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2023年度の議会報告 – 2024 年年頭、未来から今を振り帰る


2024 未来から今を振り返る。

わかちあい ともにつくる。

自然と共生する 持続可能な鶴岡市へ


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2023.12.29 撮影 オオワシ 大山 下池 草島進一 撮影

映像 4K


草の根通信R5年度号 クリックすると拡大します。


表議会報告2024裏


 


「草の根通信2023年度号」 1-4 2-3 →PDF リンクからダウンロードできます。

 


3月議会でこんな質問をしました。

3月議会 一般質問 


1)災害時の避難所の環境改善
2)観光 顧客管理について
3)浮体式洋上風力発電について

質疑内容全文 メモより 書き起こし



2024元旦に

 2024 元旦。おだやかでいいなと思いきや、能登半島地震。いきなり災害支援モードに入り、市の災害対策本部会議へ。津波警報により最大で2400名の方々の避難対応。夜を越す可能性があるということで、段ボールベッドの活用を強く提案。1日の夜、由良小学校で職員の皆さんと一緒に段ボールベッドを組み立て、避難所内多くの方に地べたからベッドに替えてお休みいただきました。はじめは、半信半疑だった方々が実際に寝てみて違いに気づき喜んで下さいました。次の日、自治会長さんからお礼の電話が幹部職員に入ったとのことで良かったーと思った次第です。阪神淡路大震災の支援活動以来の災害地で経験を積んできた、私のミッションの一つが雑魚寝で地べたに寝るという日本の「避難所の風景を変える」ということであり、それを職員の皆さんとのご協力の下で年頭から実現できたことは大きな喜びでありました。鶴岡市では1260基の段ボールベッドを備蓄しており(同規模自治体では希有)それも相まってできたことであり、歴代鶴岡市の防災関係者の尽力に感謝した次第です。

 2023年も数多くの事を学ぶことができた1年でした。2023年元旦は西目土砂災害の対応からはじまり、ラムサール湿地、大山上池 ・下池 に1.5kmと近接して風車建設構想がもちあがり、有志で反対運動を展開。私は1月3日からは毎日、ガン類の飛び立ち調査をおこなっておりました。1万筆の署名を市や事業者に渡し、撤回を市長とともに求め、結果として撤退をさせることができました。私は、自然の回復 ネイチャーポジティブをファクトだけを主張する、30分にわたる討論をおこないました。

脱原発、再エネ推進は私の政策の柱であり、地域が主導権をにぎるコミュニティパワー形の風車やソーラーパネル普及。又、地域新電力(ドイツのシュタットベルケ)について提案をしたりしてきました。今般の加茂に計画された風車については、1)野鳥のサンクチュアリであるラムサール条約湿地に1.5kmと近すぎる事。2)6MW×8基の計画では、加茂住民へのへの睡眠障害 特に不眠症が39人発生する可能性があるというシミュレーションもでており、そうしたデータを元に運動を展開しました。10月16日、JREは撤回をしました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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 コレは2023年10月に遠藤議員と視察した五島市の浮体式洋上風力発電施設です。私達は現地視察とともに、長崎大 海洋未来イノベーション機構の先生方を取材。大変有意義なご示唆をいただきました。実は、日本で展開できる洋上風力発電は、98%が浮体式の風力発電です。なぜなら、日本海も太平洋も離岸距離が5kmぐらいで、海底の深さが50m以上になる「ドン深」だからです。
 で、今、進めようとしている着床形で10MW級以上の洋上風発を2km〜5kmに建設する、北海道、秋田、山形、新潟、福井などの計画は、風車先進国ではありえない、非常識な計画です。

 このままでは、ガンカモ類の国際的な渡りルートに完全にぶちあたり、、ラムサール条約湿地などを結んで飛ぶ渡り鳥に影響を与えかねません。

又、風車騒音と健康被害の問題でも、遊佐で250名の不眠症のリスク、秋田では1000名の不眠症リスクがシミュレーションで算出されています。

欧米では、10MW級の最近の風発は離岸距離22.2km以上で建設しているのが通例です。昔、例えばデンマークコペンハーゲン沖の洋上風車は、離岸距離2kmですが、それは2MW級風車でした。今の高さ300メートルぐらいの風車に比べれば100mぐらいと、小型だったのです。

私は、庄内沖には、22.2km以上離した沖に浮体式の風力発電を進めるべきと2023年3月議会などで提言をし、その主張を強めています。

そのためには、欧米と同様に、海洋空間計画(marine spatial plannning)、いわば海上のゾーニングを国責任できちんと国が決定することです。もちろん、その決定には、鳥類、魚類、海洋哺乳類の研究者、他、NGO、漁業関係者、軍事、船舶など、関係するステークホルダーが全て参画し、オープンに議論できる場が必須です。

これを早急に進めないと、地域産業のグリーンニューディールのチャンスを逃がすことになる。浮体式風力発電は、日本の造船技術を活かすことができ、又、浮体式の躯体の半分はコンクリートでできるので、五島市では地元のコンクリート業者の仕事になっていました。浮体式風力発電の開発では、台湾は15年、韓国も20年先をもう進んでいる。日本も早急にこれをやらないと手おくれになる。これは長崎大の先生から強くお教え頂いた事です。

再エネで脱炭素を果たすとともに地域産業の経済を動かす。これは当面私のミッションであり、浮体式洋上風力の可能性については改めて、県、国、市にはたらきかけていきます。

そして、もうひとつ、持続可能な社会にするには、できるだけ行政情報を透明にし、市民とわかちあい、ともにつくる。ということが必要です。

12月議会では総合計画をいかに市民とわかちあい、自分ごとにしていたくか。と言うテーマで議論しました。さらに、市民全員参加の食文化観光についても提言をさせていただきました。

又、私は12月一般質問で、駅前施設として大きな課題であるFOODEVERを、市民と共創の場として「食文化のリビングラボ」にしましょう。と提言をしました。

年末には富山市のスケッチラボを取材し、情報を行政に提供しているところです。
2023.12総括質問

2023.12一般質問

 

今年、念頭に掲げるのは、

わかちあい、ともにつくる。自然と共生する 持続可能な鶴岡市へ。

です。

この「持続可能な社会」には、明確な定義があります。

持続可能な社会の4システム条件  (環境NGOナチュラルステップ)

1)地殻から掘り出した物質の濃度が増え続けない
2)人間が創り出した物質の濃度が増え続けない
3)自然が物理的に劣化しない(生物多様性の尊重)
4)人々が満たそうとする基本的なニーズを妨げてはならない。
*基本的なニーズ:「生計」、「保護」、「愛情」、「理解」、「参加」、「怠惰」、「創造」、「アイデンティティ」、「自由」の9つ。


 

 

年末年始、街頭演説をおこないました。ここに掲載します。ぜひご覧下さい。


1月2日、新春街頭演説


1月3日 新春街頭演説 (すいません。カメラの向きが本人を捉えておらず、絵は1月2日のを使っています。)


12月31日 年末街頭演説


12月30日 年末街頭演説 ななんと! じっと演説を聴いて下さった18歳のみなさんから声援拍手をいただきました。


なお、年末年始 松例祭 映像取材しました。


2023年、参加した、世界の緑の党の政治家が集う「Global Green Congress Korea 」でInterviewしてきた映像

 

 

 

 


 


 

 

 


Ramsar湿地 大山・上池(下池)観察記録



ラムサール条約湿地 大山・上池(下池)の観察記録
ネイチャーポジティブ資料
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2023.12.29 大山 下池畔 草島進一撮影 オオワシ
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2023.12.29 大山 上池 オオヒシクイの飛翔 草島進一撮影 

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大山上池 2023.10.6 6:20AM

 

(さらに…)

鶴岡市議会 市長をめぐる100条委員会 Timeline


鶴岡市長100万円不記載問題 百条委員会 タイムライン


2023.3.5 鶴岡市議会本会議で百条委員会の最終まとめについて、委員長報告がありました。

鶴岡市議会HP百条調査委員会
結論は「パワーハラスメントとして認定することができなかった」

であり、それ以上もそれ以下もありません。

それが事実です。

ーーーーーーーーーーーー

結論文書に諸々問題がありましたので、以下、声明を発表しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  令和6年3月5日

              声明

名誉毀損の疑いがある文書を多数決で結論とした委員長に抗議する。

鶴岡市議会議員 草島進一

報告書文書(9)の2 調査の内容と結果について

「同一の事案について、執拗な非難、威圧的な行為にあたる事実があったとの複数の証言が確認され」という箇所。「確認」とあるが、言動も特定せず、明らかにせず、「結論」部分にあるように、証拠が確認できないものを「確認」とした表記に大きな問題がある。

(10)結論 だが、「裏付ける音声、映像などの物的証拠は確認できず」から、事実認定ができなかった。という一点。そして、人事院規則規定する要件を満たさない。この2点において パワハラ認定できなかったことは事実である。

冒頭の「当委員会はパワーハラスメントとなりうる言動があったと判断」は多数決での判断だが、後半部分と完全に矛盾している。多数派は何を根拠に「なりうる言動」と判断したのかが全く不明で、根拠のない決めつけと、言わざるを得ない。

「根拠のない決めつけ」が表記され、市長が社会から受ける一般的評価を低下させるおそれのある、つまり名誉毀損にあたる可能性がある文書を、多数決で結論とした委員長姿勢に抗議する。

報告書として記載できる結論は、「パワーハラスメントと認定することはできなかった」のみであり、要は、「調査の結果、パワハラに該当する言動はなかった」である。

そもそも訴えもなく、被害者も言動も特定できないパワハラ案件を多数決で百条委員会で審議させた事に不当性がある。

立ち上げ時から不当で、結論に不当な文言の記載がある当委員会の結論は認められない。

以上

鶴岡市議会議員 草島進一

 


百条委員会の中で草島進一委員は、3月初旬の第53回の最終委員会までで、11回、委員長不信任案を提出しました。
法的助言者の発言を無視、排除した 等が理由です。


2023.11.21百条委員会


本日11月21日百条委員会。全体部分は非公開なので書かない。公開されてからの「その他」で草島、委員長に問いかけ「パラ案件まで多数決?と批判する朝日新聞の報道が未だ掲載されている。その時から、ド素人が多数決でパワハラ認定なんてしてはならない。第三者委員会に託すべきだ、と主張し、この委員会でも有識者に意見を問うことが、公明の秋葉委員の意見もあって、合意されたはずだ。委員長、いつ、そうしたプロセスを設けるのか、明らかにしていただきたい」と見解を求めた。

佐藤博幸 委員長「市長尋問の後に協議する」

草島「可能な限り、市長尋問の際にも、意見をいただく有識者の方々に傍聴いただくとか、早めに関与していただく事を求める。

と提言した。ちなみに掲載記事は以下。恥さらし甚だしい事だと思います。

https://www.asahi.com/articles/ASQ9Q6TX9Q9QUZHB002.html

2023.10.4 百条委員会 事実の認定が多数決はやはりおかしい。法的助言者「手紙の内容を事実とするのは自然」と改めて公言。パワハラの認定まで多数決なんて、恥ずかしい。姿勢を改めるべき。応じず無視を決め込んだ委員長に草島6回目の不信任動議!


委員長 研究者から発言をしていただいたそうですね どうぞ はい法的助言者に申し上げますただいまの草島委員のご発言につきまして法的助言者としてどのようにお考えかお聞きしたいと思います

法的助言者「 何点かあったと思うんですけどその草島先生がおっしゃったことでまず多数決で決めることがどうかっていうことですかね。はいまずそこはあのまあ前も話したと思うんですけどやっぱり事実認定はみんなで 合議してで一つの結論に導くっていうのはこれが一番良い事っていうかそれが基本になると思います

草島「お伺いしたいのは自明である 手紙の手紙の中にその人が書いた内容 これを採用するのは自明なことであるのに違うことを多数決で決めちゃったんです。要は犬が猫になっちゃって犬という自明なことが猫になっちゃってそれが多数決でここで下した判断ですそれっておかしいことだと思いませんか 」

法的助言者「ちなみに手紙の中にそのこれは個人としてのことなのか政治資金としてなのかっていうことが記載されていたわけですねでそれは支援者本人が 自ら記載しているとまあ第三者が書いたものではないとなると、そのじゃあ手紙の証拠能力は、これ私個人の意見ですけどね、高いと思います」「これはだからその手紙に書いてある記載内容そのものを 支援者のかたが、その電話で喋ったいう認定に。電話で支援者から喋れた。市長から喋ったら市長が喋ったっていう認定をするのはこれは自然なことだと思ってます」

 

あとこの場で先生方議論した のはその確かあの先ほど先生よくおっしゃってたと思うんですけど、その結局まあその手紙に書いてあることを認定したとしてもそのもう一つのその発言内容を両立するんじゃないかっていうご発言もあって結局そこが一番議論すべきことなのかなと思います。草島先生のように、その手紙の内容は私としては基本的に認定していいと思うんです」後はその結局その両立するのかしないのかっていうことだと思うんですその秋葉先生とおっしゃった裏付けなんだか両立できません裏付けなんです のものなんだと思うんですね。
 草島「そこをきちっと先生から議論をやるべきだって言われたのに委員長が無視したんですよ 」「何のために助言者を呼んでるんだ」


草島「パワハラの認定までパワハラ認定まで多数決で決めたなんて言うと恥ずかしいのでやめていただけますか?そういうやり方 恥ずべきことですよ事実運転を多数決で決めパワハラまで多数決で決めるなんて恥ずかしいことなんだ それはやっぱきちんと踏まえるべきだと思いますよ。踏まえませんか?今決める今決めるべき事ですよ。

草島「あなたね、合意を目指す目指すと言っておきながら、あなたの姿勢は合意を目指してないんですよ。100万円の授受の問題だって合意目指して来てないんじゃないか。途中からすべてを排除して あなた方のストーリーでまとめただけじゃないか。こんなやり方許せないんだよ。パワハラの案件までこんなやり方したらだめですよ。今すぐ姿勢を変えてください 変えないですか。不信任出しますよ、変えないですか。質問してるんですが。

ーーーーーーーーーーーーーーー

不信任動議!

不信任動議理由

これからのパワハラの案件の協議に入るわけですが これまで一年八ヶ月主に100万円の授受問題やってきたわけですが その事実認定を多数決で決めるという非常識を あの何の反省もなくてそれで、いいとする姿勢これは委員長として私は絶対許せないし、そして法的助言者がせっかくアドバイスをされて、自明であるとその手紙に書いてある内容を採用するのは自明だというお話までされてるのに 、それをこれまでの委員会の中で無視をして、もっと再協議するべきだと言われているのも無視をして、結論に至っている。でパワハラ案件までそういう形でやられるとあの本当に名誉毀損そして 市長の名誉毀損にあたることを平気で採用する可能性がある。パワハラの認定というのは私たち素人が採決をして決めるものはないではないということは以前の委員会でもただしたはずです。

 そして朝日新聞に大きく全国版で今も載っているわけです。こういうふうに おかしなことだって指摘されていても姿勢を変えないこの委員長の姿勢や皆さんが多数で、それを良しとしている姿勢というのは、私は許せません。

 法的助言者がせっかく助言をしても無視をするということは、これから第三者委員会でなければその有識者にそのなんだ 意見を求めるとかってなってますけど、最終的な決断までその有識者に委ねるようでなければ、最終的な決断をまた採決で多数決で決めるなんてことになりかねない。このままだとやるでしょう。委員長の姿勢だとということが、留意されるので今回提案をしました。

 しかしながら 提案を踏まえるどころか後で判断するみたいな話でほとんど認識が甘すぎます。

 これまでやってきた愚行に対しての認識が甘すぎます。多数決で事実認定をすること そして多数決でパワハラの認定をする事、これ二つとも 完璧な 非常識です 。こんなことを、市民の税金で賄われているこの百条委員会でやることは許されません。そして私たちがやろうとしていることは真実の追求であって、そして真実をもとに判断をすることであって、その判断が歪むようであってはいけない。100万円の判断はまさにそのストーリーを組立てた人たちの その通りに行われて、結論は多数派の意見しか取り入れられないみたいな話になった。パワハラ案件までそういうことであってはいけないです。

 私たちはこれまでのやり方の問題から学び、パワハラ案件についてはしっかりと 姿勢を正して、襟を正して、やらなければいけない。そういう提案をしたのに全く指摘を踏まえない、そういう姿勢は私は許せません。このままパワハラ案件までそんな姿勢でやられのは、もうこりごりです。ということで、不信任案を提出します。

賛成1のみ。

朝日新聞記事はこちら  「多数決」で市長のパワハラ認定?百条委の方針に疑義も 山形・鶴岡


10月4日の質疑で改めて「多数決で事実の認定をするのはおかしい」「手紙の内容を事実として認定することは自然」という法的助言者は見解を述べ、この委員会で多数決で事実がねじ曲げられたことが明らかになりました。パワハラ認定まで多数決なんて絶対おかしい。不信任は当然です。


2023.9月28日 百条委員会 中間報告 結論に対して 断固反対の声明 

市民の声・鶴岡として声明を発表「結論に断固反対!」

10.2路上で議会報告


 

 


声明文を発表 9月28日

 

令和5年9月28日

 

鶴岡市百条委員会 中間報告についての声明。

 

市民の声・鶴岡

草島進一

遠藤初子

 

 

本日9月28日、鶴岡市議会本会議で発表された、百条委員会の報告書について、委員長がとりまとめ作成した「結論」は6対5の委員構成の多数派のみの意見を採用した、大変不当でかつ、重大な欠陥をもつ結論である。私達は、断じてこの不当な結論を認めない。

先日の委員会の報告の決定において、100万円の不記載の見出しの報道がなされたが、この件は、2年前の市長による収支報告書の2度にわたる訂正と、2回の議員全員協議会での市長の説明、と謝罪、違法疑いも時効を迎えていることから問題は完了している。

この百条委員会は、新政クラブ、市議会公明党らにより提案され、我々は不本意ながらも調査に加わり、1年8ヶ月にわたり調査、議論してきた。目的は全協で市長が謝罪した事項以外に不正や不当があったのか。ということである。

結論として、市長が議員全員協議会で説明と謝罪をした事以外に、私たちは、何一つみつけることができなかったというのが結論である。  

むしろ、証人尋問や、物証の調査などを通して解った事は、

100万円を市長に寄附した支援者が令和2年6月22日の後援会長に出した手紙には、

「政治献金として後援会に入れるのか、個人のものとしていいのかが問われたので、私の名前も出ないように個人で自由に使ってくれてもいいと返事をしたのでした」(以上手紙より抜粋)

とあることから、令和2年の段階では、100万円は、自分の名前をふせて自由に使ってくれてもいいとしていながら、尋問の際には「選挙資金にあてたもの」ということに豹変したことが、物証である手紙と支援者の証言によって明らかになった。ということである。

当初の市長宛の寄附については私人への寄付として法規制の対象外ととらえることもできる事も新たにわかった。

「公職の候補者については、政治団体に対してされる寄附と異なり、その受けた寄附を全て規正の対象とするのではなく、その政治活動(選挙運動を含む)に関してさえるもののみが規正の対象となります。これは、公職の候補者においては、公職の候補者としての側面と私人としての側面を会わせて有していますが、私人としての経済活動や家計についてまで規正の対象とすることはプライバシー保護などの面において適当でないからです。」(以上(政治資金制度研究会「実務と研修のためのわかりやすい政治資金規正法」より抜粋)

●佐藤委員長の采配による委員会では、「手紙という物証」による事実の認定について、物証である手紙の内容を採用せず、多数決で「異なる言動」を事実認定した。これは全く不当である。

●五十嵐敬喜 法政大学名誉教授 法学者は、「物証である手紙の扱いが酷い」と意見されている。また。委員会の中で法的助言者から、文言整理、裏付けの慎重調査を求められたが委員長は強引にその提案を排除した。法的助言者からは、8月25日の委員長欠席時の委員会で「この手紙が支援者が自分で書いたっていうことを争っていない、自分で書きましたっていうものであれば、この手紙に書いたことは実際会話があったと言うふうに認定・判断するっていうのが自然なのかなとは思います。」「基本は手紙があって、その手紙が支援者自分で書いてる手紙だから、その支援者がこういう会話を市長との間でしたっていうことは、基本的には認定するものなのかなと個人的に思います。」と発言している。私は、9月21日の委員会で委員長にそれを紹介し、姿勢を糺したが委員長はその意見を排除した。

●このように事実認定を多数決でよしとする姿勢は、事実認定そのものの本意を全く理解しておらず不当で、言語道断である。

●年間約100万円で契約している法的助言者の見解、ご提言を、全く理解しようともせず、平気で排除する事は論外でもある。100万円を無にする行為ともいえる。

また、支援者の市長への手紙には

「今年の前半までにハチ公と齋藤弘吉像を文化会館の広場に建設する事ができたら、ハチ公恩返しの物語はここに完結して、日本全国に心温まるニュースとして配信され、鶴岡市は注目の的となり、観光客は急増することでしょう。加えてそうすれば市長選には立候補者も無くなり、再選されるに違いありませんと提言してきましたが、残念ながら返事もなくやり場のない憤懣を抱え続けてきました。

全く誠意が感じられず、私の人生でこれほどの屈辱を感じさせられた事はありませんでしたので最後の決断です。何月までには実現するという確約をもらえないのであれば、私が支援者になることはできません。イッツ ナウ オアネバー、今やらなければ後はない、コレが許された最後の機会であることをどうぞお忘れ無く」(以上手紙より抜粋)

