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総務常任委員会 バイオ投資


総務常任委員会傍聴

バイオ投資についての質問(共産 加藤氏)に当局答える。
●17年度の補助金の評価について 
県は13年度は不備があると指摘している
事業の中身 サマーキャンプについて、慶応高校生、早稲田塾の高校生20名などが滞在し、研究所で学習する経費も鶴岡市が拠出している補助金からでているが。
(これは草島が昨年9月議会で取り上げた内容)
当局は 研究教育活動であるからなんら問題なしと回答。なんで、市民と関係ない慶応の高校生の授業料まで、市民の税金から払わねばならないのか。馬鹿げていないか。
「何が研究教育活動費だから問題ない」だ。大きな疑問だ。

●第一期の平成13年度から平成17年までは、35億円の基金をつむための3億1千500万円と、市の補助金年間1億5千万円ほど。だったが、第二期では県、市の補助金から7億円。基金からの運用益1億4千万円の8億4千万円使える。
 第一期は2億9千万円の教育研究費だったものが、平成18年度の第二期からは8億4千万円。約3倍の研究費を公的に投入していることになる。
当局は、国の資金は、第一期の5年間で約27億程度入っていると言及。
2期目は、文部科学省の国の資金が当初より獲得しにくくなっていることを言及した。

また、昨年9月の僕の一般質問同様、「慶応研究所の全体の運営費用と、市県の補助金が占める率は」の問いに、当局は「全体は把握していないので公金の占める率はわからない」と答える。
→これも大きな疑問のひとつだ。市民の税金投入の額が、研究所の資金の80%を超えるとかだったら、もう、この研究所は鶴岡市立●●研究所とでもしたほうがいい。


●大学施設として市民と慶応大学、公益文科大学大学院との共用施設として、致道ライブラリーがある。一般市民の利用者は全体の86%なのだそうだ。
僕の疑問は、一般市民への開放時間が毎晩午後6時には終了してしまうこと。
大学関係者は午後10時まで利用できるのだそうだ。これは改善する必要があると思う。夜いったってなんかがらんとしているじゃないか。酒田の公文大メディアセンターなんて、食堂と同様。市民は学生とほぼ同じ状況で利用できているというのに。

それと、この大学の公益ホールの使用料金について、僕に「なんとかして」の声があったけれど、ホール使用料金1万円。それと付帯設備機器を使うのに1万円。合計2万円かかったのだという。茨木のりこさんの追悼の集いのときとうかがった。

市民の税金はつぎこまれるだけつぎこまれて、市民にメリットがなかなかない。どこが共用施設だ?
「もっと補助金積んでもらえれば、ライブラリーも1時間ぐらい延長しますよ」などとでもいうのだろうか。
そんな状態が続いていては、そろそろ市民はだまっちゃいないぜ。ねえ。

市民がこれまでつぎこんだ30億円近い市民の税金の権利が、もっと主張されてもいい。
傍聴途中で、K君らと共にちと温海支所取材。森林組合、豚とアスパラに取り組むI氏のログハウスで取材。雪の中帰宅。

ボンバルディアの胴体着陸。無事でよかった。僕もこのメーカのターボプロップ機に乗ったことがある。DHC-100だったかな。オーストラリアGlobal Greens集会の時。 シドニーからキャンベラへ行く時。ふわっとした乗りごごち。ジェットより低空を飛ぶので景色を眺めるにはいいなと思いながら乗った。これまで61件もの故障があったとは。とにかく無事でよかったし、ANAの対応もなかなかと感じた。