持続可能な鶴岡ブログ

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羽黒山伏による大柴燈祭


6月18日、相馬市中村神社に隣接した公園で羽黒山伏衆による復興祈願、犠牲者慰霊の大柴燈祭をおこないました。

明日、震災から100日、羽黒山伏として慰霊と復興祈願の採燈祭に参加します。


明日、東日本大震災から100日、羽黒山仏として、供養と復興祈願のに参加します。


東日本大復興祈願並び犠牲者慰霊大採燈祭執行趣意書


 平成二十三年三月十一日午後二十六分日本が大きく揺れました。特に東日本の東北を中心に何百年に一度といわれる震度九の大震災に見舞われました。それに伴い大津波が人も建物も車も船などあらゆるものを呑みこみました。そしてその被災者の死亡者が一万五千人、行方不明者が九千人、そして現在も避難者が一万一千人にも及んでおります。自然災害とはいえ空前の大混乱を日本だけではなく世界にもたらしました。それに加えて福島第一原発は震災発生直後に原子炉が自動停止。地震で外部からの電力を得る設備も被害を受け停電した。さらにその後の津波をかぶり非常用発電機なども被害を受け、炉心を冷やすために必要な電源を全て失い、核燃料からの放射性物資の放出の被害が大変な状況にあります。
 今回被害にあった青森県から千葉県に至る太平洋沿岸地域は中世時代頃からの出羽三山への信仰の極めて篤い地域でもありまして、現在も皆さんの心の拠り所として崇敬の念を抱いておられます。
今、私たち出羽三山の山伏として出来る事は被害に合われ亡くなられました皆さまをしっかり供養することと、被害に合われました地域がいち早く復興されます事を被災された百日目の日にしっかりお祈りすることであります。
 そこで左記のような内容をもって執行いたします。


一日 時  平成二十三年六月十八日(土)午後七時から午後九時
一場所   福島県相馬市長友公園(中村神社隣)
一復興祈願祭並びに犠牲者慰霊大採燈祭 羽黒山伏衆二十人
一鎮魂の調べ  岡野弘幹(大阪在住のミュージッシャン)

東日本大復興祈願並び犠牲者慰霊大採燈祭実行委員会
       会長 星野文紘(出羽三山 羽黒山宿坊「大聖坊」)

   問い合わせ先 住所 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向九十九
     メール hoshino1@coast.ocn.jp
平成二十三年五月三日

                              以上

名取へ


東日本大震災直後、3月12日から支援活動をおこなった名取市を久しぶりに訪れた。

小水力発電のポテンシャル



説明の中でとりあげられた小水力発電の山形県のポテンシャル 全国7位。

5月15日、鶴岡市こどもまつりで鶴岡公園のお堀でカヌー開催!


5月15日(日)、鶴岡市こどもまつりで「鶴岡公園のお堀でカヌー」を開催します。

毎年の恒例行事です。年に1度だけ鶴岡公園のあのお堀で堂々とカヌーを浮かべて子ども達を自然の中に連れ出します。市のど真ん中ですが、意外にとても豊かな自然が残っている鶴岡公園のお堀。実はカワセミも営巣してたりするのです。午前9時から正午まで。「鶴岡市子どもまつり」の一環ですので、幼児から小学校6年生ぐらいまでの子ども対象です。どうぞよろしく。集合場所は、疎林広場のとなりの池の羽黒街道沿いのあたり。受付やガイド役のお手伝いできる方も募集しております。ぜひメール下さい。

風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算 


風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算
2011年4月22日5時0分

朝日新聞 web より

 環境省は21日、国内で自然エネルギーを導入した場合にどの程度の発電量が見込めるか、試算した結果を発表した。風力発電を普及できる余地が最も大きく、低い稼働率を考慮しても、最大で原発40基分の発電量が見込める結果となった。風の強い東北地方では、原発3〜11基分が風力でまかなえる計算だ。

 同省は震災復興にあたり、風力発電を含めた自然エネルギーの導入を提案していく方針だ。

 今回の試算は、理論上可能な最大導入量から、土地利用や技術上の制約を差し引き、さらに事業として採算性を確保できることを条件に加えた。

 試算によると、固定価格買い取り制度など震災前に政府が決めていた普及策だけでも、風力なら日本全体で約2400万〜1億4千万キロワット分を導入できる。風が吹いているときだけ発電するため、稼働率を24%と仮定。それでも出力100万キロワットで稼働率85%と仮定した場合の原発約7〜40基分に相当する。

 ただし東北など電力需要を上回る発電量が期待できる地域がある一方で、電力会社間の送電能力には現状では限界がある。試算どおりに導入するのは短期的には難しいとみられている。

 家庭以外の公共施設や耕作放棄地などを利用する太陽光発電や、用水路などを活用する小規模の水力発電についても検討したが、多くの導入量は見込めなかった。これらを普及させるには、さらに技術開発を促すなど追加的な政策が必要だという。

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アースデイにちなんでがんばりましたね。朝日新聞。
風の強い東北地方では、原発3〜11基分が風力でまかなえる。
詳細を調査したいと思います。

市民の勝利 12520名の責任



2011.4.10 山形県議会議員選挙結果 
鶴岡からはじまる新しい政治。鶴岡市民の勝利!