と 記載している。

この物証により、100万円を渡した支援者は、通常の政策提言を超えた、強い要求をおこなっていた事がわかった。

これにより、金銭授受を伴って政策が歪められることを避けたいという思いから100万円を返却したという市長の言動は理解できた。
委員長はこの重要な事実関係を結論から削除しており、全く不当である。

●更に結論の不当は、違法の疑いについてである。公職選挙法186条、185条、第199条の2の疑いの記述が結論にあるが、どの条文にも反論がある。合意の結果とするなら削除するべきであり、一方的に6対5の多数派の意見のみを結論に採用することは極めて不当である。

●この1年8ヶ月の調査の中で唯一の新たな真相の重要な物証となる、寄付者の手紙の内容の記述をマスキング、黒塗りにする事が突如委員長から示されたが、これは、調査内容について、知る権利をもつ市民と分かち合うべき真実を隠蔽することになり、これまで真実を追究してきた1年8ヶ月と、投入してきた税を無駄にする重大な問題行為である。

●又、結論の中で、訂正が認められており、弁護士も交えて市長が修正した収支報告書でさえも、論拠を示さず不当と結論している事をはじめ、報告義務のない「出納簿」案件で185条違反などと違法の疑いをかけることは、全く不当なものである。

●多数派の論理で真実をねじ曲げ、一方的な違法の疑いを採用し、多数派にとって都合の悪い事は隠蔽する。それこそ、市長への名誉毀損。税を支払っている市民への背任行為である。

●市民の方からは、「この100万円の寄付者と市長の私費の問題は、謝罪して完了した問題であり、政争の具として、市長への中傷を喚起するために、某大な時間を費やし、市政の停滞を来し、本来やるべき政策進行を阻害している。こんな百条委員会なんて、とても恥ずかしい」という声を数多く頂いている。

●これまで、委員である草島進一議員は委員会において、佐藤委員長に5回不信任案を提出したが、毎回6対5の多数派で不信任を回避されていることをいいことに、不信任理由を全く踏まえようとせず、姿勢を変えない強行姿勢、学ぼうとしない姿勢は全く不当である。

●佐藤委員長は、5名の少数派の意見をことごとく排除するのみならず、公費で招聘した法的助言者の助言を排除した。そして、百条委員会の提案者である新政クラブ、市議会公明党の6名の多数派のストーリー通りに結論することを強行した。

事実認定や、調査を踏まえた結論は、少数意見にも配慮し、合意に基づくものでなければならない。

それに反し、政争の具として、1年8ヶ月もの調査してきた委員会を利用した、佐藤委員長の姿勢と今般の結論に対して、極めて重大な不当性を訴え、断固反対を表明する。


市議会での結論の読み上げと質疑

 


さくらんぼテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e22e22efea902d7bbff3defdc5275fc54433d3de

NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230928/6020018632.html

YBC
https://www.ybc.co.jp/news/?news_id=news1198zyiye58m7uszr1e

TUY
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuy/748235

YTS
https://www.yts.co.jp/news/news-154546/

 

 




どうして証言と「物証」があるのに、事実認定できないの?
12月1日、鶴岡市議会のHPで百条委員会の議事録がようやく公開されました。

下記でもお伝えしていますが、9月22日の委員会で、「現状の当市議会のやり方は非常識」と訴え、議事録の公開を求めて、何度か議論を繰り返し、議会運営委員会にもかけ、市民の方から意見書も届き、かれこれ2ヶ月半。ようやく委員会皆が了解し、議会運営委員会でも理解を示し、HPでの特設ページでの公開にたどり着きました。とりいそぎ、15回までです。
どうぞしっかりとご覧いただき、問題点をご探究下さい。よろしくお願いします。

https://www.city.tsuruoka.lg.jp/shisei/gikai/hyakujo/gikaihyakujou.html


第34回7月6日
佐藤博幸委員長に3回目の不信任動議

必見!【鶴岡市百条委員会34回】 

3回目の委員長不信任動議 の顛末

草島進一委 員

事案整理一覧表を改めていただいて、これ。改め、確認したんですが、やはりこの2番ですね、事案に事案2、事案に1ページから2ページ目で、個人のものとしているのかという会話があっても、記載する方法と記載しない方がある旨の会話がなかったという証拠にはならないとか。ということで、この案件については、前回の議論の時に法的助言者からも、文言をきちっと書き起こすなりして踏まえて、正確に判断できようにしたらいいんじゃないかというご提言があったにもかかわらず、委員長はそれを無視して、強行に採決に踏み切ったわけですけれど。

 今これ見てもですね、手紙に書いてある手紙、手紙とは非常に強い物証でありますが、その物証に対して、だから「後援会にいるのか個人のものとしているかが問われていた」のでっていう手紙書いてあることを、何の物証も何の根拠といえるものもなく否定をしていることが、私たちの委員会で判断したことだっていうふうになってるんですね。これ見て思ったのは、明らかに事実と違うことを、事実としては言えないことを私たちの委員会で多数決で決めちゃったみたいな話になってるんですけど。

 まず法的助言者の方にお伺いしたいんですが、事実の事実認定というやり方ですね。

 私は多数決は馴染まないと思います。こういうやり方について、私、いろんな方から声をいただきました。

 こういうやり方をしてるんだと、法的助言者の方がついてるのに何でそういうことになってんだというお話もありました。通常裁判だとかいろんな場で事実の認定ということをされると思います。それにはきちっとした論拠があって、それぞれの文言を確かめて物証ではこうだ。証言ではこうだと、いろんなところで見比べて、こっちの方が正しいんだと、そういう正確なやり方をされるのが普通だと聞いています。ここのやり方はちょっと違うやり方をしている。なんかさ、33回の議論の中で、何、その記載してる方と記載しない方法があるというのと、なんかこうそう言いながら、根拠もないなか、「後援会に入れるのか個人へのものとして」っていうことを否定してるわけではないとかっていう発言もあったりして、ごちゃごちゃのまま事実が何、何かということを、きちっと決めるところまでいってなかったと思うんです。見ててどう思いましたか。これ、法的に応援者の方がついてて何でそんなことになってんだと私は問われていまして今市民の方から。

佐藤博幸委 員長 はい。助言所見から、はい。法的助言者は、判断する立場にございませんので、感想とかそういったもの

はございません。

草島進一委 員 委員長、ただ法的助言者の方をじゃあ何で何でここで税金払ってきていただいてるんですかそれも参考にしないで、その方から、「きちっともっと精査するべきだ」と言われて何でそれ無視できるんですか。

佐藤博幸委 員長 申し上げます。2番、事案番号2案については、前回やったものをまたもう一度、協議することはありえません。

草島進一委 員 協議することはありえませんので、ありえないんじゃない。これおかしいから言ってんです。こんなもの、こんなもの外に出たときに、いろんな方から指摘されますよ。これ事実が手紙に書いてあることを、何も根拠なく、否定しているんですから。

佐藤博幸委 員長 申し上げます。申し上げます。4は、委員会としての判断でございますのでそれぞれの判断基準それから判断は違ってくるかと思います。そのことについては、前回の協議で

令和5年7月6日 第34回 100条調査特別委員会 会議録も踏まえて、そして今後については、それもまた委員会の判断としての記載は、報告書にも盛り込むことにもなるかと思いますそれは分かりません。はい。いいですか。そういうことを申し上げておきたいと。はい。

草島進一委員 私、理解していただきたいのは、事実と事実の認定ということと、最終的にそれがおかしいかどうかの判断、これは分けなければいけないってことです。今言ってんのは事実の判断のところが、多数決によってねじ曲がっていませんか。

 何の根拠もなく物証を否定していませんかってことです。この二つ、二つをきちっと分けて、事実は何、何だったのか。これを採用することが正しいということをきちっとやるのと、あとは最終的な判断これ試験とかいろいろあるでしょう。それは委員会で決めてもいいんだけど、事実の認定のところまで多数決で決めて、事実がねじ曲がるってこれ許せないことです。それをごちゃまぜに議論したら駄目なんですこれ。その辺の法的助言者、の見解、その辺の法的助言者の発言を求め申し上げます。

佐藤博幸委員長 よろしいですか。事実の認定は1で終えておりま

す。だからそこは違う。それから証言の違いは2に記載されております。これに基づいて、3、4を進めております。もう一度蒸し返すようなことはやめてください。もっと静かに話してください。草島委員

草島進一委員 

委員長いいですか。委員長あなた言った、言ってたの

は事実の事実ということでここは、事実の認定が分か

れたから、一番では、やりとりについてで、皆、支援

者に電話をかけた、そのあとは分かれたから、皆川氏

が支援者に電話をかけたというところまでしか事実認

定されてません。

 そのあとの、その電話の中での記載する方法があるかどうか、それから講演会への寄附なのかどうかということについては、その後議論しましょうということで最終的に4番にもずれ込んでます。

4番で判断しましょうってことになってます。だから4番で事実認定をして、それが正しいかどうかを正すってことになってます。だから委員長そ、さっきのあれは違いますよ、全然違います。ここではいいですか、確認された事実については、見てください当日の

夜皆川氏が支援者に電話をかけたというところになっています。争いにある事実で、後援会への寄附なのか、記載する方法とししなくてもいい方法があるこれ会議録は分かれてます。ここが事実認定できてません。だから、4番でやるべきことというのはその二つのうちどっちが事実なのかということで、やるべきです。そこ、そこについて、から誤魔化してんじゃないすか。

何言ってんすか、どっちもあるみたいな話、二つ前に

佐藤博幸委 員長 再度申し上げます。はい。4番、4はあくまでも

1、2、3を踏まえての4の判断です。だから、その4の判断の基準や事実関係に基づいて判断するわけですから、あなたが考えてる判断と、他の委員の方が、考えてる判断は違うってのは当然のことだと思います

草島進一委員  委員長。いや、わかってない。

佐藤博幸委員長 次の別の質問してください。

草島進一委 員 全然わかってないです。はい。すいません。この間やりとりを聞いてたと思うんですよ。法的助言者の発言を求めたいと思います。

佐藤博幸委員長 はい、法的助言者

法的助言者 一般論というか、あくまで一般的な話になってしまうんですけどね。うん。感じてください。裁判所が、

何だろ。多数決でやってるかと通常の裁判所で合議、合議事件というと3人でやるんですよ。合議事件というのは最高裁じゃなくて、通常の一般の裁判所で合議事件って3人でやるんですけど。その3名が多数決でやってるかどうかっていうのは私もちょっと裁判官ではないのでわからないところあるんですけど、基本的には意見の相違とかあったときは、なるべくそのそういうなくすように、お互いの意見をぶつけ合って、認識を同じような形に持っていって、3人の合意で判断しましたみたいな方向で持ってくと思うんですよ。だから、ここでの100条委員会での多数決するかどうかっていうのはさておき裁判所だとか、あと私が過去にやった何だ、第三者委員会だとかだと、一般的には一般的には私が経験上は3人で精査して、意見の相違っていうか判断の相違っていうか評価のそういうのはどうしても個人間で出てくるんですけど。そこをなる

べく個で詰めてって、お互いに意見ぶつけ合って…

草島進一委員 事実認定です。

法的助言者 そうです。事実認定が。だから、証拠の評価で争いのあるところは、そこをなるたけお互い議論し合って、大体、こっちの言ってることが正しいのかなみたいな形でこうやってまとめていくような、まとめて結論を出すみたいなことはします。ただ私の経験、あくまで経験上は、多数決っていうのは、それはない。ないです。

佐藤博幸委 はい。委員長。はい。はい。草島委員、別の発言をお

員長 願いしますね。はい。草島委員

草島進一委員 なので、多数決でやれるもんじゃないんです

よ。事実認定って。さっきから言ってるように事実認定と最終的におかしいかどうかってのは別物です。事実認定のところが何の根拠もなく、手紙という強い物証に対して、何の反論もなく何の反証もなく、指定してる文章になっている。結局、結局この最後の文章を見ると、皆川市長が記載する方法と記載しない方法がある旨の話をし、支援者が別に記載しなくてもいいですよと返事をしたことを受け、100万円が収支報告書に不記載になったとか判断する。これ手紙の文章から完璧に反してることですよね。手紙の物証に、完全に逆らったことを結論としてますからね、それだったら、それなりの理由が必要なのに、何の理由も述べてませんよ、ここ。後で市民の方から言われますよ、

佐藤博幸委 員長 申し上げます。再度申し上げます。8番までは協議に進んでおりますので、委員長2番にさかのぼることはございません。

草島進一委 おかしいことおかしいと指摘してます。最終的に委員長が不思議な繰り返し

佐藤博幸委 静かにしてください。

員長

草島進一委 動議です。扱ってください。議長不信任、委員長不

員 信任

佐藤博幸委員長 動議ですか。

はい。

動議成立

草島意見陳述

草島委員。はい。佐藤委員長に対して不信任案を求めます。理由は、この事実認定という手法というか事実認定について、です。前回こうしたとか人とか、さっきも言ってましたけど、前回も指摘したはずなんですが、全くよくわかっていらっしゃらなかったという感じもしますが。要はですね、この案件については、手紙という物証で皆川市長が記載する方法が違う。はい。記載する方法と記載しない方法があるということではなくて、後援会長に対して、支援者が出した手紙の中に、「さらに選挙戦2日目の10月9日藤島での演説会を終えて●へと向かう車に乗った皆川さんは、に私は頑張ってくれと。封筒に入って100万を手渡したのです。その夜にはお礼の電話があり、政治献金として後援会に入れるのか、個人へのものとしていいのかが問われたので、私の名前を出ない、名前も出ないように個人で自由に使ってくれてもいいと返事をしたのでした。」これが後援会長に支援者が出した手紙の中に、私はこう、尋ねられたということが記載され、記載されているわけです。ですから物証として非常に強いんです。今回、多数決によって決められたこの判断というのでは、委員会としては100万円受注後の電話のやりとりで皆川市長が記載する方法と記載しない報告ある旨の話をし、支援者が別に記載しなくてもいいですよと返事をしたことを受け、100万円が収支報告書に記載になったと判断するとあって、完全に事実と異なることを採用したものになっています。その理由を見てみると、個人のものとして入れるのかという会話があったとしても記載する方法と記載しない方法がある旨の会話がなかったという証拠にはならないとこれ誰が考えてもおかしい理由です。

 それと何か支援者は一貫した証言をしているが、宮川市長の証言は変遷しており支援者の証言と比較すると、信憑性にかけるとありますが私たちから見れば、私が石井議員と一緒に支援者から聞いたこと、それから、手紙の中身、あと証言が完璧に食い違っている。どっちがおかしいかこれ明らかなんですね、こういうことをきちっと踏まえないで。それも、あとは、せっかくご参加いただいている法的助言者の方が、きちっと文言を整理して、正確に判断すべきだという、そういうご指摘があったにもかかわらず、無理やり多数決で決めたというこれ事実私はこれ許せません。

 そして今日も改めてこのおかしさについて問いかけをしました。しかしながら、委員長が言ったのは、これまで、1番目で事実認定をして何だかんだ言ってますけども、この案件は1番目で事実認定できているのは、皆川氏が支援者に電話をかけたところまでで、そのあとの記載する方法と記載するしない方法がある。ということと、後援会の寄附かそれとも選挙期間中の個人への寄附なのかというところ完全分かれてます。

 だから事実認定できなかったんですか、そこは。だから他の案件とは違うんで、その後、そのことさえも委員長は把握をしてなかった。私は耳を疑いました。こんなやり方されては、この委員会自体がもうおかしなことになる。事実認定まで、。

 先ほど法的事業者のご発言もありましたが事実認定ってのは基本的に話し合いの中で、やっぱりこれが正しいよね。ここはやっぱりこの論調がやっぱり非常に強いと。物証はやっぱ強いと、そういう論理的な判断の上で、事実認定というのは行われるべきで、ここの判断というのは何の反証もなく、手紙という強い物証に対して真っ向から、逆のことを採用するみたいなことを、多数決で決めている。こんな恥ずかしいことはありません。そういうことをいいもんだとして進める、そしてその指摘をがあったとしてもそれを受け付けない、この姿勢はね、許せないです。委員長として。

 こんなやり方されたらたまらない。委員長交代していただきたいと私は思ってます。こんなやり方されたら困る。後々まで。この事実認定まで多数決でやっちゃったっていう、そういう歴史が残りますから、そんな恥ずかしい議会であっちゃいけない。その強い思いを

持って不信任案を提案するものです。ご賛同を求めます。以上です。

動議に賛成少数。

以上


第33回 佐藤博幸委員長に2回目の不信任動議! 「事実を多数決で歪める事は許されない。法的助言者発言を無視するな!

 

第15回 10月17日 13:30〜17:55

佐藤博幸委員長に 不信任動議!

本日10月17日、13:30から17:55まで審議。

調査手法について、地方自治法第100条の2 〔専門的事項に係る調査〕「 普通地方公共団体の議会は、議案の審査又は当該普通地方公共団体の事務に関する調査のために必要な専門的事項に係る調査を学識経験を有する者等にさせることができる。」

を使い、委員会から調査委託が法的にできる事を確認した後、議論。「パワハラの認定は、科学的、中立公正で恣意的になる事を排しておこなうべき案件。野州市でも事実確認のための聴取を誰にするのか、等から恣意的にならないように配慮し、市政に全く関係のない専門家を選考し委託、調査、認定などがおこなわれている。百条の2を使い専門家に委託すべき」と主張。

委員長が調査手法について、多数決で強行に決めようとしたため、「多数決の強行採決は言語道断」として委員長不信任動議をおこないました。

 動議は賛成少数で否決。調査は専門家への委託案が否決され、基本的に議員の委員会が行い、場合により専門家の助言を求めるという事となりました。

 議事録の公開について、前回も未だに議事録非公開になっているのは他の自治体議会事例と比べて非常識と指摘し、HP上での議事録公開を求め、市民の方からも「調査特別委員会議事録のWEB上での即時閲覧を求める意見書」が出ています。120万円の特別予算をつけて開催され、毎度報道され市民の関心度が高く、他自治体は積極的に公開している百条委員会。しかしながら本日も即時開示については3つの理由を述べて委員長は否定しました。

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百条調査特別委員会 佐藤博幸委員長の不信任動議

山形新聞 2022年9月20日付社説に、尾形委員は「寄付に当たるとすれば違法だと思うが、その認識でいいか」 などと尋問し、 報告書不記載について 「公選法に違反しているという事実は間違いないか」 「不記載は違法か、 違法ではないか」 と尋ねた。 この間、委員長は尋問を制止することはなく「『はい』か『いいえ』 でお答えいただけますか」 と発言した。これら委員の尋問発言について、広瀬和彦 明治大学政治経済学部講師は「一般的に誘導尋問に該当する恐れが高い」との見解を示した。民事訴訟規則に規定があり委員は誘導尋問をしてはならない。尋問の際は司法権等の独立を侵害しないよう十分な配慮も求められる。 と記載された。この記事により、誘導尋問や司法権の独立を侵害する恐れのある発言を制止することなく助長した委員長の姿勢が明らかとなった。

又、7月4日の委員会で委員長は委員会に諮ることなくパワハラのアンケートの回答数を発表させ、更に「まず事実があったということは確かですし、その事実があった件数も、多かった 」と公然と発表している。「事実があり件数も多かった」の見出しで全国に報道され、我々は報道への訂正を求めたが、一切受け付けることはなかった。これは名誉毀損疑いが高いと考え得る。

公正中立であるべき委員長が、禁止行為を制止しないばかりか、それを助長し、又、報道機関の前での発言により委員会の秩序を乱した責任は大きい

又、パワハラの認定については、科学的、中立的、公平公正におこなうべきであって、恣意的な要素を極力廃して調査、認定が行われるべき案件であり、前回委員長が主張した、我々、議員が調査し多数決で認定するという手法は全くなじまない。   

このパワハラ案件は、そもそもの立ち上げ時点から、何の事件も告発もない状態から、匿名の文書、実際に直接受けたものではない、伝聞に基づいた意見書を基に立ちあがっている。いわば、形式要件を満たしていないものが不当に立ち上げられている。といわれかねない。

こんな事案は全国自治体議会で初事例で、悪しき先例といわれかねない。

この手法については、全員合議が必要で、多数決はなじまない。強行採決は言語道断である。

今後の百条調査委員会が適正に運営され、市民の信頼を回復するために、 佐藤博幸委員長を不信任とする。

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百条委員会の公開について 即時WEB公開をかたくなにしないと主張する佐藤委員長

佐藤委員長は、会義録の公開についての議論で、以下、3点から即時会義録公開はできないと主張した。

1)秘密会の取り扱いについては現在証人への意向調査を行っている最中で協議が継続中であるということ。

2)本委員会では今後もパワハラ疑惑に関するする調査のための承認尋問や聞き取り調査などが予定されており、その都度会義録を公開することは今後の調査に影響を与える恐れがあること。

3)本市議会では委員会会議録は委員長報告や委員会経過報告書を作成するため、書記が作成しており、予算決算特別委員会をのぞいては反訳、製本の業務委託、ホームページ上での公開をしていない状況でありますので、常任委員会および他の特別委員会と取り扱い等について整理をする必要があること。などを勘案しますと、現時点で直ちに会義録を公開する段階にはないものと考えております。

しかしながら、私は決して公開すべきではないという考えではなく、本委員会の調査の進捗状況を踏まえながら、適切な時期に会義録を公開できるよう、時期を見定めていきたいと考えているところでございます。

ーーー
石井委員 しばらく公開されていかないという考えかと思いますが、情報公開請求した方々には会義録が公開されています。一般の市民が出そうと思えば市の制度を使って今も公に出来る状況になっているのに委員会としては出さないという考えか?

