テポドン!?
とんでもない事が起こりましたね。
7発も。
加茂水産高校の訓練船は室蘭港へ退避。
日本海に面しているだけあって、不安に思う方も多いかもしれません。
夜釣りなどをされた方は着弾の時の光をみたのではないでしょうか。
いずれにしても冷静に、注意深く事の行方を見守りたいと思います。
野の花カルタと食育
今日は、櫛引西小学校のある催しを取材しました。21年続いている伝統のカルタ大会。
読み札を読んで、子供達が取り合う絵札は花の写真。これは実はとてもむづかしいのだけれど、子供達はすごい早さでとっていました。僕が参加したらびりっけつかもしれません。
この日は「食育」を学ぶというもので、アルケッチアーノの奥田君の講演がありました。カルタの中に「野菜の花カルタ」があり、それに感動したという奥田君とのつながりができ講演にいたったのこと。
月山があり、庄内浜がある。その間に広がる大地に吹く風、気候、月山朝日連峰から流れる川、水。その川によってもたらされた土。
この風土によってしかできない、ここだけにしかない。本当の美味しさ、がある。
とここを訪れる多くのフードジャーナリストの人たちが感動していくのだと彼は語っていました。
彼はここの小学校の1クラスの子供達を、朝ごはんぬきで、登校してもらい、オーガニックのトマト栽培農家のところにつれていき、トマトにかぶりつく。という体験教室をおこなったそうで、そのトマトを食べた子供達の感激の様子を校長先生がお話になるというシーンもありました。
聞いていた櫛引町の農家の方々は、きっと誇らしげな思いを抱いたのではないでしょうか。
「食の都」を軸とした地域の掘り起こし運動は、今後のこの地域の大きな柱だとつくづく思いました。「農業と観光」というと平たいですが、匠の技ともいうべき篤農家の畑や田んぼを案内し、体験し、感動、感激を結び合わせる。
とてもおもしろい構想が次々と浮かんでくるようにも思えます。
なお、奥田君の活動は今週の日曜日の午後11時からYTSで放映される「情熱大陸」で特集されるとのこと。これは見逃せない番組です。
日本ボランティア学会を振り返って
先週末は、最上小国川の川原で、署名運動もやりましたが、先週の土曜、日曜とボランティア学会が酒田の公益文科大学であり、参加しました。
日曜日、「元気村」の活動について発表しました。「テントプロジェクト」のVTRをご覧にいれ、災害の際の民間ボランティアの特性は、クリエイティビティにあふれ、イノベーティブな行動力。がれきの町の中で被災者の方々と一緒に、0から1をつくること。それが災害時、笑顔や元気をつくりだすのだということ。現状のボランティアセンターの活動の限界。今後の災害ボランティアの方向性などについてお話させていただきました。
発表時間30分と聞いていたのですが、発表20分、質疑10分ということでずいぶんはしょらなければならず、ずいぶんと早口になってしまったのが残念でした。
一緒に発表した子供育成ボランティアの活動をしている木嶋君や、福祉マップをつくっている「あらた」の齋藤緑さんの活動もとても興味深いもので、こうした情報交換もすごくいいもんだなあと思いました。
学会代表の栗林先生は、土曜日の講演と最後の締めの言葉として、インドで自殺者10万人という記事をとりあげ、多国籍企業による搾取が農業分野でおきている。ということ。また、土曜日講演をされた星さんも、今とてもおだやかにお話になるけれども農薬の空中散布などがすすめられようとしていたときには断固として反対した。
つながるいのち というテーマだけれど、実はこれは非常にむづかしい。共生といっても共存できないものもある。ということ。
以前、この学会で、宇井純先生が「公害問題の訴訟運動は、私にとって大いなるボランティア活動だ」また、諫早湾干潟にとりくんでこられた故、山下弘文さんも同様の事をいわれていたということです。
思いをもって一歩踏み出すことによって生まれるあたらしい文化。
これこそがヴォランタリーな活動の醍醐味なのではないか。
