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事業仕分け 八朔祭 山楽祭




午後2時半から酒田市希望ホールの小ホールで事業仕分けの勉強会へ。要するに、集中的に、外部委員や市民をいれ、完全公開型で今市がやっている施策を、行政がやるべきか、民間にゆだねるべきか、の判断を徹底的にやること。これこそ議会で真摯にとりくむべきことと実感。長野、新潟などの都道府県、横浜、熱海他の市町村などで実際におこなわれている。実際の予算に反映する試みもおこなわれているようだ。実際、産業部門のところが最も「民にゆだねるべき」ということになっていることもうかがった。
 講演の後、ちらりと構想日本の講師の方におうかがいした。将来の産業のためとしての先行投資についての考え方である。とても参考になるお考えをうかがった。

 終わって、即羽黒町の世界遺産シンポジウム会場へ。間に合わず。その後の山楽祭鑑賞。高寺八講、藤島獅子踊り、鼠ヶ関荒海太鼓、湯田川温泉神楽、それぞれの地域の芸能のすばらしさを感じたが、外でおこなえないのが残念。屋外ステージの費用捻出が厳しかったのだとか。課題を感じた。

 午後10時。八朔祭 山伏修行のクライマックスの舞台でもある。今年は福岡からの参加されていた。3年前の2003年、僕も峰中修行をおこなったが、その時をトレースし、改めてかみしめるようなひとときを過ごした。祈りの風景。新たなる再生の力。

真実は山にある。(故 野村万ノ丞)