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24日から26日。電力自由化への一歩。


24日、議会から戻ってB会館の件で打ち合わせ。その後、三川、藤島川付近の田んぼの冠水地域へ。
小さなポンプも組み合わせて水を昨晩から徹夜でくみ上げ続けていたという消防団の方の話を伺う。
赤川も両側の岸辺が水没。月山ダム事務所に貯水について伺う。この増水を受け止めているため、33%が55%になっている。全部止めているわけではなく、維持水量で流しているとのこと。

25日午前6時、名取市閖上地域、仮設や支援センターなどで打ち合わせ 鶴岡2時に戻る。3時より小松章三先生の葬儀。鶴岡の芸術家であり、気骨ある美術の先生であり、鶴岡の銘喫茶店 檸檬館の店主 だったの死を惜しむ。弔辞で読み上げられた石原吉郎が心に触れる。今年の銀座のシロタ画廊での個展が最後の作品展。その際は鶴岡から作品と一緒にタクシーで画廊までいったのだと伺った。先生、月山から、私達の信念と行動をお守りくださいますよう。合掌。
26日資料整理。くじら号(愛車)再びドッグ入り。またも出費!と思いきや、プラグ関連接続部接触不良と判明、エンジン直る。夜 てんつくマンの講演会へ。今回make the heaven の代表者として名取、石巻の活動を共にした一人でもある彼の自伝と今の原発災害や被災地の話。そして、今進めているアクションが。
それは、送電線の国有化を願う請願署名ということ。僕も趣旨に賛同。2008年5月、鎌仲監督とともにスウェーデンに行き、ストックホルムのナチュラルステップジャパン代表、高見幸子さんのところに行って「うちは電力を風力発電だけの電力だけ買っているのよ。原発からの電力は買っていないの。」といわれて愕然。その後、一緒に訪れた、パーリビンさんのところで、「え、日本は電力自由化してないの?それは問題だ!」発言に。
パーさんの電気自動車には、これも風力発電からの電力しか使われていなかった。彼の家の暖房は、地中熱ヒートポンプ。「電気は暖房に使わない」「電気にもきれいな電気と汚い電気がある」は彼らの常識だった。

この「普通」の事を日本でもやろうという趣旨がこの署名には見られると思い大賛同!。
おかしなしくみをかえることこそ、今、僕らがやらねばならないこと。
呼びかけ人の一人にもなっていこうと考えています。
詳しくは、http://maketheheaven.com/japandream/
へ。