持続可能な鶴岡ブログ

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検証 鶴岡の水道!山王ナイトバザール271人に聞きました。


鶴岡、もう、伝統となっている山王通り商店街 山王ナイトバザールが今年もはじまった。常連の私は今日は一つのしかけを。

5月臨時会の日程について


初登庁からはじまった5月臨時会の日程は以下のとおりです。

5月18日 本会議 議長 副議長の選出
19日 休会 
20日 休会
21日 休会
22日 休会
23日 本会議 常任委員、議運委員選任 特別委員会設置 議案上程 知事説明 各常任委員会付託
        本会議終了後 総務、文協公安、厚生労働環境、農林水産、商工観光、建築 委員会にわかれ審議
24日 本会議休会 常任委員会 終日
25日 本会議  各常任委員会 報告後 採決 閉会

以上。 この議会の間、私を含め、庄内、最上など、県庁まで80kmを超える距離の議員は、山形市周辺のホテルに宿泊することが認められ、皆さん「常宿」に泊まることになっているようです。県の宿舎にでも泊まるのかと思っていましたが。当面どこかに泊まることになります。山形でリーズナブルで快適なホテル。チェック中です。






 

初登庁



5/18 県議会の入り口で議員章をつけていただき、初登庁。午後1時から本会議があり、議長、副議長の選出などがおこなわれました。その後執務室で諸々。議員用の駐車場に果たして高さ2.2mはあるクジラ号がはいるかという課題も難なくクリア。写真は執務室から。窓からは月山がくっきりと見えます。

 やらねばならぬこと、そしてやりたいことが山ほどある県議会。いよいよはじまりました。自然と共生し、いのち優先の政治。真の民主主義。新しい政治への挑戦。東北の真の復興、地域の持続可能な発展を叶えるために、しっかりと一歩一歩進めてまいります。よろしくお願い申し上げます。
 当面は 一人会派「みどり山形」として活動してまいります。
本日はその後、芸工大M先生、K氏と合流し打ち合わせ いつの間にか日を超えてしまいました。

東日本大震災から2ヶ月 出羽三山の懐 山形より、人間の復興、日本の再生に向けて


5月11日、東日本大震災から2ヶ月がたった。

死者、14981人、行方不明者9853人 避難者11万5098人。(11日現在)
3月11日鶴岡での揺れ、信じられなかった津波の映像。次の日。名取市へ。閖上地域の避難所での炊きだし。その後の石巻。そして選挙戦。多くの市民の方々に支えられての勝利。
僕にとってもこの2ヶ月はとても太い毎日だった。
被災地現地には未だ12万人もの方々が避難所で不自由な思いをされている。
プライバシーが確保できない雑魚寝状態の避難所に寝泊まりし、がれきの撤去、家の片付けをしつつも、なかなか未だ先行きが見えない不安な暮らしが続いている。
津波被害で生活の基盤の全てを失ってしまった方々に対し、何ができるか。ボランティアが駆けつけ、温かいご飯や美味しいものをつくる。家族だけでは手がつかないがれきの撤去や泥出しを手伝う。心配や不安で心が安まらない人の話をじっくりと聞いてあげる。歌を一緒に歌う。家の再建のお手伝いをする。仮設住宅の引っ越しを手伝う。神戸で僕らがやれていたこと。今回はじまった新たな取り組み 僕自身も全ては把握しきれていないが、多くの方々が被災地に一つの笑顔をつくるために動き続けている。
  石巻では、3月20日に立ちあげた石巻NPO連絡調整会議が、石巻災害復興支援協議会http://gambappe.ecom-plat.jp/となり、100を超えるNGOと社会福祉協議会、行政が毎日午後7時からミーティングを繰り返し、次々と新しい取り組みを見せている。炊きだしチームは各NGOが調整しあい、日々1万食以上の炊きだしを続けてきた。泥出しチーム「マッドバスターズ」は人海戦術でがれきと泥だらけだった体育館をピカピカにし、通れなかった生活道路を車が通れるようにし。最近は半島で散乱した数千もの途方もない数の養殖用のブイを300人のボランティアとともに片付けた。この他に「心や体のケアチーム」「子ども支援チーム」など、これまではあまり実現できなかったNGO同士の連携プレイができて、新たなプロジェクトがどんどんおこなわれている。まさに石巻モデルといっていいだろう。
  今、被災地で最も高いニーズは、仕事づくりだ。今週、山形から、被災者が仕事として泥出し作業に携われるキャッシュフォーワークをおこなっているivyの安達さんから話しをうかがった。石巻、気仙沼で20人ずつ、現地の人を採用して現地の人がコーディネーターになり作業にあたっている。更に、被災地で電気が当面復旧できないところにソーラーパネルをつけて行くプロジェクトを、ISEP「つながりぬくもりプロジェクト」とネットワークしながら、地元の方をアルバイトとして採用しながらおこなっている、天童のソーラーワールド竹内さんにお会いした。夜はろうそくの灯りだけで暮らしていた避難所で独立電源で電気がともった時の被災者の拍手や笑顔がたまらない。と言う。まさにこれもキャッシュフォーワークの事例の一つであり、NGOと心をあわせて一緒に連携して、これまでの企業の発想を超えて取り組むことにより新しいネットワーク、プロジェクトができるその先例だと感じている。
   漁業の再生、農業の再生など、新しい発想でしくみをつくりながら、仕事を作る試みは今どんどん生まれている
   先日、岩手県、住田町で取り組んでいる木造の仮設住宅の現場も見てきた。山形の森林資源を活かしてこうした取り組みだってできるのではないか。
    隣県の強みを活かして、山形から何ができるか。もう一度、考えていきたい。

