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政策・理念


わかちあい、ともに希望をつくる。
持続可能な鶴岡市へ!
政策2025
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  • 1. 「いのち」最優先。わかちあい、くらしを守る。

    介護現場での経験を活かし、子育て支援を抜本的に拡充します。 特に、大型子育て支援施設の利用料無料化に全力を尽くし、安心して子どもを産み育てられる環境を整えます。

  • 「分かち合い」の精神を市政の中心に据え、 市民一人ひとりが支え合うことで、社会的孤立や自死をなくし、誰もが安心して暮らせるまちを目指します
  • 2. 災害に強いまち。災害関連死ゼロへ

  • 被災地での支援経験と、防災の専門家ネットワークを最大限に活用し、実効性のある防災・災害対応策、そして避難所支援策を提案・実行します。

  • 災害発生時、48時間以内に「トイレ・キッチン・ベッド(TKB)」を全ての避難者に提供できる体制を構築し、避難生活の質を劇的に改善します
  • 3. 日本一の学校給食と持続可能な農業へ

  • 「学校給食発祥の地」として、オーガニック(有機)食材や地場産の米・野菜を積極的に公共調達し、子どもたちの心と体を育む「日本一の給食」を実現します。

  • 国の制度と連携し、農家への戸別所得補償の実現を目指します。 家族経営や小規模農家の方々も、夢と希望を持って農業に取り組める新しいモデルを創出します。
  • 4. 出羽三山の世界遺産登録へ。

  • 出羽三山の持つ独自の文化と精神性(羽黒山伏の修行文化や、松尾芭蕉が「奥の細道」で目指した「奥」である湯殿山など)の価値を国内外に発信します。

  • 単なる観光(Tourism)ではなく、心に響く体験を提供する「感幸(Kanko)」都市を目指し、世界遺産登録を起爆剤として、地域の学びと連帯を深めます。
  • 5. 自然と共生する「ネイチャーポジティブ」なまちへ。

  • ガンやハクチョウが飛来する国際的に重要な湿地の保全を徹底し、「ラムサール条約湿地自治体」としての認証を目指します。

  • ネオニコチノイド系農薬からの転換を促進し、生物多様性を守ります。
  • PFASや海洋プラスチック汚染への対策を強化し、地下水資源の保全と適切な水道行政を徹底的にチェックします。
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  • 6. 持続可能なエネルギーで、未来を創る。

    住宅の屋根や農地を活用したソーラーシェアリング、蓄電池、省エネ施設への転換

  • 沖合20km以上での浮体式洋上風力発電を推進し、利益を地域に還元する世界標準の再生可能エネルギー・省エネルギー政策を進めます。
  • 7. 誰一人取り残さない。すべての市民の可能性を開く市政へ。

  • 「対話」「分かち合い」を基本とし、誰もが可能性を発揮できる、希望あふれる市政を実現します。

 


草島が実現してきたこと。

2008年大山上池下池ラムサール条約登録湿地認定(富塚市政下で唯一)


2017年鶴岡市議会議員 当選後は、

  • 鶴岡市文化会館の問題を真っ正面から追究。障がい者用の座席の増設を提案。座席一列全部が外せるようになりました。
  • ●西日本豪雨の現場(岡山県倉敷市真備町)にて調査、地先の安全度マップなど流域治水や赤川の堤防強化について提言
  • ●避難所へ段ボールベッドやテント等の整備について提言。(避難所用「段ボールベッド」約1300台を備蓄が実現しました)
  • ●SDGs(国連が定める持続可能な開発目標)や「持続可能なまちづくり」について議論。(市はSDGsを総合計画に反映、SDGs未来都市に選定されました)

2021年再選後、主な実現したこと。

  • 加茂風力発電の撤退 2023年から冬期毎週朝ガン(雁)の観測撮影実施
  • 医療的ケア児への看護時間延長 ー レスパイトケアの充実
  • 給食の無償化
  • 湯野浜海水浴場北側トイレの洋式化
  • 庄内初!朝日庁舎をZEB(ゼロエネルギービル)に
  • 初! 山形県立博物館とコラボで庄内自然史博物展(@図書館)開催
  • 図書館協議にデジタルプラットフォーム Discord 導入
  • 市路線の街灯のLED化にESCO事業を導入

政策 2025について

希望あふれる鶴岡の未来へ。

信念と行動力で、未来を拓く。

私の原点は30年前、阪神淡路大震災でのボランティア活動です。「市民が抱える問題の解決に、現場で行動する」

1999年に鶴岡の水道水源問題に取り組み初当選して以来、この信念が揺らいだことは一度もありません。

市民の声に耳を傾け、全国の科学者やNPOとのネットワークを活かし「念と行動力」で、鶴岡の未来を拓きます。

今、私たちの社会は不況、人口減少、農業の危機、子どもの貧困など深刻な危機にあります。

その根源は「今だけ、金だけ、自分達だけ」を優先する、市民不在の不透明な政治にあると考えます。

私は市民に立脚し、「持続可能な社会」を判断基準とする政治を志しています。

基幹産業である農業の担い手不足には、国と連携した所得補償や、学校給食への地元産・有機農産物の活用で「持続可能な農業」を実現します。

気候危機には再エネ・省エネを推進し、生物多様性を回復させる「ネイチャーポジティブ」に取り組みます。今年6月議会で提案の「出羽三山を世界遺産に!」は私のライフワークです。

