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8日。12月議会一般質問、
12月議会が2日よりはじまっています。総合計画の審議。また補正予算について。
私の一般質問は8日、以下を予定しております。
1)ラムサール条約登録後の市の活用策について
2)慶応大学研究所への年3億円の補助金について
3)総合計画について。
こうした関連についてご意見など、お持ちの方はぜひご一報を。
12月議会がはじまっています。

つじ立ち。少々雨。3億円ボードをもって語りかける。
国の政治も、県政も、市政も、今こそ、発想の転換が必要だ!

街頭ーうれしい差し入れ

朝日を浴びながら、八文字屋前にたつ。コーデュロイジャケット姿で3,40分を経過すると、かなり体が凍えてきた。すると、青いジャンパー、通行していた方が僕の前に。そしてむんずと、缶コーヒーをわたし「がんばれよ、風邪ひかないようにね。」と一言。
うれしい。なんとも。そしてそれを胸にあてて、しばし続けた。心優しい鶴岡市民の皆さんに感謝。そして、更にだからこそ、政治のおかしさ、行政の非常識を更に追求せねばと声を大に、演説を続ける。
本日、一般質問項目の締め切り日。大体方向性は決定。
イノベーションセミナー

酒田、公益文科大ホールでおこなわれたイノベーションセミナーに参加した。jstのプログラムで、先端研の富田先生、米沢、山大工学部の城戸先生、らの基調講演があり、その後、ベンチャー産業、地域振興について話し合うもの。実に刺激的で、実に有意義なセミナーだった。企画の中心人物である公益文科大の新学長 黒田先生に感謝したい。
特に、城戸先生は、最先端の有機ELの開発と、そしてその最先端技術を地域振興にどう活かすかという産官学の連携、また地元企業との連携のあり方について、これまでの日本の産官学の連携がなかなかうまくいっていない所からの問題提起。また米国のベンチャーなどを支えるシステム、などを紹介し、まさに城戸モデルというべき連携のあり方を提示してくださっていた。これにはすごく興味をもった。また、IBMの最高顧問北城氏が「公的資金に頼るやり方はモラルハザードといわれかねない、民間資金をうまく参入させる方策を練ること」と、ベンチャーを育むシステムのところについて言及されていた。米国だって、ベンチャーにどんどん資金が流れ込むかといえば、そう甘いものでもなく、はじめは、友人、親類などが出資をする。そして、徐々に成功していけば資金がまわってくるというサイクルなのだということであった。
日本の場合は、ベンチャーがなかなか育たない土壌だといわれている。今現在もエンジェル税制というのがあるのだけれども、ほとんどの方が知らないでいるのかもしれない。地域の活性化には、最先端技術の基盤をつくって、それをベースに産業を興していく。それは解る。しかしこれからの時代は、その最先端技術にも方向性というのがあるような気がする。せっかくこの地域でやるならば、この地域ならではの資源を活かす先端技術なのだと考える。そして、「持続可能な社会」に貢献する最先端技術である事。だと考えている。有機ELの照明器具を目下開発中で、今年洞爺湖サミットのゼロエミッションハウスで使われたファッショナブルな照明器具を城戸先生は紹介されていた。こういう技術を積極的につかっていくことだろう。イタリアのある都市では、全ての公共施設のライトをLEDにすると宣言してやりはじめているところがあると、資料をいただいたことがある。ただ、「最先端」「世界的」だけでは物足りない。低炭素社会、持続可能な社会基盤づくりのマーケットに向けた方向性のものであるべきだ。と思うのだ。

もうこんな季節


