5月20日、お堀のカヌーにWELCOME!
鶴岡市 こどもまつりが5月20日(日)におこなわれます。
毎年恒例ですが、鶴岡公園のお堀で、カヌーをやります。午前9時から正午まで。
皆様、ぜひ、おいでください。
地球が滅びたらどんな企業も成立しない。
14日の晩。よく災害現場で出会う仲間達10名とN財団のスタッフの方々と、諸々語り合う。能登の現場の異常さを結構みんなで指摘しあった。
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15日。丸ビルのホールにて。
地球が滅びたらどんな企業も成立しない。
ーーーデビッドブラウアーーー
この言葉を企業理念に掲げ、「社員をサーフィンに行かせよう」!?という経営論を出版した、パタゴニア創業者、イヴォンシュイナード氏のフォーラムに参加。
著名なクライマーであり、サーファー、カヤッカー、テレマーカー、鍛冶職人であり、環境保護に貢献してきた、起業家、イヴォンの言葉には、サスティナブルな企業、社会をつくっていくキーワードがいろんなところにあった。
雨ニモマケズ2
告別式。
弔辞を捧ぐ。
文章を考えていたら、いっぺんの詩が浮かび、弔辞の席で朗読す。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテイル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキ小屋ニイテ
東ニ病気ノ子供アレバ
行ツテ看病シテヤリ
西ニ疲レタ母アレバ
行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ
詳しくは、
https://blog.canpan.info/genkimura/ を。
雨にも負けず。
中越大震災の際、中越元気村の活動に当初から参加してくださり、この2年半という間、千葉から中越まで400キロ、週末のたびになんと70回も通って、被災者を励まし続けた同志の訃報を受け、郡山から千葉へ。通夜に同志27名がそろう。
本物の民主主義を!
福島の市民派議員のネットワークで
浅野史郎氏の講演会を開催するということで、急きょ郡山に参上することに。
都知事戦は残念だったけれど、姿勢は変わらず、談合問題、行政改革、などなど、様々示唆に富んだお話をうかがう。郡山は30万都市。林業の再生などは共通した課題。
色々有意義な情報交換ができた。
総合計画審議会

第2回総合計画審議会 諮問がおこなわれ策定方針 人口減少社会の実態と課題について
フランスーサルコジが勝つ。
福祉国家 フランスが大きく変わりそうだ。
今朝の新聞一面は大きくこのフランス大統領選挙がとりあげられていた。
グローバリズム、市場競争原則に基づく英米型の自由主義経済を実現させようとするサルコジ氏。社会福祉政策の充実を掲げたロワイヤル氏と明確な違いが際だった決選投票だった。大統領の選択によって、大きく社会のありようが変わることを意識してか、83.97%の投票率。そして、サルコジ勝利が決定したときにおこった暴動。
「政治にコミットする国民」を象徴付けた選挙だったといえるだろう。
やれやれ、農業大国、福祉立国 フランスも変わってしまうのだろうか。
グローバリズムに反対するフランスの民はこれからいかに闘っていくのか、注目をしていきたい。
さて、本日はGW中不調だった愛車を点検にだす。4時間後、後輪ブレーキキャリパー異常と判明。良かった。遠出しなくて、、、。
一日自転車で市内、社協、包括支援センター、アートフォーラム、致道博物館などを取材。
アートフォーラムの「パレットの記憶」は実に楽しかった。ピカソや梅原龍三郎のパレットなどが観ることができる。笠間日動美術館のパレットコレクションの一部を展示してあって、なかなか楽しい。
午後6時から、産業建設委員会歓送迎会。など。
なせば成る2ー床板。

GW中と7日の数時間で、コモンズの住居部分の床張りがほぼ完成。3,4月中にいろいろできるだけ地元産の木材を検討して、森林組合を訪ねて歩いた。ホームセンターなどで売っているような、素人でもできる床板を材料として買えるところ。とあたっていくと、残念ながら、市内の森林組合では床材まで加工したものは手にはいらないとのこと。以前訪ねた金山町の森林組合に聞くと、モルダー加工した床材が手に入るということで金山杉に決定。5万円弱で購入。その場でカットしていただき、組合参事の方に、組み合わせ方もずいぶん丁寧に指導していただいた。都合5日間、飽きない程度に日々3時間ぐらいでじっくりと張り合わせ、フローリング釘を打ち込んでいった。
ところどころ「ほくろ」もあるけれど、ようやく完成。金山杉のフローリング。
杉の香りが最高!柔らかい杉の性質だから、硬いものを置けばぼこぼこになるかもしれないが、肌触りは最高。それもよしである。我ながら大満足。
床材だけでも、地元(すいません、金山ですが)の杉からつくられているのだということが日々実感できることはいいことだなあとつくづく思った。
「家全部を地元材で」は理想だが、せめてリフォームする一部だけでも地元材を使う。
なんていうのを地域の運動にしていってもいいかもしれない。