5月8日、出羽三山神社で、月山卯年ご縁年の祈念大祭と東日本大震災の復興祈願祭がおこなわれた。
卯年生まれの知事も初参加されていた。
  石巻周辺の方々にも、出羽三山にゆかりの有る方は多い。石巻市内に羽黒という地名があったり、湯殿山神社また、今回の津波で壊滅した地域に出羽三山月山大神宮もあった。心のよりどころとしての出羽三山。そして、今、これから1ヶ月ぐらいは、羽黒も湯殿山周辺もブナの森が、春の再生の新緑のパワーで満たされる時期でもある。出羽三山の力、自然の力も 被災者の方々の再生の力に役立てていきたいと思う。
 
 そして、エネルギーについて。原子力発電が如何に持続可能な社会に反しているか。僕らは今回の事故で相当学んだのではないか。安全神話は完全に崩壊した。省エネと自然エネルギーの政策について、これは政治がきちんと舵を切って、被災地や東北の経済復興のためにも大きく力を入れていくことだ。菅総理の浜岡原発停止の決断と発言は大きな一歩だ。山形でもこれまではなかなか日の目を浴びてこなかった、自然エネルギーについて、また、無暖房住宅など徹底した省エネ住宅のあり方について。真の持続可能な社会のあり方を学び直し、エネルギーシフトを果たしていかねばならない。

改めてこの出羽三山の懐、山形から、東北の真の人間の復興のために、「ボランティア元年」という言葉をつくりだした阪神淡路大震災から16年の市民社会のあり方を一歩でも進化させるために。力を尽くしていきたい。








5月15日、鶴岡市こどもまつりで鶴岡公園のお堀でカヌー開催!


5月15日(日)、鶴岡市こどもまつりで「鶴岡公園のお堀でカヌー」を開催します。

毎年の恒例行事です。年に1度だけ鶴岡公園のあのお堀で堂々とカヌーを浮かべて子ども達を自然の中に連れ出します。市のど真ん中ですが、意外にとても豊かな自然が残っている鶴岡公園のお堀。実はカワセミも営巣してたりするのです。午前9時から正午まで。「鶴岡市子どもまつり」の一環ですので、幼児から小学校6年生ぐらいまでの子ども対象です。どうぞよろしく。集合場所は、疎林広場のとなりの池の羽黒街道沿いのあたり。受付やガイド役のお手伝いできる方も募集しております。ぜひメール下さい。

復興支援山形県会議ー山形の力。


復興支援山形会議 傍聴。

知事の議長の下、県が提案する復旧支援のための支援方法として以下、県担当部長らより県の一連のスキーム(計画案)の発表があり、出席者により意見交換がなされた。

1がれき処理及び生活の復旧、復興支援
2被災企業の経済活動支援
3被災地の農業復興支援
4温泉等観光資源を活用した被災者支援

インフラ整備促進のための取り組み状況
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主な意見交換内容についてメモより。

がれき処理については
●自治体によって分別されているところとそうでないところがあるなど差がある。

●一時保管の場所が必要。完全に分別はできないだろう。
被災者の方を採用しながら、分別できたらいい。協会としても協力できれば。

● コスト論 処理効率論だけではなく、生活者から見た できるだけ希望がもてるような対策を。
● 現地のニーズとしては、まずがれきを取り除いてもらいたい。

● 酒田港 かなり物資が集まってきている。酒田から陸上輸送で被災地に運ばれている。復興とともになくなる物資、今後も拠点に使っていければ。復興の貢献をしつつ、物流の機能を高めていく必要がある。
● 船舶。今、入荷するものはあっても出荷する物がない状況。
● がれきの処理だけではなく、産業資材の貢献につながるあり方を考えて頂きたい。

