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柏崎、上越、などでの視察。


上越の木工業者を訪ねに行くすがら、柏崎、上越、の公共施設などを視察して歩く。
柏崎 元気館。お年寄りの元気づくりの拠点と子供達の憩いの場の共用施設。
なかなか興味深く拝見。それと、子供達の保育や学校放課後の施策の取材をした。
ここは「こども課」があり、
公立保育園が22園もあることに驚く。今後もそのまま公立を大事にしていくとのこと。
それから、学童については、児童クラブという制度があり、市立で建物を確保、ひとつのクラブに2名以上の指導員を市が臨時職員として雇うというしくみだった。
 会員性で、一人月3000円の会費をとって、ほぼ鶴岡の一般の学童と同様のプログラムが実施されているようだった。夏休みなどになると、会費は5000円となり、児童は多くなる。

その後、上越で杉の家具をつくっている方を訪れ、2時間ほど取材。ふむふむ。県内で2校に納入している。受け皿としてウッドワーク協会という組織を立ち上げたとのこと。これまで実績としては600台ぐらい。その一つの学校に、小千谷市の東山小学校とあり、びっくり。僕らが支援をし続けてきた塩谷集落の方々の子供達が通う学校だった。
 その後、上越の行政を訪ね、行政改革、子育て支援、などなどを取材。合併した各支所の地域、特に中山間地集落などを職員が訪れ報告書をだしていた。二四時間預かり保育をする公立保育園があると聞いてびっくり。その建物は、昔の紳士服業者のビルを改造した園で、午後六時半ぐらいにいったのだけれど、三人の子供達が二名の保育士の方々に保育を受けていた。日常午後一〇時までの保育はかなりの利用率。深夜帯は年間二〇に満たないぐらいだが、いざというときに、こうした機能があるということはとても大切なことだと感じた。
 国道沿いにある「市民プラザ」も興味深かった。一〇年で撤退したジャスコ跡地を使い、窓を全面に配置し、NPOセンターや親子の遊技場、環境ブース、市民オンブズマン、男女共同参画、国際交流、などなどの市民のセンター。他、ホールや音楽スタジオなどもあった。公共施設なので格安。なかなか利用率も高い様子。
 一階のカフェhttp://seraphcafe.blog29.fc2.com/  もなかなかいい感じ。

晩、長野、野尻湖畔の親友を訪問。