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鶴岡の恥


朝日新聞 山形版 10月25日号より

「昨年9月の市議会、市の慶応大生命科学研究所への支援のあり方をめぐって質疑があった。「市民への成果目標は」「地域の企業や人材などとの連携は」。市議が矢継ぎ早にただした。すると、総務部長はこう切り出した。「実は昨夜、議員さんにお電話をして質問内容をお聞きした際、そのようなお話はなかった。担当者が一生懸命準備をしたということもありますので、あらかじめもう少しお早くご連絡をお願い申しあげたい・・・」想定外の質問に、たまらず舞台裏を明かし、逆に注文をつけた総務部長。そこには緊張感はみじんも感じられなかった。

ーー引用ここまで。

→この質問はボクの質問。
この記事をめぐって、結構いろいろ声を頂戴もしました。ありがとうございます。

こうした議会での緊張感のない当局の姿勢がどんどん慣例化しているのが実情のように感じられています。質問の趣旨のみならず、何と何を質問するかまで聞いてきて、質問の時間になると、だらだらと部下に書かせたものを読み上げる。

 総務部長は、最近の6月議会でも30分の質疑時間の内、再質問の追求を交わそうという意図見え見えのかたちで20分近くもだらだらと同じ事を繰り返しながら答弁しました。ボクは、あきれてヤジを飛ばす気にもなれませんでした。

ホンネでガチンコ勝負をしてこそ議会、議論の意義がある。

又、富塚市長はこれまでの議会で、議員の追求に対して「見解の相違」などといって意見をしりぞけるようなことがたびたびありました。これでは議会の議論が成立しません


議会とは民主主義を確保するための言論の府であるはず。

当局の皆さん、正々堂々とホンネでホンキで議論しましょう。