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パタゴニア・ツール会義2016。参加して得れた大きな力


以前からご招待いただきながらスケジュールがかみ合わず参加叶わずで、今の介護職現場の夏休みを遅くにずらしてとらせていただいたようやく参加することができた「パタゴニアツール会義2016」。帰路のバスの中からです。ダム問題、原発問題、地球温暖化、森林開発問題など、全国で孤独に闘っている活動家とともに、如何になかなか伝わらないことを伝えるか。プロの課題解決ファシリテータ、広告マン、WEB開発のプロ、そしてパタゴニアスタッフの皆さんと自分達の問題と向き合った3日間。残念ながら日曜日予定があり最終日を残して帰路についたけれど、随分頭も体もつかい、いろんな視点からアイデアや指摘を頂き僕自身相当活性化してもどってきた感がある。僕自身、県議会とリンクしながら活動してきたダム問題やエネルギー問題など、持続可能な社会に向けて動き続けてきた活動に改めて向き合い、何を取り組み、そして何をつかみ取ってきたのか、そしてより浮き彫りにしなければならないポイントや伝わっていないことは何か。何をピックアップすべきなのか。随分と考えさせられた。そもそも僕自身、なんでこんな活動をしはじめたのか。何を変えたいのか。何を求めているのか。という自分自身のこれまでを振り返り、棚卸しができた貴重な3日間だったように思える。ダム問題についても、結局は山形県民みんなに影響することであり、伝えたい。それも、ちょっと楽しく。それだけじゃない。市議会、県議会を通じて経験してきたこれまでの活動とここまでの経験の中で、ぜひとも伝えて、参画していただき、社会を変えていきたいことがムキムキと顔をだしてきたようにも思える。初めて訪れることができた八ヶ岳1400メートル標高の清泉寮での3日間。おいしいごはんも頂きつつ最高というか至福の環境の中で思考を深めることができた。
10年後の未来像からバックキャストして今後1年と3年を考える。そして戦略を練り実際に紙におとしこむ。これを何度か繰り返しながら浮かんできた言葉を書き留め繋いでいった。
 
死んだ地球ではどんな経済も成り立たない "There is no business to be done on a dead planet."
 
と言うデビッドブラウアー氏の言葉が支社長のプレゼンに登場したとき既に僕は熱くなっていた。その後の講師のみなさんの示唆に富んだレクチャーとコンサルティングは秀逸で、問題を浮き彫りにし、キャンペーンとは何か。そして如何に戦略を立てるか。随分と励まされつつも、ダメだしを頂き、随分頭と体が揉まれた感がある。
会の高桑氏がまだ現地にいて今日最終日。いいキャンペーンを導きだしたい。
皆様に感謝。
 
patagonia ツール会義って何という方はこちらをご覧下さい。