で補填されるので、11億円の自前資金でできるということである。これがメリットなのだと当局は強調した。

 大型事業は今後、ほとんどすべてがこの特例債事業ということになっていくのだろうか。

他、議案としては、山崎誠助先生と、北村昌美先生を名誉市民にすることを議決。
等。


嵐の日


東京は晴天だった。しかし東京駅でいなほが止まっていることを聞いて目点。
ひさびさに八重津ブックセンターにて公共政策本を物色。
神野直彦先生の「希望の構想」「脱格差社会の戦略」などを購入。山形新幹線→余目の約5時間の友として読む。
小泉→安倍政権の推し進める新自由主義路線への切れ味するどい反論と本来の改革の方向を示している。3月1日には先生が鶴岡公益文科大学院で講演なさる。今から楽しみだ。

余目まで着いて代替バスへ。お客は僕を含め3名。松山バスの運転手の方が、羽越線が止まったときの臨時運行の現場を伝えてくれた。一昨年の事故の時などは約1ヶ月、駅頭に立ってオペレーションを続けたそうだが、手がほぼ凍傷になるほどだったと聞いた。大変な仕事だ。ご苦労様。

川を住民の手に



国会シンポジウムに参加

衆議院議員会館第一会議室。公共事業チェックの議員の会の再始動ということもあり、

北は北海道、南は熊本まで全国から30団体ほど、約150名が集まって、現在の河川整備について、基本方針、河川整備計画への住民参加について、国土交通省に申し入れをし、午後シンポジウムを行った。実に有意義な議論。

その後、川辺川ダム関連の国土交通省での委員会。午後7時から今後へむけてのミーティング。夜10時まで。

その後、東京都で参院選出馬を決定した、川田龍平君とうちあわせ。

http://www.ryuheikawada.jp/ ぜひホームページへアクセスを。

不都合な真実


出張の折、「不都合な真実」を観た。

大統領になりかけた 元米国副大統領 アルゴアの地球温暖化問題のプレゼンテーションを軸にしたドキュメンタリー映画。

 米国でも、真実を伝えることがいかにむづかしいか。いかに「不都合」と考える人たちが情報操作をし、政治の中でも無視し続け、結局 ブッシュも京都議定書にサインしないままなのか。

 1000回にわたるプレゼンを世界中で行いながら、真実を伝え、次の世代に何を手渡すべきかを説く姿勢に、共感した。

 現場に足を運び、取材した地球の今の姿を、パワーブックを片手に国民に伝える。

提示された内容は実に深刻だ。

詳しくはウェブサイトを見てほしい。http://www.futsugou.jp/

山形では山形市で3月から上映されるそうだ。これは必見。

「不都合な真実」だけれど、今直面しているダム問題とも、以前の水問題とも同じだな。と思っている。

 利権にあづかりたい人たちに、古い政治にこだわり続けたい人たちに、「不都合な真実」はまずつぶさねばならない対象だ。

 ダム問題や地下水問題の真実は、今、まだ多くはゆがめられて伝えられている。

最上小国川なんか「日本一環境にやさしい 穴あきダム!?」と書かれたビラが堂々と最上町内に配られていたのだ。

 
 僕も「不都合な真実」を編集することととしようっと。