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防災マップー要援護者マップ作成への取り組みー第五学区



第五学区での地域防災計画、防災マップの取り組みの成果についての発表会へ。4地区、それぞれ工夫をしながら、住民アンケートを集計し、要援護者を記入したマップを作成していた。個人情報の取り扱いも、ひとりひとり同意を得ていけばだんだん障害はとれていく。むしろ、情報を共有しておく安心感を当人が得られればそれでいいということ。一歩踏み込んだ取り組みに拍手を送りたい。この防災マップは、以前議会でも指摘したが、阪神淡路大震災の教訓でもあり、特に、2004年、僕も現場に何度か足を運んだが、新潟水害の際、現場ですぐおとなりの足の不自由なお年寄りが家の中で溺れて亡くなるなどの悲劇があり、それを教訓とした取り組みとして今、全国に広がっているものだ。能登地震では、元門前町でこのマップにより、震災発生後、数時間で安否確認ができたということで知られている。4カ所での発表は実に有意義だった。こうした活動をモデルとし、今後全域をにらんでどう進めていけるかを考えたい。