持続可能な鶴岡ブログ

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6小の30周年式典にて。 秋田で講演。



昨日は朝暘第6小学校の30周年の式典と祝賀会があり出席しました。
祝賀会の席では、結構率直な声をみなさんからいただき、有意義でありました。
行政顧問の件、モニュメントの件。また、某学年の机、椅子が結構老朽化してひどいのでなんとかしてくれという声。学童保育所の敷地の件。
 それぞれとても重要なご指摘、いただきました。対処策を一緒に考えて参りたいと思います。

今日は、以前からお話をいただいていた、秋田県ボランティア・市民活動研究集会にて、災害ボランティアコーディネーターの講師として招かれ、講演をしてまいりました。1時間ちょっとですが、中越地震での活動について、いろいろと現場の体験をお話させていただきました。民間の、小さな団体だからこそできた事。ボランティアの本質的な特性とは何か。「動けば変わる、つながる。元気になる」ということ。参加者の皆さんが非常に真剣に聞いてくださり、率直な質問もいただき、とても有意義でした。
 
 

公務員給与の審議


公務員給与。
質疑の後、討論しました。

質疑では、
草島「給与削減した分の財源は何に使う予定ですか。ワークシェアリングに使うとして財源の使い道を規定している自治体もある。そうした考えはないのか。」
「3000万円の財源。使い道は考慮したい。」
草島「民間準拠というが、官と民の違いは、給与の額だけでなく、給与制度そのものではないか。成果主義が当たり前 の民間に対して、年功序列型が当たり前の公務員の給与制度といったことなど、そうした給与制度改革へ取り組む考えはあるのか」
「今回の国家公務員の給与制度についての人事院勧告に至る過程でもいろいろそうしたことが議論されているが、今後、考えていく」

など。討論では、反対の立場から以下のように述べました。
「今回の改正案については、民間準拠として、人件費の抑制策だけに的が絞られているものと考えるものであります。こうしたことは、短期的には財政収支の改善に寄与するかもしれませんが、長期的には矛盾が内部で肥大化していくだろうという指摘もあります。」
「一定年齢で自動的に昇級するシステムを是正すべき」として、新しい評価システムを導入し、給与改革を行っている自治体も、出てきている今、民間準拠として一律賃金をカットすればいいという姿勢は、熟慮されたものと思えず、旧態然とした慣例に基づいたものと思えてなりません。
今、市民、民間企業、また、公務員職員の皆さんにとっても、臨時雇用の皆さんにも、納得のできる公務員の給与制度が求められているのではないでしょうか。

単に慣例に基づいて一律の給与削減策などということではない、給与制度改革を求めるものであります。

よって今回の条例改正案に反対とします。」

と討論しました。 連合の2名、共産の3名、私一人の合計6名が反対の立場。

しかしながら、その人事評価をやって成果主義でといっても結構いろいろ難しい側面はありますね。評価制度も政治信条の違いによる差別などのないかたちで、また、透明性が確保され、誰もが納得する形でおこなわれなければならないと思いますし、幹部側に、真に公益の視点や軸があることが最低条件かもしれませんね。

いずれにしてもとても難しい問題だと感じています。

鶴岡市役所のホームページ 議会の動画が見れます!
行政顧問の時の質疑、討論も見ることができますので、ご覧ください。
昨日の審議内容ももうアップデートされています。このシステムはすばらしいですね。
関係者の皆様に感謝申しあげます。
http://www.city.tsuruoka.lg.jp/gikai/vod/

今日は第6小学校の30周年の式典が1時半から2時40分
祝賀会 午後4時から午後6時

ひさびさに晴れてますね。いい青空です。今日もいい一日を。



おはようございます。臨時会


今日の臨時会は、公務員給与問題。

給料が大体平均月1000円減らされるということ。それと扶養手当が13500円から13000円になるということ。

この給与の問題。労使交渉は妥結しているのだが、不満の声も聞く。
公務員の給与は高いという民間の声もあるが
公務員の給与を下げると民間もそれにならって下がるので、経済の下降スパイラルに拍車をかける結果になるともいわれる。

悩ましいところだ。

議論の中の当局の姿勢をみて判断しようと思う。
                                                                                                                                                                                                                                 

12月の予定


12月議会 予定は以下のとおり
11月28 議案説明会
30 請願意見書締め切り
1 質問締め切り
6 12月議会開会 総括質問
7予算特別委員会
8一般質問
9一般質問
12 一般質問 草島質問予定
13 総務常任委員会
14 市民生活常任委員会
15 厚生文教常任委員会
16 産業建設常任委員会
21 予算特別委員会
22 本会議 討論

