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月別ア―カイブ: 3月 2011

避難所で14人の死者。山形県で2217人の避難民を受け入れ


現在山形県、現在、2217人の避難されている方がいらっしゃる。とのこと。今朝湯野浜からも連絡があった。
東日本大震災:避難の高齢者14人死亡 福島・いわき

東日本大震災の被災地は17日も冬型の気圧配置が続き、真冬並みの寒さとなった。物資不足が深刻化して被災者が厳しい生活を強いられる中、福島県内の避難所では高齢者14人が亡くなっていたことが判明。毎日新聞のまとめでは、10県で39万9329人が避難所に身を寄せている。被災地では懸命の救助作業が続いているが、死者は4286人に上り、2万人以上が行方不明となっている。

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避難所での死。寒さや避難所の劣悪環境からはじまっている。現地では石巻方面への支援方策を練り、動き始めている。



 




石巻へ行ったグループからの報告に愕然。


現地、黒沢さんより。

未だに石巻・三陸は [2011年03月17日(木)]

昨日、石巻に物資を届けた京都・香川のボランティアから信じられない報告を受ける。

その内容は未だに食べるものも毛布類も全く届いていない1000人規模の避難所が多数あるとのこと。

救助ヘリコプターの関係で火は燃やせないという。

中越地震の時も、岩手・宮城内陸地震の時も道路が寸断されても「水・米・味噌・塩など」があり、食料の確保には問題なく、むしろ何故ヘリコプターで避難しなければならないのかとの疑問すらあったとの報告を聞いている。

石巻は漁港でありながも、田畑も多い場所だ。味噌を作るためのデカい釜もある。

地震からもう何日経っているんだ。まだそのように放置されている場所があったことが信じられない。

関東のNPO・ボランティア団体の皆様、会議はまだまだ続くのでしょうか?

食料と釜を積んで、とにかく早く石巻以北の三陸の市町村を目指して欲しい。

16年前に130万人が神戸を目指したように!

動け!動け!動け!
人々が寒さに震え、お腹を減らし、死にかけている。
そして議論はそれからでも遅くはありませんか。

今年は「ボランティア○○年」と呼ばれるのだろうか?

○に入るのは、「後退」、「静止」、「静寂」、「停止」、「停滞」、「沈黙」???。

俺の友人の家族は名取市の漁師町、ユリアゲの避難者には無かった(涙)

石巻のいとこの消息も全く掴めていない(涙)

三陸からのSOSが聞こえるだろう。

走って下さい。動いて下さい。風になって飛んできて下さい。

京都や香川の仲間は24時間以上も掛けて一般道を走ってきたといい。それでもみんな笑顔・笑顔・笑顔だった。

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昨晩、鶴岡元気村事務所で一晩休んでいったみんなががんばっている。
石巻は全くいろんなものが足りていない。
炊き出し用の食材、鍋、釜が必要だ!


鶴岡市の避難者の受け入れ、宿坊ではじまっている。


羽黒の宿坊経営者からの情報。
原発災害 から難を逃れて、南相馬など、福島県から避難されている方々が鶴岡にもむかっている。途中でガス欠で来れなくなっているということも。宿坊街では講をつうじた交流でつながりのある方々が避難しはじめているとのこと。

鶴岡元気村 物資・資金を集めています。


鶴岡元気村では、東北関東大震災の支援として以下のプロジェクトを展開中です。
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○「鶴岡・山形の食」で宮城を救おう! プロジェクト。

冷たいおにぎりとパンだけの避難所がたくさんあります。あったかい炊きだしを民間の力で展開しましょう!

▽あったかい炊きだしを継続的に展開するために、食材を集めています。(主に庄内・山形県内)
芋煮用の食材。

▽炊きだしポイントを拡大するための鍋、五徳を集めています。

▽支援のための燃料、交通費のための 資金を集めています。 

当面は、以下にお願いいたします。

郵便振替口座 02230−4−89666 元気村ネットワーク  通信欄にメッセージをお書き添えください。

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名取一中学校、第二弾 現地での炊きだし隊から朗報。


被災した現地、名取市 第一中学校、の炊きだし隊、隊長 松浦くんから朗報。
鷹巣・ 松浦君の炊きだし、イスキアの揚げパン、大成功で、また、とても大好評だったとのこと。
炊きだしを食べてくださった方々から、たくさんの寄せ書きを書いてもらったとのこと。
今しがた名取市でも電気と携帯が通じるようになったとのこと。

