持続可能な鶴岡ブログ

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3月総括質問 質疑要旨


3月3日、市議会総括質問、慶応大先端生命科学研究所への公共投資の件、市長と激論しました。


● 鶴岡市議会3月議会総括質問

● 先日、2月11日から13日まで、京都議定書発効直前の京都で、アジア太平洋地域の緑の党に属する議員の国際会議があり、参加して参りました。私たちの共通理念は、目先の利益のためではなく、次の世代のために行動する、政治をおこなうということであります。
私もその一人でありたいと思いつつ、上程されております。平成17年度予算に対し、総括的に質問します。

まず、慶応大学先端研究所と北部サイエンスパークについてですが、


今まで、全体フレームで市は、慶應大学先端生命科学研究所と、公益文化大学院と、大学関連事業に対して約60億円もの支出をしてきたと認識しているわけでありますが、今回の予算案にはそのフレームのほかにさらに、その研究所から派生するバイオベンチャーに対してのインキュベーション施設として9億828万円、今年と来年度で、14億円をかけて関連事業をおこなうということであります。

● インキュベーション前回補正で組まれた先行投資分は、3室ともHMT社が使用するというものであります。事実上、慶應の大学ベンチャーという一私企業のために市がつくった施設となっているわけであります。

私は、2点を理由に、このインキュベーション施設について疑問をもつものであります。
1)三位一体の改革などの影響で財政が厳しい状況の中、公設の幼稚園を廃止し、民間委託を奨励し、するなど、まさに民間ができる事は民間にまかせるという中で、市でも、なぜ公的資金を一私企業や民間支援のためにこれだけ投入しなけれんばいけないのか、それから、世界的に優秀な研究として認められ、食品関連会社や製薬企業と恊働研究がおこなわれているHMT社をはじめとするバイオベンチャーですが、そうした力がある企業であれば、土地の所得から建設まで、自律して研究所を建設したり、運営する力はあるのではないですか。また、それだけ有望な研究であれば、地元企業や地元銀行に出資していただいて、施設整備をおこなえる性質のものだと思いますが、
なぜ、今、更に、バイオベンチャーの一民間企業の保護政策のようなことを、それも市の単独事業として必要なのか、はなはだ疑問であります。

また、先に申し上げたとおり、バイオベンチャーの特性は、非常にお金がかかるということ、そして地域間競争が厳しいということでありますが、よほど、市長は確信があり、そして必要な投資とお考えなのかもしれませんが、その根拠をしっかりと示していただきたいと思います。

まず、これまでのこのバイオ関連一連の投資額というのは、当局はどうとらえているのか、。また、これまでの具体的な成果は何なのか。
また、この事業の最終目標や成果目標はどこにあるのか、。そしてそれはいつ実現するものなのか、具体的に示していただきたいと思いますがいかがでしょうか。
また、今、大阪市などで、フェスティバルゲート失敗後の責任問題が浮上しておりますが、この事業が失敗したときの、リスクマネジメントはどのように考えていらっしゃるのですか。


● 次に災害対策と市民活動の育成についてです。12月議会の指摘に対し、さる2月17日に防災担当者が小千谷市を訪れ、取材をされてきたそうで、一定の評価をするものです。が、なんで、その際に米沢市総務部の方々がおこなったように、被災社と直面し、新しい公的サービスを提供しはじめている、ボランティアの現場を見きてくれなかったかなとも思うわけでして、私の評価として20点ぐらいだと述べておきます。
● 社会福祉協議会が主体となって運営するボランティアセンターが、12月の19日に閉鎖してから私の主宰する中越元気村をはじめ、民間ボランティアグループが仮設住宅の特に高齢者支援や雪堀りの支援をおこなっております。阪神大震災から10年、そして中越での教訓ということもあり、様々な自治体で、防災を考える上で民間ボランティアの特性をいかしつつ、その連携をどうするかを検討しています。
中越の現場でも、大雪の中で仮設住宅や中山間地 の雪堀り、をどうするかという時点では行政サイドは全く機能せず、民間ボランティアの力に頼り切りになった現場がありました。報道や、行政のレポートでは描かれない被災地の現場があります。現地にいけば今、住宅再建支援の大変な現状、また、中山間地の地区をいかに再生させていくかなど課題を共有することもできるし、
● そうした事を職員が現場をふまえることは、確実に私は当市の防災対策に役にたつものと考えています。
12月議会で指摘した2件についてお訪ねします。
一件は、小千谷市では、今も、行政職、技術職ともに派遣職員を大募集しているようですが、職員の派遣を行うことについて市長はどう考えているか、また、中越地震については、市当局は、今年25日まで募金窓口をもうけるようですが、私は市独自のボランティア基金として集め、現地に通うボランティアの交通費補助に使うなど、より顔の見える市独自の支援のかたちにしたらどうかという提案をしたわけですが、どうでしょうか。