一般質問の内容を今、定めているところ。今日は、カフェコモンズの打ち合わせをやっていました。
今週は、26日 朝暘第6小学校の30周年記念式典 
27日、秋田ボランティア研修会へ講師。
29日、みどり東北のミーティング 仙台
以上。

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マンションの耐震強度偽造事件
いろいろ新聞にとりあげられているけれども
マンションの格安競争がこんなことになっているんだという指摘がある。
姉歯建設設計事務所だけなのか。ということもある。
ある一級建築士は「基準に多少抵触する程度の設計は半ば日常的におこなわれている」と示唆しているという。今回の問題が氷山の一角だとしたら、、、。
以前、中国だか韓国で、デパートの崩壊事故が起きたことが報道されていた。
神戸の地震でまっぷたつに折れて倒れたビルを思い出した。

鉄筋コンクリートの建物にもこんな事がまかりとおるのかと思ってしまう。
検査機関についても疑問府がつく。

デザインと安さを重視して、肝心の事が欠けている。とんでもない話し。

最近、鶴岡市内にバンバン建っているマンションは大丈夫なのだろうか。


管内視察。インフォームドコンセント ボブ


ボブディランの特集番組をみながら書いています。すいません。
予備校時代、予備校の前にあった喫茶店がきっかけで聞いて当時、テープにダビングして毎日のように聞いていました。都会で一人ぐらしをはじめた漠然とした不安の中、青くさい恋愛や人生への悩みごとを抱えていた頃、社会へのプロテストをがつんと歌い続けるボブディランの歌やギターやハーモニカは、すごく心に響いていたことを思い出します。グリニッジビレッジの。自由の空気。プロテスト いい番組ですね。

さて、昨日は管内視察。旧町村の庁舎をまわりました。温海町、朝日村、櫛引町、羽黒町、藤島町、それぞれの重点事業を提示していただきましたが、まずは情報のインフラとして光ファイバーの整備は第一の課題です。それと下水道の考え方が、温海町と、他の町村の考え方は随分違うということ。これは調査します。
それぞれ、「行政顧問」室なるものが設けられていて、旧町長さんがお出迎えといったことがまかりとおっていましたが、支局長さんは、やりにくくないのかな。とはっきり言って思いました。
 「これはいいな」と思って他議員のみなさんとも話題になったのは櫛引町の対面式の議場です。櫛引町では1問一答方式で対面で議論していたとのこと。そして本会議も委員会もビデオでとって町民にケーブルテレビで生中継と録画放映でお茶の間にとどけていたということ。
 この櫛引町と旧鶴岡の情報共有の考え方の違いは歴然としており、ある意味、新市になって、櫛引町ではむしろ、サービスが後退してしまっていることであると思っています。


●インフォームドコンセント
身内の検査と治療のために、荘内病院にいっています。治療についての説明をうけました。現状はこうなっていて、この疑いがある。その検査のためにはこれをやるが、その措置をするのに、何と何と何のリスクがある。最悪、死亡にいたる確率は0000%。
CTや音波検査で撮った映像を患者と身内が、一緒にみながら、ここをこうすればいいのかと、納得する。
 ちょっと昔には全然こんなことはなかったですよね。患者や身内は不安の中で「とにかく先生を信じよう」というかたちだったのではないでしょうか。

今日、慶応大学の先端研の特集も30分、テレビで流れましたが、その中で、富田所長が「今、最先端の研究は、先生も学生もなく、一緒に考えて、一緒に生み出すんですよ」といっていました。

「情報共有」の大切さはいろんな場面で常識になっている。


新しいまちづくりにふさわしい「情報共有」。これが当面の大きな課題だと思っています。

密室の政治からガラス張りの市政へ。

昨日、自民党大会があった。新憲法草案が発表されたそうだが、9条を守りながらも「自衛軍」を置くということが明記されている。戦争中毒のアメリカにならおうとしているのか。加藤代議士も、「議論らしい議論ができていない」と嘆かれていたようだが、某広告代理店の段取りどおりの式典や政治をボクは信用しない。


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「はげしい雨」 を聞いて
アレンギンスバーグ は「泣いた」といった。

トピカルソング、プロテストソング。
ウディガスリー、ピートシーガー、ジョーンバエズ、ボブ、
おかしいものはおかしい。
いいものはいい。
公民権運動。世界を変えたいという歌。市民の運動。

●●主義 なんていうのは他人がつけたことにすぎない。

僕らの勘性や感性を失わないということだ。

真実を歌にする ボブディランに乾杯!



