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鶴岡市議会は一般質問。



本日から鶴岡市議会は一般質問。特に新人議員のみなさんの奮闘に期待。
午前中、石井清則氏、渡辺ひろい氏が質問。石井氏の質問、まちづくり塾について、情報共有の視点などの質問について、当局は、二〇代、三〇代の若手の市民、当局がピックアップした方々と9月上旬の二週間で応募のあった公募二〇名と職員70数名でおこなっていると答え、10月28日、11月27日に、会をおこない、山大 江頭先生らをコーディネートにKJ法などを使って地域の課題抽出などをおこなっているとのこと。ある程度の段階で公開し、意見をとりいれるとのことだった。報道によれば、「市側が参加を呼び掛けた6地域の住民41人と一般公募の12人、市職員20人。これにアドバイザーとして山形大農学部の平智教授、江頭宏昌准教授、小山浩正准教授が加わる。」とのこと。総合計画に関わる実施計画策定などへの課題抽出という試みのようだが、どれだけ開かれたものになるのか、チェックをしていきたいものだ。
 観光については、当局は、映画「スノープリンス」関連で冬のツアーが企画されている他、「これだけのことをやっている」という説明に終始していたようだが、以前から投げかけられている課題の改善について、あまり目新しいものはなかった。映画村へのアクセス道については、待避所の確保など、来年度予算に見積もっているとの回答。これは必要な事業だと思う。観光大使については一言ふれただけであった。

  渡辺ひろいさんの質問。銀座通りにある地域包括支援センターについて。女性センターへの女性専用相談窓口、サギ被害対策などについての質問。

女性センターへの女性専用窓口は妙案と思って興味をもって聞いていたが、現状の東庁舎の「総合相談室」があるからいいのではいかという回答。再質問で、「二一九八件 ということだが、女性の相談は何件か?」という質問に教育次長は「これまでの相談について、男性か女性かの性別はとっていなかった、今年9月以降のものでは、52%は女性、、、だから約半数と考えていいのでは」などと答えていた。
   総合相談室については市民生活課が対応のため、ほとんど教育委員会では関知してきてなかったのだと思う。女性センターの機能として女性専用の相談窓口をと問われて、「今、別に相談窓口があるからいい」と、ただ「総合相談室」に振るだけの思考回路で良かったのだろうか。更に、総合相談室での相談業務については、相談をした市民の男女比もわからないような把握状況なのかと改めて疑問に思った。

さらに、本日は、諸々自宅事務所で作業をしつつ傍聴す。