● ジャスコ撤退後の活性化策について。

ジャスコ撤退後、についてはいろいろ案がでているようですが、先日、京都議定書発効の際来日した、ノーベル賞受賞者、ワンガリマータイさんが、「もったいない」運動をくりひろげていまして私も賛同者の一人ですが、もしそのまま解体されるなんていうことになればs実にもったいない話です。まだ、建造して20年しかたってないことや、800台の駐車スペースがある駅前のジャスコ、マリカ周辺を考えれば、このままつぶすにはもったいない施設だと思います。

ひとつご提案を申し上げたい。
合併をひかえて、また現状の鶴岡の状況をふまえ、また、今、今、私たち市民が必要なものは、人と人、情報と情報をむすぶ、というべき場であると考えます。観光面でも様々な団体が単発的には非常にがんばっていろんなことをやっているけれど、いまひとつ面とならないので発信が弱い。

やはり駅前周辺が酒田市のようになる前に、市民が集う場として活用すべきであり、市民と行政が恊働で運営するかたちの図書館の分館、周辺市町村の情報や関連書籍や郷土資料も含めた情報センター、また、各地の市民活動をネットワークしエンパワーメントをはかる市民活動支援センターなどを提案したいと思う。
また、当局は、NTTの施設跡地に総合福祉セ

3月議会はじまり!


明日から3月議会がはじまる。先週から鶴岡にじっくり腰をすえて、、、。予算書とにらめっこ。明日の総括質問。やはり、大きな投資事業のひとつとして予算書にもられている慶應先端生命科学研究所とサイエンスパーク事業について問う。慶應大や、公益大学関連で、鶴岡市は今まで約60億円もの投資をしてきた。そのフレーム外で更にバイオベンチャーを中心とする新規産業のインキュベーション施設に投資する9億円である。この構想を市民の多くが理解できていないと思う。合併を10月にひかえた予算案が、こんなかたちでいいのか、僕ははなはだ疑問である。ほかに市民活動の育成について、また、ジャスコ撤退後の駅前活性化策について、質問する。

傍聴者大歓迎。さあて、勝負だ!

仙台にてみどり東北会合


昨日 仙台でみどり東北の会合がおこなわれました。
みどりのテーブルの運営委員に 山崎るみ子さん、草島進一を選出
あとは、VTRで、みどりの京都会議のラッシュ版20分、タスマニア伐採問題9分の映像とともに報告会。その後、非暴力平和隊の説明報告。中越元気村の報告などをおこない、次のアクションを考えるといった会でした。
 山崎さんは、今、溶融炉問題に徹底的に取り組み署名活動などをおこなっています。僕はあいかわらずダム問題。そして以前、ウイルダネスソサイエティのアレックスマーさんが来日したときに会合をもちましたが、今回ボブブラウンがもってきたかなり衝撃的なDVDをみて、なんとかタスマニアの原生林伐採問題をもりあげていけないかと策を練っています。あとは中越の支援策ですが、これも、これから中山間地支援のモデルづくり、また、超高齢化社会の縮図とよくいわれる仮設住宅ケアのモデルづくりにどしどしとりくんでいきたいと思っています。
 タスマニアの森林伐採問題ですが、今、サッカーフィールド44個分の原生林が一日に失われ、ナパーム弾のようなものをヘリコプターから投じやきはらい、紙をつくるのに都合のいい単一のユーカリの植林がおこなわれます。そしてその芽を食べないように1080という毒入りの人参をばらまいて野生動物が虐殺されています。多様性に富んだ原生林の森の、80メートルもの木がウッドチップになって、90%は日本に輸出され、紙になっています。日本製紙、王子製紙、三菱製紙の三社が、その伐採をすすめているガンズ社ととりひきしているようで、実際日本製紙に確認したところ、使っているウッドチップのうち、タスマニアから30%はいっているとのことです。国内の森林伐採問題とからめながら、そして「紙」について考えるアクションを全国で展開できないかと感じています。