●委員長 認識はしている。しかし、情報公開条例にもとづいてとられた方法ですので、これ改めて委員会で判断すべきものではないと。しかしながら、会義録の公開についてはあくまで百条委員会で協議をすべきものと考えているので別だと考えています。

●石井委員 先日の広聴広報委員会の中で委員会としてはいつでも出せる状況が整っているということで、それだけ情報が欲しいと言うこと、知りたいという市民が多数いるという中で、多分この委員会が認めてしまえば、もう広報広聴委員会ですぐにデータ上でホームページで公開するのは可能だと思います。それでもしないということですね。

委員長 本間委員からただいまの件はお話をお聞きしました。結論というかたちで
私もそのことは受け止めました。しかしながらただちに、広報広聴委員会からお話をいただいたとしても、百条委員会としてはただちに公開する段階にはないと考えています。さきほど申し上げた3点の理由からその公開は考えていないということです。

石井委員 議会として発信できる準備は整っている。そして制度上、情報公開請求で請求し一般市民でも公開できる状況にある。でもこの委員会では出さないという事でよろしかったですか?

委員長 繰り替えしになりますが、さきほど申し上げたとおりでございます。今日時点では公開しないということです。ただ適切な時期をみて公開することはやぶさかではございませんのでその時点になりましたら改めて皆さんにはかりたいと思います。ーーー

草島 この百条委員会の議事録の公開については、先日4つの自治体の事例をとりあげて、私達の委員会の議事録が非公開になっているのは非常識だというお話をさせていただきました。特別予算を組んでいる百条委員会。積極的に議事録をしている。これが4つの事例であります。それと9月26日に実名で調査特別委員会議事録のWEB上での即時閲覧を求める意見書というのが議長と委員長宛にでています。さきほど示された理由。秘密会については確認が必要ですがそのほかの物に関しては開示が拒まれる理由はどこにもない。積極的に開示すべきものだと思います。他も全然できない理由にはならない。で120万円特別予算を組んでのこの百条委員会。毎回報道もされている。こういうことを踏まえれば、積極的に公開してしかるべきだと思います。この市民から実名ででている意見書についてはぜひ委員で共有していただきたいのと、委員長としてこの意見書に対してどのように感じ、どのように対応していかれるかお伺いしたいと想います。

委員長 ただいまのご意見は2点あったかと思います。1点は9月26日付けの書面にもとづいて即時公開すべきだという意見。2点目は書面に対してどのように対応するのか。見解を求めていると思います。1点目はさきほど申し上げた3点の事にもとづいて書面について判断したいと思います。2点目 書面では返答をもとめられてもいませんのし、ただ、出された方のご意見として承っておきたいという風におもっています。

草島 実名で書かれた意見書に対して何も反応しないとうことですか?大事な意見書だと思いますよ。回答もとめてないから回答しない。て受け流すということですか。そういう姿勢は許されないでしょう。きちっと受け止めて即時閲覧できるように配慮すべきなんじゃないですか。配慮ないんですか。お伺いします。

委員長 お聞きされたことについては 現時点では即時WEB上に閲覧するということは考えておりません。理由は先ほどの3点でございます。この方の書面については返答ももとめられておりませんが。この方の意見としては受け止めたいとおもいますので、改めてこの方について返答したりということは考えておりません。以上です。

ーーーー・

 


第14回 9月22日 今後のパワハラ認定までの進め方について議論しました。

●委員長の名誉毀損の疑いを指摘

●パワハラの案件なんですが、7月4日の委員会を受けて、「鶴岡市長から直接」29人、見聞き含め249人 百条委、パワハラ疑惑アンケートなどと報道されていたわけですが、パワハラについては、未だに事実確認も、認定もされていない。のに、「皆川市長、パワハラもあったあんけの」とか、凄い数のパワハラがあったという認識が市民の中にひろがっているように感じます。アンケートについての件数の報道が「あたかもパワハラの事実があったかのように一人歩きしている」感じが、明らかにある。と私はとらえています
 私達は7月11日に委員長に対して質問状を提出し、このパワハラのアンケートで集計した件数についてなぜ、事務局に読み上げを行わせる前に、事前に委員に確認しなかったか。を尋ねました。

委員長は、「公開の場ではありましたが、報道機関への公表ということが目的ではなく、その後の協議の前提として各委員が共有することを目的に正確を期し、効率的な協議に必要であることを目的に判断したものであります。」という答えでしたが、全く答えになっていないんですね。
さらに、委員会後のメディアの取材に、委員長は

「まず事実があったということは確かですし、その事実があった件数も、多かった ということで、これはやはり重く受け止めてですね」 今後の議事運営に生かしたい」と発言しています。 このうち、「まず事実があったということは確かですし、その事実があった件数も、多かった ということで、これはやはり重く受け止めてですね」ここまでは連続していました。確認しました。この「委員長発言は、そのまま「事実があり件数も多かった」鶴岡市長パワハラ との見出しとなり、山形県内に報道され、その後、この報道はyahooニュースで全国に拡散されました。

極めて軽率な、人権の配慮のない、発言だったと指摘します。

私達は7/11委員長に対して質問書を提出し、報道関係者に訂正を求めるべきと我々は問いましたが、これに対して、委員長は、「私の発言が切り取られて報道されており、真意が伝わっておらないものと考えております。アンケートは、パワハラと疑われる言動を受けたと回答された方が多数あったという事実及び、その方々が意を決して回答されたであろうという思いを重く受け止めなければならないと考えております。」
と答弁しています。この答弁からして、事実確認はこれからだ、という意識が感じられないんですね。
報道関係者への訂正もその後、田中委員、石井議員から求められていますが、
「訂正を求めるという考えはありません。」と答弁しています。
この件について、TUY本社 にも確認しましたが、切り取った発言ではなく、「その場での委員長の発言をそのまま、撮影して報道したのだ。ということでありました。
「まず事実があったということは確かですし、その事実があった件数も、多かった ということで、これはやはり重く受け止めてですね」

あなたは、事実という言葉を2回も使って、強調している。切り取られたというけれど、「前後にどういう文言をつけても不自然です。

報道機関の面前で、「公然」と、パワハラを、さも事実のように伝えている。そして市長の社会的名誉を毀損している。事実を摘示(てきし)し、公然と、人の社会的評価を低下させた。
これは名誉毀損罪に該当する疑いが高いと考えます。

「事実があり件数も多かった」という明らかに、「パワハラの事実があったかのように思える」見出しの報道に対して、我々が、訂正を求めるように進言しても、あなたは反省も、訂正を求めることもしませんでした。この一連の行為は、名誉毀損の疑いが高いと考えますが、委員長の見解、弁明をもとめます。

委員長「名誉毀損にはあたらないと考えます。」「訂正も求めません」


●今後の委員会の運営について「第三者委員会」の設置を提案


先日、告発による市長のパワハラの認定をした野州市のご担当に伺いました。「尋問からとりまとめ、認定まで、弁護士2名、大学の法学部教授1名の専門の第三者委員会で非公開で審議し、認定をした」とのこと。職員「え、議員さんでやるとして、どうやって、とりまとめされるんですか?認定?いやー。難しいのではないでしょうか。」等伺いました。「尋問の初めから、プロの領域だな」と、伺っていて、シロートの議員の我々には、ムリと判断しました。 

 今後のパワハラ案件の進め方の議論で、「認定までをこの委員会でおこないます」と名言した委員長発言にビックリし、「本当にどシロートの私達がパワハラ認定ができると思いますか?「第三者委員会に依頼すべきだと思います」と、野州市のような専門家の第三者委員会に依頼することを提案しました。 一応、法的に可能かどうか等確認することになりましたが、基本的には議員の我々が尋問、とりまとめ、パワハラ認定をおこなうように委員会が進められています。

 そもそも、この鶴岡市長のパワハラ問題。具体的事実、当人からの告発がないところから、自民系「新政クラブ」などの多数欠で無理矢理立ち上げています。池田市は「サウナのタオルを市長が職員に洗わせていた」とか大和市は「市長のパワハラによって副市長が辞職した」などの事件があったり、実名の告発があって初めて立ちあがっています。具体的な告発があって、それを確認すればいいのと、それがない中で、事実確認、認定というのは、更に、相当難しいものと考えます。

 第一、いくら百条委員会だからといって、パワハラの認定までできるんでしょうか? 

そんな権限まで与えられているんでしょうか。私は野州市の職員が言っていることが正論だと感じています。

 鶴岡市議会の百条委員会は、新政クラブ、公明党で7名(委員長含む)。それに対して、共産、市民フォーラム、SDG鶴ヶ丘 市民の声・鶴岡 の5名。これまでも意見が分かれた時、全て6対5の多数欠で決められてきました。「まさか、パワハラの認定まで多数欠で決めるんじゃないでしょうね? 」と問いかけると、そうした判断もやむなしのような発言。

 私は、断固として、尋問から認定まで第三者に委ねるべきだと主張しました。


参考文献 野州市から取り寄せた 市長パワハラ案件の答申書 ←30Pほどあります。どのような調査が必要か、認定までの難しさの参考にご覧頂けたらと思います。
●「本会議で100条調査と別に専門的治験の活用をつかって第三者にパワハラがあるかどうかを調査させ答申させることはできます」と有識者に伺っています。


百条委の議事録を特設ホームページで公開することを提案

この間、13回開催された百条委員会の議事録の公開について、

私が調査した5自治体の百条委員会が、特設HPサイトなどで全ての議事録を公開していた事をとりあげ、「各自治体議会の取材を通じて、私達の、議事録をわざわざ事務局にいって書き写さなきゃならない状況はかなり非常識と感じました。取材しながらうちの事情を説明すると他市事務局から笑われました」と池田市のHPを資料として全員に配り、議事録を池田市に準じて特設WEBサイトで即公開することを提案しました。 
 120万円特別の予算をかけ、毎度毎度TV、新聞で報道されて市民の関心も高いと思われる百条委員会。他市の百条委員会と同様、特別WEBサイトでの公開を求めました。「他の委員会との兼ね合いもある。」だの「プライバシーに配慮が必要、、、」だの。「議会改革特別委員会にかけないと、、」だの。「余計な予算がかかる可能性が、、」だの。委員長が「委員間のみ、議事録共有とさせていただきます。全体の公開については後日協議」などということになりました。私は、「基本的に公開の場である100条委員会。今の状態は非常識。まず他市を調べて下さい。」など、はたらきかけをしました。
以下、調査した自治体

●池田市議会 全て会義録はウェブ上で特設ページをつくりPDF 公開している。
通常の委員会は3ヶ月かかっているが、100条はでき次第委員に議事録を提供。尋問で非公開の部分は非公開。はじまりと終わりは公開。

●市川市議会  政務活動費の不正利用の議員の100条委員会が開かれている。ウエブ上で議事録全て掲載されている。

●明石市 議会 議事録 全て公開。できる限り早く議事録をつくり委員に渡している。特設WEBサイトにPDFで公開。

●横須賀市議会 議事録 ウエブ上で全文公開 会義録 作成後に一般公開 動画放映で百条委員会中継 録画放映。

●大和市議会 議事録公開 委員間で公開 通常の会義録検索システム上にも掲載 

ちなみに

●鶴岡市の現状 議事録非公開 委員間でも共有されず、委員は、議会事務局の監視の下、書き写しのみ認める。情報公開請求に応じるか、未だ不明。

かれこれ本日で14回目なのに今まで一切議事録は公開されておりません。他市と比べればやはり非常識なレベルだと思います。


山形新聞「社説」に書かれた誘導尋問への見解を尋ねる

社説 「100条委、政争の場でない」 が掲載された。記事には、尾形昌彦委員は「寄付に当たるとすれば違法だと思うが、その認識でいいか」 などと尋問し、 報告書不記載については 「公選法に違反しているという事実は間違いないか」 「不記載は違法か、 違法ではないか」 と尋ねた。 この間、委員長は尋問を制止することはなく「『はい』か『いいえ』 でお答え 「いただけますか」 と発言した。これら委員の尋問発言について、広瀬和彦明治大学政治経済学部講師は「一般的に誘導尋問に該当する恐れが高い」との見解を示した。

この見解に対して委員長と、尾形委員の見解を求めます。

委員長「誘導尋問とはとらえていません」 法的根拠等全く示さず。誘導尋問ではない論拠を次回示すようにと宿題を与えました。

尾形委員「誘導尋問にはあたらないと考えます」


9月23日朝日新聞に、やりとりの模様が掲載。


朝日新聞9.23デジタル版



山形新聞 社説9.20に掲載された、第13回の「誘導尋問」を助長するかのような委員長の発言。委員長 「質問を制しすることはなく「はい」か「いいで」でお答えいただけますか」

 


荘内日報 10.7 地元荘内日報10.7 論説委員「考」

鶴岡市の百条委員会について書かれていますが、先日の山新社説と共に、良く実態を捉えていると思います。誘導尋問、法律や労働問題の専門家が介在せずに尋問できるか。議事録の公開。市長が100万円を返却した理由として、支援者がとった「●までに取り組まないともう支援しない」という通告についても初めて言及しています。


7.19 第10回 100万円寄付者の証人尋問がおこなわれました。

鶴岡市議会百条調査特別委員会の第10回会議が7月19日
100万円寄付者に対する証人尋問が公開で行われました。

主な答弁。

 「現金100万円を皆川氏に寄付をし、その夜に本人から電話がかかってきて、報告書に記載しなくてもよいと伝えた」

 「記載する方法は政治資金(選挙資金)として計上、記載しない方法は、自由に使って役立ててくれれば良いという趣旨だ」

 「現金100万円の寄付について、同じ金額を寄付していた友人に、私も寄付した、と話した」

 「これまで2回くらい皆川市長に政策的な提案をしたが、その一つが鶴岡公園の桜を若返らせることだ」

 「不記載を知ったのは、昨年8月頃に、ある方から入手した報告書のコピーを見せてもらい、知らされた」

 「私の記憶には、皆川氏に報告書の訂正を求めたという事実はない」

 「昨年8月28日に、皆川市長が100万円の返金に来た際、本人から、困るんです、なかったことにして下さい、と言われた」

 「その日、手紙を皆川市長宅に投函し、私も不記載に同意した経緯もあるので、過ちは誰にでもあるので、記載しなかった過ちを認め、お詫びしたらどうですかと、アドバイスした」

 「不記載について批判的な文書がつくられ、見せてもらったが、市長選挙は正々堂々とたたかわれるべきで、ネガティブなキャンペーンで汚されるのは本懐ではないので、シュレッダーにかけて下さいと言い、表には出なかった」

午後、再開されてから、

「手元に戻ってきたので、もう寄付として頂いたものとして理解するようにしている」

と発言。「午前中と午後とで見解が違うではないか?」と委員発言あり。

 

2名の証人尋問がおこなわれました。

4/12日 第四回 証人喚問の人選、アンケートの内容等について協議、決定。

本日1時から 開催されました。

●1)証人喚問について、4名について証人喚問することに決定 新政、公明の賛成多数で決定 市長、寄付者、等4名。

●2)アンケート内容について、提案者が説明。匿名か実名かで、質疑。 アンケートをとるならば、実名が原則と主張するも、匿名、実名併記でのアンケートを行うことに新政、公明の賛成多数で決定。

●3)弁護士 決定となりました。

 

3/15日 100条委員会 第三回 実質的な協議の1回目。
 

100条委員会 本日は、今後、資料請求する調査項目、職員アンケート、証人尋問について 意見交換と決議。

調査項目で、「寄付者が所有するメモ等まで請求できるか、行政事務内の調査として法的に問題ないのか」確認。議論の末、専門家に確認してから請求することになりました。

 又、パワハラの調査については、「そもそもの事実の告発がない中での調査ができるのか」、「又、匿名のアンケート調査では事実認定できない事」などを指摘し匿名のアンケート調査に反対を表明。「アンケート調査をした後はどういう風に進めようとしているのか」等を質問。

意見交換後、採決となり、賛成多数でアンケート調査を行うことに決定となりました。アンケート内容については今後の議論でということに。又、弁護士費用約100万円を計上。弁護士は現在依頼中。次回は4月12日開催予定。

請求する資料について、寄付者の資料など、3点が、弁護士意見を聴取し確認してからということになりました。


●草島は、以下のような発言をしました。

パワハラの件だが、2通は「退職者職員有志」「職員有志代表」とあるが、誰が書いたか、わからない文書。1通はOBの実名入りだが、実名の方の文章は、「在職中、市長について暴言、恫喝、人格否定などのパワハラが毎日のようにあるとの情報が、職員の間でかわされました。」との記載であり、本人がパワハラを受けたという事実の告発ではない、噂話のような文書を根拠として、この疑惑の調査がおこなわれようとしているものだ。

パワハラの認定については、被害者の具体的な告発があって、調査がおこなわれ、事実認定ということになると思う。そもそも調査そのものが成立しないのではないか?

●匿名のアンケートを行っても、事実認定はできないし、噂話を集めたようなものになってしまうのではないか? 他市の場合では、匿名アンケートでは結局事実認定ができず、記名の証言を再度集めている。

●事実認定のためには、記名の証言を募集することをおこなうべきではないか?

こうした指摘に何ら明快な反論が示されず、新政クラブ、公明党 の多数欠で、アンケート調査をおこなうことが決定されました。



 


2月25日 100条委員会 第二回

本日10時から、初の鶴岡市議会100条委員会がおこなわれ、委員として出席しました。
内容は、100条委員会に臨むにあたっての「100条調査権の概要」と、運営要領についての意見交換。

新政クラブから調査の運営の要項に対して、「議員のSNSで委員会の協議内容に自分の意見を付さないこと」という新しい要領項目の追加が提案されました。?と思い、「追加する必要はない」旨発言しました。

今後の委員会の進め方について、100条を提案した新政クラブから原案が提起されるのかと思いきや、何もありませんでした。

 


「あきたこまちR?」放射線育種米を考える。11.18!開催


11/18、「あきたこまちR」

で話題の、放射線育種米(重イオンビーム照射米)を、国会・院内集会でも基調講演をされた,
印鑰智哉さんにご講演いただきました。

 

 

放射線照射ちらしM1−2のコピー


11月14日、「あきたこまちR」を巡って国会議員会館で、院内集会が開催されました。

 

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 加藤麻里 秋田県議会議員 の発言 

「計画の決定は秋田米戦略会議で決定されたのだが、県内の生産者に対する説明がまったくなされていない。県民への情報提供やパブリックコメントもない。県外から多くの問い合わせがあるのだが、JA職員もしらなかった。すべてをあきたこまちRに切り換えるという事業が決まってから、事後で説明を求めるのは民主主義の根幹に反するのではないか。また、従来のあきらこまちを生産したい、食べたいという生産者と消費者の権利もなくなった。 カドミウムだけでなく、ヒ素の問題もある。農家は高温障害でも悩んでいる。生産者が離農しないで生産を続けられる環境を作ることが大事である。

 いまからあきたこまちRへの決定を止めることは非常に難しいが、問題を知った人が行政にまかせきりにするのではなく、自分たちで考えて行動する市民が増えたらいいなと思っている。実際、いま、若い人たちを中心に県内各地で学習会が開かれている。これから先の日本の未来を考えるムーブメントが起きたらいいと思っている」 

 


秋田で8月1日に開催されたフォーラムの動画です。印鑰智哉さんが基調プレゼン。秋田県立大学 谷口先生と対談しています。


 


須田郡司・鎌田東二 写真展とライブ!


スサノヲの雄叫び

11月12日(日)【荒魂ースサノヲの雄叫び】大成功!

公演アーカイブ映像 4K

別角度から  HD

 


舞踏:森繁哉
脚本・歌・石笛・横笛・法螺貝:鎌田東二
テナーサックス 尺八 :松本健一
ジャンベ:佐藤暁子
ブルースハープ・ディジュリドゥ:草島進一


 伝説の野外フェス「月山炎のまつり」(1999−2007)以来の歌声が、久々に鶴岡に響きました!ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!


 月山炎のまつり1999

 月山炎のまつり2002 (参加者 800名!)


