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本日臨時議会。定率減税廃止について


本日臨時議会。
1)教育委員会が櫛引庁舎へ移転することに伴う経費などの補正予算2)国の地方税法改正に伴う市税条例の一部改正。3)国民健康保険税条例の一部改正について
など。

一点だけ2)の内、定率減税廃止に伴う市民負担(増税)の実際、また、国会でも「定率減税が決定された際に、抜本的に見直しがおこなわれるまでの恒久減税ではなかったのか。抜本的な改革がなされていないのにもかかわらず、廃止するのは国民を欺くものだと厳しく批判されているし、私も同感するもの。市は、経済情勢が改善していることに鑑み、廃止とのことを説明で述べたが、本当にそういえるのか、また、廃止についての認識について、ということで質問した。
 当局の見解は、「時限法だったとの解釈。景気は11年と比べれば改善している」

また影響額だが、18年度、これは定率減税半額の影響で、211715千円とのこと。2億円である。19年度の廃止にともなえば、4億円近くの増税になるということか。

他 個人市民税関連、固定資産税関連、たばこ税関連、国民健康保険税関連で増税とのこと。
これは、国の上位法であり、市議会条例で反旗をひるがえし独自案を作って対処することは難しいため、
採決では賛成するしかなかった。

実際、この定率減税廃止は、まさに増税そのもので、現状で市民 の多くの方が「景気が回復」などという実感をもてないでいるのではないだろうか。と考える。

民主党国会議員らが指摘し、反論しているように、この定率減税廃止は、国民を欺くことだと私は考えている。
まだまだムダな公共事業はまかり通っている。 政権交代をし、増税なき真の改革を成し遂げなければならないのではないだろうか。