後期高齢者医療制度=ザ・自民党、与党の政治姿勢そのもの。 | 前 山形県議会議員 草島進一

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後期高齢者医療制度=ザ・自民党、与党の政治姿勢そのもの。


後期高齢者医療制度。今日、75歳以上のご高齢の方の年金から天引きされて支給になってしまった。健康保険よりも若干安くなったというかたもいるようだが、3倍高くなったという方もいる。いずれにしても、75歳以上の方々をひとくくりにしてそこから徴収する。それも有無をいわさず天引きでさっぴかれる。そんなことがはじまった。
こんな制度は他の国にはない。この制度案は2006年の6月に自民党、公明党によって議論なかばで強行採決されている。今、現実に起きている問題に対して何もきちんと議論せずにこの制度が決定して、地方議会でもそれが押し付けられた。僕は、「強行採決」された制度だからということでずっと反対討論を議会のたびにおこなってきた。
 高齢者の方への人権侵害ではないのか。本当に生活がなりたっていくのか。扶養家族としての高齢者が免除される制度は意義があるのではないか。などなど。
  
 それに対して、すべての自民・公明系議員たちは「この制度」に疑問のひとつももっていない旨の賛成討論を繰り返してきた。役所の国保担当も、僕にもいろいろこの制度の正当性というか、納得させようといろいろ説明をしてくれた。でも僕は納得できなかった。この制度の方向は、マイケルムーアがつくった「Sicko(シッコ)」でかいまみたような、米国の「金のある人しか医療がうけれない」冷たい制度の方向だ。笑顔よりも悲しみをつくりだすような制度の方向だということを感じたからだ。

 「小泉構造改革」とかともっともらしい事をいって、人気を博して「チルドレン」などという人たちを生み出してきたけれどもその竹中、小泉、また、自民党の姿勢そのものなのが、この後期高齢者医療制度なのだ。
 
 ところで、この後期高齢者医療制度での運用で、わが鶴岡市でも、今般の天引きでミスがあったようである。

僕は夕方のニュースで知って同僚議員に尋ねたら、
以下のものが議会の会派代表者にファックス送信されたことがわかった。
単独 無所属 市民派の僕には何のお知らせもなかった。
全く失礼な話である。

各会派代表者様     平成20年4月15日

長寿医療保険料(後期高齢者医療保険料)の賦課徴収誤りについて

表記について誤りがありましたので ご報告申し上げます。
市民の皆様、関係各位に深くお詫び申し上げますとともに、今後、このような誤りがないよう、事務処理のチェック、その体制等に万全を期してまいります。

鶴岡市市民部国民年金課
1、誤りの概要
4月11日(金)から14日(月)までの間、再点検を実施した結果、被保険者の□管理誤りにより、仮徴収対象者でない方の4月支給分の年金から、長寿医療保険料を誤って徴収することが確認されたものです。

2、件数  6件
3、誤徴収額 23,100円
4、対応など

賦課徴収誤りとなりました方には、直ちに謝罪に伺いまして、事情をご説明し、ご了承をいただいております。(4月11日(金)〜14日(月))
4月15日支給分の年金から徴収された保険料については、問題を直ちに本人の口座に返還することにいたします。
6月、8月支給年金からの特別徴収分については、引き去りを停止する処理を行っております。

5、通知者数
今回の 徴収対象者  15,190人
(長寿医療保険者数  21,488人)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上。

やれやれ。である。
国会の自民党の仕業によって、現場はとんでもない混乱、そして高齢者にまた不安な顔がよぎり、希望の笑顔が消えていく。

「後期高齢者医療制度」を強行採決で決めて、問題がマスコミで指摘されてようやく国会議員の勉強会を開いてお茶を濁す「ザ・自民党」政権。

今日の朝日に「徳山ダムの無駄」の問題が指摘されていた。後発の徳山ダムだが、この利水は大垣などの水道水源だったはずだ、月山ダムと広域水道被害にあえぐ鶴岡の事例よりももっと深刻のようだ。
右肩あがりの時代の公共事業をにっちもさっちもいかなくなるまでやり続け、破綻しても無駄を指摘されても無責任。住民負担なんのその。これぞ「ザ・自民党」政権。

自民党政権が続く限り、絶望の政治が続く。そして闇は広がるばかりだ。

希望の光を、せめて鶴岡から生み出したいものだ。

後期高齢者医療制度で困っている鶴岡市民の皆さん、ご連絡ください。
そしてその実情を教えてください。よろしくお願いします。
stern8@mac.com 090−4388−3872 草島進一