鎌田東二先生 絶体絶命・遺言ライブ 2023年7月8日 大阪・中津@Vi code

 


月山賛歌2023 11/5のトークのエンディングより。


須田郡司、鎌田東二 写真展は5日から12日までの6日間、200人以上の方々にご覧いただきました。ありがとうございました。

鎌田×須田鶴岡アートフォーラムチラシS


鎌田先生プロフィールS


須田郡司さんの巨岩の写真は、週刊現代 2023.11.4号「奇岩伝説」としてカラー8P 大特集されました。GOOD タイミング!IMG_7762 2

 

須田さんによる解説映像

 

 


須田・鎌田 写真展 オープニングトーク11/5 ゲスト草島進一 

「災害多発時代の備えと対策」2023.11.7 @鶴岡アートフォーラム 鎌田東二×須田郡司×草島進一

1998年より20年来、ご指導を頂いている 鎌田先生との出会いと、私、草島進一の原点をお話させていただきました。


お詫び 草島プレゼン中 「T・K・B」は、トイレ・キッチン・ベッド(テント)の誤りです。訂正します。


須田・鎌田 写真展 トーク 11/12 ゲスト 森繁哉

災害と芸能「荒ぶる災害の時代に備えて」


 トークはこの映像の33分から。

 


鎌田東二 京大名誉教授 松尾芭蕉の奥の細道 の「奧」は、湯殿山である。


須田・鎌田 東北フィールドワーク 11月6日ー11日

草島進一 撮影映像


東北フィールドワーク 11月6日〜11日

鎌田東二先生 撮影映像

 1日目 庄内


 2日目 秋田


 3日目 秋田ー青森


 4日目 青森 三内丸山遺跡 恐山 大石神社


第5日 戸来村キリストの墓、大湯環状列石 2023年11月10日


第6日(最終日)田沢湖御座石神社、鏡石、十六羅漢、丸池、ライブリハ 11月11日


10月12日 演目

「荒魂~スサノヲの雄叫び」
2023年11月12日 鶴岡アートフォーラム公演

出演者:
舞踏:森繁哉
脚本・歌・石笛・横笛・法螺貝:鎌田東二
テナーサックス 尺八 :松本健一
ジャンベ:佐藤暁子
ブルースハープ・ディジュリドゥ:草島進一

第一章 悲と旅 約10分 詩の朗詠:「悲の岬」1・2 +歌12 サウンド

「悲の岬1」

月光は黄泉路を越えてきた。満月を串刺しにしたまま血を舐めている処刑台の山猫は何に向かって吼え ているのか。月夜に還ってゆく何処の島がある。故郷への道は塞がれたまま魂の難民は国境線で不安と 恐怖の夜に怯える。全世界を覆う電脳もこの怖れの暗渠をほぐすことはできない。絶対零度の深海闇夜。 癒しなどどこにもないのだ。救いがあるとすれば無力に震える独りの夜を無為に過ごすのを見届ける自己 があることのみ。深遠を呼び覚ますモノが存在するとしたら黄泉路を越えて自己を突き通す無限遠点の まなざしと意思を植えつけたこと。超越の波動が悲の受精卵を苦の岬から突き落とす。満月に向かって 悲しく聳え立つ母之理主よ応答せよ応答せよ応答せよ!

歌1:「探すために生きてきた」

探すために生きてきた 道を求めて生きてきた 夢を求めて生きてきた 愛を求めて生きてきた

12345678910 果てしない 12345678910 切りがない 12345678910 とめどない 12345678910 道がない

探すために生きてきた 探し求めて生きてきた 時を求めて生きてきた 闇を潜って生きてきた

12345678910 果てしない 12345678910 切りがない 12345678910 とめどない 12345678910 終わらない

探すために生きてきた 探し求めて生きてきた

 

路を求めて生きてきた 夢を求めて生きてきた

12345678910 果てしない 12345678910 ときがない 12345678910 あてがない 12345678910 みちがない

探すために生きてきた 探し求めて生きてきた 夢を求めて生きてきた 闇を潜って生きてきた 探すために生きてきた 探し求めて生きてきた 夢を求めて生きてきた 闇を潜って生きてきた

 

歌2:「泥の鳥ブルース」

身を切るような鋭さを自分に向ける 身を断つような悲しさに我を失う 俺にかまうな 捨て置け あめつちよ

遠さにあこがれる自分にあきれる 近くにいる君を傷つける自分を恥じる 俺は荒ぶる泥の神 ちちははよ

生れてきてから愛されたことがない 死のうとしても死ねない自分を哄う 俺は飛べない泥の鳥 しらとりよ

恋をしても飛べない自分を呪う 怒りの火山に身をゆだねて死にたい 俺は廃墟のガラクタだ 富士やまよ

生れてきてから自分を壊したことがない 一度たりと自分を超えたことがない 俺は飛びたい泥の鳥 始祖鳥よ

生れてきてから自分を壊したことがない 生れてきてから愛されたことがない Ahu Ahu

詩の朗詠:「悲の岬2」

愛を求めて生きてきた 愛を求めて生きてきた

 

深い夜の瞳の底でアンテナは疼いた。音信絶対不能の音源を逆探知したが事切れてしまった悲劇的な 預言者を弔う。耳孔の奥でトマトが潰れマグネシウムの閃光が散らばった。神父は手旗信号を使って必 死の面持ちで十字を切ったが誰も気にせず通り過ぎた。夜空を染める無関心と迸る涙のような流星。帰 って来い。暗号解読が遅れたため避雷針が裂けて粉々に砕けた。もう一歩も先に進めない。三歩退いて 倒立したまま巫女は緋袴を翻して昏睡した。懐かしさこそ誘惑の手口なのに。忘れるな。未来を覗く窓が 指揮棒で激しく割られていた。空に向かって牛乳を撒き散らした。ハレルヤを叫びながら白色驟雨に撃た れ南十字星に内臓を鷲摑みされたまま遠くの遠くまで嘆きの河を渡って往く。その日始祖鳥は翔ぶ空を 切なく探した。

第二章 スサノヲの雄叫び (詩の朗読を中心に + サウンドインプロビゼーション) 約20分

すべては妣の死から始まった
いのちの女神 イザナミの妣の死から
ゆくりなくも 天上の神々は使命した
このくらげなすただよへるくにを修理固成せよ と

ゆえに イザナギ イザナミは めおととなって みとのまぐはひにより 国生みをした

ひるこ

水蛭子

あはしま

淡島

あはじのほのさわけのしま

淡道穂狭 別 島を皮切りに

い よ ふたなのしま

伊予の二名島

あ め の お し こ ろ わけ みつごのしま

天之忍許呂別てふ隠岐の三子島

つくしのしま

筑紫島を産んだ
伊予と筑紫は 身一つにして面四つの島 だった

おほやまととよあきつしま

そのあとに 天御虚空豊秋津根別てふ大倭豊秋津島を 産んだ

これら 最初に生まれた八つの島々を合わせて 大八島国 と名付けた

あ め ひ と つばしら い き のしま

つづいて 天比登都柱てふ伊伎島

あ め の さ で よ り ひ め つ しま

天之狭手依比売てふ津島

さどのしま

佐度島を 産み

あまつ み そ ら とよあき つ ね わけ

おも

 

そして大妣イザナミは
この大八島という大きな八つの島々のまわりに
さらにまたたくさんの小さな島々を産んだのだった
そして 石の神 風の神 海の神 木の神 山の神 野の神 など
ありとあらゆる 山川草木 海 山 風 土の
天地の間にある神々を産み
最後に 火之迦具土神を 産んだ
そのため みほとが焼かれ 病み衰えて 黄泉の国に神去った

大妣イザナミは最初にヒルコ 最後にカグツチを産み その病み衰えたからだから 鉱物や土や水の神々をこの世にもたらして 黄泉の国に去っていったのだった

いのちの大妣イザナミは 産みに産んだそのはてに 死に至ったのだ すべてはここから始まった

水に始まり火に終わる大妣イザナミのはたらきのおおいさに涙する

大妣の悲
それは 夫イザナミの無理解と非道な仕打ち
見ないでと頼んだ わがからだを見られてしまった
その辱と 穢れたものを見るかのような夫のまなざし
いのちの行く末をおおらかに見とどけることができたなら
死もまた穢れなどではなく
いのちの変容のかたちなのだと
やさしく受け止めるまなざしが生まれていたら
吾が悲しみと痛みはこれほどのものではなかった
大妣はそう感じていたはずだ
そのことに 父イザナギは気づかなかった
彼は わが身が穢れに触れたと思い
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で

ひ の かぐつちのかみ

 

禊祓をしたのだった

そして その禊祓の最後の最後に生れたのが
吾だった
父イザナギは 最後に左目を洗って 姉アマテラスを
右目を洗って 兄ツクヨミを
そして 最後に鼻を洗って 吾 スサノヲ
を生み成したのだった

父イザナギは

この禊祓から生まれた子神たちの最後の三柱を

みはしらのうづのみこ

とくに 三 貴子と名付けて 尊んだ

だが それゆえに
だが そのために
吾は 父を許せなかった
母の思いと愛を踏み躙って 独り善がりな清らかさの中に浸りきっていた父を

父よ
あなたは あさはかだ
父よ
あなたは ひとりよがりだ
いつも そうだった
おとこたちの 手前勝手はもうたくさんだ
俺は泣くしかなかった
ただただ 泣き喚くしかなかった
啼きいさちるしかなかったのだ
おかあさ~ん
おかあさ~ん
おかあさ~ん と
母の痛みと悲しみを感じれば感じるほど
それに気づかぬ父の無神経に腹が立った
何なんだ その自分勝手は
そして その自分勝手を俺たちに押しつける

姉 アマテラスには 高天原

 

 

兄 ツクヨミには 夜の食国
吾 スサノヲには 海原を知らせ

だと?

大妣の悲しみにも気づかずに
おもいをかけずに
いたわりとやさしさをそそがずに
あなたの愛は独善的である いつも
あなたの愛は独行的である つねに
妣は 耐えた
妣は 忍んだ
そして
妣は 恨んだ
そんなうらみを あなたは世界にもたらしたのだ
その責を取ってもらう
吾は啼きながら そのことを言い募っていたのだ
責め立てていたのだ
だが あなたは いっかな そのことに気づきもしなかった
そして 吾を追放した
根の堅州国 妣の国に行ってしまえ! と
もちろん 吾は 根の堅州国 妣の国に行こうとした

だが その前に 姉にだけはわかってもらいたいと 別れを告げに行ったのだった それが 次なる出来事を生んだのだった

姉は吾を疑った
自分の国を奪いにきたのではないかと
まるで 何もわかっていなかったのだ 姉は
父と同じで
吾をただのわがままで粗暴なやつとしか見ていなかったのだ
父に見捨てられた母が深く傷ついたように
姉に見限られた吾も深く傷ついた

 

けれども そのことは 表沙汰にはしないで

うけひ

身の潔白を証明するために 宇気比をおこなった

ものざね とつかのつるぎ

姉は 吾が物実の十拳剣を取って 天の真名井の水で洗い 口中に入れ さがみに噛んで 息とともに吐き出し

三柱の女神を生み成した

た き り び め のみこと おくつしまひめのみこと

多紀理毘賣命 またの名 奥津島比売命

いちきしまひめのみこと さよりびめのみこと

やさかに まがたま みすまる たま

吾は 姉の物実の八尺の勾瓊の御統の珠を受け取って
天の真名井の水で洗い 口中に入れて
さがみに噛んで わが息とともに吐き出し

五柱の男神を生み成した

市寸島比売命 またの名 狭依毘売命

た き つ ひ め のみこと

多岐都比賣 命

まさかつあかつかちはや ひ あ め の おし ほ みみのかみ

正勝吾勝勝速日天之忍穂 耳 神

あ め の ほ ひ の かみ

天之菩卑能神

あ ま つ ひ こ ねのみこと

天津日子根 命

い く つ ひ こ ねのみこと

活津日子根 命

く ま の く す び の かみ

熊野久須毘神

こうして ウケヒによって 吾は心の清らかさを あかしした

だが おれの怒りは収まらなかった
アマテラスよ なぜ おれを疑うのだ
イザナギよ なぜ 母の悲しみを分からぬのか
おれはおまえの 三貴子の一人などではない
おれは 母の子だ
おれは 俺だ
おまえの子ではない
おれの怒りは怒濤となり噴火となり爆発散乱した
すべてのものを破壊する
すべての神を破砕する

 

すべてのいのち破爆する

おさまらぬ
おれの こころは おさまらぬ
おれの からだも おさまらぬ
なぜだ なぜだ なぜだ
なぜ なにも わからんのか
おれは 暴れに暴れた
田んぼを破壊した
畑を毀した
畔も 土手も 何もかも

反吐を吐いた

大嘗殿に糞をした

忌服殿に血だらけの馬を投げ込んだ
天の班駒を逆剥ぎに剥いで
皆殺しにしたかった
破砕し尽くしたかった
誰もかも
何もかも
どこもかしこも
アマテラスは おれを怖れた
そして 逃げた
逃げ隠れた
天の岩戸に
おれは それをも破壊し尽くしたかったが
天上の神々は おれを閉じ込めた

そして 神集いして 祭りをおこなった アメノフトダマは神籬を捧げ
アメノコヤネは祝詞を奏上し アメノウズメは手に笹葉を持って踊りに踊り神楽を奏して神憑りした

胸乳が露わになった
ホトが露わになった

あめ ふちこま さか

 

それを見て 神々が笑った
花が咲き誇るように笑った
そのとき ひかりがさした
光が戻った
光が甦った
アマテラスが顔を出した
あはれ あなおもしろ あなたのし あなさやけ おけ!

天晴れて 光が射して 面に当たって 白光りして
おのずと手が伸びて みなともにゆれにえゆれ おどりにおどり なびきになびいて おけ となる
おけ おけ おけ となる

世界に光が戻り
いのちが息を吹き返した
いのちは甦ったが
俺は追放された
髪の毛を切られ
髭を切られ
手足の爪を剥がされ
あらゆる罪穢れを背負わされて
身も心も魂も剥き出しにされて
追放された
地の果て
この世の涯
涯の果てまで

だからおれは ながれ 流れて 流浪する
漂流する
かつて 海原を治めよ と命じられたおれが

 

七つの海を 流され 漂流し
地の涯 この世の果てまで 経巡った
どこにも おれの居場所はない
休む場所はない
憩いの地はない
どこからも 拒絶されて
宿無しの 独り旅
還るところのない 漂泊
流浪
ただ 荒れ果てて すさみきって ながれゆくまま
そして その流れゆくままに 行き当たったのが
出雲の地だった

いづも いつも いづるも

いつ 思い出しても 愛惜の思いに揺れる
出雲の斐河に至った時 上流から箸が流れてきた
そこに 誰かが住んでいる

おれは 駆け上った 上流に

ほどなくして 粗末な小屋を見かけた
泣き声が漏れていた
どうしたのだ おまえたち
何を泣いているのだ
毎年この時期になるとやってくる ヤマタノオロチが
最後に残った八番目のこの娘を食い殺しにやってくるのです
それが つらくて 泣いているのです。
泣いているのは 三人
あしなづち てなづち くしいなだひめ

 

じつは おれは これまで そのヤマタノオロチとやらと同じであった 食い殺し 斬り殺し 叩き殺し ありとあらゆるものを 破壊尽してきた それが おれだった

だが そのおれが おれのかつてのおのれのようなヤマタノオロチを退治して見せよう そやつは おれにしか倒せぬからな
ヤマタノオロチを殺すことができるのは ヤツの分身でもあったおれだけだ

おれは策略を施した
八頭八尾の八岐大蛇に 八つの甕に なみなみと酒をそそぎ
酒精をプーンと匂わせて ヤツをおびき寄せ
ぐでんぐでんに 酔っぱらわせて のびてしまったところを 叩き切る
おれの策略は奏功した
まんまとおれの仕掛けた罠にはまった
かわいそうだが 姫たちを救わねばならぬ
そのためには アヤツを殺さねばならぬ
両立は 無い
殺すか 殺されるか
喰うか 喰われるか
どちらかしか ない
さいわい おれは 生き残った
いのちながらえた
人救いを果たして
クシナダのヒメよ 美しいクシナダヒメよ
おれとともに 生きてくれ
おれとともに 生きてゆこう
この ヤマタノオロチを倒した 八雲立つ 出雲の地で
こうしておれは 勝鬨を上げ
心の底から晴れ晴れとした思いに満たされ
思いのたけを歌にした

 

  八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに
    八重垣作る その八重垣を
たくさんの雲が立ち上ってくる
その八雲立つ出雲の地で
愛するおまえとともに住む愛の御殿を造り
その愛の住処で 常永遠に 愛するおまえと過ごしていこうぞ
おれは 吾が心清々しと大声を挙げて 歌をうたった
おれの歌は 八雲の歌 出雲の歌 八重垣の歌だ
そしてそれは 八岐大蛇の鎮魂歌であり 母の鎮魂の歌である
母の痛みと悲しみを背負い切れずに 暴れに暴れ
壊しに壊し
わめきにわめいてきたおれが
初めて 正調の調べを持った晴れの歌をうたったのだ
  八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに
    八重垣作る その八重垣を

やー やー やー やー

それは いやさか のうたである
やさか のうたである
やーさか のうたである
うたでしか おれの心の晴れ間を言い表せぬ
心の晴れ真
心が晴れた
心は晴れた

ようやっと

妣よ 大妣よ

こうして 吾は いましみことのかなしみをほぐし
母の痛みと恨みを 解き放った
この天上にまで千木高知りて聳え立つ愛の御殿の歌で

 

母の恨みを 歌で溶かした

すべては妣の死から始まった
そして 最後に 歌が残った
死が 詩となった
死が 歌によって 史となった
おれの語りは 歌となる
それこそが 海原を治める おれの道

海原は 歌原である

くらげなす漂へる大八島の国
葦原の中つ国
豊葦原の瑞穂の国よ

第三章 和魂・幸魂(約15分)

歌:1「僕の観世音菩薩」

ぼくの観世音菩薩

朝 扉を開くと 鳥の声が聴こえる 風のそよぎ 水のせせらぎ 光に満ちて しあわせをかみしめる ああ ぼくの観世音菩薩

ああ わたしの観世音菩薩

夕べ 扉を閉めて 闇の中に憩う
ろうそくを燈し 静かに語らう
やさしさにあふれ しあわせをかみしめる D―A-Dm-G D-A―G-D

ああ ぼくの観世音菩薩 ああ わたしの観世音菩薩

夜 魂を重ねて 夢の中に溶ける
いのちの声に 耳を澄ます
からだを寄せ合って しあわせをかみしめる

ああ ぼくの観世音菩薩 
ああ わたしの観世音菩薩 

ああ 南無 観世音菩薩 ああ ああ 観世音菩薩

 

2「神」

この苦しみの中に神が在る この悲しみの中に神が居る 神は森に住んでいるけれど 人の心の森にも住んでいる

この激しさの中に神が在る この慎みの中に神が居る 神は海に住んでいるけれど 人の心の海にも住んでいる

開け天地 吹けよ山河 つながれ天地 結ばれよ山河

この痛みの中に神が在る この静けさの中に神が居る 神は天に住んでいるけれど 人の心の天にも住んでいる

この喜びの中に神が在る この祭りの中に神が居る 神は祭りに現われるけれど 祈る心の中にも現われる

開け天地 吹けよ山河 つながれ天地 結ばれよ山河

歌3:弁才天讃歌 オンソラソバテイエイソワカ(8 回)

天の川清く流れ 地上に光の帯となって 緑の大地を育み 世界に夢の帯となって 心の絆を結ぶ
弁才天 輝け
弁才天 宇宙へ

弁才天 響かせ

 

 

弁才天 天翔ける オンソラソバテイエイソワカ(8 回)

天の星遠く流れ 地上に光の帯となって 魂の道を照らし 世界に虹の橋となって 国の境を超える
弁才天 あふれ出せ
弁才天 世界へ

弁才天 響かせ 弁才天 魂翔ける

オンソラソバテイエイソワカ(8 回) オーム

第四章:奇魂 (約10分)

歌1「銀河鉄道の夜」

この地球から見ると銀河は白い乳の流れに見えて夜空を彩る その夜 ケンタウルスの祭りでぼくは不思議な夢を見た 銀河の夜汽車に乗って星の世界を旅する夢だった

あの空の果てまで ぼくたち二人で まことのさいわいを探しに行こう

カンパネルラの星までぼくは旅をする カンパネルラの星からぼくは飛んでゆく

この宇宙の中で地球はいのちと苦悩に満ちた星として輝く その夜 銀河の渦の中でぼくは孤独な星となる いっしょに行こうと誓ったきみはどこにいるのか教えて 教えて

あの空の果てまで ぼくたち二人で まことのさいわいを探しにゆこう

カンパネルラの星までぼくは旅をする カンパネルラの星から独りで飛んでゆく

あの空の果てまで ぼくたちみんなで

 

まことのさいわいを探しにゆこう 探しにゆこう 探しにゆこう 歌2「神ながらたまちはへませ」

神ながらたまちはへませ神ながら 神ながらたまちはへませ神ながら 神ながらたまちはへませ神ながら 神ながらたまちはへませ神ながら

岩陰より滲み出して来る 水を探して 夢を探して 向こう岸にる 向こう岸に渡る
夢を開いて 夢よ開けと
あはれあはれ はへ あはれあはれ はへ

神ながらたまちはへませ神ながら 神ながらたまちはへませ神ながら 神ながらたまちはへませ神ながら 神ながらたまちはへませ神ながら

なけなしの夢が壊れて 行く当てもなく流離う 尽十方未来際 尽十方未来際
夢を開いて 夢よ開けと
天晴れ天晴れ はへ 天晴れ天晴れ はへ

神ながらたまちはへませ神ながら 神ながらたまちはへませ神ながら 神ながらたまちはへませ神ながら 神ながらたまちはへませ神ながら

祈りの言葉は死に絶えても 朝日の中で甦り咲く 尽十方未来際 尽十方未来際
夢を開いて 夢よ開けと
天晴れ天晴れ はへ 天晴れ天晴れ はへ

神ながらたまちはへませ神ながら

詩の朗読:「火伏の山」(=月山讃歌)

火伏せの山として知られる霊山 そは 火を隠し持つ聖山

人を寄せつけぬ険しさと激しさ けれど 人を魅了してやまぬ神秘

そこに どのような火が燃えているのか?

