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京都。川の全国シンポジウム。



川の全国シンポジウム。民主党から前原誠司氏、共産党、穀田氏、新党日本、田中康夫氏がかけつけ、両党で、ダム政策をどうするか。しっかりとお話いただいた。

最後、以下の京都宣言が発表され、会を閉じた。2日間。淀川の文化、と流域市民の躍動を感じたシンポジウムだった。多くの示唆をえることができたし、滋賀県の嘉田知事の講演に、治水策の −−−−京都宣言−−−−
京都宣言
淀川は川ではなく水路になっています
琵琶湖はもはや死に瀕しています
淀川と琵琶湖の生命(いのち)が危ういのです
川に育まれる生き物たちの生命(いのち)が危ういのです
私たちの生命が危ういのです
この状況は、全国の川や湖でも同じです

このような川と湖を子や孫に引き継ぐことはできません
これまでの「川づくり」を根本的に変えなければなりません
もう行政にだけ任せてはいけません
任せてきた結果が現状なのですから

私たちは
川や湖を傷めつけてきた責任を痛感し
一人一人が考え方や生き方を変えることによって
川と湖の再生に取り組みます

2008年11月3日
川の全国シンポジウム−淀川からの発信−