● 最終処分地についてどうするか。最後、どこまでひきとるのか。きめておかないといけない。

● 相手方の自治体が処分をする。生活者の視点では速くがれき処理を。とのこと。
● 災害廃棄物。港湾管理者が決まっているところは、管理者。 処理 責任者 は市町村

市町村 処理不可能のところは、
誰が責任をとるかは、現時点では決まっていない。

知事 目の前のがれきがなくなることで、大きく推進する。
日に日に変わっている。状況は変化している。
自治体の中でもばらつきはあるが、撤去は進んできている。

副知事  関係省庁をまわってきて、現在がれきの処理は、もはや広域的の処理 と言う方向にむかっている。特定の地域、市町村、港の条件がいいところに、考え方をまとめて、届けるということが必要だ。

これから、処理方法がきまっていくだろう。何万トン運べるか。
市町村とどういう風なコンタクトをするか。具体的な案としてもっていくしかないのではないか。と思う。

●がれきの量 2800万トンぐらいとあったが。●最終処分についての環境庁として考え方は。
● 環境省 最終処分についての受け入れを議論してくださるのはとてもありがたい。仮設焼却ろ 宮城、福島、岩手で設置することになるだろう。
● 防潮堤、防波堤 大部分被害をうけている。もう一度つくりたいところもある。
再度堤防つくられるところに、今回のがれきを資材として使っていくことも考えられるかもしれない。

● 知事 隣県として貢献したい。陸路 海路でも提案をしていきたいと思っている。

□ 被災企業の支援について 緊急 長期的視野にたって新しいことをやるという提案は、少ないと思う。
人的にも金銭的にもサポートしていく。
会社。現地 つなぐ。現地とこっちと産業もすりあわせ。新し東北、新しい山形づくりへ。ベンチャー支援をいれていただきたい。
仮設の工場、仮設の店舗をやっていく。
被災地、事業再開。 取引のマッチング。民間主体でやっていくニーズは産業支援機関は、マッチングすることが難しいのではないか。
山形でこういう事ができる、と提案型の情報提供することが大事なのではないか。山形の産業集積を高めていく経済発展していくことが重要。

各市町村の土地情報などの提供があればいいのでは。
生活関連企業の誘致、など。
企業誘致を山形にはかってはどうか。工場は残ったけれど泥だらけ。いち早く復興していくために、積極的に優遇措置をとりながら企業誘致してはどうか。
日本全体の事を考えれば、これから、企業誘致についても、東北、山形に他地域より誘致する。

サプライチェーンの基幹企業 大企業も拠点を考えている。もう少し大きな視野でみたほうがいい。

● 金融  山形県 宮城県内企業に 5000億円ぐらいの融資をしている。相談時間も長い。二重債務もある。国家の対応をみながら相談をうけている。
県内企業 でも死者がでている。サプライチェーンの再構築にすごく時間がかかっている。
中小企業は全然対応できていない。きつい状況で対応している。
 半導体大企業関連 鶴岡稼働どうさせるか。

● 被災地の農業復興支援。
大変時間がかかる。がれきが済んだ後も。本県で農業したい人についてはあらゆる支援をしていきたい。

● 温泉の支援。
●観光実態 平泉の世界遺産登録が起爆剤 それを力にしながら、東北全般の観光を力づけたい。
山形も 東北三県 とともに観光客が激減している。それを力づけるには、どんなとりくみをするか。大きな力 インバウンド 中国からは激減、ほとんど帰ってしまっている。
今後力をいれていやっていきたい。
● 蔵王のスキー客 誘客 東北を元気づける意味でもがんばっていきたい。
● 観光業界 85%減っている。
●東北 老舗の旅館の倒産も深刻だ。

● 被災者への支援の議論だが、責めの観光も。
● 5月6月 復旧工事の間はいいが、夏以降どうするか。7月までの被災者支援
三泊四日 複数の県をまたがって ツアーを企画するなど。どうか。責める観光を企画して頂ければ
● 温泉と観光資源 PRするのはいい、 国立公園 磐梯朝日国立公園。環境事務所が担当できることがあれば。ぜひやりたい。
● がれきの件で一点。阪神淡路の状況と違うことは、現時点でも、ご遺体の捜索をやっている状況だということ。
●  もうひとつ違うことは、津波によって数キロ物が移動している。
すばらしいことだと思うのは、思い出の品物、アルバムを大事に回収していることは阪神淡路と違う。