 

火を吐く恐竜のような荒ぶる山の烈火 赤い蛇体のように流れ落ちる溶岩 樹木を焼き尽くす山火事の火 悩める心を激しく焼き焦がす火 人と人との間にあたたかに灯る火

いろんな火があるのだ 多様な火の多様な顕われがあるのだ」

母は言った 災難が起こるから火打ち石を持て!

父は言った 災難を乗り越えるために火打ち石を打て!

吾は言う 災難を受け止めるために火打ち石を配れ!

汝は言う 災難の後を生きるために火打ち石を隠せ!

さまざまな火の処方がある中で 火伏せの山はそのどれにも生成変化する

そは 火を秘め持ちながらも 火を抑えることもできる山 火を鎮めるための天地の清水を満々と湛える山

そんな 火伏の山に わたしはなりたい

歌3「月山讃歌」フィナーレ

北の大地から天に向かって 月の山が聳え立つ 万年雪を頂いた峰が緑の田畑を潤す この天地に永遠なるもののしるしを刻んで この世界のいのちの絆を結ばしめる山

Holy Mountain Forever 我らが月の山 Holy Mountain Forever いのちのオリジン

人は死ねば皆魂になって 月の山に帰ってゆく この世の浄土に安らかな顔で月の山に還って往く 

 

この天地に永遠なるもののあかしを結んで この世界のいのちに平和を約束する山 Holy Mountain Forever 我らが月の山 Holy Mountain Forever いのちのオリジン Holy Mountain Forever 我らが月の山 Holy Mountain Forever いのちのオリジン

 

 

 


 

 

 

 


ならぬことは、ならぬ!放射能汚染水の海洋放出、反対!


ならぬことは、ならぬものです。

うそを言うてはなりませぬ。


イチエフ(福島第一原発)からの汚染水の海洋放出、反対!

政府は「処理水」。IAEAがお墨付きを与えたかのような報道。ちょっと待った!
 

世界初!の事故炉からの放射性物質を含む汚染水が海洋放出される。

量は134万トン。


東京ドーム一杯(124万トン)より多い大量の汚染水を,希釈しながら40年以上も放出するというものです。
日本の福島から、世界中の海を汚染する、深刻、大規模、長期にわたる犯罪的な環境汚染です。

 

世界の市民社会と連帯し、絶対に辞めさせよう! 汚染水の海洋放出、絶対反対!

What is not to be done is to be done.
Do not tell lies.

I oppose the discharge of contaminated water from 1F (Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant) into the ocean!
The government says it is "treated water," as if the IAEA endorsed it. Wait a minute!

This is a world first! Contaminated water containing radioactive materials from the accidental reactor at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant will be discharged into the ocean.

The amount is 1.34 million tons.

That's more than the size of the Tokyo Dome (1.24 million tons), and it will be discharged for more than 40 years while being diluted.
The more we listen to the people of Fukushima, the more questions erupt!

The more we hear from the people of Fukushima, the more doubts we have!

From Fukushima in Japan, it will contaminate the oceans of the world,
It is a serious, massive, long-term, criminal environmental pollution.

We stand in solidarity with civil society around the world and must call it off! We absolutely oppose the discharge of contaminated water into the ocean!


ドイツは2023.4.15に脱原発!日本は?(記事) 


9月8日、福島の漁業者をはじめとする151名が東電や国へ訴状を提出。 

 9月8日 提訴行動(動画)会見

訴状をぜひご覧下さい。(40頁ありますが、論拠明快です。)

●海洋放出をおこなう理由がない。
タンク用の敷地は未だ地域に豊富にある。東電はモルタル化や大型タンクなど、代替案を全く真摯に検討していなかった。
●核種の全てをあきらかにせず、生態系への影響など、安全性が担保されないままの海洋放出
●福島の漁業関係者と交わした「関係者の理解を得ないままの放出はおこなわない」という事を完全に反故
●ロンドン条約他、国際的な法例違反。

他。
 


 

福島県民有志の請願を紹介議員となり、鶴岡市議会に提出! 2023.8.29

 


東京電力福島原発からの処理汚染水の海洋放出の即時中止を求める

意見書の提出を求める請願

【請願趣旨】

2023年8月22日、政府は東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理汚染水について海洋放出を決定し、24日午後1時、東京電力は海洋放出を開始しました。国内外から多くの反対の声が噴出する中の強行です。この放出には、明らかに以下の問題が存在しています。

1、「関係者」の理解は得られていない                                         2015年8月、政府及び東京電力は福島県漁業協同組合連合会(以下県漁連)に対してALPS処理汚 染水に関して、「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」と約束した。その後も8月17日のNGOと東電、経産省交渉の際に至るまで「約束を遵守する」と繰り返してきた。「関係者」とは、影響を受ける漁業関係者、福島の人々をはじめ、本件に関心を有する日本国内外の市民はすべて含まれると考え得る。岸田首相は、2023年8月20日、福島第一原発を視察し、東京電力幹部と意見交換を行ったが、福島県漁連関係者には会わなかった。関係者の筆頭というべき地元福島の漁業者にも会わず、確認しない上での決定は許されるものではない。

福島県内の市町村のうち、7割以上の自治体が処理汚染水の放出に関して、反対や慎重な対応を求める内容の意見書を可決している。

2、放出される放射性物質の総量が不明なままの排出                                         タンク貯留水には、トリチウムのみならず、セシウム137、ストロンチウム90、ヨウ素129などの放射性物質が残留し、タンク貯留水の約7割で告示濃度比総和1を上回っている。東京電力は当初、ALPSによりトリチウム以外の放射性物質は除去し、基準を下回っていると説明してきた。トリチウム以外の核種が残留していることが明らかになったのは2018年の共同通信などによる報道によってである。

東電は、トリチウム以外の放射性物質が基準を超えている水については、「二次処理して、基準以下にする」としているが、どのような放射性物質がどの程度残留するか、その総量は未だに示されていない。それどころか、東電が詳細な放射能測定を行っているのは、全体の水の3%弱に相当する3つのタンク群にすぎない。東電は、「放出前に順次測定し、測定後、準備が整い次第放出する」としているが、これでは放出する直前にしか、何をどのくらい放出するのかがわからないことになる。また、放出される放射性物質の総量は、すべてのタンク水を放出し終わるまではわからない。

放出後の環境省のモニタリングは、トリチウムの他は想定核種の200種の内、60種しか予定がなく即時測定は不可能。モニタリングは第三者機関で全核種おこない即時公表すべきである。

3、「海洋放出ありき」で進められた検討

政府の審議会における一連の検討プロセスをふりかえると、代替案の検討は極めて表面的にしか行われず、結論を「海洋放出」に誘導するものであった。2018年当時、海洋放出を含む5つの案が示されたが、その際、海洋放出の費用は17〜34億円、期間は52~88か月とされ、5案の中ではもっとも安く、かつ短期間の案として示された。しかし、その後、海洋放出の費用は膨れ上がり、現在わかっているだけで1200億円以上、放出期間は東電のシミュレーションでは30年以上とみられている。

また、技術者や研究者も参加する「原子力市民委員会」が提案した、「大型タンク貯留案」「モルタル固化処分案」は、十分現実的な案であるのにもかかわらず、公の場ではまったく検討されていなかった事が明らかになっている。改めて代替プランを真摯に再検討すべきである。

4、「風評加害」という口封じ

政府は、ALPS処理汚染水の海洋放出の影響を「風評被害」に矮小化している。そして、メディアも政府見解を繰り返し報じている。代替案やトリチウム以外の放射性物質についてはほとんど報じられていない。本来、原発事故は人災であり、その加害者は国及び東電である。「風評被害」のみを強調する政府の手法は、メディアの報道ともあいまって、放射性物質の海洋放出の影響やリスクについて指摘することを、「風評加害」とレッテル貼りし、健全な議論を封じ、民主主義を蹂躙するものとなっている。

5、意図的な放射性物質の放出はロンドン条約議定書に違反する可能性

2011年3月11日の原発事故以降、すでに大量の放射性物質が環境中に放出されてしまった。今回の放出は、それに上積みをする形で、政府によって意図的な放出を行うものである。放射性物質は、集中管理し、環境への放出を行わないことが原則であり、放射性廃棄物の海洋への投棄は、ロンドン条約96年議定書によって全面的に禁止されている。海洋放出はこの議定書に違反する可能性がある。

【請願事項】

国及び東京電力は、福島第一原子力発電所からの処理汚染水の海洋放出を即時中止すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により、国に対して、意見書を提出されるよう請願いたします。

請願者 緑ふくしま 蛇石郁子

鶴岡市議会 紹介議員 草島進一 長谷川剛


 

2023.8.18 福島県民をはじめ、全国から約300名が

首相官邸前に終結し、緊急行動!


海渡弁護士 脱原発弁護団 の発言に注目
「汚染水放出による害は風評被害ではなく実害です」

今回の汚染水汚染処理水の対応法律は国際法上も国際法上も違法である。これは東京電力と国が事故を起こし、その無策。要するに遮水措置をとらなかったために増やしてしまった水。その汚染物質を作り出した人が責任を持って処理するというのが原則です。汚染物質というのは環境から隔離して保管するというのが原則です。環境汚染物質をを貯めてたものを故意に洩らすなんてことはありえない 。そして国際法上のですね予防原則というのは確立した考え方です。予防原則というのは安全性が確認されていない行為をしてはならないというもので、汚染処理水の中、トリチウムも危険ですけれども、セシウム、ストロンチウム、ヨウ素などが大量に含まれている。仮に希釈としてもそれもともとあったものが全部出てしまうんです。生体濃縮される危険性もあります。これらの評価はきちんとなされていません。したがって、これらの海洋放出が行われたときに消費者の魚を買わなくなるのは風評被害ではなくて正当な自衛行動です。それによって漁業者は大変な被害を被るでしょうけれども、それは政府の行為、東電の行為による被害であって風評被害ではない。実害です。

又、より安全な方法があればその他による安全な方法を選択すべきであって、そちらを選択すべきです。タンクで長期に保管する。モルタル固化する。とした方式があるにもかかわらずそれらについて正当な評価がなされていない。そのもとで海洋放棄するということは明らかに違法です。

 最後にIAEAが、報告書を出しました。この報告書は、確かに政府の言っていることを鵜呑みにしている部分はありますけれども、政府のやった政策決定について推奨も支持もしないとはっきり言っている。IAEAの報告書は決して政府の海洋放出を正当化するもではないということをを確認したい。
 私ども脱原発弁護団としては 非常に困難な状況では何らかの裁判手続きでですねこの違法な海洋放出を食い止めるそのための努力を最後の最後まで続けたいと思っております

Lawyer Kaiwatari, Lawyers for Nuclear Power Plant Phase-Out, notes that "the harm caused by the release of contaminated water is not reputational damage, but actual harm."

The law to deal with this contaminated water contamination is illegal under both international law and international law. This is an accident caused by TEPCO and the national government and its inaction. In short, water that was increased because they did not take measures to shield the water. The principle is that the person who created the contaminant is responsible for its treatment. The principle is that contaminants should be stored in isolation from the environment. There is no way to intentionally leak a stored environmental pollutant. The precautionary principle is a well-established concept under international law. The precautionary principle is the principle that one must not take any action that has not been confirmed to be safe, and in the contaminated treated water, there are large amounts of cesium, strontium, and iodine, as well as tritium, which are dangerous. Even if we dilute the water, all of the original contents will be released. There is also the danger of bioaccumulation. These have not been properly evaluated. Therefore, when these discharges are made into the ocean, consumers stop buying fish, which is not a reputational damage but a legitimate act of self-defense. Fishermen will suffer greatly from this, but it is damage caused by the actions of the government and TEPCO, not reputational damage. It is actual damage.

If there is a safer method, we should choose the safer method by other means, and we should choose that. Store in tanks for a long period of time. Solidify with mortar. There are other methods, such as long-term storage in tanks, solidification with mortar, etc., but these methods have not been properly evaluated. It is clearly illegal to abandon the site at sea under such a method.

 Finally, the IAEA has issued a report. The IAEA report does not justify the government's decision to abandon the oceans.
 We, the lawyers for a nuclear power free Japan, would like to continue our efforts to stop this illegal ocean discharge until the very end, through some kind of court proceedings, under very difficult circumstances.

Translated with DeepL


8月22日より連続 街頭演説


8月25日 夕方


8月23日 夕方 17:30~  


8月23日 朝 7:30~


8月22日 夕方 17:30~


「不都合な真実」がずらり 
2023.8.24  Videonews.com 配信のハワイ大  ロバート・リッチモンド博士×神保哲生


何が処理水か?何が希釈すれば安心か?どこがIAEAのお墨付きか? 世界で初の事故炉からの汚染水。プロパガンダで国民を騙すな!
東電は、汚染水の中身を未だ明らかにしていない。IAEAがお墨付きを与えたというのはマチガイだ!「関係者」は私達だ!

2023.8.18 緊急首相官邸前行動 ならぬことは、ならぬものです。


2023.8.18 東電、経産省への要請と、緊急集会
国会議員 弁護士 福島県民、NGO有志が続々スピーチ。

 

 


2023.8.17 東電、経産省に汚染水放出の中止を求める署名を提出。その後、東電、経産省 との協議 FOE-Japan

34億円と言っていたのに1200億?
放出期間は88ヶ月と言っていたのに40年以上!?

それでも強行? 
市民側が提案していた代替プランも全く議論していないって、どういうこと?
 

当日の要点 まさのあつこ  88ヶ月が40年? 34億が1200億!?


 


私、草島は、世界、国内連携のキャンペーンとして7月17日、以下のような街頭演説をしました。

で、Twitter に

東京ドーム一杯以上の133万トン、トリチウム以外の7割処理されてない放射能汚染水とトリチウム汚染水を今後50年も福島から世界中に垂れ流す。放射性物質はDNAにインパクトし、人を含み動植物が奇形、生殖異常の恐れがある。何処が処理水?何処が風評か?

と書きました。すると、なんと炎上!? 変な誹謗中傷、議会事務局にも問い合わせがあったり。大変迷惑です。

別に持論のみで演説、見解しているのではないし、資料をお読みになればわかるように、風評の問題ではないのです。

私の演説や、書き込みの根拠は以下です。どうぞ確認して下さい。

反論ある方は、科学的に反証してください。プロパガンダの押しつけ、誹謗中傷は辞めて下さい。


原子力市民委員会 公開フォーラム 「いま改めて、処理汚染水の海洋放出問題を考える」必見。何をどのくらい放出するかもよくわからない。汚染水放出。他、政府やTEPCOの「不都合な真実」がしっかりと述べられています。

当日のプログラムや資料はこちらに掲載しています http://www.ccnejapan.com/?p=13868

00:03:14 (1)IAEA報告書の矛盾、そして見過ごされていること(細川弘明・京都精華大学名誉教授) 00:15:41 (2)何をどのくらい放出する?(満田夏花・国際環境NGO FoE Japan 事務局長) 00:28:00 (3)放出されようとしている「処理汚染水」とは(天野 光・いばらき環境放射線モニタリングプロジェクト) 00:47:39 (4)海洋放出は避けられる――現実的な代替案(川井康郎・CCNE原子力技術・規制部会 00:59:28 (5)「処理水」の夢物語と廃炉をめぐる過酷な現実(菅波 完・CCNE原子力技術・規制部会) 01:12:59 (6)福島県の漁業の今(柳内孝之・小名浜機船底曳網漁業協同組合専務理事) 01:29:42 (7)復興と廃炉の両立とALPS処理水問題を考える福島円卓会議について(林 薫平・福島大学食農学類准教授) 01:54:32 (8)海洋放出に対する地元住民の受けとめ(武藤類子・CCNE委員) 02:01:07 (9)福島第一原発の廃炉と真の復興とは(八巻俊憲・CCNE福島原発事故部会) 02:12:25 ■今後に向けて リレートーク


IAEA レビュー 報告書には問題がある。★世界初の原発事故炉の汚染水放出という認識が乏しい。★★報告書で扱っていない重要な事がたくさんある。★★★東電と政府見解をなぞっただけで汚染水の中身もわかっていないIAEA ★★★★正当化(justification)に大問題あり!他

2023_0718 ALPS処理汚染水・海洋放出に関するIAEA報告書への「見解」発表記者会見

 


2023.1「汚染水はなぜ流してはならないか」

小出裕章 先生 講演会  とても分かり易いです。



2023.5.7 Don’t Nuke the Pacific 「科学者が語る放射能汚染水を海に流してはいけない理由」


2022.12.17 放射能で海を汚すな!国際フォーラム~環太平洋に生きる人々の声


マクジャニ博士ら5名の科学者の覚え書き 2022年  ←必読です。問題が満載です。


以下は、DNAにインパクトの論拠です。

トリチウムの人体への影響を軽くみてはならない ビデオニュース.comより

川田昌東先生 

 

 

福島原発のトリチウム汚染水(1)—- 何が問題か

2021年6月13日

河田昌東(NPO法人チェルノブイリ救援・中部)
名古屋大学理学部定年退職。現在、NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事。遺伝子組換え情報室代表。専門は分子生物学、環境科学。活動暦多数。

 

はじめに

 事故から10年経った今も続いている福島第一原発の放射能汚染水問題は今後も簡単には解決出来そうにない。その大きな原因は「トリチウム」にある。東電の発表では事故直後の2011年5月~2013年7月にかけて海に流出したトリチウム量は約20~40兆ベクレル(2~4×1013Bq)で、この中には事故直後に流出した高濃度の汚染水や東電が意図的に放出した汚染水中のトリチウムは含まれていない。現在1200個のタンクに貯蔵されている汚染水120万トンに含まれるトリチウムは860兆Bq(8.6×1014)で、今なお毎日150トン増え続けている。東電と政府はこれを基準以下に薄めて海洋放出するという。何が問題か。

 

 

  1. トリチウムって何?

トリチウム(Tritium:略号T)の和名は三重水素と呼ばれ化学的性質は水素(H)と同じである。水素は原子核に一個の陽子(P)、その周りを一個の電子(e)が回っている最も小さい安定元素である。トリチウムは原子核に一個の陽子(1P)の他に2個の中性子(2N)を含み(1P2N)、不安定なため中性子の1個が電子を放出して陽子に変化し、原子核に2個の陽子(2P)と1個の中性子(N)を含む(2P1N)新しい元素(ヘリウム3:3He)になって安定化する。この時放出される電子がベータ線(β線)である。トリチウムの半減期は12.3年である。原子炉の中では、冷却水(H2O)に僅かに含まれる重水(H-O-D)の重水素(D)の原子核に中性子が取り込まれたり、不純物のリチウムや加圧水型原発の冷却水に含まれるホウ素という物質が分解したりしてトリチウムが出来る。従って、原子炉の冷却を続ける限りトリチウムは新たに生産され続けることになる。一方、我々が生きている生活圏でもトリチウムは存在する。過去の核実験や宇宙線の影響で、地球上の水の中には1~2Bq/L程度のトリチウムが含まれている。

 

  1. トリチウムは何故除去出来ない?

