持続可能な鶴岡ブログ

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地震だ!


今日は午後3時から公文大でおこなわれていたNZ学会に足を運ぶ。オークランド大の先生、青大の平山先生らの資源管理法(RMA)の話、非常に興味深かった。河川管理などについて質問したが、10年前に住民から堤防強化の要望があり裁判がおこなわれたが、結局、その場合はRMAなどの判断により裁判で堤防をつくるのではなく危険地域に住んでいる人の移転という決断がなされたと説明をうけた。NZではとっくにダム開発にたよる治水また利水政策は止まっている。などと聞いた。僕らはもっとNZの政策を勉強してそれを参考にする必要があるような気がしている。先生方によればドイツや北欧よりも実は学ぶべき点が多いというのだ。特にマオリの思想も組み入れたかたちで、つくられている環境法というのは画期的にうつるものだ。政策決定の際、マオリ(先住民)の知恵を参考にするというのだ。日本にそうしたことがあったら、今のようにはダムがつくられないのではないだろうか。

と先生方の講演中、午後6時手前に地震。酒田では震度4との事。
今、家にもどり、震災情報を見ている。

新潟。水害のときにも訪れた見附が今度は地震だ。現在のところ、

新潟中部で震度6強3回 3人死亡、負傷者多数
 23日午後6時前から8時前にかけて、新潟県中越地方で、震度6強の地震が3回あったほか、震度6弱、5強などの地震も相次いだ。
 新潟県警によると、小千谷市と十日町市で計3人が死亡。揺れが激しかった地域を中心に、病院には多数の負傷者が運び込まれた。電力会社によると、約25万戸が停電。複数個所で土砂崩れや火災、車の衝突事故が発生したとの情報がある。走行中の上越新幹線が新潟県内で脱線したが、けが人はなかった。
 政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室、警察庁は災害警備本部をそれぞれ設置。
 気象庁は「内陸部で起きた直下型地震。引き続き震度6強規模の余震が多数発生する恐れがある。大雨で地盤が緩んでおり、がけ崩れなどに厳重な警戒が必要」と呼び掛けた。