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鶴岡市 新年度予算について。


3月2日からおこなわれる3月議会で審議される2010年の当初予算が22日、内示になったとのこと。
入手した資料から
1億円以上の重点事業でひろってみると、

先端生命科学研究所等支援事業          313956千円
先端研究産業支援センター拡張事業     481047千円
子育て支援医療給付事業                    222958千円
生活習慣病対策                                 253386千円
消防本部、本署庁舎新築                   1842750千円
庄内自然博物園整備事業                    728817千円
西郷地区農林活性化センター整備        538650千円
障害者自立支援給付                         1710776千円
各種扶助事業                                   1467900千円
保育サービス推進                              2808600千円
児童手当および子供手当支給            2446070千円
通学対策事業                                      211890千円
小中学校改築事業                              284474千円
公民館管理運営事業                           125426千円
農林 
経営体育成交付金事業                        213776千円
農地・水環境向上                                164285千円
商工業
金融対策事業                                    1152400千円
緊急雇用創出関連事業                         386019千円
都市機能
都市基盤整備事業                               125200千円
交通輸送対策事業                               162207千円
幹線、生活関連道路 橋梁整備              801960千円

といったところ。


この予算の中でもあわせて8億円近い予算がついている慶応大学バイオ関連では、毎年投入され続けている研究費などへの補助金がほぼ満額ついている上に、拡張事業としてこの予算内に4億8千万円が計上されている。この他に、3月議会に提案される2009年度一般会計補正予算で‘拡張事業」の項目があり、4億1800万円が土地購入および実施設計費として計上されている。この22年度で10年間、慶応大学の研究所自体に毎年の補助金での支援の上、そのバイオ関連施設拡張事業について、更に市税を投入することへの説明は十分果たされなければならない。
まずは、これまでの成果。市民の還元。そして、新規に税の投入をすることへの成果目標。市民への還元の成果目標などが、行政側からしっかりと示されなければならないと考える。2日よりはじまる市議会を注目したい。


ーーーーーーーーーー予算の表組みなど、崩れていて申し訳ありません。ちょっと手法を検討してみます。ーー