被災地での誕生日


2月22日、草島、40歳の誕生日。小千谷でむかえました。いそがしい中、スタッフがつくってくれたケーキやごちそうに感激。23日、市議会の議案説明のため、深夜には鶴岡にむかわなくてはいけませんでしたが、みんなに感謝です。
 30歳の誕生日は神戸の元気村、40歳の誕生日は中越の元気村。うーむ。ふしめふしめと被災地にいる偶然。山伏名「進祐」は、一昨年の秋の峰で緒方宮司より「人を進んで助ける」の意味であると授かったもの。こうした運命なのかもしれませんね。
 

京都とみどりのネットワーク


今日は、ノーベル平和賞を環境のとりくみではじめて受賞した、ワンガリマータイさんを囲むNPOサミットに出席した。マータイさんは、今、日本に「もったいない」旋風をまきおこしている。マータイさんとは、3年前にオーストラリアでおこなわれたグローバルグリーン集会でご一緒した覚えがある。人権問題、環境問題に真正面に取り組み、迫害をうけようが何をされようが、屈せず、元気に前に進む。彼女の強烈なスピーチに全員総立ちで拍手したことが記憶に新しい。
 武器に金をつかうのではなく、緑の保全に金をつかう。要はお金の流れ方をかえること。平和、環境、人権問題、そして被災地支援にいたっても、要はみんなで行動してひとつひとついい方向にかえていくことだ。マータイさんの受賞はNGOのみんなの誇りでもある。
 彼女の前に、環境問題へのとりくみでノーベル賞受賞候補にあがっていたのは僕が、最後の来日の際に、故 山下弘文さんとともに「地球のヒーロートーク」にでていただいた、デビッドブラウアー氏だ。

彼も天国から、彼女の受賞をすごく喜んでいるに違いない。

会場でひさびさに、長良川で一緒にカヌーデモをやったデザイナーZ 氏に再会。また、薬害エイズ問題の川田龍平君に再会した。羽二カンタ、小島あずさ氏も健在でなによりだった。

中越元気村、今、雪堀がトレンド。これからもどって打ち合わせだ。

中越震災 災害ボランティアの次の姿を考える。


読売新聞 23日朝刊に、私の投稿した「論点」が掲載されました。みなさんのご意見をお待ちしております。

災害ボランティア 「調整役の専門家が必要」

 新潟県中越地震の発生から二か月がたつ。現地で活動する災害救援ボランティアの数は、これまでにのべ約五万人に上ると聞いた。私もその一人だ。阪神大
震災の時、被災地で山田和尚(現 成雲)氏、木村とーる氏ら、数人の仲間とらと「神戸元気村」を結成、会社員を辞めて、救援活動に三年間没頭した。その経験を生かして、当時の仲間と、地震発生翌日には小千谷市に入り、避難所そばに活動拠点、「中越元気村」をつくった。
 
 刻一刻状況が変わって、命が失われる危険が迫ってくるのが被災地だ。犠牲者を一人でも減らすため、行政とはまた違ったやり方で、柔軟に対応し俊敏に行動するというのが、「元気村」の信条。車内泊でエコノミー症候群の犠牲者が出始めたころ、全国からキャンプ用テントを七百張りほど集めて、ペットも一緒に暮らせる「テント・プロジェクト」を展開した。避難勧告が出ている地域の住民に一時帰宅が認められた時は、ボランティアが同行して、冬支度の手伝いをする「村おこし」隊を組織した。
 
 いま「元気村」は、こうした様々なプロジェクトごとに自発的に集まった人々によって運営されている。地域住民に信頼される人間関係を築きながら、スタッフはテント暮らしを続けつつ、二十四時間体制で取り組んでいる。
 
「ボランティア元年」といわれた阪神大震災から十年の今年、各地で豪雨や台風、地震の災害が相次ぎ、ボランティアの出番が増えた。七月の新潟・福井豪雨災害では、家屋の床上五十?を超えて堆積した泥をバケツリレーで運び出すボランティアの姿がクローズアップされ、、災害時のボランティア活動が再び注目されることになった。
 そうした中、被災地のボランティア活動の課題も段々とみえてきた。ボランティアが効率的に作業できるようにコーディネートする専門家の必要性である。
 