僕も震災救援活動もダム反対運動も同じ気持ちで取り組んでいます。
今朝、八文字屋で、ダム反対署名用紙を配りながらつじ立ち街宣をやりました。
高校生のみんなが、「へえー」っとかと言って用紙をうけとってくれました。
「一本の川を守る運動」にご協力を。7月末までに1万筆。成し遂げたいと思います
小国川の問題はhttp://www.ogunigawa.org をぜひご覧ください。続々更新して参ります。
日本ボランティア学会。公益文科大の皆様、実行委員会の皆様、おつかれさまでした。
小国川鮎解禁にあわせ署名活動
鮎解禁にあわせ 署名集め開始 昨日 今日は 日本ボランティア学会 本日 発表。 この学会の発起人には山下弘文さんがいた。 なかなか硬派なメンバー構成。 なかなかきょうみふかい
小国川 新聞記事
□朝日新聞 山形
県案 公聴会で、賛否分かれる
最上町赤倉温泉地区の洪水対策のため、県が計画する最上小国川ダムの公聴会が24日、同町であった。穴あきダムを主体とした原案に、参加した住民90人から賛否の意見が出された。
旅館経営者らは「安心して住めるよう一日も早い完成を」と賛成。アユなどへの影響を懸念する小国川漁協関係者は「初めからdまうありき、の議論になっている。他の方法も考えるべきだ」と反対した。
□山形新聞
最上小国川治水事業 県が計画案を報告
洪水で最上町赤倉温泉に度々被害を与えている最上小国川の治水対策事業を検討している県は、穴あきダムを建設するとした最上圏域河川整備計画案の住民公聴会を24日、最上町の瀬見小体育館で開いた。
公聴会には最上、舟形両町民ら約百人が参加。県は治水対策として、穴あきダムと河道整備で行うとの案を示した。穴あきダムは赤倉温泉から約2キロ上流に設置。高さ46メートル、幅126メートルで常に見ずが流れるように直径2.5メートルの穴を下部中央に一つ設ける。河道整備は同町赤倉ー瀬見地区間の14キロで築堤などを行う。
住民からは「安全に暮らせるよう早急にダムを造ってほしい」との要望が相次いだ。一方でアユへの影響などを理由に反対の立場をとる小国川漁協(舟形町)側は「生態系に影響があるようなことはしてほしくない。ダムでなくても治水はできる」などと計画の見直しを求めた。
県は整備計画について、有識者らの意見を聴く「最上川水系流域委員会最上地区小委員会」を今年1月から6回にわたり開催。委員会側は「穴あきダム案によるほかない」との意見を集約。これをふまえて県が計画案を作成した。住民の意見を取り入れ、八月に流域委員会へ提出。年内に計画をまとめたいとしている。
最上小国川穴あきダム計画 公聴会

最上小国川 穴あきダム計画についての公聴会へ。
漁協関係者、神室、出羽三山の自然を守る会などの皆さんと一緒に行く。
動員されたかと思える町民の多くが「ダム、はやくやってくれ」 との姿勢。
漁協が、穴あきダムといっても河川への影響、ダムでない治水論の浅はかさ。
また、3案のうち、ダム案だと130億と他の2案の160億に比べて小さい見積もりになっているが、たとえば月山ダムの場合もはじめ780億円といっておいて実際
1780億円にもなっている。1000億円も増大している。そうした事はないのか。などの質疑。
私のほうからは、まず、ダムに反対をしている。ダムによらない治水を求めているのは小国川漁協の方々だけではない事を冒頭申し上げ、6回開催された協議会の審議が、ダムによる治水、ダムによらない治水を双方議論するはずなのに、ダム推進派9対漁協1といった不正がおこなわれていたことを指摘。それでもフェアだという回答に、「それじゃ、沼沢氏の他にダムによらない治水論の立場をとる委員はだれか?」との問いに、「沼野さんや、新庄青年会議所の方」と、建設部長。 新庄JCの意見で覚えているのは、「これまでもダムによって環境に影響があったのか」の発言。そして最終日に「私はダムありきといった視点に立っているのではないが」などとわざとらしく一言いっていた事。部長はその最後の日のその一言だけを強調した。
