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六小のゆりのき学童保育の問題


30日、第六小学校の学童保育を考える集いがおこなわれ参加。
この問題は何度か運営委員会に出席させていただきお話しをうかがい、当局にも問い合わせていた問題であるが、改めてお子さんを通わせている親御さんのお話をうかがった。

この「ゆりのき」は、昭和63年に、保護者の方々の大変な努力によって6小わきに立ったものだが、民間の方が土地(400坪 月10万円/3年契約)で貸し出し、建物もその貸主の方が建設してくださり、今まで使用してきたもの。
立地的には、小学校のすぐそばで理想的なものとおもっているのだが、
今、大きな問題を抱えているのだ。

できた当初は15名ぐらいだった児童数が、今年は登録人数がなんと70名を超えており、一般的に児童一人当たりの広さが5.5m2必要といわれているなかでここは一人当たり1.0m2ということで非常に窮屈な状態で生活することを強いられている。
今、この6小のみ、児童数増加傾向。ということで、早急な増設などが迫られている。

 今、保護者会では、早急な増築を考えており、今、6小全体に運動を広げようとしている。

市の対応だが、まずは学童保育問題の解決のための全体像が描けていないのではないか。そして某党の政策だからという意識がまかり通り、どうも政治的に扱われているように思えてもいる。もうそんな時代はとっくに終わりだと思っている。

少子化対策として、安心して親御さんが仕事にいけるかどうかという意味で、学童保育の問題は大事な問題だと考えている。今、鶴岡では地域によってこの実態のサービスに大きな格差が生じている。行政サービスとして、どういったかたちで保証していくか。今の場所で民間所有の土地の確保、施設整備の資金確保など様々な問題を抱えている今後の「ゆりのき」をどうするかから、市全体のこのサービスのあり方を考えて取り組んで行きたい。