持続可能な鶴岡ブログ

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大山下池グリーンカヌー。







連休のオススメ



鶴岡。GW期間中の見所のオススメをまず二つ。アートフォーラムで今、開催されている「もしもの森」
http://www.t-artforum.net/
これは実におもしろい! いった時も子供達がきゃいきゃい遊んでいた。不思議、おもしろさ、うわー というのが共存するなかなかの空間になっている。おすすめです。みんなでいきましょう。

それとアートフォーラムに行ったらちょっとだけ足をのばして致道博物館の有元利夫 さんの展覧会にいきましょう・http://www7.ocn.ne.jp/~chido/
 有元さんが作曲したバロック調の音楽をBGMに観ていると、次々と絵が動き出すように感じられ、完全に別世界にもっていかれる感じになりました。博物館でも今年一番の企画展ということですので皆さん、お見逃しなく。
 ここに展示されている奥様の有本容子さんの月山を描いた「雪解け」も、とても印象的です。
 

昨年の事故現場。



朝、つじ立ち街頭演説。途中、ひさびさに演説場所のご近所の方がでていらして、「声が小さい。マイクが故障しているんじゃあないか」と注意をうけた。うむ。そういえば高音だけキンキンしていてドス(まあ低音のこと)がきかない。でもひさびさにその方にお会いできた。「みんな周辺のひとたちはあんたが来るのを楽しみにしている。でっかい声で鳴らしてくれ。一人じゃないぞ。がんばれよ」との声。実に励みになった。こんな一声はパワー倍増する。ありがたい。

さて、写真は、その後、ちと向かった場所。昨日に引き続き道路の問題について述べたい。この現場は昨年、日本一周の自転車の旅を続けていた青年が、左側の歩道から右側の歩道へわたろうとして、ダンプにはねられて即死した現場。
 この方向で自転車で歩道を走っていくと、いきなり歩道が切れる。そして路肩に何もない。だから安全を考えて右側に移ったのだろう。そこにダンプが来た。ということだ。
 幹線道路の国道7号線でも。相当な金額が使われて道路をつくっているけれど、自転車で旅をしている人たちにとっては、このザマなのだ。
 しかもこの道路、人が一人なくなっていても、未だにこのありさまだ。

この道路。国道ですよ。このままでいいのでしょうかね。しっかりと自転車の道も確保することではないでしょうか。高速道路だけが道じゃないと思います。


暫定税率 復活


昨晩、第一ホテル鶴岡で産業建設常任委員会とその説明員となる市役所幹部職員の皆さんとの歓送迎会がおこなわれました。その会場に行く道が、どーっと1列渋滞で、ほとんど身動きができない状態になっておりました。事故でもあったのかと思いきやその先にはガソリンスタンド。僕も会が終わってから駆け込み(!)ガソリンをいれました。僕の車だとランプ点滅から満タンにすると60リットルを超えます。125円だと7500円、これで30円違うとなると9300円。1800円違うということになるんですよね。うーむ。

この暫定税率の議論ですが、僕としては、もう、人口が減っていく時代に、そして1000兆円も超える赤字を垂れ流しておいて、さらに田中角栄の日本列島改造論の、土建国家のまま、突き進んでいいのかと思うのです。
 それと、高速道路がくれば、本当に地域が潤うのかということも、慎重に考えないといけない。実際問題、月山道の高速ができて、鶴岡の観光客数がのびているかというとそうでもない。逆に泊まり客数が減っている分マイナスになっていたというデータも以前みせてもらいました。
 それから、今回の議論の中で道路特定といいながら、道路に使われていないというものも次々に発覚したりしました。マッサージ機やタクシー代とか、、、、とにかく巨額を温存しているおかげで、無駄なところにいっている。また、政治資金に還流されている・そんなこともあるのだと思います。まだまだ膿んでいるところがたくさんあるように思えます。
 その構造をくずされたくないがための暫定税率の復活。

道路を造っていれば幸せはやってくるのか。医療や福祉が削減されている一方で、道路だけ温存すればいいのか。疑問をもちます。

これまで、高速道路も、こっちで手をあげないと手をあげて賛同署名が集まっているところにもっていかれる などとあおられて、署名活動が進んでいたりしていなかったでしょうか。「裏日本の基盤整備が遅れているのだ」といわれたりして。
 道路事業をすべて否定するわけでもないし、必要なものは必要なのだけれど、僕らはもっと考えて、税金をつかうべきではないでしょうか。
 これから人口減少社会になって、今度は道路や橋梁、トンネルの維持費用に金がかかるようになります。 
 このメンテナンス費用もしっかり考えに入れた中で新規の事業計画が進んでいるのか。僕は甚だ疑問です。

