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水源連ー秋田、成瀬川ダム問題に学ぶ。


全国水源問題連絡協議会  は、全国のダム事業の問題に取り組む老舗の団体。現地調査をおこない、嶋津先生を含め、その科学的な調査に基づく論証などをおこなう技術者の方々もいるたのもしい団体であり、私も、月山ダムの問題、最上小国川の問題などで、調査依頼をし、実際に現地調査をしていただいている。24日から25日にかけて秋田、横手市などで全国大会がおこなわれ、私も2日目のシンポジウムに参加しました。
以下は当日をとりあげた新聞記事。

横手市で「成瀬ダム問題全国集会」 建設現場の視察も

 国が東成瀬村に建設している成瀬ダムの必要性を考える「成瀬ダム問題全国集会」が25日、横手市のよこてシャイニーパレスで開かれた。ダム反対運動に取り組む市民団体の代表や国会議員が意見を述べたほか、「コンクリートのダムから緑と清流の時代へ」と題した集会宣言を採択、ダム依存の政策からの転換を国や県に求めていくことを確認した。

 横手市民らでつくる「成瀬ダムをストップさせる会」と、ダム事業中止を求める全国各地の市民団体でつくる「水源開発問題全国連絡会」(水源連)の主催。両会の会員ら約160人が参加した。民主党の京野公子衆院議員(秋田3区)と大河原雅子参院議員(東京都)、社民党の保坂展人副幹事長らが、ダム事業を含む公共事業の在り方について見解を述べた。

 京野議員は成瀬ダムについて「勉強中」と前置きした上で、「治山治水や利水、地域経済を支える公共事業という点で、地方自治体や農業団体から要望がある。ダム以外の選択肢がないか考えていくため(推進派と反対派が話し合う)円卓会議のような場が必要ではないか」と提案した。

 水源連の嶋津暉之(てるゆき)共同代表(66)は成瀬ダムについて独自の検証結果を報告。国土交通省が示す流水機能の維持や治水に関する費用対便益の数値について「恣意(しい)的な数値に基づいて計算している。現実に即して計算し直せば中止は確実」と述べた。

 集会に先立ち、水源連の会員ら約50人が、本体工事に入る前に川の流れを一時変える転流工工事などが進む成瀬ダム建設現場を視察した。
(2009/10/26 09:18 更新)