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総合計画審議会ー形骸化の極み。



総合計画審議会の傍聴に行く。午後2時から午後5時。傍聴者は僕ともう一人のみ。
こんな平日のこんな時間にやるからまず傍聴者はいない。
そして、以下のような内容だった。
形骸化した委員会の極地といった感じである。

2時からはじまった委員会だが、休憩なく、16時14分まで、延々と2時間を超える時間、6専門委員会の分野の説明が当局側からあった。、、、だらだらと。

そこから質問がおこなわれた。質問する人は、いなかった。
●意見交換ということで「時間がないので、全体的に委員の方々から意見を」とうかがった 主な意見は以下。(そのうち、議事録がでるんでしょう)

● 地域コミュニティ 核とした 人材 古くても新しい課題。
帰属意識、社会意識が希薄ななかで地域コミュニティ
相互補助の姿勢、地域活動を見直してみる時期ではないか。
今後、必要とされている、子育て支援、介護、ボランティア について
新たな 
コミュニティによる連帯意識が見直されている中で、自分たちの
「協働の力」「地域の力」 
いままでは、まちづくりは行政がやるものだ。という考えがあったと思うが、今は、みんなでやるもの。地域住民と、行政が協働でまちをつくっていく、そうした意識改革が必要だと思っている。

住民自治組織。の強化とあるが、自治組織の活性化も、いかに、一人でも多くの方に参加していただくかということが肝になっていると思う。
平成9年から11年まで、どのようなかたちで町内会が運営されているか、調査をした。内容をみると、一人の会長に集中している。それでは組織の活性化にならないし、町内会の運営、まとめることができない。一人一役をもたせた。今、それが実施をされ、多くの方が、かかわりはじめた。、、、。

●専門部会でそのような 
意見がでてきている。施策の対応で深めてすすめていきたい。

●コミュニティ 
地域コミュニティ、隣組の連携強化。 戦時中のとなり組ではないけれども、防災、子育て、高齢 となり組の強化を やってますが、集会するところ、がない。
若い人たちは、なぜ隣組で集まるか。という意識だった。もっともネックになる

●外枠ではなくて、自分たちでやれること、そこがどうしても口先だけででてこないんではないかと想います。コミュニティのモデル地区。となりはどうでもいい。

●「意見 手短に」という議長。

●最も大事な有線放送が、
→75% だったら意味がない。100%加入 していないと 一人暮らし
どういうような放送だったら、できるか。
2年目、3年目、何のこともありません。

●環境美化保全に対して、
→合併前も合併後も、ゴミの対応。→適切な対応とは?
回答 住民との連携をはかりながら、やっている。意識の啓発のPRも強化する。海岸漂着ゴミについて
●東山 行政と学校、企業、地域との連携推進。それが共通してあった。
現在の仕組みの中をどう変えていけばそのかたちをなしていくのか。という事をいれてもらいたいものだと思う。公共施設。地域の課題を解決する ということになっているかというと、趣味やその他の部分で活用されているだけになっていまいか。
まちづくりということで、協働できるというしくみになったら、どうやったらいいのか。地域の方々の力に地域の課題を、コラボレーションをやっていく中での情報提供、コーディネートをどうやっていくのか。

●この新しい総合計画のコンセプトがわからない。はっきりしない。だから各部門でばらんばらんになっている、。

商工観光 どういうまちづくりにするのか。 15年に都市景観賞 どんなコンセプトでやったのか。それを決めていかないとバラバラになってしまうのではないか。各部門。これから先、5年先、10年先を決めた上で部門におとしこんでいかないと方向は一つにまとまっていかないと思うわけですがいかがか。

●統合。コンセプトがあった上で

コンセプトがありきだと思う。

●企画部長 先が見通すことが難しい中での計画だ。
それぞれの課題を抽出する上で共通する問題は何かとか、いろいろな観点を企画専門委員会の中でやっていただいて、まちづくりのコンセプトをきめていきたいな。と、それをまた、3月にこの場ではかって、またフィードバックさせていただきたい。と思っている。
それぞれの課題からのコンセプトをつくる。この次の3月の審議会で、それぞれの課題から抽出した中からのコンセプトをつくるということになる。

●多少予想はしていたことなのですが、まざまざと感じるのは、行政のみなさんの資料作成能力の凄さ。それは必要だと思うが、こういうふうに審議をしよう。各審議会、専門委員会、その資料と説明に相当の時間をついやしております。、委員間の意見をいう時間がほとんどない。という感じだ。
このままだと、とりあえず、市民のみなさんの声を聴いたんだ。
最後は行政がつくるんだ。という感じがぬぐえないんですよ。

専門委員会 教育委員 12、3名 広く、集めたというのはわかるんですが、私が何で選ばれたのかわからない。という自己紹介をする人がいた。そんな人は来ないでもらいたいと思うんですよ。各層からあつまっていただくのはいいんですがね。なにか乗せられてるなあという感じがする。
そういう意味ではある種の闘いがはじまるかなと思っている。
将来の考えについての計画なのに、
将来をになうメンバーが非常に少ない。という感じがする。

●中心になるのは少子高齢化。それぞれの部門がいろんな課題。それがどうつながるのか。
◇時間がせまってきている。あと一人だけ。という議長。

●いままでの進め方。からみると、総括的に割とまとまりのいい審議会ができるのかなと思ったんですが、今回、面倒くさいやり方をしているのかなあとおもっているのですが、今までとは違ったやり方なんだなあと思っています。
事前に資料は配られていますから、説明などなしに意見交換ができたらいいと思いました。

●若い世代。無視をしているわけではないが、日常の仕事について届かないと反省をしている。ほとんどご年配の方々がおやりになっている。
意見をだす時間を30分ぐらいではもったいないなあと思っています。
青年会議所でがんばっているのは、日本海沿岸道路。青森から新潟まで