● 知事 昨日羽黒山の復興祈年祭にいってきた。月山卯年ご縁年。被災者の方もいらしていただいて、1400年の歴史がある、東日本の振興の精神文化の中心。こういう時代に出羽三山がクローズアップされてもいい。

● 被災地。仮設住宅が建ち始めている。本格的な住宅建設が今後始まると思うが、木材、木造建築の技術の提供もあるべきではないか。

●  山形県は先ずはハブ的な要素 あるのではないか。また、重点地域を定めて、この地域は完全に山形がめんどうをみます。というようなやり方もあるのでは。下請だけではなく。山形県として、この地域、このコミュニティは再構築しますということはできないだろうか。
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一部不正確なところがあるかもしれません。正式な議事録は今後山形県のHPに公開されることと思います。それを参照してください。

こうした会議が立ち上げたことは評価をしたい。ただ、隣県ならではの支援については、ほぼ2ヶ月避難所暮らしで大変な思いをされている被災者の方々に寄り添うカタチで、もっと細やかな視点で短期的にも中長期的にもやらねばならないこと。がたくさんあるように思えてくる。

僕はこの会議の後、被災地 石巻、気仙沼で、被災者に仕事として普及支援活動をしていただくキャッシュフォーワーク事業を実践しているIVYの事務所を訪れ、現状の取材をした。災害ボランティアの活動に関わりたいが、仕事がなくて不安を抱えるという地元の被災者の方々に、それを仕事としてできる仕組みをつくりあげている。現場に密着したとても有意義な事業と感じた。
  その後、県庁に戻り、山形県災害ボランティア支援本部の会議へ。県内の2次避難所で、ひきこもりなどが発生している問題など。注目したいのは、ボランティアバスを走らせはじめた 本田君の山形ボランティア隊の活動。これまで2回ボランティアバスを動かしている。ほとんど一人でこの事業をやってくれている。僕らも拠点の一つにしている石巻にこの12日、14日も行くそうだ。実にたのもしい。
http://www.yamagata1.jp/2095.html

GW期間を超えて、人手が足りなくて困る被災地がたくさん出てくる。これからがボランティアの力のみせどころと思っています。

さて、被災地の隣県である山形からの支援。「県民の総力をあげて」復興に貢献する会議」であれば、更に、真の人間の復興を叶えるためにも、当初から支援活動を展開している 県内のいくつかの自治体首長や被災者に密着し続けて支援をおこなっているNGO NPOや社会福祉協議会などの声を、踏まえてもいいように思えます。今後の復興、経済をどうしていくかにも新しい連携がこうした場を通じて作られることを望んでいます。
  更に県の原案や、今後の新たなる民主導のプロジェクトについて、県民の意見を集めたらどうかとも私は考えています。
   皆さんのご意見をお待ちしています。







本日。第一回 復興支援山形会議 午後3時から


本日、第一回 復興支援山形会議がおこなわれます。

午後3時から、県庁内2階 講堂。 傍聴可能です。

GW前に僕からは、震災後活動してきたNGOからの出席。インターネット中継の提案をしていました。
会議前にその検討結果を知らせて頂ける模様。

まずはこの会議、足を運べる方は足を運んで下さい。では。私も本日は午前中鶴岡で諸々おこなった後、正午には山形県庁内です。



気仙沼、陸前高田、住田町、石巻へ


 気仙沼、陸前高田、住田町、石巻へ。

市内の方より依頼があり、気仙沼の民間避難所となっているホテルに物資を届けに。石巻で泥だし作業などを一週間ほど行った後、気仙沼にはいっているというボランティアのY君に会う。山形市からもそのホテル界隈の住民を支援しているボランティアにも会えた。その後、木造の仮設住宅を建てた住田町へ行き、現地、住民の方にお話をうかがった 。その後、気仙沼 でこのGW中にボランティアの皆さんとともに冬水田んぼを再生された小野寺さんを訪ねる。その後、石巻へ。復興支援会議皆さんと意見交換。石巻にある湯殿山神社などにも立ち寄って帰路へ。

近況報告。アースデイ、国会でのダム、エネルギーシフト関連の動きについて


4月22日以降の近況報告など。
4月23日、朝ANAで東京。代々木アースデイ10時からの被災地からの報告セッションにバウさんらとともに出演。
その後、辻信一さん、加藤登紀子さん、高坂勝さんらとステージ楽屋で懇談。会場では神戸以来ずっとお世話になっている皆さんと再会。その後、今回震災後元気村ネットワークに対して当初から支援して頂いた藤沢の原田タケル・ トモコさんの選挙応援。その後、大学の旧友amagai氏が運営している西麻布のライブハウスへ。ジャズDJになっていた友人。数年ぶりの懇談。ひさしぶりにいい音も聞いた。仮眠をとって帰路。鶴岡にもどって、庄内尊農塾の総会、会合へ。 町長、副町長とも率直な懇談ができてとても有意義。25日会派構成の件で関係者とミーティング。県政クラブへ要望を伝えようとするが、なかなかお会いできず、以下のような文書をお送りする。 
                      