名取市現地では、災害ボランティア救援活動が本格化。これからが勝負です。















山形県内へ災害避難の情報


山形県内、全市町村に避難所が設置される模様。

山形市等内陸部では、既にホテル・旅館関係が全てしばらく満室とのこと。
米沢市内    福島県からの受け入れがはじまっている
被爆された方を優先的に受け入れしている。とのこと。
これからますます、宮城から、山形の避難所 へどんどんはいってくるのではないかと思われる。

放射能関係情報。山形県内。


放射能関係

鶴岡市からの情報です。
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放射能関係の情報が入りましたので、全文を掲載します。
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山形県教育委員会から鶴岡市教育委員会に次の情報が伝達されました。

庄内教育事務所長より、至急の通知がありましたのでお知らせします。

 本日、午後3時頃より南東の風が予想され、福島県より放射能に汚染された大気が流れ込む可能性があるため、万全を期して、できるだけ早く児童生徒を帰宅させるとともに、家から出ることのないよう指導願います。


15:10 山形県危機管理課に事実確認

 県教育長の判断で各学校に周知なったところです。
 県防災課にその連絡が入ったのは、学校伝達後の午後2時過ぎでした。
 危機管理課で危険度について確認したところ、危険の心配はない状況にあります。
 県のコメントとして、安全であること、慌てることなく対応する旨のプレスリリースを行う準備を行っております。


庄内教育事務所経由で各小学校等にメール送信なり、混乱したところですが、県危機管理課からの安全確認を受けて、心配ないことを教育委員会をとおして周知したところです。

 なお、市民からの問合せもあり、防災行政無線等を利用し周知に努めております。
 また、県に対しても、正確な情報の周知を行うよう強く抗議したところです。

引続き情報の収集に努めておりますので、ご協力の程よろしくお願いします。
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いろいろ錯綜しているようですが、


最新!現地名取市の災害ボランティア情報。


現地の同士、黒沢さんからのメールを転載。
12日に現地で合流し情報交換を続けています。

http://blog.canpan.info/coco/

昨日はドリームゲートにて発電機で携帯電話の充電サービスを開始。好評。

県外ボランティアの受け入れ拠点を名取市から許可を頂き、益田小学校に隣接する児童館を確保。市役所及び社協とも近く最高の拠点の確保ができました。

市長の判断、即決に感謝(涙)

神戸と京都のボランティア仲間が昼夜走り続けてくれ、物資を満載し、未明に被災地に入ってます。4トントラックは多賀城に。1BOXは名取のドリームゲートへ。本当にありがたい。

無線機も入り被災地の連絡も容易になる。携帯事情がわるいので本当に助かる。

昨日の行方不明者の捜索は、また大規模な津波警報が出されたため出来ず。

四国高知の四万十塾及び宮城くりこま高原自然学校からカヌーとラフト。待機中。

モンベルが衣料品の提供のため仙台モンベルに物資を集積開始。


昨日はやや凹み加減だったが日本財団の仲間、全国の災害ボランティア仲間たちの「絆」に感謝(涙)

勇気と力がみなぎってきた。なにくそ〜でまた動きます。

東京と仙台の露天商のみなさんが炊き出しと灯油と軽油をドラム缶10本以上到着。義理と人情に熱い人達、感謝、感謝。
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とのこと。NGO、ボランティア関係者の拠点がようやくできそうだ。



鶴岡元気村 始動!


今朝の山形新聞、に「山形の味、被災地へー炊き出し支援「隣県だからこそ」として我々の初動が掲載されました。
名取市で最も被害が大きく、多くの家が流されてしまった名取市閖上地域。家を失い、全体で1500世帯ほどあるその地域の方々が、3つの避難所に12日の晩に移され、避難生活をしています。館腰小学校、名取一中、名取二中。その中の名取一中での炊きだしが今回の炊きだしでした。被災者の方も一緒に料理をして食べて元気になる、「神戸元気鍋」スタイルでおこなった炊きだし。

現在、被災地で当面必要なものは、あったかい炊きだしです。行政の救援物資は、コンビニのおにぎりと、菓子パンがほとんどであり、被災地のほとんどで、あったかいものを食べていないのが実情です。
ここに民間の力の発揮のしどころがあります。
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今般の東日本大震災の復旧復興支援。阪神淡路大震災での神戸元気村、日本海重油災害事故、中越大震災での中越元気村での経験とネットワークを活かし、「災害NGO・鶴岡元気村」として、東日本大震災への救援支援活動を行って参ります。

  本日も今般の炊きだし第二弾。松浦君のグループと、「中越元気村」で一緒に活動をした鶴岡の有志が現地へ駆けつけます。

鶴岡元気村  草島進一   stern8@mac.com








13日名取市で炊きだし支援をおこないました。ー東北大震災被災地救援活動情報


草島です。