自死、不登校、孤立といった絶望を希望に変えることは政治の重大な使命です。

現在議論中の市の新図書館構想や学校給食、子育て環境の整備では「対話」を重んじ、全国の最新知見から最善策を提案します。

希望に満ちた可能性の鶴岡市を、ご一緒につくりましょう!


活動経過

草介護写真介護職2年

私は、2015年の県議落選後、介護職員初任者研修を受け、介護職の現場(デイサービス・ハビビ伊勢原 管理者・生活相談員・介護員)で2年勤務してきました。日々お年寄りの暮らしを支える仕事の大事さ、大変さを毎日毎日送迎から食事やトイレ介助などをする中で実感しました。低い処遇の問題も肌身で感じてきました。そして制度が変わった時に、現場で生じる歪みも痛感しました。国が介護福祉を切り詰めていく中で、今春、要支援者への介護予防の事業が市の総合事業へ変わったとたん、利用者に我慢を強いるという現場にも直面しました。今後、鶴岡市としてのサービスをどのようにしていくか。現場からしっかりと声を挙げていく必要性を感じています。

県議時代から富山市に通い研究してきた「富山型 共生型デイ」を念頭に、今回の現場でも障がい者を高齢者の施設に基準該当の保険対応で利用できる制度を認可させ、それまで自費利用していた高次脳機能障がいの20代男性のご利用をゼロ負担にするなど、実践を行ってきました。

また、肺がんの闘病を強いられた父を介護し、在宅医療や訪問介護ステーション、在宅ヘルパーのチームによるターミナルケアによる看取りをおこないました。心通うケアに尽力いただいた皆さんに感謝しつつ、医療と介護の連携の更なる充実を求めたいと感じました。現場の実態や声を第一にタテ割りを廃し、障がいと高齢者の垣根を超えたケアや医療と介護の連携の中で「心通うケア」の充実に取り組んでまいります。

 

 

災害、防災関連

熊本2私の原点である阪神淡路大震災以降の活動を集約し地域に活かすべく、2015年防災士資格を所得。OPENJAPAN理事として2016年熊本地震の現場でテント100張りを手渡すテントプロジェクト。2016年 9月の台風被害の岩手県岩泉水害現場。2018年8月 倉敷市真備町水害。また2024年1月発災の能登半島地震ではNPO鶴岡災害ボランティアネットワークのリーダーとして、1月12日に寒だら鍋の炊き出し支援。また、6月に仮設住宅支援や、「カヌーに能登(のっとう)で子ども達の支援克つ道に参加。

NPO鶴岡災害ボランティアネットワーク理事として現在市内町内会のe防災マップづくりの支援などをおこなっています。

6月には鶴岡災害ボランティアネットワークで避難所避難生活学会の榛沢和彦先生を招いて講演会を開催。

災害関連死ゼロを目指して、TKB48など。避難所・避難生活学会等で学んだ避難所の改善等、現場の行動から産み出した方策を市政に活かします。

 

縮小社会で、鶴岡市政の課題は山積しています。おかしな事はまっすぐに指摘し、問題解決のために力を尽くします。これまで環境NPO、災害ボランティア出身の市民派議員として取り組んだ市議10年、県議4年、更に市議8年の実績と、この間身を投じ動いてきた、介護現場、災害現場、環境問題の経験や全国の人脈をもとに、市政に提言します。
 誰一人取り残さない。市民の皆さんの無限の可能性が発揮できるよう、鶴岡から新たな政策、社会モデルをつくることに力を尽くします。

 

 

 

 

2017政策

持続可能な山形・鶴岡をつくろう!

