
ムッレになる。

今日はいきなり化けました。別に化け物まつりの異名がある天神祭でも、時はずれのハロウィンでもありません。森の妖精「ムッレ」です。
「ムッレ」とはスウェーデンの森の妖精のこと。
鶴岡には、スウェーデンの環境教育「ムッレ教室」を3年前から取り入れている保育園があります。金峯山の懐にある黄金保育園です。スウェーデンの野外生活推進協会では、乳幼児期から高校生ぐらいまで年齢別にプログラムをつくっています。最も重要視されている4,5歳児向けのプログラムがムッレ教室です。神戸時代に知り合った方がこのプログラムを紹介してくださり、僕も「ムッレ」の指導者講習を受けています。
スウェーデンではもう30年近く実績があり、相当普及していると聞きます。365日野外保育園があるほどです。以前、米国ベイエリアのNPOにインターンしていた時、スウェーデンからAnkinさんという方がインターンしていました。彼女にムッレの話をすると、今、スウェーデンの政治のイニシアチブをとっている人たちの中でも多くの方がこのムッレ教室を受けているから、環境政策がすごく進んでいると聞いたのです。
このムッレの登場シーンは1年間8回のプログラムのクライマックス。神秘的な森の妖精が、1年間待ちかねていた子供達に大事な森の話をします。かなり緊張。でも子供達の満面の笑顔にぐっときました。
パンケーキと野外でつくったねじりパンとスープをごちそうになり、たまたま立ち寄った公益文科大学院キャンパス。ニューブランズウィックの訪問団の方々と遭遇。
今回は市長さんも来鶴されていると初めて聞いたが、そんなんだったら、もっと市民とオープンに交流する機会をつくればいいのに、、、と一瞬カチンときましたが、せっかくだからとしばし交流。市議だとお伝えすると、米国と日本の地方議会制度の違いなどにとても興味ありげな印象でした。事務所もどって、後少しのリニューアル仕事。と事務作業。、、、
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市民フォーラム「何が変わった「新つるおか」〜合併のメリット・デメリット〜
フォーラムを開催します。
11月18日(日)午後1時から3時。
鶴岡市 勤労者会館ホール 参加費 300円
オーガニックマーケット

新党日本、田中康夫塾の為1日東京出張。「脱しがらみ」「長野改革」の政治構想を実に興味深く拝聴す。氏のぺろぐり日記http://spa.fusosha.co.jp/spa0004/ent_3073.php には以前、小国川漁協と訪問したことがちらりと書かれている。
その学習会の際にちょっと立ち寄った東京のど真ん中、青山、表参道にある自然食品店。ここに酒田市(平田町)の佐藤秀夫さんのコメが平積みしてあった。完全無農薬、有機栽培。このマーケットは、全体の1%にも満たないマーケットだと聞いているが、しかし、東京のど真ん中で、安全、安心、おいしい米の筆頭として庄内のコメが売られているのは実に誇らしい。カタログにも誇らしげに庄内米が踊っている。今後のオーガニックマーケットに注目したい。
なお、今回の出張。土曜の深夜バスででかけ、渋谷着、千円でサウナに入り(これ結構おすすめ)、ネ・カフェでメール確認、その後松濤の師を訪ね、11時から青山近くのイメージフォーラムでドキュメンタリー映画「いのちのたべかた」(秀逸)を観て午後1時半。から平河町のホテルで田中康夫塾、懇親会を経て新幹線最終いなほで帰鶴。ふう。
東京、青山の自然食品店

再生!

この1ヶ月ぐらいをかけて、幼なじみのケーキ職人の友人とカフェ兼事務所のリフォームをおこなっています。元喫茶店のところと入り口付近のステージはCAKE&CAFE Solai として生まれ変わります。壁もしっくいをほぼ1週間かかって2人で塗りました。23日をopenの日にしたいと思っています。どうぞよろしく。
文春11月号の。
朝、つじ説法。文春の11月号のルポを大いに宣伝する。
ところでみなさん、読まれました?
「藤沢周平 風の果ての町で水危機」というルポが掲載されています。
それに対して、地元住民会や文春に対して、鶴岡市は抗議文ともとれる反論を送っています。その文面、関係者から頂きました。あいかわらずの姿勢ですな。
11月臨時議会
臨時議会。鼠ヶ関小学校改築用の木材の先行発注について。
それと議長、副議長の選出がおこなわれました。
新聞で事前にお知らせがあったような人選になりました。(?)
緩速濾過のセミナー

水道信州大学 中本信忠先生 が研究されている緩速濾過のセミナーがあり2日間参加する。
http://www.mihara-waterworks.jp/sensei/zoku_01.htm
「おいしくて低廉」な水道水を提供する方策として、緩速濾過方式の浄水場が見直されている。中国、近畿地方を中心に自治体水道関係者など約50名とともに、浄水場を見学、現状の緩速濾過浄水場の「今」を学ぶことができた。簡易水道への浄水場としては最適。この方式を応用した、鉄除去、マンガン除去プラントなどの説明、善通寺市の水道民営化の問題などの説明を聞く。「もうからないから、業者にとっては魅力はない。しかし、市民や心ある自治体にとっては、実に救済策といえる緩速濾過方式の浄水場。」
いろいろ興味深い話を聞くことができた。
2日は午後 ホール「ポポロ」を視察。帰路。
福山市視察

行政視察2 広島県福山市視察。今回訪れた2市とも、最近合併した自治体である。福山で興味をひかれたのは、合併特例債の使い方。合併特例債は、基本的に合併した町村部に、重点投入するという基本姿勢だった。取材の中心は「協働施策」。提案型の市民事業に予算を10年間で5億円投入するという事を打ち出して、積極的に取り組んでいた。
また、福山市では、新幹線駅前に最近できた「福山文学館」があるというので訪ねると、「井伏鱒二」記念館と呼ぶべき館だった。展示は井伏の代表的作品の解説など、実に興味そそるものだった。独自に編集した井伏の伝記のVTRなど、実に秀逸で楽しめたし、一挙に僕は井伏のファンになった。
解説時の写真を掲載しているが、福山は「ばら」が有名で、議会事務局長さんが来ているのが福山のトレードマークの「バラ色のジャケット」。いろいろお世話になりました。
行政視察1庄原

行政視察1 広島県庄原市 視察
「みどりの輪経済政策ビジョン」をたずねて庄原市へ。農業を基幹に、いかに経済を構築するか。真正面にとらえて諸々施策展開する姿勢に学ぶ。所得10%アップを掲げ、販売戦略、バイオマス施策などに取り組んでいた。