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指定管理者制度と情報公開


とある書籍を求めて、図書館検索をして 鶴岡の図書館、致道ライブラリーになく、 酒田市の図書館へ。
テーマは指定管理者制度。
指定管理者制度については、一連の官から民へ。といった小泉改革の一政策で、「新しい公共空間をつくる」などといって、民間企業やNPO、地域団体に公共サービスを委任するということ。「新たな公共空間」の意図は理解する。しかし、現状の鶴岡の情報公開条例では何の規定もされていないため、ブラックボックス化するおそれがある。
そして、私企業やNPOを、市場原理でなく住民自治の原理の下でチェックアンドバランスを果たすにはどうするか。というのが今、考えている課題だ。

みなさん、どう思いますか?

一連の調査が終わって、酒田市議会を傍聴しました。酒田の一般質問の場合は、30分の時間制限といっても、議員が発言する時間のみで30分という取り決めのようでした。これだと、よくうちの当局答弁のように、「だらだら答弁で時間稼ぎ」をやろうとおもっても時間稼ぎにならないし、本質的な議論ができるだろうなと感じました。
それと、まず、市長に考え方を聞き、方向性を市長が話し、ディテールを各部長が答える。ということが一般化していました。
 鶴岡の場合は、なぜか、総括質問には市長が答えるが、一般質問は、基本的に部長が答えて終わるといったことがまかり通っています。とくに、最近は、市長が答えない方式にどんどんなっているような感じがあり、僕は疑問視しています。酒田市議会を傍聴し、改めてそう思いました。みなさんはどう感じているでしょうか。