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ラムサール条約 登録後の鶴岡市の姿勢は?ー質疑 草島一般質問


草島進一12月議会一般質問
質疑ーメモー です。


1)ラムサール条約登録後の取り組みについて。

平成13年 9月議会にこの場で、私は、「大山下池には6万羽のカモ、国の天然記念物であるオオヒシクイ2,300羽、イヌワシなどの猛禽類が飛来していることが確認され、県の自然保護担当者が県内随一の渡り鳥の飛来地と評価した。と紹介し、「ラムサール条約登録へ」の検討をうながしておりますが、あれから7年。ようやくこの上池、下池が念願のラムサール登録湿地になり、私も感無量であります。

 まず、この間、この登録にむけて地道な運動をおこなってきた市民の皆様、特に、一時は加茂坂トンネル建設の土砂でこの下池に隣接する都沢湿地7ヘクタールを埋め立てようとした市に対して、懸命に湿地の重要性、貴重性を訴え、全国的なNGOとネットワークをつくってフォーラムをおこなうなどして、環境省が定める日本の重要湿地500への登録、そして今般のラムサール条約の登録と、ご尽力いただいた、「尾浦の自然を守る会」に。また、ほぼ40年前から「この鶴岡、大山の自然は世界一の自然」として、家庭画報をはじめとする月刊誌での連載や書籍で写真やエッセイを発表してきた、この会の中心人物である写真家、太田威さん、の信念と行動力に拍手を送りたいと思います。そして地域としてこれらの活動を理解し、共に活性化策を展開しようとされている。大山自治会や観光協会、土地改良区のみなさんにも拍手をおくりたいと思います。
また、最近は、よくお勉強されている市担当者にもご苦労様といっておきます。


私は、この登録、スタートでありこれからが勝負。ととらえています。今般は、この「水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」ラムサール条約に登録され、この栄誉を市政全般でどのように活かし、この条約で定められた 湿地の保全・ワイズユース・CEPA(広報・教育・普及啓発)をどのように展開していくのか。質問します。


まず、当局にうかがいます。今般のラムサール条約は、特に水鳥や湿地のワイズユースなどに精通している、尾浦の自然を守る会の方々の、日々の地道な調査活動やネットワークあっての事であると考えます。
同じく登録湿地である蕪栗沼がある大崎市では、「ラムサール条約の窓口として行政では、取り組みに限界がある。」として市役所、田尻支所の嘱託職員として、環境NPOの「蕪栗ぬまっこクラブ」の職員を採用し、効果をあげているようです。では、市としては、今後、「尾浦の自然を守る会」とどのような協働をおこなおうとしているのか、まず、おうかがいします。

この大山の下池ですが、明け方に、オオヒシクイの群れが、湖面を飛び立つ姿は、まさに圧巻で私も平成13年に初めて見て、本当に感動しました。それから毎年早朝に通わせて頂いております。私としては、まず、その、感動を多くの市民の方々や子供達、来訪者に味わって頂きたいと思っているのですが、第一に、野鳥観察では必需品である双眼鏡がなくては、何もはじまりません。
これを機会に、市として、せめて最低限、きちんとした双眼鏡を100台、プロミナー10台を購入することを提案します。見解を求めます。


そしてここからは、各課にうかがってまいりますが、
▽ まず教育委員会にうかがいます。ラムサール条約のCEPA(広報・教育・普及啓発)の取り組みとして、こどもたちの環境教育は重要です。国際的に認められた最高の環境教育の現場であるわけですから、まず、市内の小中学校生に、双眼鏡を使って野鳥の観察をする。そうした体験をあたえてはいかがでしょうか。このことは、今後、子供達が国際ネットワークの中で交流できるチャンスをつくります。教育委員会として、このラムサール条約登録の湿地を教育の場に、いかに活かそうと考えているか、うかがいます。

▽また、観光面では、たとえば、大崎市では現在おこなわれている宮城ディステネーションキャンペーンの一環で、水鳥の「ねぐら入りや、飛び立ち」を観察するツアーがおこなわれております。池から約15分でいける湯野浜、湯田川地区の温泉旅館など、客足が伸び悩む冬季に最高の体験メニューではないかと思います。市としての取り組みをうかがいます。

▽ また、農政の面でですが、今般、ラムサール条約COP10の会議本会議において、NGOが苦心の末作成し、日韓共同で提案された、水田に関する決議案「湿地システムとしての水田の生物多様性の向上」)が、採択されました。

今般登録されたのは下池、上池の水面のみですが、そこをねぐらにしている渡り鳥が周辺の田んぼで落ち穂を食糧にしており、庄内全域の田んぼの環境と密接に関係していると考えます。たとえば、「これは、加賀のかも米(かもまい)ともえ と名付けたものですが、石川県加賀市のラムサール登録湿地、片野鴨池(かたのかもいけ) での取り組みです」「水鳥たちのフンを肥料に減農薬でつくりました。水鳥と農業との共存をめざす」と、環境保全型農業とリンクして高付加価値米づくりに活用しているようです。
さきほど申し上げた決議案は目をとおされていると思いますが、どのように受け止め、市政での反映をいかに考えていますか。うかがいます。

2)総合計画について

_総合計画提案されております、計画について、方向性やその要素については、一定の理解をするものです。しかし、いまのままでは、今後これから10年で人口が1万人減るといった時代にふさわしい内容なのか。と疑問をもちます。今、総合計画の策定や進行管理にあたり、多くの自治体で、事業の成果を数値化するなどして、計画本編にも、10年後の成果目標を示し、年々、住民にわかりやすいように目的の達成度などを客観的に評価する、行政評価手法がとりいれられております。これまでの富塚市政の事業実態の政策評価を含め、今後の進行にあたり、目標と現状を数値で示す指標があり、それを市民と共有してこそ、一丸となって地域経営ができるものと私は考えるものですが、計画本編に行政システムを導入や、指標の設定、共有はおこなわないのか、おうかがいします。
3)先端研について
次に、先端研についてですけれども、今般のスーパー特区採択、おめでとうございます。研究については、私も一定の理解をするものですが、しかしながら、私学の研究所に年間3億円以上の市税投入というのは、モラルハザードといわれかねないということは、変わりありません。
さて、質問をいたします。今般スーパー特区採択により、資金的なメリ