 大規模な災害では、地元の社会福祉協議会が中心になってボランティアセンターを運営するようになった。しかし、災害によっては、経験やノウハウが不
足し、外部のNPO(非営利組織)との連携や共存が有効なケースも少なくない。災害の種類や土地柄などに応じて、迅速にかつきめ細かくボランティア活動をコーディネートするには、それを職業としてやれる専門家が絶対に必要だ。
 
 神戸での救援活動の後、米国カリフォルニア州のバークレーのNPOでインターンを経験した。そこでは、「ボランティア・コーディネーター」という職業が立派に成り立っていることを知った。さらに、そうした専門家が、災害発生時の指南役として社会的に位置づけられ、米国のFEMA(連邦緊急対策庁)のスタッフに登用されるなど、政府とNPOの間の人事交流も盛んだと聞いた。

 また、日本では、災害時の義援金のほとんどは被災者への直接給付に充てられるが、米国では、その多くが、現場で活動するNPOのプロジェクトに使われる。行政とNPOの「協働」では、情報をいかに共有するかが課題だが、こうした資金面での後方支援も、災害救援のボランティア活動を活発化していくことは言うまでもない。
 
 先日、新潟の被災地に雪が舞った。今後、雪害対策の取り組みが本格化する。仮設住宅支援は超高齢社会のモデルであり、山間地での活動は中山間地の集落
の生き残りを左右する。ボランティアにとってもこれからが正念場だ。


■なお、年明けにjucee(日米コミュニティエクスチェンジ)のご協力により、米国の災害支援NPO、 CARD の事務局長 アンナマリージョーンズさんが来日、1月10日には中越地震現地の活動を案内し、16日には神戸で恊働のフォーラムを行います。「災害支援、恊働のあり方を考える」一歩を中越と神戸でおこないます。どうぞご参集くださいませ。

新潟地震現地最新情報


新潟、小千谷に29日にはいり、11月8日の午後3時ぐらいまで活動。
テントプロジェクトは大成功している。被災地では、衣類や食事についてのケアはいろんなグループが動いていて一応の充実をみせている。

でも、「住」の課題は大きい。今回の震災では「体の安めかた」で、エコノミークラス症候群で3名の犠牲者がでている。
避難所のストレスも深刻だ。
足をのばしてゆっくり眠るためのテント作戦は今被災地の大ヒットプロジェクトである。今まで約600張りを集めて、手渡したり建てたりした。まだ、ニーズは高く、予約待ちの状況である。
 詳しくはhttp://www.gassan.jp/genkimura/ をのぞいて欲しい。

地元のボランティアセンターは、既に県外ボランティアの受け入れをやんわりと断り始めているようだ、。しかし、僕はむしろこれからが勝負なのだと感じている、

そして、今回も新しいNPOという文化や「協働」の文化がつくれるといいと感じている。今こそ市民の力のみせどころ だと思う。

昨日から、大阪、四国方面への行政視察にきている 草島。

新潟小千谷市より24日から26日朝までの被災地報告


10月26日火曜日 午前9時 小千谷市より

10月24日 日曜日、午前10時。新潟に向かう。神戸で一緒に活動した有志で新潟で炊き出しをしようということになり、食材、鍋、五徳、ガスボンベなどを調達。500人分ぐらいの「元気鍋」をつくろうという計画。
高速は新潟から乗り、三条止まり。三条のプロパンガス屋、「コメリ」でガスボンベ調達。今朝、小千谷までいってきたという店員のひとりが、小千谷まで行く道のりの険しさと、通常の8号は途中までしか行けないことを教えてくれる。山川の道に迂回しないといけないということ。それをたよりに車を走らせる。途中、4輪駆動でもがっくんと乗り上げる亀裂や、かなりの上下運動を伴う路線のうねりを感じながら小千谷を目指す。
結局小千谷に到着したのが午後7時をまわった頃。市役所内の災害対策本部に行く。役所職員と報道機関の人間で本部はごった返していた。当日朝9時から入り諸々の現地状況を調査していた、衆議院議員の市村浩一郎氏(神戸で一緒に活動した仲間です)が迎えてくれた。壁にはびっしり、被災者の情報、道路情報、倒壊家屋、避難場所などを書いた紙がはってあった。
 情報はまだどんどん変化している。
避難場所は、約2千人避難しているという総合体育館をはじめ、公的建物の他に自主的に空き地や駐車場単位で固まって暖をとって、休んでいるところがあり、この状況については詳しくは役所では把握できていないようだった。ただし救援物資を平均して配る必要性があるため、その把握について、役所も苦労しているようだった。