説明の後、「そうは言っても、議事録を全部みたけれど、ダムによらない治水論を提示されていたのは漁協だけだった。協議会は不正、不当なものだった」と僕は付け加えた。
穴あきダムについての問題については、委員会の風間氏(河川工学)からも指摘されていた。そして、淀川流域委員会で、今本京都大学名誉教授(河川法)が、穴あきダムの問題点、環境への悪影響を指摘していることを提示。穴あきダムの問題についてもこうした公聴会で提示、説明すべきだと加えた。
また、アユ釣り人口年間2万人ともいえる天然河川のもつ経済効果について、県では調査されたのか。と質問。
県は「穴あきダムによって、アユが全滅するとは考えていない」などと、本旨を理解して答える姿勢がなかった。
1時半からの公聴会。3時30分まで、あいさつや当局説明。その後の肝心の質疑の時間は1時間足らず。そして県は、今回説明したが、とても説明責任を果たしているはいえない、これまた非民主主義的な公聴会だったといえる。まず第一、ダムを望まない県民にとってこうした公聴会一回、数十分の意見交換だけの発言しか与えられることなく、130億円もの公共事業がおこなわれるのはナンセンスである。
県は、穴あきダムについて「影響が全くないとはいいきれない、が、限りなく影響はゼロに近い」などと無責任な発言に終始した。
今回の説明をもって県案の整備計画として「穴あきダム」が確定したことがいえる。
穴あきダムといってもダムはダム。
もういいかげん 清流が破壊されるのはこりごりだ。
これまで、ダムによってどれだけ日本の川が破壊されてきたか。
県内の中流河川で、小国川ほどの天然河川は存在しない。
一本の川を守りませんか。私たちの手で。

小国川ダム 公聴会のため 赤倉へ 泳げる露天風呂 これは スゴい
6月議会 反対討論
6月議会の最終日、補正予算には賛成。
しかし指定管理者を定める3件にたいして、今の情報公開条例案制度のままでは「ブラックボックス化する」と反対討論。
意見書としては医療制度改悪による療養床削減に対して見直しを求める意見書に賛成。
教育基本法関連の請願に対して、新生クラブから継続動議が出され、継続になろうとしてものに意義ありの方に賛成。
反対討論は以下。
今般提案されております、条例案のうち、指定管理者の指定について、
反対の立場で討論をいたします。
指定管理者制度については、「官から民へ」という小泉改革の一貫した流れ野中、NPOや、民間企業を新たな公の担い手として自治体が業務を委任する制度であり、新しい公共空間をつくろうというもので、民間のノウハウが施設の管理運営にいかされ住民サービスの向上や管理運営の効率化が図られるなどの一定の趣旨とメリットは十分に理解しているものであります。
しかしながら、私は、「民営化イコール善」という図式を単純に容認するわけにはいきません。
通常は私益を追求する民間企業が、公共サービスの担い手として業務を委任される場合、公正と透明性を確保するために必要な法整備がなされなければ、そのサービスは公共サービスとは言えない状況をつくりかねないからであります。
これは、昨今の、耐震偽装事件で指摘された「民間の検査機関の問題がものがたっております。
3月議会で、同種の議案にたいして、指摘をいたしましたとおり。
当市の情報公開条例では指定管理者については、なんの規定もなされておりません。
こうしたまま、指定管理者が指定されると、原則非公開の審議会制度をはじめとして、現在も情報公開にあまり熱心でない当市の状況にまして、さらに、住民の目の届かぬブラックボックスが拡大することになり、ともすれば、不正の温床となりかねないと、私は考えます。
今、多くの自治体で指定管理者の導入と同時に情報公開条例が修正されています。
その内容としては、指定管理者を実施機関として加えるもの、また、指定管理者の情報を実施機関を介して公開させ、情報公開条例を指定管理者に準用するもの。情報公開の努力義務をもとめるものなどのものなどであります。