合併祝賀会


おはようございます。
今日は、24日におこなわれる臨時議会の議案説明が9時からあり、その後、議員全員で新鶴岡全域の管内視察です。

昨日は、合併祝賀会がありました。式典のアトラクションは黒川能 高砂。祝賀会は花柳先生の日舞にはじまり、温海の荒海太鼓 、これもすばらしかった。会場のグランドエルサンでは旧市町村を代表する食材による前菜などがつき、文化圏が広がったのだということを強く感じました。姉妹・兄弟都市もふえて今、これからをどうするか。

ということだと思います。
有数の経済人の皆様と、「官の力より民の力」「徹底議論しましょう」との話もでき、とても有意義な会合でありました。

さて、今日も一日、よろしくお願いします。

初報酬


新市の議員となって月額としては初報酬。
内訳を公開します。
報酬額 445,000
市議会議員共催会掛け金  58500
所得税          18670
市・県民税        19500
控除(事務局 懇談会など  5020
控除額合計        101690

差し引き支給額      343,310

であります。

合併祝賀会 他。


今朝は八文字屋前でたった後、11時から会派代表者会議 傍聴。
一人、みどり鶴岡の草島、総括質問の時間が与えられず。
一般質問の時間は、30分。

最大会派の新政クラブは、総括の発言の順番をいつも1番にしたいとゆずらず、それぞれもちかえり、議長判断にゆだねることになりそう。

午後1時からは総務省大臣官房審議官の方による勉強会。「市町村合併と地方分権の推進」役所幹部と議員、行政顧問などがそろってぎょうぎょうしく拝聴。
 はっきりいって、つまんないの一言。「選択と集中」。当たり前の事。

ところで行政顧問の方々の扱いは、今日の研修会も拘束時間にはいるのだろうか。

これから、合併祝賀会。

さて。本日は、初給料日。昨日まではっきりいってじり貧でした。



在来野菜  原風景


今日は、在来野菜のフォーラムと、ダブルブッキングぎみですが、子供の読書を支える会の講演会があり、参加します。

それでは。のちほど。いい日曜日を。

◎在来野菜のフォーラムと、絵本作家 ましませつこさんの講演会。
どちらもとても有意義な会でした。
在来野菜のフォーラムでは、午前中、古庄シェフと山形大学の大学院生がパネラーになり、カブと大根についての研究成果を発表。地産地消弁当をかこみながら、昼の交流会。そして、漆山先生やアルケッチアーノの奥田さんらによるトーク。

それぞれのとりくみ、在来野菜の研究というのは、農学でもあり、民俗学っぽくもあり、これを広めるとしたら、もしかするとITやメディアアウトリーチの格好の素材でもありといったことでとても興味深く聞かせていただきました。また新庄や米沢からも在来野菜の発表があり、地域地域でいろいろあるもんだなあと思いました。

奥田さんがいわれた、2つの方向性。地域内向けには、子供達への教育としてこの在来野菜との接点づくりをすすめ、地域外向けには、在来野菜のPRをレストラン向けにおこなう。
 
 ひとつの自然文化資源としてとらえての地域の再発見、教育、そして経済としての在来野菜をいかにとらえていくか。

農産物生産者の方に、カネだけではない、やりがいとしての交流を育み、そして地域に暮らす人に、この地域の良さを再発見する誇りへつなげる。

もっともっと光をあてていい分野だと思います。


なお、東北ハムのオーガニックハム、レバーペーストなどの取り組みには関心させられました。今度買ってみようと思います。こぴあのみで販売されているそうです。
しんけん工房。ハムとかソーセージのほとんどは添加物漬けなのでボクは敬遠しているのですが、これはいいかも。
http://www.touhokuham.co.jp/

在来野菜研究会 http://lavo.jp/zaisakuken/

◎「ましませつこ」さんの講演会にも、どうしても行きたくて会場を往復しました。

冒頭、会の代表者でいらっしゃる山崎誠助先生のごあいさつの中で、親しみをこめて「ましませっちゃん」と呼ばれた先生は、「絵本づくりと鶴岡」というテーマでお話ししてくれました。
「赤いそり」「わらべうた」といった代表作の生まれた背景。特に、ましまさんが、子供の頃に暗くなるまで遊んだという「山王神社」を紹介されたときは、一挙に親近感をもちましたし、また、吹雪の冷たさ、そりをひいていた鶴岡の雪の風景。そうしたものが絵本の源泉になっているのだなと感じ、そうした原風景っていうのは大事だなと思いました。

