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湯殿山 テレマークスキー バックカントリー



何年かぶりに湯殿山スキー場へ。
 僕のスキー歴だが、中学の時に2級をとって、その後はほぼ我流。大学の時に弱小競技スキーサークルで2年間草レースなどにでていたこともあったが、最近はたまにやるぐらい。靴は当時はいていたサロモンのSX90のまま、板はカービングのではじめのころの板だ。ガチガチの靴と板の性能でゲレンデで滑るスキーは壮快だが、なんとなく物足りない気がしていた。
 で、10年ぐらい前からかかとがあがるテレマークスキーに興味をもって、道具をひとつひとつ買い集め、それを使って雪上ハイキングはやってきた。問題は滑り。我流でテレマークの板と革靴で滑るのはふらふらして危険そのものに感じられ、いつかちゃんと滑りたいと思っていた。そしてやっと今日念願の講習を受ける事ができた。講師は湯殿山をベースにテレマークを教えているIDEHA http://www11.plala.or.jp/ideha/の石沢さんである。きちんとスキー技術の講習を受けるのは中学以来か。緩斜面でターンの基本を学ぶ。後ろ足の加重の仕方と「正体」が基本ということ。はじめバタバタしていたがだんだん安定した。2時間ぐらいの講習だったが、おかげで滑っていて若干急でも怖くなくなった。今日は晴れていて品倉山、月山、絶景だった。品倉まで上って新雪を滑ってくる人もみかけた。
 石沢さんは、「このバックカントリーのエリアのコースをどんどん開拓してこうと考えています。ここは日本中どこにも負けないぐらいの素晴らしいエリアだと思ってますよ」と一言。
最近、バックカントリーでのスノーボードやテレマークスキーが人気ということで、友人は昨日から八甲田に8人で行っている。
 今日のスクールも、仙台から通っている人、仁賀保からかけつけた人など、結構遠くから湯殿へ来られている方もいた。名所再発見。
テレマークも結構はまりそうで怖い。
実にいいoffになった。パワー充電!
ところで、新鶴岡には、この湯殿山を含めたらのきだい、羽黒、一本木、また三瀬八森、と5つのスキー場がある。この運営や振興策をいかにしていくか。温泉との連携策も課題だ。スキーの後、温泉施設「ぼんぼ」に寄ろうとしたが、いつの間にか素通りしてしまっていた。「ぼんぼ」は改修工事の補正がついているのだが112沿いに看板をきちんとつければスキー客をもう少し見込めるはずだとおもうのだが。どうだろう。