平成23年4月25日月曜日

山形県議会
県政クラブ    御中


私 草島進一は 山形県議会の会派 「県政クラブ」に所属し、活動をさせていただきたく、皆様にご理解をお願い申し上げるものであります。

ただし、活動させていただくに際し、以下、1点を要望をさせていただきます。僭越ではありますが、何卒おとりはからい頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

1)厚生労働環境常任委員会へ所属させていただくこと。

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電話で意向をお伝えした後、この文書を県政クラブの代表になられると伺っていた阿部県議が滞在するホテルへお送りする。
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4月26日、朝一の新幹線で東京へ。朝一で国会議事堂中の国民新党 新党日本控え室 田中康夫議員にご挨拶と地震関連、公共事業の件など情報共有。エネシフ学習会で後ほど会おうと別れ、隣の議事堂食堂でメンズ定食800円也を田中議員のスタッフの皆様とご一緒する。
参議院議員会館での水源連「2011年度ダム予算2400億円を震災復興に」緊急集会へ。僕の役割は、被災地救援の現地報告をおこなうこと。
名取、石巻での救援活動、石巻で立ち上げた調整会議の事などを伝える。その後全国のNGOからこの一年間「検証」という名のもとに実際は全然検証になっていないダム推進事例が発表された。最上小国川もまさにその一つ。
その後、津川国土交通大臣政務官に要請行動。「検証会議を公開の場でおこなうこと」など、諸々意見す。私も、コスト比較に建設によって起きる環境の負の影響の経済損失について。また、「環境にやさしい」と吹聴される穴あきダム問題についてお伝えする。

午後五時よりエネルギーシフトジャパン フォーラム 衆議院第1議員会館。

超党派議員参加の下、 飯田哲也氏の3.11後のエネルギー戦略、地震学者石田克彦 神戸大学教授より、
地震活性期にはいった日本で、浜岡をはじめとする原発を止める必要性について聞く。
http://twitcasting.tv/kusajima/movie/1444118
http://twitcasting.tv/kusajima/comment/1444242-17566730

その後、会場で環境、生物多様性、有機農業など、旧知の皆様と再会。懇談。その後水源連関係の皆様と懇談。市ヶ谷にて法政大 五十嵐先生と情報交換。東京事務所で就寝。27日、吉泉議員と被災地支援策など情報交換。その後 川田龍平 議員と挨拶 情報交換。最終新幹線で帰路。
  28日、上京中連絡をとりあっていた市村政務官と電話がつながり、木製の仮設住宅などの件について情報交換。
  とりあえず以上。エネルギーシフトなど、重要案件の詳細はもう一度アップします。




風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算 


風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算
2011年4月22日5時0分

朝日新聞 web より

 環境省は21日、国内で自然エネルギーを導入した場合にどの程度の発電量が見込めるか、試算した結果を発表した。風力発電を普及できる余地が最も大きく、低い稼働率を考慮しても、最大で原発40基分の発電量が見込める結果となった。風の強い東北地方では、原発3〜11基分が風力でまかなえる計算だ。

 同省は震災復興にあたり、風力発電を含めた自然エネルギーの導入を提案していく方針だ。

 今回の試算は、理論上可能な最大導入量から、土地利用や技術上の制約を差し引き、さらに事業として採算性を確保できることを条件に加えた。

 試算によると、固定価格買い取り制度など震災前に政府が決めていた普及策だけでも、風力なら日本全体で約2400万〜1億4千万キロワット分を導入できる。風が吹いているときだけ発電するため、稼働率を24%と仮定。それでも出力100万キロワットで稼働率85%と仮定した場合の原発約7〜40基分に相当する。

 ただし東北など電力需要を上回る発電量が期待できる地域がある一方で、電力会社間の送電能力には現状では限界がある。試算どおりに導入するのは短期的には難しいとみられている。

 家庭以外の公共施設や耕作放棄地などを利用する太陽光発電や、用水路などを活用する小規模の水力発電についても検討したが、多くの導入量は見込めなかった。これらを普及させるには、さらに技術開発を促すなど追加的な政策が必要だという。

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アースデイにちなんでがんばりましたね。朝日新聞。
風の強い東北地方では、原発3〜11基分が風力でまかなえる。
詳細を調査したいと思います。