 それから、道路についていえば、高速道路はつかれなくて便利なのだけれど、財布に厳しいのと、それに、風景を楽しんだりすることは二の次になりますね。
 シーニックバイウエイということを検討して導入がはじまっているとも聞いていますが、まさにこの移動するときにみられる風景を楽しむ。そんな道路があっていいのだということだと思います。これはあまり立派な高速ではなくて、整備してもバイパスぐらいの道路でいいのだと思います。

さて、この地域の○○ならどんな道路がいいのか。みんなで納得づめで創られるようになるといいですね。道路も。

でも、この暫定税率が復活して、政治は全国総合計画でひっぱった線を踏襲するかのような勢いに又戻ってしまうのではないでしょうか・

列島改造論で拍手喝采の時代はとうに過ぎているように思えます。

これからは真に「持続可能なまち」づくりに貢献するのかどうかをみんなで一生懸命考えて、まずは、人口減少、大借金をつきつけられているのだという認識をして、まさに発想の転換をして、道路整備のあり方を考える必要があると思います
 
今日はメーデー・デモ隊に役所前街頭つじ立ちで応えました。
おかしなことはおかしい!とはっきりいうことが大事だ!

さて、鶴岡最高の季節。皆様 いい一日にしましょう。



チベット問題。


チベット問題。
長野のオリンピック聖火リレーが終わって、日本国内、もう何もなかったかのようになろうとしてるように思えませんか?

報道とは異なることが起きていた事がいろいろなブログで紹介されています。
僕らは真実に耳を傾けていかないとならないと思います。

以下のブログが参考になります。
チベットの声を聞け ~もうひとつの聖なるリレー~
この中にはとてもいい動画が貼り付けられています。
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20869/41034160
きっこのブログ
http://kikko.cocolog-nifty.com/


アースデイビーチクリーンアップ 湯野浜


26日は終日事務仕事。夜酒田のベリーダンス舞台、
27日、午前9時集合でアースデイビーチクリーンアップ。先週FM放送などで告知をしていただきながら、やりました!クリーンアップ。しかし、ちと肌寒いのがあってか参加者は3名。2時間、お約束どおり、クリーンアップシートを使って調査型のクリーンアップをおこないました。途中、山形県駅伝が目の前を通過。しばし休憩して応援。
3人で約2時間。レジンペレットを探し、、また5M四方で区切った区間でゴミを調査しながら拾い集めました。また300メートルほどを歩きながら、今、ようやくテレビ報道などでも取り上げられるようになった韓国製の穴子漁の胴を拾って回りました。
回収の状況は写真のとおり。
 おつかれさまでした。終わる頃になって風が結構強くなりましたが、ウインドサーファーの方々や僕は初めて見ましたが、カイトサーフィン(これがスゴい!)の方々が集まってこられ、次々と海にはいっておられました。その中に、以前、湯野浜のこのクリーンアップに、小学校の児童をつれて参加したくださったサーファーの先生がおられ、久しぶりに再会しました。よかった!

僕はその後、湯野浜、上湯の円形風呂にドプンとつかりました。これが最高!

その後、山形行き。深夜もどり。

鶴岡は快晴ー桜小祭り



深夜バスで着いて仮眠。その後、鶴岡公園前街頭演説×2.桜小祭り。(写真)
後期高齢者医療制度の問題を朝の番組で次々ととりあげられていた。
75歳以上の方々がひとくくりにされる世界に類を見ない制度」
消えた年金記録の問題も解決されてないのに年金天引き。
そして、研究所への年3億円の補助金投入 のこと。
周平記念館の不透明な設計プロセス。

などなど。お聞き頂いた皆さん、ありがとうございました。
桜小祭り。ちょっとピーク超えてから行ってしまったけれど、なかなかの盛況の様子。
いい天気で良かったですね。ただ、この橋。せっかく「和の城下町風情」という祭りのコンセプトにマッチしているとは、、、、?    







東京出張 スウェーデンと日本。



スウェーデン と日本 国際会議にいく。
国連大学のホールで行われた、国際会議。フレドリック・ラインフェルト首相も迎えて国連連合大学で開かれた「スウェーデン ・日本ジョイントシンポジウム持続可能な都市の発展」。マルメ市長の実際のマルメ市での都市計画・開発事業には目を見張らされた。パッシブソーラーベースの建物。雨水リサイクル、バイオマス、集合暖房。技術は目新しいものではないが、それが包括的なシステムを用いながら運用されているところがどうも日本とスウェーデンの違うところか。原発は新規計画から撤退し、ダムも4つの巨大ダム計画を辞め、その後の計画はない。なお、脱化石燃料のビジョンも明確に決めている国、スウェーデン。「持続可能」なまちづくりを学ぶ格好の国であると更に確信した。