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山形からノーネットロスを叫ぶ
この数十年でどれだけの自然生態系をうしなってきたのか、特に水辺環境 今年 生物多様性年 もう山形の自然生態系をこれ以上失わせないノーネットロス。特に河川周辺の淡水環境、湿地環境は代替が難しいからノーロスなハビタットとしてとらえ直し、保護を訴えたい.持続可能な経済、社会形成のために。そしてその為の行動を改めて僕の使命とすることを誓う。
ガンジーの7つの大罪。施政方針演説。
朝、つじ立ち。ちょっと遅くなり20分。
鳩山首相の施政方針演説を見、聴く。
「新しい公共」論他、いのちを守る政治、グリーンイノベーションに大旨 賛同。
ガンジーの7つの大罪
7つの社会的大罪 (Seven Social Sins)/マハトマ・ガンジー
理念のない政治 (Politics Without Principles)
労働に基づかない富 (Wealth without Work)
良心を伴わない喜び (Pleasure without Conscience)
人格を伴わない知識 (Knowledge without Character)
道徳心を伴わない商い (Commerce without Morality)
人間性を忘れた科学 (Science without Humanity)
犠牲を伴わない信仰 (Worship without Sacrifice)
こうあってはならないということだ。改めてしっかりと受け止めたい
朝日山形版

昨日の申入れ
県知事交渉の動画をアップデートしました。
山形県自然保護団体連絡協議会 で、最上小国川ダムの件で、県知事、県交渉。
youtube に、1/28の県知事交渉の模様をアップデートしました。マスメディアでは伝わらない、真実がごらんになれると思います。
10.1.28最上小国川ダム問題山形吉村知事申し入れその1からその5
http://www.youtube.com/watch?v=n3nJkjia5Ao
http://www.youtube.com/watch?v=lobXa9DVnPY
http://www.youtube.com/watch?v=XZPQmKzp-LI
http://www.youtube.com/watch?v=L-r5Ahjnh8g
http://www.youtube.com/watch?v=PghYvTW3Oc4
県交渉

県知事へダム問題などについて申し入れ
また1000人減

人口減少 鶴岡もまた1000人減少
吉野川の123から10年
ダム関連のMLから、メールで新聞の内容を知る。
朝日新聞徳島版 2010年01月24日
吉野川可動堰 住民投票から10年で行事
石組みの吉野川第十堰(ぜき)を壊し、可動堰を造る国の計画を白紙に戻した徳島市の住民投票から10年となる23日、同市北田宮1丁目の県教育会館で記念イベントが開かれた。住民投票にかかわった人や、当時を知らない若者が一緒に企画。歌手の加藤登紀子さんが、吉野川をテーマにした自作の曲をふだん川で遊んでいる子どもたちと歌い、集まった約千人がこれからの10年を考えた。(水沢健一、大隈悠)
公共事業に詳しい五十嵐敬喜・法政大教授は講演で「住民が公共事業に意見を言い、議会を変えたから住民投票が実現した」と振り返り、こうした動きが広まって「民主党政権ができる基盤になった」と語った。
国土交通省は河川整備の基本方針(05年)で「治水上支障となる既設の固定堰については、必要な対策を行う」として可動堰建設に含みを残している。五十嵐教授は河川法の手続きを説明し、「基本方針を取り消すか書き換えないと、中止にはならない」と訴えた。
岩屋隆夫・治水利水調査会主宰は、河川工学や土木史の視点で第十堰を解説。上堰と下堰からなる2段式の斜め堰の構造などを評価し、「現役で残る最古の大型河川構造物。これを壊すんですか」と問いかけた。その上で「本当に危ないかどうか検証なしに古い堰が壊されてきた」と訴え、250年以上の歴史がある第十堰をどう継承するかが問われている、と呼びかけた。
住民投票にかかわった俳優の近藤正臣さん、美波町在住のカヌーイスト野田知佑さん、大熊孝・新潟大名誉教授(河川工学)の3人は、川のこれからを語り合った。
大熊さんは、可動堰計画について「まだ中止は決まっていない。住民投票で第一歩を踏んだがほとんど進んでいない。これからの10年間でどうするかだ」と強調。「第十堰の維持や管理に予算をつけることが大事だ」と話した。
近藤さんは、「250年の第十堰は、役者で言えば森光子さんだよ。守ろう、残そう、だけじゃなく、有名にしようよ。有名になったら、残る」と呼びかけ、堰のライトアップを提案した。
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001001240002
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吉野川の住民投票運動。僕も当時、最終日の土曜日だったかと思うが現場に行き、投票を呼びかける活動に参加をした。「大事なことはみんなで決めよう!」それを、議会構成までも変え、実際に住民投票をおこない、そして、吉野川可動堰を中止に追い込んだ徳島市民の行動力に心打たれながら、一緒に行動した。そして、この動きに感化され、僕は、鶴岡の水道水源も「命を支える大事な水、地下水100%の水か、ダムの水にするか、みんなで決めよう! と住民投票の運動を決意し、実際に行動に移した。あれから10年。住民投票のしくみもあまり当時と変わっていないが、自治体によっては、「常設型」として、一定の署名数が集まれば議会承認を受けなくても住民投票ができるという「当たり前」の制度を条例化しているところもぽつぽつとでてきている。
今年、鶴岡水道の住民投票運動から10年。改めて水道問題も考えていきたい。
生態系オフセット
開発で自然が失われつづけることを抑制するこころみとして世界50箇所で生態系オフセットがおこなわれている 日本ではまだ普及はこれから だ。一日国際シンポジウムに参加
1月17日。5時46分。
1月17日。5時46分。阪神淡路大震災から15年を迎えます。
多くの犠牲者の皆様のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
水源地のすぐ上流部での砂利採取

また、水源地のすぐ上流で 砂利採取!?
本日、福島大S先生と赤川沿いを地下水源周辺を踏査。最中にこの現場発見。右側上流部の森のようになっているところは昭和8年から使い続けてきた鶴岡水道の井戸があった水源地。以前議会で指摘したにもかかわらず、こうした水源地近辺での砂利採取がどうも止まっていないし、今後も次々とおこなわれるような状況のようだ。これは以前、水源を地下水にしていたときには、市の水道部が「水源だから」と、道義的に自主規制をし続けてきたと聞いている。しかし、今やその箍が外れ、業者のいうがままに砂利採りがおこなわれているようだ。
以前の地下水源の水源地には今も7本の井戸が現存し、その井戸からの水一万トンで非常時の水源として活用することが決められている。こうした、水源地のすぐ上砂利採取をすると、水脈を断つことになったり、また埋め戻しの土によって環境がかわってしまったり、と、影響が懸念される。これは、昭和55年のレポートでも指摘さていた。
市民の安全と安心を考えたら、砂利採取には一定の規制がおこなわれなければならない。
これは法律云々よりも自治体の姿勢が問われる問題なのだと考える。