自然と共生・いのち優先。草島進一7つの政策。更新2021.10.2

「いのち」と「きずな」暮らしを守る。福祉、医療の充実

「福祉・医療・介護・子育て」「格差=不平等」を是正

  • 介護職の現場の改善(処遇問題、研修をおこないやすく)
  • 小中学校 学校給食費の無償化
  • 荘内病院が抱える問題を直視し、改善に取り組みます。地域医療構想について学びつつ提言します。
  • ひきこもり支援策を充実
  • 子供の貧困・格差拡大問題の解決に取り組みます
「行政改革」「議会改革」行政チェック!政策提言できる議会へ
しがらみのない「チェックマン」を市議会に
  • 既得権益や前例踏襲主義、タテ割り等を廃し、行政と切磋琢磨する議会へ
  • 全国の有識者のネットワークで公共事業等をチェックし、政策を提言 
水道問題。自然の恵み、地下水や生物多様性を次世代に
ふるさとの水、自然の美しさや生物多様性を守り活かす、自然資本経営
  • 地下水等、既存水源を保全、維持。 おいしい水をより安く提供できる水道へ
  • 赤川扇状地の地下水資源は今、無秩序状態。地下水水収支を調査し保全を実現
  • 自然保護担当課創設。大山の下池上池ラムサール条約を活かしワイズユース理念を広げる。
    昆虫、植物標本の保護展示の為の「ハーバリウム」をつくり地域の自然遺産の散逸を防ぐ。
  • 森・川・里・海の連環を保全、再生し、サクラマスやアユを守り、豊かな川や海を次世代に
「想定外」をつくらない防災対策 現場を知る防災士として提言
ハード、ソフト両面の「防災力」「流域治水」「土地利用規制」
  • 被災地での現場経験を活かし最善の防災、被災者支援方策、災害ボランティアとの協働方策を提案
  • 避難所改善策としての簡易ベッド、テントなど備蓄を促進(段ボールベッド導入はR2年度に実現)
  • 「地先の安全度マップ」「土地利用規制」等、縦割りを超えた「流域治水政策」を実現
  • 要支援者対策の充実
農林水産業・地域産業・観光の活性化
絆の強い農業 「農商工観連携」「国際観光(感幸)都市」で価値を創造
  • 生産者と消費者が支え合う農業(CSA)普及等で小規模家族農業、在来作物栽培、有機農業を推進
  • 「出羽三山」や「ユネスコ食文化創造都市」を活かし国際「観光=感幸」交流都市・鶴岡へ
  • 発酵食品、しな織りなどの伝統工芸品、手業、地場産業やIT 等の地域内異業種連携で高付加価値商品の創造や新規起業を支援
  • 公契約条例制定を実現
「自然エネルギー」「省エネ改修」「森林再生」で雇用創出
「持続可能な社会」を目指す公共事業へ 地域内循環経済を促進
  • 鶴岡の森林資源を活かした木造公共建築を増やし、薪やチップ等のバイオマスで「地域暖房モデル」を創出
  • 地域主導で小水力、風力、太陽光、バイオマス等の自然エネルギー(コミュニティパワー)開発を推進
  • 「つくるから直す」空き屋対策、省エネ改修、耐震改修、インフラの計画的な修繕、更新で雇用創出
未来をひらく、広い視野と人間力を育む教育 
   自然体験・ボランティア体験・読育・食育・特別支援学校の充実
  • 市民の声を活かした鶴岡市立図書館の改築。学校図書館の充実と格差解消
  • 民主主義社会を深め高める、NPO、市民活動支援を充実
  • アマゾン民族資料への支援
  • 年間1700件(小学校R2年)ものいじめ問題が発生しています。いじめゼロを目標に知恵を結集します。EQ ( こころの知能指数)を高めるSEL(社会性と情動の学習)の普及

     

  • 草の根通信 2017年8月15日発行。

草の根通信 号外P1 草の根通信 号外P2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

草の根通信 号外 2017.8.15発行  PDF


目指すべき「持続可能社会(サスティナブル社会)」が
私の政治の判断基準です。
自然と共生、いのち優先の緑の政治です

2008年、スウェーデンで開かれた第1回国際エコ自治体会議(SECOM)に参加。以下の4条件を羅針盤に持続可能な地域づくりに邁進するスウェーデンの議員や自治体職員らとと学び合いました。

1)地殻から掘り出した物質の濃度が増え続けない(化石燃料からの脱却)
2)人間が作り出した物質の濃度が増え続けない(化学物質などの抑制)
3)自然が物理的に劣化しない(生物多様性の尊重)
4)人々が満たそうとする基本的なニーズを妨げない(現憲法を守る)

脱原発、脱化石、地域主導型のエネルギー推進 森里海連環の再生、健全な水循環、有機農業推進 在来作物保護、地域内循環型経済、格差是正、みんなが参加する草の根民主主義。
鶴岡から実現したいのです。

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鶴岡自給圏構想

 鶴岡市は今、年間約1,000人ずつ人口が減り、地域消費が年12億円減っています。暖房費の灯油だけでも55億円が流出しています。グローバル経済の下で農業、地域の産業が厳しい局面を迎えています。

 構想では、鶴岡をひとつの「自給圏」と設定し、圏外への資源・エネルギーの依存度を減らし地域資源を利用・代替することにより地域に産業を興し、雇用を生み、富の流出を防ぎます。

 エネルギー自立や食の地産地消で経済の好循環を生み出し、真の豊かな地域社会を実現することが目的です。

 鶴岡の森・川・里・海の豊かな恵み(自然資本)や伝統文化を見つめ、絆の力で新たな価値をつくり、魅力を発信し続ける。そして交流や移住を促す”世界に開かれた自給圏”を目指します。

 みなさん一人一人の行動で、地域社会は大きく変わります。

鶴岡自給圏構想