このことは、前回議会の同種の提案の際、指摘しましたので、勉強熱心な当局は今回の提案に際して、きっと情報公開条例の改正案もでてくるものと思っていましたが、検討すら十部におこなわれていない姿勢をおうかがいしました。
民間企業やNPOなどにとって、公共サービスを担う以上、行政、議会のチェックはもちろん、「住民自治の原理」が適用されることは当然と考えるものでありますし、住民の「知る権利」としての情報公開は最低限、保証されるべき事であります。
また、この指定管理者制度の導入にともなう、情報公開や不正の防止策などの法整備のところは、各自治体の立法能力を問うているとも研究者は指摘をしておりますが、当市は今、それを問われているのではないでしょうか。
この指定管理者制度にともなう、法整備の不備に一刻も早くお気づきになり、現行の市の情報公開条例の一部修正などを行い、原稿指定管理者制度に対して、住民自治の原則に照らして適正なものとされますことを強くご提案申し上げまして、反対の討論といたします。
教育基本法
教育基本法改正をめぐる議論。「愛国心」問題で諸々メディアをにぎわせている。
今、「世界」7月号でも特集が組まれていてずいぶんと参考になる。
その中の苅谷剛彦氏の一文になるほどと思った。以下、引用。
「どのような内容のものであれ、教育基本法に、徳目や倫理規定のようなものを書き込むことには反対である。教育とは、次の時代の社会の成員を作り出す根幹の部分で、どのような時代にあっても、価値観や世界観の形成に関わってしまう権力性をもつ。そも、露骨に子供の内心に強制的に働くよりも、もっと微妙にソフトに、子供も自らを「主体的」に突き動かしていくように作用する権力である。教育というものには、こうした権力性が不可避的に備わっている。そのことに自覚的であるなら、個人の精神に作用する価値判断を法律に持ち込むことはおかしい。法と道徳との混同がみられるからである。ーーー略ーー
人の生き方に直接関わる倫理的、道徳的判断を、法律としては定めないほうがよい、ちうのが個人的見解である。
僕も同感だ。そして氏の論文「抱き合わせ改正にどう対処するか」は実にこの基本法改正のウラがよく読みとれる。真に教育改革のための基本法改正なのか?ということだ。
氏は、教育振興基本計画と基本法改正とを抱き合わせではなく、切り離して、教育財政の切り崩しに対処するための教育振興基本計画の法制化、基本法は現行法の維持を主張する。
また、
今国会でおこなわれていた教育基本法改正論議にたいして、田中康夫長野県知事は
「国会では、教育基本法論議が活発化し、「愛国心」や「伝統と文化を尊重し,我が国と郷土を愛する」といった表記をめぐって政党間で争われています。しかし、「愛」を筆頭に、こうした文言が法律に馴染むとは思えませんし、日本の「伝統」ではこんなのは「野暮」と呼びます。教育と文化が不可分であるとすれば、そもそも日本文化に対する中途半端な知識や貧弱な理解を露呈しているだけです。論議中の「国」は為政者のことにすぎません。」
「むしろ、思い込みや思いつきの権威主義的な強要に対する批判的姿勢の育成の方が、今日の教育において、有意義です。今の基本法論議からこれが欠落している点に気づかず、政治的課題を教育へ解消しようとするオッペケペーぶりが問題なのです。」と論評している。
ふむふむ。
実際のくらし、現場に即して、考えること。イデオロギーでなく、二元論でなく、こうした問題こそ、「誰か」に任せておくのではなく、みんなで、多様性をもちながら考え、議論することがまず大事な事だと僕は思う。矛盾、理不尽はどこにあり、何を選択すべきか。みんなで考えましょう。
小国川について公聴会開催 今週の土曜日。
小国川漁協から連絡あり。
小国川の穴あきダム構想などについての公聴会が今週末の土曜日に開催されるとのこと。
瀬見温泉小学校 午後1時から。
興味のある方はぜひ、ご一緒しませんか。ご連絡くださいませ。
詳しくは県のホームページへ