化学的性質が水素と同じで、トリチウム(T)を含む水(T-O-H)と通常の水(H-O-H)が区別出来ないからである。セシウム137やストロンチウム90など多くの放射性物質の除去には、その元素の化学的性質を利用し吸着や濾過などを行い除去する。しかし、通常の水とトリチウムを含む水はこうした方法では区別できず除去できない。その結果、沸騰水型原発では原子炉内で年間2兆Bq(2×1012)、加圧水型原発(PWR)では87兆Bq(8.7×1013) のトリチウムが生成されるが、その殆どを放出可能な海洋放出基準が定められている(濃度では60000Bq/L)。余談だが、青森県六ヶ所村の再処理工場が通常に稼働すれば、年間1900兆Bq(1.9×1015)を大気中に、1.8京Bq(1.8×1016)を海中に放出する予定である。トリチウムの放出基準は事実上存在せず、現実追認でありそれが根本的な問題である。

 

  1. トリチウムの何が問題か

トリチウム水は通常の水と同様、経口や呼吸、皮膚を通じて体内に入る。体内でも普通の水と同様に血液や体液を通じて細胞内の様々な代謝反応に関与し、タンパク質や遺伝子(DNA)の中の水素に取って代わりその成分として入り込む。体内で水として存在する場合は新たに入ってくる水に置きかわり体外に排出される(生物学的半減期は12日)が、細胞の構成成分として取り込まれたトリチウムは容易に代謝されず、その分子が分解されて水になるまで長時間留まり(放射線生物学者ロザリー・バーテルによると少なくとも15年以上)、ベータ線を出し続けることになる。盛んに細胞分裂する若い細胞ではより多くのトリチウムを成分として取り込む。体内の有機物に取り込まれたトリチウムは有機結合型トリチウムOBT (Organic Bound Tritium)と呼ばれ、セシウムのように単に元素として体内に存在し放射線を出す放射能とは区別が必要である。しかし国際放射性防護委員会(ICRP)はこの点を過小評価している。トリチウムの出すベータ線はエネルギーが極めて小さく、外部被曝は殆ど問題にならないが、こうして体内に取り込まれると、全てのベータ線は内部被曝の原因になる。

 

  1. DNAに取り込まれたトリチウムの問題

トリチウムは遺伝子DNAの中の酸素や炭素、窒素、リン原子と結合し、化学的には通常の水素原子と同じ振る舞いをするが、半減期とともに電子(ベータ線)を放出して周囲を内部被曝させ様々な分子を破壊する。しかし、それだけではない。トリチウムが壊れヘリウム原子に変わると、トリチウムと結合していた炭素や酸素、窒素、リン等の原子とトリチウムとの化学結合(共有結合)が切断する。ヘリウムは全ての元素の中で最も安定な元素で他の元素とは結合しないからである。その結果DNAを構成している炭素や酸素、窒素、リン原子は不安定になり、DNAの化学結合の切断が起こる。このように、トリチウムの効果は崩壊時に出すベータ線の被曝だけではなく、一般的な放射性物質による照射被爆とは異なる次元の、構成元素の崩壊という分子破壊をもたらすのである。いわゆる照射被曝は確率論的現象だが、DNAの破壊はトリチウムの崩壊と共に100%起こる。

 

  1. トリチウム汚染で起こること

核実験が始まる1950年代以降、トリチウムの生物学的影響に関する研究は数多く行われている。最も広く知られているのは染色体の切断などの異常である。人リンパ球を使った実験ではトリチウム水に晒されると3700Bq/ml 位から染色体異常が起こり、370万Bq/mlではほぼ全ての細胞で染色体が壊れる。DNAの構成要素の一つチミジンの水素をトリチウムで置換した場合、37Bq/ml位から染色体の異常が始まり19万Bq/mlの濃度では100%の細胞が染色体異常を起こす(堀、中井:1976年)。このように有機結合型トリチウムOBTの危険性は通常の放射能による被曝とは次元が違う。生体次元での研究も数多くあり、染色体異常(突然変異)の結果、致死的なガンなどの健康障害が指摘されている。特に問題なのは子宮内胎児への影響である。トリチウム水やトリチウムを含む体内の分子は、胎盤が通常の水や分子と識別出来ないため、そのまま胎児の細胞に取り込まれる。その結果、胎児に異常が起こり、死産や早産、流産などの他、様々な先天異常などの原因になる。米国カリフォルニア州のローレンス・リバモア国立核研究所のT. ストラウムらの研究(1991~1993)ではトリチウムによる催奇形性の確率は致死性ガンの確率の6倍にのぼる。 カナダのオンタリオ湖はカナダ特有の重水原子炉から出る大量のトリチウムによる汚染が知られている。その結果、周辺地域で1978~1985年の間に出産異常や流死産の増加が認められ、ダウン症候群が1.8倍に増加し、胎児の中枢神経系の異常も確認された(カナダ国立原子力エネルギー規制委員会報告1991年)。

また最近明らかになった重大な事実がある。英国の核燃料加工施設でトリチウムを扱う作業に従事した34名について調査したところ、平均被曝線量がγ線は1.94mSv(ミリシーベルト)、トリチウムによるβ線被曝が9.33mSvしかなかったにもかかわらず、血液中リンパ球の染色体異常が多発していた。

 

このように、トリチウムは放射線のエネルギーが低いためにその影響が過小評価されがちだが、ベータ線被曝だけでなく、生体分子の構成成分の破壊を通じて、他の放射性物質とは全く異なる生物への影響もたらすことが大きな問題である。

●こちらの頁も参考のこと。ヒロシマの

 


福島原発のトリチウム汚染水について(3)

「海洋放出は安全」に対する反論

2021年6月24日

河田昌東(NPO法人チェルノブイリ救援・中部)

 

福島原発のトリチウム汚染水の海洋放出について海外での反対も広がっている。4月15日、国連人権理事会の特別報告者は日本政府がトリチウム汚染水の海洋放出を決めたことに対し「深い遺憾の意」を表明する意見書を公表した。一方で、海洋放出を主張する日本の原子力村の専門家らは従来の「トリチウムは安全、これまでも世界中の原発で海洋放出してきた、風評被害対策をすれば良い」と主張している。この小論では、今年6月9日、宮城県女川町議会原発対策特別委員会で講演した茨木大学の鳥養祐二教授の報告について反論する。同教授の議論は国の政策に通じており、海洋放出論の典型だからである。

 

鳥養教授の主張

  1. これまでも世界中の原子力施設からトリチウムの海洋放出は行われてきた。
  2. トリチウムは地球上に既に存在する。
  3. トリチウムのβ線はエネルギーが小さいので影響が小さい。
  4. 1500Bq/Lの飲用水を毎日飲んでも被曝は無視できるほど小さい。
  5. 海洋放出しても希釈されるので安全。
  6. トリチウムの検出は困難。

 こうした主張の根拠は既に知られているICRPのトリチウムによる被ばく線量の計算を基にしたものである。しかし小論の著者(河田)は、これまでトリチウムが生体内の有機物に結合した場合に出来る「有機結合型トリチウム(OBT)」の危険性は、トリチウムのベータ線のエネルギ―吸収を根拠にしたシーベルトの大小では判断できない事を指摘してきた(前出小論参照)。

この点について、鳥養教授は「有機結合型(OBT)トリチウムは容易には出来ない」と主張している。こうした主張は汚染水の海洋放出を主張する専門家の共通認識である

 

反論1) 

 鳥養教授は、OBTは海水中の海藻や植物プランクトンによる光合成で作られるが、光合成で出来るのはセルロース(細胞膜等)で魚や人がそれを食べたとしても、殆どはそのまま外に放出されDNAに取り込まれることはない、と主張している。これは大きな間違いである。海藻や陸上の植物が育つのは主に炭酸ガスと水による光合成だが、その結果、最初に糖類が生成される際に必要な水素(トリチウム)が炭素と酸素に結合する。その出所は水である。こうして細胞内の代謝反応の第一歩が始まる。光合成で出来た糖類は勿論、セルロース合成にも使われるが、細胞が行う膨大な代謝反応で分解と合成が行われ、アミノ酸や蛋白質、RNAやDNAの原料が作られる。植物細胞内の有機物に結合している水素原子の殆どは根から吸い上げた水(陸上植物)、や細胞表面から吸収した水(藻等)に由来する。その際にトリチウム水が存在すれば水素の代わりにトリチウムが取り込まれる。

 トリチウムの環境影響については、過去の核実験による大気や水の汚染がおこり、沢山の研究が行われ論文が発表されている。その最初の論文は1959年に書かれたカリフォルニア大学のV.MosesとM.Calvinの論文である。彼らは緑藻類のクロレラをトリチウム水と14CO2(放射性炭素14を含む炭酸ガス)で培養し、光を当てた場合と暗闇の場合でどのような成分に取り込まれるかを実験した。光合成で最初に出来たのは糖リン酸、リン酸グリセリン、アミノ酸(アスパラギン酸、グルタミン酸)、リンゴ酸であった。その後、これらの物質が様々な代謝経路を経て多くの有機物に取り込まれた。

 その後も数多くのトリチウムの取り込みに関する研究が行われた。それらをまとめたレビューがフランスのC.Boyer 等によって書かれた(2009年)。その中でBoyerらは光合成が植物の非交換型有機結合トリチウム(DNAなど)の最も重要な供給源であることを指摘している。

  また原発推進で知られる国際原子力機関(IAEA)は1981年に「いくつかの典型的な生態系におけるトリチウム」という117ページに及ぶ報告書を出している。この中でベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、メキシコ、オランダ、フィリッピン、タイ、アメリカ等の研究者が参加し、トリチウム・ガスとトリチウム水の環境影響、主に動植物による取り込みのメカニズムに関する研究結果をまとめている。

 一例を紹介すると、アメリカのローレンスリバモア研究所はトリチウム水で海藻のアオサを8か月栽培した。また他の研究機関は緑藻のセネデスムスとクラミドモナスを12~42日間トリチウム水で培養しその濃度を調べた。その結果によると細胞内のトリチウム濃度は最終的には培養液中の濃度とほぼ同じレベルにまで達した。細胞内の組織結合性トリチウム(TBT:訳注OBT

と同じ意味)濃度は藻類の種類によって異なるが、培養液中濃度の40~90%に及んだ。TBT濃度が最大に達する時間は培養を始めてから約10日だった。その他、膨大な実験結果とその解釈が記録されている。

 鳥養教授は植物プランクトンや海藻のトリチウム汚染は細胞のセルロースの汚染でありDNAには取り込まれないと主張するがそれは明らかな間違いであり、植物に取り込まれたトリチウム水は細胞の様々な有機物成分の原料となって汚染をもたらす。DNAの汚染もその一部である。

反論2) 

 鳥養教授は光合成では汚染が起こらず、細胞内の有機物のトリチウム汚染は「同位体交換反応」と呼ばれる原子の交換で起こるが、その速度は遅いのでDNA汚染は小さい、と主張する。

細胞内で有機物に結合する水素原子が周辺の水(H2O)と水素原子を交換する「同位体交換反応」は良く知られた現象である。鳥養教授のレジュメでは炭素原子に結合する水素がトリチウムに置き換わる図が示されている。

 同位体交換反応における水素原子の置換は相手の原子で大きく異なる。アミノ酸やATP等の窒素や酸素、リン等に結合する水素は比較的容易に細胞内の水の水素原子と置き換わる。トリチウム水があればトリチウム原子が水素と置き換わり有機トリチウムが出来るし、その逆の交換反応も起こる。これらの交換反応は早いことが分かっている。問題は炭素(C)に結合した水素の交換である。この結合は安定で容易に水の水素原子とは置き換わらない。鳥養教授はこの炭素と結合した水素の交換反応のみを示しているが、それは正しくない。反論1で示したように、OBTの多くは炭素原子に結合しており、そのトリチウムの由来は同位体交換反応ではなく、細胞内の様々な代謝反応である。従ってトリチウム水のトリチウム元素が交換反応で有機物の炭素原子に

結合しにくい事象は汚染の起こりにくい理由にはならない。鳥養教授はこうした事情は知っていながら、敢えて起こりにくい事象を例示し、トリチウム水放出の危険性を過少評価しているのではないか。

 

反論3) 

 魚介類のトリチウム汚染の真の原因は「食物連鎖によるOBTの摂取」である。海産動物の魚介類の多くは食物連鎖によって成長する。小さな魚介類はプランクトンを摂取し、大きな魚類は小さな魚介類を餌にして成長する。水中の無機物を摂取して有機物を合成する事はない。即ち、魚介類の多くは最初からトリチウム汚染のあるプランクトンや藻類、小魚を食べる事によって、有機物として蛋白質や糖、核酸などを取り込み、分解してアミノ酸やブドウ糖、核酸の成分であるヌクレオチド等にしてから自らの細胞成分を合成する。魚介類は最初からOBTを取り込むことで自らのOBT汚染が速く、高濃度になると考えなければならない。DNAのトリチウム汚染の原因として同位体交換は論外である。

 実際の例がある。英国のセラフィールド再処理工場はトリチウム汚染水の大量排出で著名である。データによると2004年のトリチウム年間排出量は3500TBq(テラベクレル1012Bq)で、周辺海域の魚介類のトリチウム汚染はカレイ(200Bq/Kg)、ムール貝(15Bq/Kg)、何れも湿重量あたりである。これに対し排水に有機物が多い英国カーディフ生命科学研究所の排水中トリチウムは2000年に年間100TBqで、セラフィールドの35分の1に過ぎないが、その周辺の魚介類のトリチウム汚染は20000~50000Bq/Kg(湿重量)と、セラフィールドの200~500倍も高い。これは排水中に有機トリチウムが多く含まれているのが原因であることが分かっている。このように、魚介類の餌に有機トリチウムが含まれているか否かで、汚染は大きく変わる。この事に関して注意すべき事がある。魚介類のトリチウム汚染を心配する漁協や鳥養教授も提案している「トリチウム水で魚を飼う実験」である。上述したようにトリチウム汚染の主な原因は水や餌にOBTを含むかどうかであり、汚染したプランクトンや餌を与えない実験は意味がない。

反論4)

 福島原発の汚染水の成分について。

福島原発に貯蔵されている汚染水の量は既に述べた通り、120万トン、トリチウム量は860兆ベクレルと言われている。既に報道されているが、この汚染水は純粋なトリチウム汚染水ではない。トリチウム以外に、ストロンチウム90やヨウ素129、ルテニウム106等の放射能が基準を超えた濃度で全体の約70%に含まれている。東京電力はこれらを再処理して基準以下にしてから海洋放出するというが、除去できるかどうかは確かでない。加えて、大きな問題はこれらの汚染水には放射性炭素14(C14)が含まれている事である。炭素は水中で単独の元素では存在しない。その多くは有機物の形で存在する可能性が高い。即ち、C14とトリチウムを同時に含む有機物の可能性が高い。このC14有機物は東電の試験によればALPSの再処理では除去出来ない。

 また、タンクの一部から硫化水素が発生しており、その貯留タンクには硫酸還元菌が繁殖していた。この菌も当然トリチウムで汚染しOBTとC14を含んでいる。こうした汚染物質を除去しなければ放出された汚染水は速やかに魚介類の汚染につながる。

 何故このような汚染が起こるのか。それは原子炉内に流入する地下水が原因である。現在もメルトダウンした原子炉には毎日140トンの冷却水が投入されているが、その他に山からの地下水が流入している。事故直後は膨大な量が流入した。今も大雨が降れば地下水には山からの汚濁物や泥水が混入している可能性がある。汚染水は決して水道水や蒸留水の様に純度が高くない。

その結果が細菌の繁殖や有機トリチウム(OBT)の発生につながり、最終的には海の魚介類や海産物の汚染をもたらす事を忘れてはいけない。東電は全てのタンクについてOBT含量を分析し除去すべきである。

 


NEW!

 



日弁連の声明 2022.1.20. 福島第一原子力発電所事故により発生した汚染水等の処理 について海洋への放出に反対する意見書

 


 

 

 

 

 


GlobalGreenCongress Korea2023参加報告


GlobalGreenCongress Korea 2023
世界の緑の党の議員が集う世界大会に参加し取材してきました。

6月8日ー6月11日 韓国インチョン市  松島コンベンシア

世界の緑の党が一同に会する「グローバル・グリーンズ世界大会が、6月8日(木)~11日(日)に韓国仁川広域市の松島コンベンシアで開催されました。グローバル・グリーンズ世界大会は、2001年オーストラリア(キャンベラ)大会、2008年ブラジル(サンパウロ)大会、2012年セネガル(ダカール)大会、2017年イギリス(リバプール)大会に続く5回目の世界大会でした。世界100カ国から参加者が集まり、気候変動を中心としたメイン講演、多彩な分科会などが行われました。日本からは、緑の党グリーンズジャパン(GJ)から、参加。草島もその一員として参加。取材をしてきました。
大会のプログラムは以下のURLからアクセス出来ます。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1h0_X7OmXxLGj44nuDM5InMK3ZDfIj4Ej-m3Vgmjk0gk/edit#gid=367799730

[参考]グローバル・グリーンズ
グローバル・グリーンズ(Global Greens)は、世界各国の環境政党が所属する国際組織です。2001年にオーストラリアのキャンベラで設立され、グローバル・グリーンズ憲章が定められました。その憲章にある六原則は、エコロジカルな知恵、社会正義、参加型民主主義、非暴力、持続可能性、多様性の尊重です。アジアからは、日本のほか、韓国、台湾、モンゴル、インド、パキスタン、オーストラリア、ニュージーランドの環境政党がグローバル・グリーンズに加盟しています。


世界から集まった緑の国会議員や地方議員の声 独自取材映像 5分


6/8  Opening ceremony 

 日本語版

 英語版


6/9

原発からの汚染水を考える 福島の汚染水の問題 オーストラリアのイエローケーキ問題、ベルギーの国会議員が感じるヨーロッパ情勢、
韓国でのマーシャル諸島の問題などを共有し、語り合いました。福島汚染水の放出 反対!

 


6/8  APGF  Meeting


VOICEs of Global Green Congress Korea 2023 MP councillor Participants
独自取材で世界の国会議員、地方議員、参加者、緑の党アンバサダー コーディネータ−の声を集めました。
原発回帰政策に走る日本政府への一言も。ぜひご覧下さい。


平和主義国家から軍事国家への大転換に意義あり!


防衛費GDP2% 43兆円 て憲法違反では?
平和主義国家から軍事国家への大転換に意義あり!

 
閣議決定で戦後続いた平和主義国家から軍事国家へ舵を切った
憲法違反の岸田自民党政権を断固糾弾します。
外交重視の平和主義国家を堅持すべきです。


2023年3月23日、3月議会 の意見書に対する討論をおこないました。


戦後75年続いた平和主義国家から軍事国家に舵を切る

キシダ自公政権は、解散総選挙で国民の真を問え! 2023年3月23日 討論


 昨年12月16日の安保3文書の閣議決定に、前内閣法制局長官 阪田雅弘氏は「防衛政策の大転換」にとどまらず、ほとんどの国民が気付かぬうちに、75年間日本が守ってきた平和主義を廃棄する「憲法9条の死」だ。防衛費を対GDP比2%にまで増額すれば、我が国は、世界第三位の軍事大国になり憲法9条第2項は死文と化す。と断じておられ、私も全く同感だ。(岩波 世界)

 半田滋さんは米国製旧型兵器等の爆買いに「ガラクタに大金をつぎ込んでいる」と指摘。(岩波 世界)

 タモリさんは「新しい戦前になるのでは」と警鐘を鳴らした。 (徹子の部屋) 

元、自民党 河野洋平衆議院議長は「この政策転換というのはあり得ない。解散・総選挙で国民に信を問う。というぐらい重要な問題だ。戦わないために何をするか、を深刻に考えるべき。」と言及。(TBS 報道特集)

 戦後75年続いた平和主義国家から軍事国家に舵を切る岸田自公政権は、解散総選挙で国民の真を問え!

 この意見書は市民の命と財産に関わり新政クの「地方議会としてなじまない」は論外。

自民党ー新政ク、公明、佐藤久、小野、中沢が反対。市民の声(遠藤、草島)共産、市民フォーラム、SDGs鶴ケ岡、賛成少数で否決。

 

 

防衛政策大転換の説明責任と徹底審議を求める意見書 に対し、市民の声・鶴岡を代表し、賛成の立場で討論します。

 昨年12月16日の安保3文書の閣議決定から、市民社会は大きく動いています。

日弁連をはじめ、弁護士、法律家の団体をはじめ、各種団体が反対、撤回を表明しておられ、安保関連法に反対する学者の会は、14、516人の学者、研究者が賛同しておられます。

いくつかの有識者の発言を紹介したいと思います。

岩波書店世界2月号 には、

前、内閣法制局長官 阪田雅弘(さかたまさひろ)さんの「憲法9条の死」、これは、「防衛政策の大転換「にとどまるものではない。ほとんどの国民が気付かぬうちに、75年間日本が守ってきた平和主義を廃棄するものだ。

という見出しの論文が掲載されました。

憲法9条が掲げた「平和主義」は、2015年に成立した、いわゆる安全保障法制によって、すでに危篤状態に陥っていたが、今般の国家安全保障戦略の改定によって、いよいよ最後を迎えるにいたった。誕生から75年。憲法9条が、その歴史的な使命を終えてその姿を消そうとしている。

●安保法制が施行されるまでは、自衛隊と他国の軍隊との最大の違いは、集団的’自衛権の行使など、国際法上許容されるものであっても海外での武力行使をしない、ということであり、これこそが我が国の「専守防衛」の真髄と呼べるものであった。この大きな柱をなくした後、憲法9条がなお法規範として保っているとすれば、自衛隊が攻撃的兵器をもたない。つまり、楯に徹するという一点においてでしかなかった。新たな防衛戦略に基づいて、自衛隊が十分な反撃能力を備えるに至れば、憲法9条は残されたこの最後の規範性をも失い、法規範としては価値のないものになってしまう。

●5年後の2027年度には防衛関連予算を対GDP比2%にまで増額するとし、我が国は、米国、中国に次いで世界第三位の軍事大国になる

高度のスタンドオフ防衛能力と有数の規模をもつ自衛隊について、「陸海空軍その他の戦力」ではないと誰が説明できるだろうか。この十分な抑止力が、周辺国の脅威にならないとは言い切れない。我が国が憲法9条に基づく特別の平和主義国家とみなされる余地はほとんど残るまい。

●今回の国家安全保障戦略の改定によって、憲法9条第2項は死文とかし、9条の規範性はほぼなくなることになる。

もしも、憲法9条の平和主義が時代にそぐわず、もはや戦力たらざる、自衛隊では、国を守ることが難しくなったと考えるならば正面からそのことを訴え、国民の決意と覚悟を求めるのが政治の王道である。憲法の規定に反する立法や施策を積み重ね、国民の誤信(ごしん)に乗じて、国のかたちを変えてしまう昨今の政治、法治国家の名を汚す(けがす)ものといわざるを得ない。