 夜、停電で信号も街頭も付かないまっくらな街のところどころに、食事をしたり暖をとるたき火の火が見えた。そして多くの人が車の中で寝ている。

 現場にはいって突然何回か余震があった。結構揺れる。震度3〜4ぐらいは日常的に「あ、またか」という感じでおきている。

災害対策本部で情報収集しているとそのうち元神戸元気村 吉村誠司君 が到着。彼は、豊岡の水害現場でカヌーでの救出作戦をおこない、豊岡のボランティアセンターの立ち上げを行った後、新潟に向かってくれた。600キロの道のりを走って来てくれた。

夜、災害対策本部で避難所の状況や物資の状況、そして次の日の炊き出しをする場所を確認するための打ち合わせした。孤立してほとんど着の身着のままヘリに乗って避難するしかなかった山古志村の方々が避難しているという小千谷高校の体育館がいいのではというアドバイスをうけて、そこで行うことに決定。周辺にいた報道各社に手書きリリースを手渡す。

深夜、吉村氏と一緒に周辺を調査する。幹線道で地割れがおこり1メートル者段差ができているところがあった。倒れている電信柱。斜めに傾いたアーケードや電信柱。雪国で家が強いせいか倒壊家屋の数は神戸には全然及ばないが、ところどころに震度6強という地震の強さを物語る跡が見られた。
●震度6弱の余震
25日月曜日 朝、午前5時ごろ震度6弱の地震にたたき起こされる。
月曜日の朝の余震6度弱 と聞いたが、荷物満載のワゴン車の運転席と助手席で、市村氏とともに車の中で仮眠をとっていたのだが、直前に目が覚めて、ぐぐぐと下から突き上げるような揺れを感じ、30秒ぐらい、電信柱、建物がみしみしと揺れ、ばらばらと小さな破片が落ちた。結構被害がまた増えたのではないだろうか、というぐらいひどい揺れだった。また驚いた。

●小千谷市塩谷地区からのヘリでの被災者の方への「元気鍋」

朝から炊き出しの準備。下見にいくと大体200名ぐらいの方が体育館にいらした。外での炊き出しになる。雨がちょっと心配だった。うーむ屋根かということになる。テントは準備していなかった。あれを使おう。と吉村氏が指さした。サッカーゴール。それにビニルシートをかければいいじゃないか、ということになった。そうなったら、そこにいる人の動きは素早かった。
あっと言う間にサッカーゴールを運び、シートかけが終った。立派な屋根ができた。その後、6人集まった神戸、埼玉、山形、の有志で、大量の里芋や10キロの豚肉などを現場におろし、地元の人にも呼びかけて一緒に準備をはじめた。
 早速おばさんたちが、みんなで芋の皮むきをはじめてくださった。
男性は火の番をしてくれた。とても結束間の強さを感じた。どんどん料理をする輪がひろがって、用意していた包丁の他にもどこからか調達した包丁をもってどんどん芋煮つくりの輪が広がっていった。持っていった里芋、じゃがいも、にんじんなど全部皮むきが終わり、煮込む。
 お昼になりようやく完成。差し出して「ありがとう」といって受け取って「ああ、あったかいものはいいね」と思わず涙ぐむご老人がいた。みんな満面の笑顔だった。1回目で大体200食。あっという間になくなった。その場で「おいしい、おいしい」といって平らげていただいた。
 良かった。
 神戸元気村のはじめの活動が、「元気鍋」だった。「元気鍋」の特徴はただ、ボランティアだけで完全に全部やるというよりも、被災者の方にもよびかけてみんなで鍋をつくろうという炊き出しだ。そのやり方を行うと、鍋と燃料と食材さえあれば被災者のみなさんの力によって炊き出しを続けることができる。

 こうするとボランティアスタッフは次の火付け役にまわることができる。これが「元気鍋」だ。当時の元気村では炊き出し隊長のとーる氏(現四万十塾)を中心に神戸ではほぼ3月末まで炊き出しは毎日続いた。2月ぐらいには一日7千食を越える炊き出しを数ヶ所でやっていた。神戸のときも、兄を失い、家も倒壊してしまった方なのだけれど「今、がんばらんと」と毎日懸命に鍋づくりをしていただいた方がいた。包丁を持つことで元気になるお母さん達もいた。炊き出し一つでもいろんな知恵をつかえば「元気」になれる要素がある。
 「元気鍋」方式により鍋も野菜の残りも五徳も、予備ボンベ付きでプロバンガスボンベもこの方式で避難所に置いてきた。

