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新しい公共とは。


朝八文字屋前つじ立ち演説よりスタート。諸々書類整理、原稿書きなど。
月曜日にレクチャーを受け、その日のプライムニュースに出演していた福島浩彦さんから、今、民主党政権下でとりくまれる「新しい公共」のワーキングや市民キャビネットの話を諸々聞くことができました。

その中でもっとも共感できた新しい公共論をご紹介しておきたいと思います。

新しい公共=市民の公共

「公共とは市民の公共しかない。と思っているんですね、官の公共、行政の公共なんてない。公共というのは社会のことですから、私たちの社会は、市民の社会であって役所の社会であっては絶対にならない。ということだと思います。
市民の公共をつくるのは、主権者である国民住民の意思に基づいて動く行政が、民の主体であるNPOや民間とちゃんと真摯に話し合って、適切な役割分担と連権をしてつくる公共。それが「新しい公共」であると思います。

これまでは、主権者である国民と住民の意思とは乖離した官が一方的な決定権をもって公共をしきり、自分の都合で下請けにだしていたんじゃないか。と思うんですね。それをまるごとかえて、市民の公共にする。それが新しい公共だ。と私は思います。

福島氏の講演より。

パートナーシップとか協働とか、字面は飛び交っているようだが実は本当のものになっていないケースがほとんど。行政側は補助金を出してコントロールしようとする。NPO側は、補助金ありきで事業を組み立てる。
で、まともな仕事、職業にならない。この悪循環は続いている。
それをどうするか。ようやく本当のものにするチャンスをいtだいているような気がする。自民党政権下では考えられなかった事だ。