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湯田川で農文協の総会ー地域廻り


庄内農文化推進協議会。 昨年6月2日に、約40人の会員を集め、総会をおこないスタート。これまで東京、長野と鶴岡、3名体制の事務局の一人としてこの1年取り組んできた。 
7月、写真家 小寺さんを招きデジカメをもって撮りながらみんなで地域を再発見する。というワークショッからはじまり。9月、星野先達による一日山伏体験、 12月 湯田川白幡邸で藤沢周平とのゆかりを萬年慶一さんにお話いただく会。藤沢カブの収穫体験。  12月10日庄内農文化シンポジウム。1月30日、1300年の湯田川温泉を語る会。他にも田川カブの焼き畑視察等もおこなった。
   こうしたプログラムをおこないつつ、インターネット技術をつかって、庄内一円をエコ・ミュージアムとしてとらえて、チケット、モジュールを組み立てる。最終はスマートフォンを観て地域のそれぞれの情報が季節ごとに見れるようにする、、、というようなモデル事業にとりくんだ一年だった。

これまでの取り組みは、http://ecomu.info/でみることができる。
  今日、先日の湯田川ワークショップの報告が地元湯田川青年部からあったが、ワークショップに参加したことにより実際に今、2件の旅館で雪をつかって雪灯籠がはじまっている。とうかがった。女将さんの一人は「こんな事をすればいいかなと言うアイデアはあったのだけれど、これまではなかなか実行に結びつきませんでした。今回、とにかくやってみようと意識がかわりました。」とお話された。まさに「動けば変わる」 。感動的な報告だった。

総会に出席しつつ間を使って地域まわり。ある訪れた お宅では、家族総出ででてくださり、激励を受けた。握手するとお父さんが目頭を熱くさせ、僕自身ももらい泣き。熱い瞬間。まだまだこれから。がんばりますよー。