ホームセンターで売っている外材と比べても高いわけではない。今回使ったモルダー加工した板材のように、日曜大工素人も扱えるような材として地元材が販売されていたら、地元材ももっとシェアが伸びるのではないだろうか。
森林文化都市を掲げ始めた「鶴岡」だが、まだまだ地元の森と私たちとの関係は遠い。
材として、薪として、自宅や暮らしの一部分に「使う」ところから、その「関係性」が変わってくるのではないだろうか。
さて、これに何を塗るか。この健康な杉の香りを消したくないし、せっかくだから自然素材のワックスを塗りたい。AURO社のビーズワックスにしようかな。と考えている。
これからの問題は、現在塩ビの壁紙が張られ、薄汚れている壁と天井だ。今日、ある塗装店を訪ねると「そのまま塗装すると、可逆剤が反応してはがれてくる可能性がある」とのこと。
珪藻土を上に塗ってしまうのはどうかと思うのだが、、、。
憲法。
GWあけ。朝、八文字屋つじ立ちからスタート。
GW中、5月3日が憲法記念日で、今年、平和憲法が定められて60年ということもあり、テレビ、新聞で憲法の特集が組まれていましたね。
昨日のサンデープロジェクトは、朝日、毎日、読売の三大新聞の論説主幹がそろって憲法を論じるというなかなか興味深き内容でした。ご覧になったかたも多いのではないでしょうか。
「自衛隊も自衛軍も同じ。英語で訳せばディフェンスフォースなんだから」などと乱暴な発言をする読売新聞の論説主幹の発言には、恐れ入りました。
そんな姿勢で新聞をつくっているとすれば、読売新聞とは、国民をごまかして、ミスリードするメディアなのか。と疑いたくなります。
「憲法9条があり、「自衛隊」だったから、イラク戦争の時にイギリスのように最前線にでることなく、限定的な活動に終わったのだ。しかし、この間、自衛隊に犠牲者がでなかったのが、いわば、結果オーライだった。もしここで犠牲者がでたら、大変な事になっていたはずだ」「あれが自衛軍だったら、いきなり最前線にいくことになる」
という朝日の若宮氏の指摘は実に正しい指摘だったと思います。
他の番組としても、憲法について、NHKなどで興味深いドキュメンタリーが放映されていました。
その一本は、今年2月にも放映されたものということですが、GHQがつくった憲法の土台には、戦後のがれきの中で、超党派のリベラルな有識者で形成されていた憲法研究会でつくられた憲法草案があり、それをベースとしてつくられた事。それに、時の国会で、ワイマール憲法などを参考に、「生存権」などが加えられていたということ。要するに、「お仕着せ」の憲法などでは到底ない。ということ。
むしろ、国民の中で、戦争を憂い、また、それまでのひとにぎりの特権階級の人だけで動かし、差別や言論弾圧がまかりとおっていた国のありようを憂い、真の民主主義を叶えようと信念を持ち行動した日本の民がつくった憲法なのだということを克明に伝えてくれる内容でした。
そのドキュメンタリーでコメンテーターをなさっていた古関先生については、以下のHPでご覧いただきたいと思います。
http://www.magazine9.jp/interv/koseki/koseki.php
「米国につくらされた。米国がつくった憲法だから改正しなければならない」と安倍首相は指摘し、「改正こそ自民党結党のミッション」などと言っているようですが、果たしてそうなのでしょうか。
私は、ごまかし、まやかしの政治はもうこりごりだ。と思っています。
今日、国民投票法案の公聴会があったと聞きました。「最低投票率」について、自民党推薦の有識者は「最低投票率を設けると、ボイコット運動によって改憲不能になる可能性がある。民主主義?のためにも最低投票率を設けないほうがいい」と発言。
野党推薦の有識者 山口二郎先生は、「最低投票率」を設けるべき。投票しない民意も民意。憲法改正には、大多数の国民の意思を反映しなくてはいけない。と発言したとのことです。
ひとにぎりの人々の政治にするため、ひとにぎりの人々の動員による投票で憲法まで変えてしまおうという横暴がうかがえます。
さきのサンプロでの若宮氏の指摘。「憲法とは時の政府が、勝手な横暴ができないようにたがをはめるものなのだ」
安倍政権。憲法を変えて、「たが」を破壊し、「横暴」や「過ち」を繰り返す羽目になるような気がしてなりません。
連休中、1998年に主催した「地球のヒーロートーク」の映像を改めてじっくりと観ました。今は亡き、デビッドブラウアー氏や山下弘文氏の映像をはつらつとした笑顔、言葉。 あれから10年たちます。当時、ゴールドマン賞を受賞した、山下さんが、懸命に取り組んでいた諫早湾の干潟の問題もダム問題も、、この国では全く解決に至っていないのです。とっくの昔に、方向転換している国がたくさんあるのにです。
「ひとにぎりのひとたち」の横暴による巨大公共事業、それはダムも原発も、戦争も核兵器も全く同じ構造なのではないでしょうか。
政官業の癒着をより強固に、突き進むことが「美しい国」なのでしょうか。ハードパワーが「美しい」のでしょうか。
多様性や民主主義、国民に、自然を享受する権利も保障する懐の深さこそ、私たちの心を動かす「美しさ」をつくりだすのではないでしょうか。
真実の声に耳を傾けたいものです。
