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絵画にのみこまれる。


辻立ちからスタート。午前中市政調査。ーアメシロ駆除関連ー

午後より打ち合わせのため山形へ。東北芸術工科大学へ。空き時間に新しく学長に就任なさった松本哲男先生の滝の絵を観る。巨大な滝の絵。イグアスの滝の黄金色の川面とそこから地球の割れ目に注ぎ込む滝。そしてヴィクトリアフォールズの絵を観ていると、どどどどと音が聞こえてきて自分が完全にのみこまれているようにも思えてくる。滝行の時の恐れを思い出す。絵を観ていながら地球の巨大な力の場を想起し、圧倒される。イグアス、ビクトリアフォールズ 行ってみたい。
 この大きさだから、そして日本画だから表現できる地球まるごとの絵。
心揺さぶられた。

「人類遺産の多くが廃墟、自然に抱かれた人の営みはもうない。ならば厳しい野性の景観に教えを請うつもりで一心に描くしかない」と先生の一言が寄せられていた。

地球の声に耳を傾け、一心に描かれる美 地球はいかに素晴らしいか。ーー
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本日水曜日は毎週恒例の市民サロン。超特急でコモンズにもどって開催。実に有意義な会でした。ありがとうございました。毎週やりますのでよろしく。