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山形県 河川砂防課からの連絡。


9日、午後4時ごろ。山形県土木部河川砂防課から連絡があった。
佐藤氏という方だったかと思う。
「公開討論会の件、開催の是非がまだ判断しかねる。もうしばらく結論を待ってほしい」との事。
12月末、最上小国川の真の治水を考える会、真の治水を求める対策会議双方から、12月はじめにおこなわれた温泉調査の報告会の結論に意義あり。として、調査にあたった3名の専門家や我々の関係の専門家とともに意見を交わす公開討論会について申し入れをしたのだった。マスコミが取り囲んだその場で、1月10日ぐらいに、公開質問状への応えと同じぐらいに回答できる」と土木部副部長が答えている。その結果がこれだ。僕は「もうしばらく」というのは「いつの事ですか」と尋ね、それが1週間なのか、3日なのか。1ヶ月なのか、目安がわからないのでは困る。どうなんですか」と尋ねた。すると担当者は「今答えかねる」などの返答。全く答えになっていないので、「目処をどう考えたらいいか、全く失礼な答えですね、もう一度、その目処について連絡くれませんか、この1時間以内に」と伝えた。その後、河川砂防課 からは連絡がなかった。20時ぐらいに土木部河川砂防課に連絡してみると、残業していた他の職員が、「その担当者は帰りました」と答えた。
  マスコミの前では陳謝をしたり、ご立派な対応をするが、実際の仕事に対する姿勢がこれほどまでに県民を愚弄するような姿勢をとり続けている。山形県の土木部。
   データ的には「情報公開のランキング」が向上したり、職員の賃金を下げて、改革をしているように見せているが、職員の姿勢が、県民の現場の意識からかけ離れている。
 一昨年は、漁協や市民団体の内部情報に踏み込んで、その内容を国に報告していたということも発覚し、訴訟問題となっているし、その後のやりとりでもこうした全く対応に疑問符がつくことが多い。
   要するに、最も改革しなければならない、巨額の税金を扱う部署の意識が全く低い。
これは、昨年お会いした滋賀県の嘉田知事の下で懸命に「最も地域に貢献できる治水プラン」をつくろうと努力している河川砂防課の職員などの意識とは雲泥の差がある。
   
  全く信頼できない県政。

   斎藤県政の姿勢の象徴的な事例であると思った。さらに追求せねばならない。