自粛ムードの中、正直低投票率に心配しましたが、12520名の鶴岡市民の皆様のご支持を頂き、鶴岡市区、二位という快挙! で当選いたしました。

結果 

志田 英紀
60
自由民主党・現
12997票

草島 進一
46
無所属・新
  12520票

阿部 信矢
64
自由民主党・現
12300票
菅原 元 
60
自由民主党・現
  10133票

阿部 昇司
60
民主党・現
  9600票

笹山 一夫
68
日本共産党・現
8059票
東北の真の復興のためにも、又、人口減少、超高齢社会に突入する山形県、鶴岡の持続可能な発展のためにも、新しい発想で新しい希望の社会のしくみづくりをおこなう新しい政治に全力を尽くす。絶望や悲しみを希望に変えることこそ政治。 こんな時こそ政治が元気の源。
  そのような訴えにご賛同いただき、日々、最善を尽くして下さった、最高のスタッフのみんなをはじめ、諸先輩方、同級生、友人、仲間、今般の被災地に一緒に向かった仲間達、企業の皆様などなど、本当に多くの市民の皆様から支えられての手作りで挑んだ選挙戦でした。

山形県では初の全くしがらみのない無所属市民派、まさに、市民のみんなでつくる、新しい政治の勝利です。公職選挙法の関係で、感謝の言葉やお礼を申し上げることができず、大変申し訳ありませんが、これから、山形県議会議員として、命がけで日々、しっかりと仕事をさせていただきます、どうぞこれからもご支援の程、また、ご指導、ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
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石巻救援活動報告第3報


3月20日 午前6時からの災害対策本部へ 避難者数 などを確認。午前7時15分 NGOベース打ち合わせ

3月1日  地下水調査報告会「恵みの水を考える」を開催。


本日は112×三川橋のつじ立ちからスタート 朝日地域方面若干。さきほど八文字屋前での夕刻つじ説法を終えてもどってきたところ。

まずはお知らせです。3月1日に、地下水調査報告会をおこないます。

以前、このブログでもお伝えした鶴岡の地下水調査。最新のシミュレーション技術を使って、鶴岡の地下水源の実態を再確認する調査です。このたび卒論研究がまとまり、鶴岡市内で以下、調査の報告会をおこなうことととなりました。鶴岡の地下水源の実態を知ることができる貴重な機会です。ぜひ皆さんご参集ください。


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恵みの水を考える。
「鶴岡の地下水調査報告会」
〜福島大学 柴崎研究室・調査研究発表〜

日時:2011年  3月1日(火) 午後6時30分〜
会場:鶴岡市保健福祉センター にこ・ふる 3F大会議室

主催:環境NGOウォーターワッチ・ネットワーク 



鶴岡、赤川扇状地の地下水資源は、私達が水道水源で使ってきた貴重な水源です。 昭和53年から55年まで地下水研究の権威、柴崎達雄先生が調査をおこない、豊富で良質な地下水であることを実証しました。 そのデータを受けてこの1年、福島大学の柴崎直明研究室が調査に動いてくださいました。研究室の間澤さんが卒業論文研究でほぼ毎月福島から通い調査に取り組みました。この度、1年の調査結果の発表会をおこなって頂くことになりました。今年、水道水の水源が、地下水源からダム水に切り替わって10年目になりますが、私達の恵みの地下水の状況について知ることができる、貴重な報告会です。是非ご参集くださいませ。


うつ病100万人。認知行動療法の普及を。


NHKクローズアップ現代での特集。興味深く見た。認知行動療法。ストレス社会によりウツ病患者が100万人を超えているといわれている。その解決策として、これまではとにかく薬に依るところが大きかった。薬も進化していると聞く。しかし、薬依存が強すぎる傾向があると良く聞いていた。それに薬物療法だと44%と再発率も高いとのこと。これに対して、認知行動療法をあわせた場合は27%。対処療法の薬物療法ではなく、カウンセリングなどにより、悩みの根本に向き合い、悩みにしばられている状態から、それを解きほぐし、根本の悩みを解決していく、認知行動療法。去年から、健康保険の対象になっているそうだ。しかし、この認知行動療法をおこなっている医療機関は2.1%しかないのだそうだ。普及していない問題の一つが、診療報酬の問題。医療機関が経営的になりたたなくなる点数にしかなっていない。とのこと。また、もう一つが、カウンセリングができる精神科医を育ててこなかった。と言うこと。現在、臨床心理士は2万人いる。しかし、医師ではないので診療報酬が受けられず、ほぼ非常勤で、300万円以下の年収の方が3割とのこと。
山形県内、こうした療法を受診できるところはどのぐらいあるのだろう。ネットで調べても米沢で一件しかひっかからなかった。公的な精神病院などではどれだけ取り組まれているのか。
  日本の精神医療については、米国、英国などと大きく差があると聞いている。こうしたカウンセリング重視の精神医療をしっかりと広げていかねばならないと思う。

認知行動療法による、ウツ対策はまさに年に3万人以上という自殺対策そのものだ。