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今本博健先生 健闘祈る。


さて、みなさんに、一つ質問をします。

日本で、ダム以外の治水策を真正面から訴えることができる河川工学者は何人いるでしょう?

各河川で流域委員会というのがおこなわれ、その川の治水策について諸々議論がおこなわれてるはずです。

最上川の流域委員会も、そして流域小委員会で最上小国川の事も議論されました。その中で治水論といえば、
必ず河川工学者の意見が重要視されます。

その河川工学者のほとんどが、ダム推進論者です。ダムに依らない治水を、真正面から訴えることができる河川工学者って?

答えは2人です。そうなんです。全国でたった2人しかいないのです。その2人がはいっていない流域委員会は、ダム推進になってしまうのです。 御用学者というやつですね。政治、官僚、業界(ゼネコン)、そして学(御用学者)を権力が動かすといった図式で、民意がコントロールされてきた。これがこれまでの政治のやり方です。

では、その2人とは? 京都大学名誉教授の今本博健先生と、新潟大学名誉教授の大熊孝先生です。

巨大な権力の前で、きちんと真実を述べる。勇気と信念あってできることだと思います。私はこの先生方が大好きですし、いつも大変お世話になっております。その中の一人、今本先生が実は大きな挑戦中です。
今本先生は、一昨年から5回も最上小国川に通ってくださり、重要な発言をしていらっしゃいます。
民主党、新党日本、のブレーンでいらっしゃいます。

どうぞウェブサイトをご覧ください。http://imamoto.jimdo.com/