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行沢のとちもちはスゴイ。


行沢の浄水場に行ったついで、行沢周辺を尋ねて廻った。ちょっと心配したのは、次亜塩素酸が多めに加えられる浄水場直下で塩素臭がきつい水道が流れていないか、など。「気にならない。うちは浄水器つけたもの」という家もあった。
   家のそばの納屋で、土のようなものにまぶした団子のようなものをビニル袋に詰めているおばあさんにお会いした。「これなんですか」「なんだかわかる?」 土のかたまりのような、、、「とちだよ」と教えていただいた。おお、これか。あくでまぶしてあるとちの実だった。納屋のとなりの水場ではおじいさんが一生懸命に実を洗う作業をしていた。近くにあった鍋ではぐつぐつとそれを煮ていた。捕ってくると虫などをとるために2日間水につけておく、その後、一度煮る。その後、流水につけて一週間。その後皮をむいて、、最後はあくにつけて、、、とても手のかかる作業。今般はあまりお話をじっくり聞けなかったが、再度じっくりお話をうかがいたいと思った。
   もどりに「あぐり」で「行沢のとちもち」450円を見つけ、購入。ほんもののとちもち。かむごとに、さっきの光景が思い出された、美味い。