と断じておられます。私も全く同感であります。

阪田さんは、新聞のインタビュー記事でも「国会を見ていても、重大な憲法問題であるという根本的な議論がされていない」と嘆かれておられました。

●防衛ジャーナリストの半田滋さんは、「敵基地攻撃能力の保有は先制攻撃」となり、日本から攻撃を受けた相手国の反撃によって、日本が破壊的被害を受けかねない問題を指摘しておられます。また、防衛費増の要因は、米国製兵器の爆買いにあり、必要性が疑問視されるイージスアショア、米軍が廃棄を決めた旧型を3機629億円で購入した「グローバルホーク」、事故続きのオスプレイ17機 3600億円など、ガラクタに大金をつぎ込んでいると指摘しておられます。

又、タレントのタモリさんが、昨年12月28日のテレビ番組の徹子の部屋で

「あたらしい戦前になるんじゃないですかね」と警鐘を鳴らした事にも触れ、この「新しい戦前に向かって、日本はばく進している」と論じられています。

●来年度からの5年間で43兆円もの防衛費について、海上自衛隊のこうだ香田洋二(こうだようじ)元自衛官隊司令官は、「今回の計画からは、現場のにおいがしません。本当に日本を守るために現場が最も必要で有効なものをつみあげたものだろうか」「身の丈を超えていると思えてなりません」と懸念を表明されています。

●先日、3月1日、国会で辻元議員の質問がありました。トマホーク400発2200億円の使い方について、現状では、艦対地の能力しかないものに対し、防衛大臣が艦艇を撃てるような発言をし、防衛省が使い道がわからないまま、買うことを決めたのではないか。という疑いが生じています。

●存立危機事態対応での敵基地攻撃 それをアメリカと一緒にトマホークを打つ。と言うことに対して、岸田総理はなんら否定をしていませんでした。これも恐ろしい事であります。●とにかく聞いていて答弁が支離滅裂であり、国民として、こんな答弁で、誤魔化されてはならないと強く感じた次第であります。

元、自民党宏池会 河野洋平 元衆議院議長は、TBS報道特集で、このように話しています。

●70年前に日本は決心したんじゃないか。と、尊い犠牲を強いた上で今の繁栄がある。決してあのあやまちは繰り返しませんと何十年も言い続けてきて、この結果がこの政策転換というのは、あり得ないと思っています。

政策の転換は安倍政治だ。アベ政治というのは大変問題があった。全体の流れを先に作ってしまう。この手法は議会制民主主義の手法としてはちょっと違うのではないか。と私は思います。

しかしそうであっても、変化をさせようとするなら、もっともっとやるべきことがたくさんあったんじゃないか。

少なくとも国会で議論をする。あるいは、もっといえば、これをテーマに 国会を解散して、総選挙で国民に信を問う。というぐらい重要な問題だと思いますね。

戦後最大といってもいいかもわからない。国の性格を変えるという意味で、それをやるだけの信念というか、それだけの深い考えがあったでしょうか。

中国については安保関連三文書に「深刻な懸念事項」などとしておりますが、

中国とは、話合う必要がある。その努力をどれだけしたのか、と。外交関係でこの問題をテーブルにのせて、真剣に議論したことはあるか。私はそういう情報を聞いていない。

現状の倍の国防力の負担を国民にさせようという状況なら、どれだけその前に、外交的努力が行われたのか、問われなければならない。と思う。

●また、ウクライナ戦争後、世界の軍拡が広がる中で、日本のあるべき姿を問われると

反撃能力というのは明らかに武力による威嚇。武力を予算化しようとしている。これはどう説明をなさるのか、政治や外交の努力を抜きにして、ただ壁だけ建てていく、壁の隙間から鉄砲で相手を狙うというのは、私は安全だとは思わない。

日本の歴史的な事情、反省に基づいて、日本の置かれている立場を考えて、日本という国がやれる範囲、やるべきこと、やってはいけないこと。もう少しはっきりさせるべきではないでしょうか。

●戦わないために何をするか。ということを深刻に考えるべきだ。

と述べておられました。

●安保三文書の閣議決定、また世界第三位の軍事大国になる軍拡予算について、元内閣法制局長官の見解を踏まえれば「防衛政策の大転換に留まらす、戦後憲法9条の下で、75年築き上げてきた平和主義国家から軍事国家への大転換という実態なのであります。

現状の政府の説明は全く不足であり、国民を騙しているとしか思えません。

国会も通さずに閣議決定で決められる案件ではありません。先ずは撤回すべきであると考えます。

そして、しっかりと十分に国民に説明した上で、徹底した国会審議が必要だということはもちろんであり、この意見書願意そのものでありますが、賛同します。そして、私は、河野元衆議院議長が言及しているように、解散総選挙で真を問うべき重大な案件であることを付け加えたいと思います。

「戦後75年続いた、平和主義国家から軍事国家に舵を切るキシダ自公政権は、解散総選挙で国民の真を問え! 」

改めてお伝えをしたいと思います し、

それから、この案件は市民の命と財産に関わる問題であり、地方議会としての意見書になじまないとする見解は、それこそ論外であることを付け加え、賛成の討論とします。

↓討論全体。


私は、以下、平和構想提言会議の 「平和構想」提言を支持します。
http://heiwakosoken.org/teigenkaigi/

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勇ましく、一見カッコいい、抑止力論へのリアリティ。狙ったら狙われる日本の原発。平和構想研究会 公開会議映像より。戦争が起きないように外交努力をとことん尽くすのが政治。戦争が起きたら政治の出番はなし。命奪われるのは国民。どうやら明日、「国家安全保障戦略」●反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有●防衛費の大幅増●武器輸出の拡大 が閣議決定される見通しとのこと。 

 先制攻撃の即時決戦で勝利すると強行された真珠湾攻撃の末、どうなったのか?私達は歴史に学ぶべきであり、防衛費(軍事費)倍増などという憲法9条からの逸脱は許されない。12月15日


R5年 3月議会に提出された核禁条約批准を求める請願に対する賛成討論 「核抑止論への反論」


核兵器禁止条約には4つの柱があります。

第一に、核兵器は、非人道的な兵器である。いわば絶対悪である。ということを明言していること。

第二に、核兵器を全面的に禁止していること。これまでも核兵器を禁止する国際的な枠組みはつくられてきましたが、核兵器の実験だけを禁止するとか、一部の国は保有しても良いが他の国はダメだとか、部分的な禁止、にとどまっていました。核兵器禁止条約は、いついかなる場合でも、核兵器に関わるあらゆる活動を禁止している点がとても重要です。

第三に、核兵器を廃絶するプロセスについても基本的な道筋を定めていること。

最後の第4に、核兵器の被害者に対する援助も条約上の義務として定めていることです。

昨年1月、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の核保有5か国首脳は「核戦争に勝者はいない。決して戦ってはならない」という共同声明を世界に発信しました。しかし、その翌月にはロシアがウクライナに侵攻。核兵器による威嚇を行い、世界に戦慄を走らせました。

 この出来事は、核兵器の使用が“杞憂”ではなく“今ここにある危機”であることを世界に示しました。世界に核兵器がある限り、人間の誤った判断や、機械の誤作動、テロ行為などによって核兵器が使われてしまうリスクに、私たち人類は常に直面しているという現実を突き付けました。核兵器によって国を守ろうという考え方の下で、核兵器に依存する国が増え、世界はますます危険になっています。持っていても使われることはないだろうというのは、幻想であり期待に過ぎません。「存在する限りは使われる」。核兵器をなくすことが、地球と人類の未来を守るための唯一の現実的な道だということを、今こそ私たちは認識しなければならないと考えます。

昨年6月にウィーンで開かれた核兵器禁止条約の第1回締約国会議では、条約に反対の立場のオブザーバー国も含めた、率直で冷静な議論が行われ、核兵器のない世界実現への強い意志を示す、ウィーン宣言と具体的な行動計画が採択されました。

よく論点になる「核抑止論」についてお伝えします。

核抑止という考え方はかつての米国とソ連のように、両サイドの政策が計算可能なことが前提であります。2001年9月11日の同時多発テロなど、テロの時代、サイバー攻撃などの新しい脅威のなかでは、核抑止は成り立たなくなっています。そのうえ、現在の核兵器の多くは1980年代に生産されたもので、老朽化しています。核兵器があること自体が、安全保障上の資産であるよりもリスクになっており、そのような兵器を安全保障の政策上から排除していくことは、いまや妥当で現実的な選択肢である、ということであります。

 オバマ米政権が「核なき世界」を掲げたのも、このまま核の時代を続けていけば、結局は米国自身が核の被害者になるという危機感からであり。核拡散や核テロによって自分たちが攻撃されるリスクをなくすためには、世界から核をなくさなければならないという考え方だったという見解があります。

又、日本では北朝鮮の核問題があるから核禁条約には参加できないという意見もあるようですが、しかし、朝鮮半島の非核化のためにも核禁条約は活用できる。

 例えば北朝鮮と韓国と日本が同時に核禁条約に加入することを目標に掲げ、非核化交渉につなげていくことは可能であり、核禁条約に北朝鮮が加入すれば、国際機関の検証のもとで核兵器を廃棄することになる。一方で韓国や日本には、米国の核使用に協力しない義務が課される。そのことによって北朝鮮から見ても日韓から見ても、双方が安全保障上の脅威を減らすことができる。  核禁条約を通じて、これまで無かった合意の形式や検証方法を具体的に提示できる可能性を持っている。

こうした見解が、核兵器廃絶国際キャンペーンICANから示されており、私はこれを支持します。

核兵器を国際的に良くないもの、「絶対悪」と規定して、それを禁止することで安全にしていくという核兵器禁止条約の歩みは、「お花畑の理想主義」でも何でもなく、核抑止論よりは遥かにリアリティに基づいているのではないでしょうか。

77年前、瞬時に7万3000名が犠牲となった、長崎市の長崎市長 は、昨年の平和宣言で政府や国会議員に対し、

●「戦争をしない」と決意した憲法を持つ国として、国際社会の中で、平時からの平和外交を展開するリーダーシップを発揮してください。

●非核三原則を持つ国として、「核共有」など核への依存を強める方向ではなく、「北東アジア非核兵器地帯」構想のように核に頼らない方向へ進む議論をこそ、先導してください。

●そして唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に署名、批准し、核兵器のない世界を実現する推進力となることを求めます。

と訴えました。

長崎市長、又、広島市長、の声に連帯をし、この5月19日からのG7で首脳を広島に招聘する、広島市出身の総理大臣に対して、広島市民や日本国民が託す非核のメッセージがより鮮明になるためにも、核禁条約批准を求める市民の請願の思いを受け止め、当市議会でもしっかりと意思表示をしようではありませんか。

政権与党に所属する会派のみなさん、反対ならばきちんと反対討論を述べて下さい。

なお、7月22日 わが鶴岡市で ノーベル賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員 ピースボート共同代表の川崎あきらさんが、ご講演されます。

議員全員参加で、核兵器禁止条約の認識を高めて頂きたいと思います。

以上、賛成討論といたします。


 鶴岡市議会での討論。自民、公明議員は討論もせずに反対しました。2023.3.22


是非ご覧いただきたい動画

ジャーナリスト 佐藤章(元朝日新聞記者) 台湾有事はありえない。

「放送法を歪め、戦争に突き進む」話題の小西議員×報道特集 ジャーナリスト金平さん 貴重な対談。

 

柳澤協二さんの見解もリアリティがある。 2004年から2009年まで内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)。
現在、国際地政学研究所理事長。




日本の安保”大転換” 外交最大の弱点とは?英との差【12月20日(火)#報道1930】田中均さんのお話をじっくり聞いて頂きたい。43兆円積み増したところで、本当に抑止力になるのか?  で、外交予算はどうなのか? 外務省の予算も職員数も全然少ない。米国3万人に対して6430人。


敵基地攻撃能力の保有は逆効果か? 日本に攻撃される前に相手が攻撃、もしも原発を狙われたら…東京新聞

 必見映像 防衛費43兆、掴み金!ガラクタを買っている日本【半田滋の眼 NO70】


 「抑止効果は疑問」来年度予算にトマホーク購入費用2100億円計上へ 日朝首脳会談の立役者が指摘する「反撃能力」「安保外交」に必要な議論とは【news23】田中 均さんの話には説得力がある。


2022年6月24日

防衛費 GDP2%て、憲法に反するのでは?

鶴岡市議会 6月定例会 「防衛費2%に反対する」意見書提出に対する賛成討論

6月22日、参議院選挙がはじまりました。防衛の政策として、ウクライナ侵攻などに乗じて自民党が防衛費をNATO 並みのGDP2%を目指すと発表しています。

NATO諸国の国防予算の対GDP比目標(2%以上)も念頭に、真に必要な防衛関係費を積み上げ、来年度から5年以内に、防衛力の抜本的強化に必要な予算水準の達成を目指します。      自民党政策2022より
                    
6月7日閣議決定された政府の骨太方針にも防衛費の扱いについて、NATOの加盟国がGDPの2%以上を目標としていることを例示し、防衛力を「5年以内」に抜本的に強化することを明記しました。

6月定例会で「防衛費よりも社会保障費の充実をもとめる意見書」について賛成の立場で討論する中で、このGDP2%の意味を問わせて頂きました。

 1:02ぐらいから。


はじまってから4ヶ月経過しても未だ止まらないロシアのウクライナ侵攻、弾道ミサイルの発射実験を続ける北朝鮮や軍事的活動を活発化する中国などが多くのメディアで報じられ、脅威と感じている国民は数多くいらっしゃると思います。政府は、その脅威に乗じるかたちで、5年以内にGDP比2%以上 約11兆円への防衛費の増額を示しています。

昨日6月23日は、住民を巻き込み、20万人以上が亡くなった沖縄戦から77年の慰霊の日でありました。日本国民310万人が犠牲となった先の大戦を教訓として、制定された現憲法では、平和主義国家を宣言する前文と、戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否認を規定した9条で、立憲的に国家を縛り、国防を明記していません。そのため、戦前のように、正規軍の軍拡予算を主張したり、国防を国家の最優先事項にしたり、国防を理由に人権を制限することができないとされています。その制約から我が国は、自衛権行使のための自衛隊のみを認め、専守防衛を原則に必要最小限度としての軍備に限り認めてきました。防衛費についても1976年、三木内閣で国民総生産GNP1%に限定すると閣議決定し、それは基本的には維持され、軍事大国化へ一定の歯止めをかけてきた歴史があります。

 

政府は現状も、防衛費は当初予算だけをとりあげて1%未満と発表をしていますが、実際は、安倍政権発足後、年々増加し、7000億円を越える補正予算を含めれば2021年で6兆1160億円と、6兆円を既に越え、これをNATO基準で試算すると6兆9300億円。GDP比1.24%となります。

ストックホルム国際平和研究所が今年4月に発表した「世界の軍事費」によれば、2021年の米国の国防予算は102兆6千億円、中国37兆5千億円、日本は6兆9300億円。現在でも9位ですが、日本の防衛費がGDPの2%、11兆円になれば、日本は一気に米国、中国に次ぐ世界第3位の軍事大国となります。

そもそも防衛費GDP2%は、通常の軍隊を持つ軍事同盟NATO諸国に米国が求めた目標であり、他国を防衛する義務がない日本の防衛費と、相互防衛義務を負うNATO加盟国とを、同列に扱う合理性はないと考えます。

憲法9条の下で軍隊を持たないと世界に宣言している平和主義国家で、こうした大幅な軍拡が許されていいのか。先ほども紹介のあった、専守防衛を逸脱するとも受け取れる敵基地攻撃能力や反撃能力とともに、現憲法に反するとも捉え、甚だ疑問であります。

不用意に軍拡を進めれば、戦前の国防国家に戻り、対外的な脅威を煽り、日本が紛争に巻き込まれるリスクは逆に高まるとの指摘があります。これは無視すべきでないと考えます。

 

又、もう一点、防衛費の中身の問題があります。米国の有償軍事援助(FMS)による防衛装備品の調達では、例えば、戦闘機F35Aの調達価格が1基あたり米国で購入するより40億円高くなっていることが2019年会計検査院に指摘されています。又、2021 年航空自衛隊の練習機のために購入した救命用の無線機は、ほとんどが寸法間違いなどで使われておらず調達費1億4757万円が目的を達せず不当。又、海上自衞隊で新設した航空機の誘導装置も計画ミスで2年間稼働できず、建設費3億4388万円が不当と指摘されるなど予算執行の杜撰さが目立ちます。

何を装備する為なのか、具体的な戦略や、根拠の積み上げもなく、先ず5兆円もの増額ありきでは、こうした杜撰が更に広がる可能性があります。

武力の行使は、努めて抑制的であり、かつ必要最小限度でなければならない。これが憲法の要請であり、戦後一貫した我が国の防衛政策の基本的な考え方だ。「金額ありき」というやり方はわが国の防衛力整備のあり方としてふさわしくない。戦争に勝つという前に、戦争を起こさせないようにすることが第一だ。軍事は確かにそのための重要な要素の一つではあるが、決してすべてではない。外交や経済安全保障、多国間安全保障協力など多層的で重層的な総合安全保障によって戦いを未然に防ぐことが何よりも大切だ。これは自民党の岩屋毅元防衛大臣の発言であり、現実的と考えます。

今般の5兆円もの防衛費増に対して、国債の発行には制限があり、恒久的な財源としては さらに2%の消費税増税か、教育、福祉などの社会保障予算への影響は大いに考え得ると思います。

社会保障予算については、今でも平均より月10万円以上低い給与水準と指摘されている介護士などの処遇改善、子育て支援、先進諸国に比べ圧倒的に少ない教育予算など、実現すべき事は数多くあり、優先されるべき課題と考えます。

又、防衛費で潤うのは国民ではなく、多くはアメリカの軍需産業であります。保育や教育など社会保障に税金を使う「人への投資」は、いずれ税収が増えたり、納税者人口が増えたりするなどの相乗効果が期待できます。ところが、防衛費を増やして、武器を買っても雇用も生まれず、維持費だけがかかる。私たちの経済や暮らしが好転していくことはないと考えます。

国防、安全保障上の観点で、今般のウクライナ侵攻の教訓の一つは、有事の際は真っ先に原発が標的になる事であり、「武力攻撃を防げる原発はない」と担当大臣が明言されている以上、防衛費増よりも早急に約60基、沿岸部に立地する原発廃止を検討すべきであります。

平和主義の理念と制約の中で、食料、エネルギー、経済、外交努力を充実させる、総合的な安全保障の充実こそ、道であると考えます。

 

以上、理由を申し上げ、本意見書の提出に賛成し、討論とします。


参考記事など。
https://dot.asahi.com/aera/2022060900031.html?page=1

https://www.tokyo-np.co.jp/article/163720

 

 


3月議会、12月議会のまとめ


令和5年度一般会計予算707億円を可決

●18歳までの医療費が無償になります。4.2億円。

●大山コミセン改築5.4億円●新図書館構想の懇話会開催 他

 

今般のR5年予算について
特に鶴岡病院とサッカー場建設について、賛成の立場で討論する。

私も筋としては、県がすべて解体するべきと考えるが、市としては、H26年から9年にわたり、県営サッカー専用スタジアムと県立鶴岡病院の跡地に整備を、議会で協議しつつ県に重要要望してきた。しかし県単独での解体は拒まれてきた。私は、山形県病院局の担当に伺い、厳しい経営状態と、特別会計の繰り出しルール上、知事部局からの繰り入れはムリと確認し、硬直状態を打開する苦肉の策が今般の提案と認識した。議会中に黄金地区自治会長全員が窮状を訴えに来たが、その声を鑑みれば、これ以上の塩漬けは避けるべきだ。また、小真木原サッカー場は天然芝で、6月まで養生で使用不可など気軽に使えない現状。又、現在毎週末のように試合の度に人口芝サッカー場を求めて庄内町に通う現状など、小中高校のサッカー選手のニーズがある事を確認した。又、当初予算で過疎債を使わないと厳しい事も確認した。関係する市民の強い要望を踏まえ、当局提案は妥当とし賛成する。

原案賛成者 15人 SDGs2、市民の声2、共産4、公明3 阿部、本間(正) 佐藤(麻)佐藤(久)関連予算を削った修正案賛成者10人 尾形 渋谷 佐藤(博)佐藤(昌)本間(信) 五十嵐 フォーラム 小野 中沢(順不動)


ラムサール条約湿地、上池・下池の価値を再発見 保全を提案。

●1月3日から毎朝、大山上池で天然記念物マガン、オオヒシクイを調査し、延べ7000羽を確認。絶滅危惧1A類のシジュウカラガンを2月17日、21日に確認。2月17、18日には1000羽を超えるガンが飛び立った。コハクチョウ5千羽、カモ類2万羽が飛来。オオワシ3回、オジロワシ2回、オオタカ3回、ハヤブサ 1回、希少猛禽類を目にした。観察記録 動画あり。

●下池から新潟方面に向かうガンの群れが、建設予定地の真上を飛ぶのを5回確認。

●ラムサール締約国会議COP14 の出席者に確認したが水鳥の国際的保護地区の世界2,314か所のラムサール条約湿地は、各国で特別保護地区として規制され、5キロ圏内に風力発電所の事例はほぼ皆無。6 MWの巨大風車をラムサール湿地2Kmの計画は国際的に非難されかねない。

●重要な保護地区は未然に脅威を回避すべしとする「予防原則」が国際的な鳥類研究所の勧告であり、2月1日の市長の中止要請は極めて妥当。

●改めてラムサール条約湿地を、5kmのバッファゾーン(緩衝地)を含めたゾーニング規制を市のガイドラインに求めるがどうか。
伊藤市民部長  国の海ワシ類のバードストライク防止策の隔離距離をはじめ、ゾーニング規制について検討する。

 

 

風力発電は、22km沖の「浮体式風力発電建設」を目指し、コンソーシアム(協議体)の立ち上げを。4MW以上の風車は鶴岡の陸上には無理。

風車騒音と健康影響について

1,000人規模の疫学調査を行った元・国立環境研究所主任研究員、大分県立看護科学大学、影山隆之教授を大分市で取材した。影山先生は「風車騒音による睡眠影響を全国3チーム3年にわたり聴き取り調査をし、2年間分析した結果、風車音が41dB以上で不眠の確率は5倍になり、統計学的に有意と結論。風車騒音は睡眠を妨害し、健康被害をもたらすので風車から十分な隔離距離を取るべき」と言及。北海道大学田鎖助教は、「4MW級風車では隔離距離が2Km以上必要」とし、開発されたソフトH-Riskに入力すると、加茂の風車では39人不眠症、1680人、入眠妨害。矢引では71人不眠症、744人入眠妨害と試算された。(図参照)

騒音の点からも、ガイドラインの見直しを求める。三瀬八森山の風車は、事後調査で入眠妨害レベルを超える場所がある。三瀬、小波渡等で実態調査を行っては?

