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9月2日、持続可能な漁業のための研修会を開催します。


以下、開催します。
ご参加希望の方は、メールでお知らせください。

9.2「持続可能な山形の漁業」研修会
「水産物流通の衛生管理・品質高度化支援事業
および水産エコラベルについて」

講師 有路昌彦(近畿大学農学部水産学科 准教授)

開催趣旨:以下、2事業についての説明と意見交換をするものです。
1)水産庁の補助事業「平成23年度水産物フードシステム品質管理体制構築推進事業」事業について。水産業の生産(漁業・養殖業)、市場、加工流通の各段階の衛生管理の高度化と品質管理の高度化を実現するために、具体的にはHACCPの取得を希望する経営体に人的、金銭的な支援をするというもの。
2)水産エコラベル「MSC」に関して。産地が国内の大手量販店や外食産業に対する販売力を持つには、現在上述のHACCPに加え資源管理の取り組みを消費者に認知してもらう「エコラベル」が効果的です。
 特に、大手企業との取引や、国外への展開を想定している場合、この二つは必須条件であり(対EU、対米国では貿易条件になっている)、上手に組み合わせていくことが効果的です。
 
●講師の有路昌彦先生は、近畿大のクロマグロの事業のプロジェクトメンバー。近畿大学の関連企業として㈱自然産業研究所を設立し取締役。大手銀行系シンクタンクの研究員、などを経て現職に至る経営コンサルタントで、これまで約80の水産関連経営体の経営再建を行う。ゆえに、水産を核にした経営再建・地域の活性化、経済評価と政策策定が専門。現在、日本水産学会水産政策委員、国際漁業学会事務局長、水産庁、林野庁、地方自治体の委員および座長、水産エコラベルの技術専門家(兼審査員)、などを兼務。

日時:9月2日(金)1時半から
会場:
酒田海洋センター 会議室 (酒田市船場町2-5-15)
0234−26−7162

●お問い合わせ。
090−4388−3872 サステナブル山形 研究会 山形県議 草島進一 
s.kusajima@gmail.com