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一般質問雑感。ー富塚市政は末期症状ー


ー富塚市政は末期症状ー
今般の一般質問を振り返って。
議員の質問と当局発言とで30分。の鶴岡市議会。めいっぱいの議論をしたつもりだが、大きな疑問と「議会や民主主義をなんだと思っているのか」 という、怒りが沸いている。

●住民に囲まれた「市長と語る会で発言した事」が、コロコロ2転、3転と、変わっていいのだろうか。

●慶応大学先端研の年3億円の市税支出。60億円の内、20億円分は土地の評価額、実質負担は40億円だと、市長は平成11年9月議会で与党議員の質問に応えていたのに、今般の説明はあくまで実質負担は60億だといいはる。一体いつそうなったのか。何度尋ねても、「いつ?」という問いに応えない。はぐらかして終わろうとする。

●「議会で質問しないでほしい。」と市主催の講座で言及した先端研の富田氏。今回の議会で企画部長は必死で擁護したのだが、「議会で質問をしないでほしい」旨の発言をした事実は認めたことになる。「さらには、ホームページにものせてほしくない」ようなニュアンスを感じる。こんなことを平気で答弁する当局の姿勢はなんなのか。
 
 僕は絶対にこうした不当な、言論封じのような事を絶対に許さない!
こうした行為のひとつひとつが住民の自由な発言を封じ、結局「大政翼賛」のともすれば異常な社会になってしまうのだから。 しかし、ホントに、市主催の講座でこんな発言が平気で許されていいのだろうか。
 市長応援団の議員たちは、企画部長の所長擁護発言に、翼賛よろしく賛同の声援をおくっていた。やれやれ。である。

僕は、研究そのものを否定しているわけではない。立派な研究をやってほしい。しかし、僕が問題視しているのは、この財政が厳しい折、まるで聖域化して年間3億円もの市税がそのまま投入され続けていることだ。だって、僕の試算ではもうこの大学プロジェクト全体で50億円を超える出費をしているのだから。20億円分の土地を含めれば70億円を突破しているのだから。
 
 それに、行政が行う補助や助成は、特定の行政目的を達成するという大前提が守られなければならないのだ。産業振興という行政目的に対して、どれだけ説明のつく成果が得られているかをこれまで問うてきた。目に見えた行政成果は出ていないし説明もされていないのが現状なのだ。
 

議会でとやかくいわれず、安穏に研究をしたいのなら、こんな貧乏自治体からの補助金で研究しないことだ。独自にファンドから研究費を獲得して研究してほしいと思うのだ。

●合併調整の応えはまさに、「不当な答弁」としか考えられない。
質問の本意に答えず、要らぬ説明ばかりで時間ひきのばしをしているにすぎない。
いいかげんにしてほしいものだ。合併調整室。 近々、抗議にいくこととしよう。