伊藤市民部長 国が示す指針などの動向を注視しながら本市のガイドラインの見直しについて検討していく。 三瀬の調査等は検討する。

●矢引風力発電 最大4.3MW 7基も 中止要請を

三瀬八森山風車のクマタカ、コウモリの事後調査で「バードストライクの調査が1ヶ月2回では全く不足で問題」と環境省が指摘。風車騒音の事後調査も、非科学的と北大・田鎖先生が指摘。2月5日、市民有志で企画した集いにJREは説明を拒否。上郷住民から、土砂災害の西目と類似する地質構造の危険性から、凍結の要望あり。又、風車騒音で71 名の不眠症リスクと試算された。環境アセスで環境大臣、経産大臣意見で、住居や学校への騒音やラムサール湿地5kmの鳥類へ配慮が求められている。ずさんな事後調査、説明責任違反、風車騒音と鳥類の影響等を踏まえ、矢引の計画も中止、撤退を求めるべきではないか? 又、「事業者は全市民に対して説明責任が義務」と、ガイドラインの見直しを求めるがどうか。

伊藤市民部長  八森山風発との累積的な影響、低周波音の学校や周辺住民への影響、地滑りの危険性、鳥類への影響が懸念され意見した準備書を注視する。住民説明会の対象範囲は、有識者の意見を伺い検討する。

「浮体式洋上風力発電」のコンソーシアム(協議会)の立ち上げを!―3月総括質問

政府は、2月GX(グリーントランスフォーメーションで「脱炭素」を掲げるが主流は「原発回帰」で問題だが、再エネ加速の柱では洋上風力発電の推進とある。今、遊佐、酒田で着床式で、15MWの風車を50基以上2km沖に建設という計画だが、騒音で1万人以上の入眠妨害と試算され大問題。欧州12カ国の洋上風力発電は12海里(22.2km)沖に建設されている。日本同様の遠浅ではない環境のノルウエーは、着床式はつくらず、浮体式の風力発電を22.2km沖に建設している事を大使館に確認した。

鶴岡では離岸距離22km以上に建設できる「浮体式洋上風力発電」に狙いを定め、如何に市内企業が参画できるか、地元金融や市や市民が出資等に関われるのかなど、コンソーシアム(協議体)を立ち上げては?(写真―浮体式洋上)

市長 先行事例や今後の動向の情報収集に努める。

 

「加茂風力発電の経緯」

●2月1日、皆川市長が加茂風発事業についてJREに中止要請。「環境省や有識者に聴き取り、累積的影響を踏まえ、ラムサール条約湿地の重要性に鑑み予防措置的に判断した」と会見

●2月20日、加茂住民3人から「市の中止の撤回を求める」請願が新政ク・尾形議員、渋谷議員が紹介議員として提出。市民文教委員会で議論。「継続審査」となり6月議会で再審査。
■審査で明らかになった事。
▽請願は、加茂住民にはかることなく、総会決議されたものでもなかった。
▽請願は、加茂住民の何人が賛同しているかも不明だった。
▽加茂地区住民でフォトモンタージュを見た人はたった4人だった。
▽尾形議員は「調査をしないで決断するのはおかしい」「住民への説明不足」を主張。

●大山、上池、下池の調査は、ガン・カモ類や猛禽類など、下池近くに在住の環境省の鳥獣保護区管理員が13年にわたり月7回、継続して調査。それに勝る現地調査はありません。

●昨年、日本人初のラムサール・ワイズユース賞を受賞した、鳥類研究者、呉地正行氏は、「上池・下池は、ガン・カモ類にとって国際的に重要な生息地。生活圏内への風発事業は、重大な影響を与える恐れがあり、ラムサール条約湿地としての価値を著しく損なうので中止を強く求める」と表明。野鳥の会山形支部、日本自然保護協会、等が中止を求めている。

●酒田の風発事業者の環境調査担当者からは「我々は三瀬―加茂地区は一度検討したことがあるが、渡り鳥の重要ルートであり、早々に断念した」と伺いました。
「予防原則」「累積的影響」を踏まえた市長決断は妥当。ネイチャーポジティブ時代にふさわしい判断だと私は評価しています。
 2Kmの隔離距離が必要な4MW以上の風発は、鶴岡市内に適地はなく、22km以上沖に「浮体式洋上風発」を進めること。又、英国の洋上風発で先例がある、地域住民や自治体が出資できる洋上風発が、真の持続可能な開発と考えています。

●国際的な湿地の保全方法の理解が乏しく、又、市長や担当職員は1月31日に地域住民に説明をしており、それで十分だ。と私は感じています。

 

●現在、最新の知見を元に市議会をはじめ、山形県、国の担当、国会議員に問題提起をしています。インタビューや問題提起をyoutubeで配信中。ご覧下さい。
 


●ネイチャーポジティブの市へ! 〜ラムサール条約湿地と生物多様性戦略〜

ネイチャーポジティブとは、生物多様性の減少を止め、回復させること。昨年12月の生物多様性締約国会議COP 15で2030年まで30%自然保護地区を増やすという「30by30」が締結され、「ネイチャーポジティブ」が「カーボンニュートラル」と共に世界の目標となった。世界経済フォーラムでは、ネイチャーポジティブ経済への移行で2030年まで約4億人の雇用の創出と年間最大10兆ドルのビジネスチャンスが見込めるとしている。ラムサール湿地や、修験道の出羽三山、高山から海洋まで生物多様性に富む当市はそのモデルにふさわしい。新潟県佐渡市等にならい、ネイチャーポジティブ宣言をおこない積極的に取り組んでは?

●宮城県伊豆沼、蕪栗沼、化女沼、新潟県福島潟、佐潟など、ラムサール拠点施設間の交流、連携を深め、国・県にも働きかけ、広報やほとりあの充実を。
●EAAFP東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップへの参加を。
●大崎市 蕪栗沼に準じた、ラムサール湿地の管理計画策定を。
●新潟市、出水市が登録した「湿地自治体」目途にバックキャスティングし施策の充実を

皆川市長  ネイチャーポジティブの理解を深め、生物多様性やラムサール湿地の重要性について、しっかり取り組んでいきたい。

伊藤市民部長  ラムサール湿地の保全や普及啓発について、他の登録地と情報交換し発信する。 EAAFPへの加盟は検討。湿地管理計画、湿地自治体認証は研究する。第2次環境基本計画に生物多様性の保全を掲げ、ネイチャーポジティブを今後の取組に取り入れたい。

 

●有機農業にもっと力を。3月議会 総括質問

 

食料自給率は38%。食料安全保障として、食料も肥料もタネも輸入に頼る今は危険。日本の農薬使用量は世界トップクラスで、カメムシ防除のネオニコチノイド系農薬は、ウナギや人体への影響でEU欧州委員会で全面禁止の方針。国は、有機農面積25%の「みどりの食料システム法」を昨年7月に施行。県は2月1日基本計画を定め、有機認証農家数118戸を200戸にする計画を定めた。視察した臼杵市は、食文化創造都市の柱に有機農業振興を掲げ、土づくりセンターでは年間4千万円市負担で夢堆肥を農家に提供。無農薬無化学肥料の野菜を「ほんまもん野菜」独自認証(認証料は市負担)、給食用への有機野菜を高値で購入。千葉県いすみ市は、有機農業者ゼロから、4年間で42トンを生産し、給食100%を有機米にした自治体として有名。市が有機稲作技術と普及指導体制を確立し、有機米を高値で公共調達し、産地を形成した。市は有機の匠の生産者がおり、全国2つの有機登録認証機関自治体だ。鶴岡1型2型は、ネオニコチノイドフリーの独自認証として良策。年2回の有機米の給食もいいが、新規就農で有機農業者を増やすには、より手厚い支援が必要ではないか? 条例制定も必要ではないか?

市長 令和5年度から5年間の有機農業実施計画を策定中。拡大に向けて取り組む。

 

●ワクチン接種後の健康被害 に支援を。12月議会 総括質問

市内では2名、健康被害の救済申請。全国でワクチン接種後の死亡者は1908件(3月末現在2001件)。因果関係確認は1件。愛知県では救済制度に申請した人に見舞金を2022年4月から給付。千葉県市川市でも同様。市の健康被害の申請に対しても、見舞金などの制度を検討しては?→

●行革 情報発信施策について 3月議会 総括質問

鶴岡市ケーブルテレビの機能を市全域に広げての情報発信やアーカイブについて、又、市全体のプロモーションについて、プロ人材の登用等により充実を。

市長 専門家から意見を伺い、有効な広報を研究中。様々な手法を活用し、分かりやすく的確な市政情報の提供に取り組む。

百条委員会 再 中間報告 草島編  3月28日で26回開催

100万円授受関連の議論での草島の発言を伝えます。
 

●当初の報道で「(収支報告書)に記載しない方法がある」と、報道されていた件。証人喚問や物証により「支援者から100万円を渡された当日の夜、皆川氏が支援者に電話をかけた。その際、後援会への寄付なのか、それとも選挙期間中の個人への寄付なのか。と確認した」これは事実認定すべきでは? と問いかけました。根拠は、
1)支援者から皆川市長の後援会長に宛てた手紙に、「お礼の電話があり、政治献金として、後援会に入れるのか、個人へのものとしていいのかが問われたので、個人で自由に使ってくれてもいいと返事をしたのでした」と記載(物証)がある。
2)皆川市長が尋問で「この手紙のとおり、後援会への寄付なのか、それとも選挙期間中の個人への寄付なのかを確認した」と証言した。証言と物証があり事実認定すべきでは? と問いました。

それに対し、新政ク・公明の方々は「支援者の証言は一貫している」だの云々。「物証をも否定するなら、根拠を示して反論を」と促しましたが、平行線。結局、同意できた事実として、中間報告書には「皆川市長が支援者に電話をかけた」までになりました。

●「新政ク議員より『市長の最終の収支報告書が正しいかどうか、根拠を示せ』という発言があったが「弁護士にも相談して帰着した収支報告書」が、正しいとするのは当然ではないか。それを何の根拠もなしに否定する。それでは事実認定の根本が覆される。法的助言者に伺うが、こうした問いかけは不当では?」と問いました。法的助言者「弁護士と協議して決めた事を否定するにはそれなりの反証が必要」と発言。私は、委員長に注意するように求めました。


こんな議論が続いています。1年前の議員全員協議会で市長が発言した事以外に新たに問題があったのか? 私が確認できたのは、支援者の証言の食い違いぐらいです。

R4年百条委の決算は94万円。弁護士費用とアンケート配布郵送料等です。膨大な議事録は、議会事務局員が残業で作成。来年度予算は110万円を計上。9月ぐらいまでの予算と日程が組まれています。

防衛政策大転換の説明責任と徹底審議を求める意見書に対し、賛成の立場で討論

昨年12月16日の安保3文書の閣議決定に、前内閣法制局長官 阪田雅弘氏は「防衛政策の大転換」にとどまらず、ほとんどの国民が気付かぬうちに、75年間日本が守ってきた平和主義を廃棄する「憲法9条の死」だ。防衛費を対GDP比2%にまで増額すれば、我が国は、世界第三位の軍事大国になり憲法9条第2項は死文と化す。と断じておられ、私も全く同感だ。半田滋さんは米国製旧型兵器等の爆買いに「ガラクタに大金をつぎ込んでいる」と指摘。タモリさんは「新しい戦前になるのでは」と警鐘を鳴らした。元、自民党 河野洋平衆議院議長は「この政策転換というのはあり得ない。解散・総選挙で国民に信を問う。というぐらい重要な問題だ。戦わないために何をするか、を深刻に考えるべき。」と言及。戦後75年続いた平和主義国家から軍事国家に舵を切る岸田自公政権は、解散総選挙で国民の信を問え! この意見書は市民の命と財産に関わり新政クの「地方議会としてなじまない」は論外。
新政ク、公明、佐藤久、小野が反対。共産、フォーラム、SDGs、市民の声、中沢 賛成少数で否決。


●核兵器禁止条約へ批准を求める意見書提出の請願 討論

核兵器禁止条約には1)核兵器は、非人道的な兵器。絶対悪を明言。2)全面的に禁止。3)廃絶プロセスを明示。4)被害者の援助も義務。という柱がある。ロシアが核兵器で威嚇したが、核兵器をなくすことが、地球と人類の未来を守るための唯一の道だと私たちは認識すべき。「核抑止」は、テロやサイバー攻撃などの新たな脅威の時代には成り立たない。核兵器の多くは1980年代の生産で老朽化し、所有は安全保障上のリスクとなり排除は現実的。朝鮮半島の非核化も核禁条約を通じて、新たな合意の形式を具体的に提示できる。核兵器禁止条約は、核抑止論より遥かにリアリティがある。7月22日、ノーベル賞を受賞したICANの川崎哲さんが鶴岡でご講演される。(原水禁 鶴岡大会2023 於 東京第一ホテル鶴岡)全員参加で、核兵器禁止条約の認識を高めてもらいたい。

●鶴岡市の日本非核宣言自治体協議会への加盟を求める請願 討論

非核宣言自治体とは、核兵器廃絶や非核三原則の遵守などを宣言した自治体。1664自治体が宣言し当市は2011年決議。日本非核宣言自治体協議会は、1984年に広島で設立。350自治体が加入。39年平和事業に取り組む。北東アジア非核兵器地帯構想の活動、平和啓発事業への講師派遣、各種資料共有がメリット。原爆投下から77年。核兵器を再認識し語り継ぐ平和事業として大変有意義。新政クの反対論旨「宣言しているから必要ない」は論外。「非核」明記の願意は妥当。

 

●介護保険制度の改善を求める意見書へ賛成討論。 12月議会

国で3年に一度の介護保険制度の見直し論議中。要介護1、2の訪問介護、通所介護事業の日常生活支援総合事業への移行や、利用者負担割合「2割」の対象拡大に対して、市内のデイサービス勤務経験者として、要介護1、2の方々のケアは介護のプロによるケアが必要で、総合事業での対応はムリ。今般の改悪は市内事業者、高齢者に大問題を生じる。介護職の平均年収は、全産業よりも月額11万円低く、全く足りない。市の地域共生社会を実現するためにも、改悪ストップの意見書を提出すべし。

 

●年末年始の土砂災害 発災12月31日5時50分AMから現場に通い取材し提案
読売新聞3月18日に掲載。土砂災害ハザードマップはR5年度改善されます。

 

草島議会報告会 4月22日(土)PM2時〜 マリカ3F研修室
お話したいことはたくさん。ぜひお集まり下さい。

 

 

 


 


救援活動からの謹賀新年 2023 



 


救援活動からの謹賀新年 2023

大晦日の未明に発生した、西目地内の土砂災害現場。TVで災害を知り、12.31早朝から駆けつけ、取材した映像をまとめました。

大晦日の未明の発災から、皆川治 市長を先頭に、現場指揮監督をおこなった消防長、副消防長、危機管理監、消防隊員の皆さん、又、土木、環境、総務など、多数の職員の尽力の元、救出作戦が大晦日、元旦、そして1月2日の朝までおこなわれました。又、広域連携の消防隊、山形市他村山、米沢市など置賜、最上地域からもいらしていただいておりました。自衛隊の大型重機とダンプトラックでの瓦礫撤去や土砂搬出などが長時間にわたりおこなわれ、作業道が確保されました。これがなければ搬出が叶いませんでした。又、ドローン協会、酒田、米沢、国土交通省のドローンも活躍しました。照明機材は日々更新し、どんどん広範囲で明るくなっていました。1月1日晩からは冷え込み、吹雪の中の作業となっておりました。地元を含め、消防団の皆様にも大変ご協力いただきました。又、道路規制や捜査活動に山形県警の皆様にもご尽力いただきました。

 この場をお借りして、尽力された皆様に感謝申しあげます。

 救出作戦は2名の命は救うことができず、残念な結果になりました。2名の方に、心よりご冥福をお祈りします。

 今後は、倒壊家屋から救出された方をはじめ、警戒区域に住居があり、戻れない避難者20名への支援が課題です。

 尚、本日1月5日、昼過ぎには山形大の先生他、現地調査がおこなわれます。

2023.1.5 山形大学 八木浩司 名誉教授 による調査報告 

 

 

風車と騒音・低周波音と健康被害

被害者の報告があってもなかなか議論にならない、風車の騒音、低周波音について10月から2ヶ月ほど、調査し、国内外の被害の状況、風車騒音と健康被害を専門とする研究者、北海道大学の田鎖順太助教の知見を頂きつつ、環境省のご担当とも意見交換をした後、12月議会で議論しました。

その後、再度 環境省ご担当と意見交換。

その結果を踏まえて、田鎖順太 北海道大学助教、友人の川田龍平参議院議員と、年末12月27日にこんな動画もつくりました。ぜひご覧下さい。

結論として、

先ず加茂の計画は、風車騒音により、加茂、油戸はもちろん、観光地湯野浜、大山全域に影響が及び、1400人もの方々に入眠妨害を引き起こすおそれがあります。そもそも、陸上で6MW風車は前代未聞(これまでは概ね3MWまででした)であり、民家の1km周辺につくるなんて、まさに住民が「実験台」になる計画といえる。予防原則にたって、絶対中止。撤退が妥当と判断しました。加茂不眠症

加茂参照値

また、矢引の計画は、由良、三瀬、温泉地湯田川まで騒音の影響が及び、744人の入眠妨害が起きると予測されました。風車騒音の問題からすれば、これも予防原則にたって中止、撤退が妥当と判断しました。三瀬矢引不眠症 三瀬ー矢引参照値

又、今後、超大型の6MW級風車等を建設するならば洋上が望ましいし、洋上でも10MW以上であれば、「浮体式」にし、陸から10km離して建設すべき と結論しました。秋田由利本庄市沖、遊佐沖は見直しをするべきです。
モノパイル着床式にして、海底ケーブルを短くすれば、費用が安く済むという、事業者の採算性の事が優先になっているだけの話ではないでしょうか。2kmとか1kmしか離岸しない洋上風力発電は、欧州の前例と比べて、全く非常識です。

→クリック 12月議会の「風車の騒音と健康被害」の質疑、資料関係をまとめました。 


大山、上池・下池 ラムサール条約湿地は、まさに 水鳥の楽園。

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昨年、7月に大山で事業者JRE(ジャパンリニューアブルエナジー)の説明会に参加し、重大な問題に気づき、調査をはじめ、9月議会で「野鳥への影響の問題」12月議会で「風車の騒音、低周波音の健康被害の問題」について議論しました。

野鳥の影響では、「野鳥、水鳥の国際的特別保護区である、ラムサール条約湿地から2キロというこれまで前例のない(ラムサール湿地の5km圏内に風車建設はほとんどありません)計画で、バードストライク(衝突)の問題、飛来地の回避、渡りルートの変更などが十分に考え得るということです。

2023年1月3日、午前6時半から午前10時まで観察小屋「おうら探鳥館」で観察していると、オオヒシクイ、マガンが飛び立ち、オオワシが飛来。コガモ、ヒドリガモは朝帰りしにきて、無数のコハクチョウが飛び立っていく。圧巻の風景を目にすることができました。年末撮った写真はオジロワシでした。

猛禽類の風車のバードストライクは、オジロワシで70羽 国内で被害にあっており、希少猛禽類の危機と叫ばれており、絶対に回避しなければなりません。この地に毎年3万羽以上、飛来するカモ類はアジアの1%を保護していると評価されています。この貴重な生態系を破壊してはならないと思います。

1月15日、昨年、スイス、ジュネーブで開催のラムサール締結国会議で ラムサール賞 ワイズユース賞を受賞された、呉地正行さんが、鶴岡で講演します。呉地さんは、大山上池・下池の登録に際して、ご尽力いただいたお一人でもあり、貢献者でもあります。ぜひ貴重なご講演。どしどしご参加ください。

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2023年、月山卯年ご縁年でもあります。 ぴょんと跳ねて、跳躍し「誰一人取り残さない、持続可能な鶴岡市」のために、しっかりと力を尽くしてまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

                           2023.1.5 鶴岡市議会議員 草島進一