講演後、ちょっとお話をうかがいましたが、「赤いそり」にでてくるそりは、山王神社の階段のところで滑って遊んだ覚えがある とか。

子供の頃の「遊ぶ」体験、いろんなものに触れる体験。それこそが、大人になってからのクリエイティビティの力の源泉になるのかもしれません。

ましまさんの絵本を一冊、「ととけっこう よが あけた」を購入しましたが、一ページ、一ページ、なんかとても幸せなエネルギーが宿ってるんですよね。
http://book.asahi.com/navi/TKY200508250401.html

「赤いそり」や「てんさらばさら」、復刻なればいいなあという声もありました。

2つとも有意義でしたが、「原風景」「子育て」「教育」というテーマは偶然にも共通していました。欲張りましたが、それなりにきづきの多い1日だっと思います。

関係者の皆様、ご苦労様でした。






管内視察 バイオ研究所


おはようございます。
昨日は、産業建設常任委員会の説明と管内視察。
私は、34歳で当選した直後、産業文教委員会に2年間所属していました。
その後の4年半は、総務常任委員会でした。
産業/建設常任委員会。特に、建設関係ははじめてでもあり、しっかりと勉強を重ねねばならないと思っております。

都市計画、公共事業。下水道事業などなど、これからの右肩下がり時代に今までの常識を変えないといけない。まさに歴史の峠とも言われている時代です。

合併特例債も、本当に使えるのかどうか、鶴岡では340億円を見込んでいたわけですが、どうも、今の状況ではそんな状況ではないようにも察せられます。

管内視察では、産業研修センターにはじまり、花卉栽培の農業者の方、しゃきっと、加茂水族館、集落排水事業、そして小波渡トンネルの掘削の現場などを訪れました。

トンネル工事の現場は、掘削の突端まで行ってみる事ができましたが、さながらプロジェクトXものでした。高倉健主演の青函トンネル掘削の映画を思い出しました。
実際、青函からトンネル工事に携わっているプロがこの現場の担当者にもいらっしゃるそうです。

おばこおけさラインの景観を重視すればするほど、トンネルになるわけですが、今回の掘削も、6月からはじめて500メートルぐらいといわれたでしょうか。途中水がでてきたり、軟弱地盤にあって固めなくちゃいけなかったりと、大変な作業だとうかがいました。日本海沿岸道ですが、これから水沢地区などの平野部の道路用地の買収、工事となりますが、それによって、横光利一が「ああ、日本にかえってきたんだ」と思ったという原風景としての田園風景がどうなっていくのか。
これはしっかりと考えなくてはいけない大切なファクターだと思います。


世界遺産の話題も最近聞いておりますが、そもそもは、地球が生んだ大切な自然の宝物を7世代も先まで、しっかり手渡そう。そこが発祥です。

同様に、鶴岡の原風景をとどめながら、開発はおこなわれなければならないと思います。そこに、今までとは比較できないほどの議論の必要性を私は感じています。「地元」だけの問題ではない。多くのパブリックインボルブメントが必要と思います。


その後、7時からのバイオ関連の勉強会に参加。富田先生の話を聞き、バイオラボ棟の視察で曽我先生ともお会いしました。

1セット5千万円とお聞きしたキャピラリー泳動装置+質量分析機のセットが30台もそろっているこのラボは、海外から来た研究者らをもビックリさせたとのこと。ふーむ。

いずれにしても、ボクは、先生方が抱えているバイオ関連の諸事情、鶴岡市民が抱える鶴岡の諸事情、情報共有が全然不十分だと思っています。そして巨額の公共投資に必要な説明責任を全然果たしていないというスタンスは同じです。

この問いに応えるべく、「高度で知的」な当局は努力をすべきです。

◎にょろにょろモニュメント関連
以前、情報公開請求をだしていた、某彫刻家によるデザイン橋、モニュメント関連の情報公開が、条例で規定されているぎりぎりの期限で昨日、公開されました。
こうした対応は山形県の悪例と一緒ですね。
今、チェック中です。

さて、冷たい雨がふっています。今日は、タイヤ交換隊です。!

昨年の中越でも活躍した、フロアジャッキと電動工具。明日以降使いたい人にはお貸しできます。このくらいは、日曜仕事でやりましょう。