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明日は水の恩師を偲ぶ会


どうも風邪なのか花粉症なのか、体調はいまひとつ。事務所兼自宅は下水道工事と、懸案だったユニットバス工事の真っ最中。明日、東京 駒場エミナースで1時から 柴崎達雄先生の偲ぶ会がある。柴崎先生は、鶴岡市の水道にとって一番の貢献者であられる。53年から54年までの2年間にわたって、桑原英夫先生とともに鶴岡市の水源としての赤川扇状地の地下水を調査してくださった。その結果が25万トンの持続性補給量のある水源だということ。当時調査を依頼された水道用水52700トンのくみ上げは全然大丈夫との事である。80もの井戸を使ったデータを元に当時最新鋭のコンピューターによってシミュレーションしたデータに基づいた結論だった。今般の3月議会の討論でも、その件についてふれた。
いずれにしても世界的な地下水研究者である柴崎先生が真摯に取り組んでくれた鶴岡の地下水のデータは貴重な鶴岡の財産だ。柴崎先生こそ、名誉市民の一人として表彰されてもいい方だと思っている。いずれにしてもこのデータを活かして、次の世代に僕らの貴重な財産を受け渡せるようにしたい。
 4月22日、今年のアースデイはカフェ・コモンズで柴崎先生の鶴岡での講演をみながら次を考える集いにします。4月22日午後6時半より。カフェコモンズにて。

鶴岡の桜は今週末からぼちぼちといったところだけれど、湯田川の梅林公園は真っ盛り。大山のカタクリは先週末最高で、今週いっぱいは楽しめるだろうと思う。いずれにしても鶴岡の春はとてもいい。