 とにかく今、炊き出しがトップニーズ。現地に入るのは何人でもいい。ガスボンベ、水、大きな鍋、大量の野菜をもってグループ単位で、現場に駆けつけてほしいと思うのだ。

地震翌日25日午前9時から現地にいて、いろいろ情報を提供してくれた市村氏、そして、豊岡水害から駆けつけた吉村氏と炊き出しを終えてその後、数ヶ所の避難所にいってみる。約3千人もの方が避難されている総合体育館。 超巨大な体育館に3千人が地べたにそのまま毛布を敷いて、雑魚寝状態で休んでいる。お

地震だ!


今日は午後3時から公文大でおこなわれていたNZ学会に足を運ぶ。オークランド大の先生、青大の平山先生らの資源管理法(RMA)の話、非常に興味深かった。河川管理などについて質問したが、10年前に住民から堤防強化の要望があり裁判がおこなわれたが、結局、その場合はRMAなどの判断により裁判で堤防をつくるのではなく危険地域に住んでいる人の移転という決断がなされたと説明をうけた。NZではとっくにダム開発にたよる治水また利水政策は止まっている。などと聞いた。僕らはもっとNZの政策を勉強してそれを参考にする必要があるような気がしている。先生方によればドイツや北欧よりも実は学ぶべき点が多いというのだ。特にマオリの思想も組み入れたかたちで、つくられている環境法というのは画期的にうつるものだ。政策決定の際、マオリ(先住民)の知恵を参考にするというのだ。日本にそうしたことがあったら、今のようにはダムがつくられないのではないだろうか。

と先生方の講演中、午後6時手前に地震。酒田では震度4との事。
今、家にもどり、震災情報を見ている。

新潟。水害のときにも訪れた見附が今度は地震だ。現在のところ、

新潟中部で震度6強3回 3人死亡、負傷者多数
 23日午後6時前から8時前にかけて、新潟県中越地方で、震度6強の地震が3回あったほか、震度6弱、5強などの地震も相次いだ。
 新潟県警によると、小千谷市と十日町市で計3人が死亡。揺れが激しかった地域を中心に、病院には多数の負傷者が運び込まれた。電力会社によると、約25万戸が停電。複数個所で土砂崩れや火災、車の衝突事故が発生したとの情報がある。走行中の上越新幹線が新潟県内で脱線したが、けが人はなかった。
 政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室、警察庁は災害警備本部をそれぞれ設置。
 気象庁は「内陸部で起きた直下型地震。引き続き震度6強規模の余震が多数発生する恐れがある。大雨で地盤が緩んでおり、がけ崩れなどに厳重な警戒が必要」と呼び掛けた。

合併問題仕切り直し。経営倫理


10月21日、28日からの臨時議会での提出案件の説明会。ひとつは三川町を除く6市町村の南庄内 合併協議会の提案と、職員の冬季手当ての件。合併問題であるが、今回の議会で指摘したことの一つでも明らかになること、と住民の意志確認の手法の検討を強く望むものだ。
 19日、公益文化大学大学院にむけた公開講座が鶴岡キャンパスでおこなわれた。経営倫理を学ぶということだが、「哲学的なアプローチからの経営倫理」ということで切り込んでいく「常に問いかける姿勢」といった中谷教授のアプローチは新鮮だったし、実に有意義だった。重要なこととして、「法律は確かなものではない。解釈の仕方もいろいろあるし、状況や時代によって、作り替えられるものだから」といったこと。なにより、自由な意見、反対意見が述べられない環境は、不正の温床になりやすい。ということ。 まとめのところだけ記しておこう。
●倫理的に生きるためには常に「それが正しい行為か」問いかける姿勢が不可欠。●ステイクホルダー重視の経営は現在の流行だが、何がステイクホルダーなのかはさらに深く考える必要がある。●法律を守るだけの経営は危なっかしい。●ビジネスにたずさわる者として、他者危害原則、不快原則を常に考慮しなくてはいけない。

当たり前のようなことだけれど、三菱の事件や雪印や牛肉不正表示やいろんなことがこの国でもおきている。役所の中でも、最近新潟市でもろに発覚したけれど不正談合がまだはびこっている。それらに如何に対処するか。「それが正しい行為か常に問いかけてみる」 大事なことだ。