持続可能な鶴岡ブログ

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午前中は、諸々資料整理。午後、コモンズにて店番。午後5時半ぐらいから、6小学童保育の餅つき新年会へ。おいしいお餅をごちそうに。その後事務所にもどり資料整理など。水問題について、昨年10月、 保屋野初子さんがだした「水道はどうなるのか」築地書館を読み進める。この本は、「社会情勢の考察、経営、技術面の再検討から、新しい水道事業の可能性を探る、水道事業者、住民、建設業者、上水道コンサルタントにとっても約立つ画期的な本。」と背表紙にあり、この本の中には、右肩下がり時代の水道事業のあり方はどうすればいいのかというエッセンスが書かれている。中には鶴岡の水道の住民投票の事も掲載されている。広域水道は、全国のいろんな自治体で抱えている大きな問題。で、浄水方法、運営方法などなど、コストダウンしつつ、おいしい水を提供する水道にするためのいろんなセオリーが提供されている。
クリプト対策についても、濾過方法についても地下水の再考についても、これまでダム推進論者が平気で展開してきた論調をくつがえす様々な要素が諸々今、でてきているし、もっと柔軟に考えることができるということ。
 水は鶴岡のいのち。そもそも集落が発生したのはここに地下水の水源があったから。
工業団地だってそれがあったからNECも工場立地ができたのだ。
あらためて、持続可能な水道を考えて、行動にうつしていきたい。

広域水道をこの人口減少時代にどうするか。 市政、県政、国政それぞれで見直しをはかる運動をおこしていきたい。